週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話68話のネタバレと感想考察、展開予想です。
星漿体の少女、天内理子を狙う呪詛師集団の「Q」の戦闘員達を問題なく片付けた五条と夏油は少女と少女の世話係の女性を救出。
そんな彼女を狙うために盤星教に雇われた伏黒は、自らの力を使わずに目的を達成させるための策を練っていました。
救出した天内理子は、天元様との同化までの時間を何時も通りに過ごすために学校へ向かいますが、そこには伏黒の策によって賞金稼ぎ達が集まっていたのでした。
五条と夏油は天内を守り切る事が出来るのか!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話68話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
前回の『呪術廻戦』はこちら!
Contents
呪術廻戦68話ネタバレ:前回67話感想考察
五条の過去編も3話目となった今回。
伏黒の父も参入してきてますます怪しい展開を迎えています。
まずは前回現れた呪詛師集団の「Q」との戦いが描かれる・・・と思いきや完全にダイジェストで終わってしまいました。
それなりに強い相手かと思ってましたが、根本的に相手が悪かったとしか言いようがないですね。
基本的には常識人な夏油ですが、敵を煽るスキルがやたらと高いのが面白いです。
そして一方で自らが出ることはなく作戦を立てる伏黒父。
ギャンブルが大好きのようですが、別に強くはないようです。
息子の事を覚えてない辺り、正真正銘のクズであることは間違いありませんね。
そして星漿体である天内理子。
気難しいタイプかと思ってましたが、結構面白い娘でしたね。
五条と夏油のコンビにイジられる所は可愛かったです。
同化する事を肯定している彼女ですが、本気でそんな風に思えているのだったら無理してまで学校に行く訳がありません。
やっぱりどこかでその苦しみを吐き出すことになるのかもしれませんね。
明るいタイプなだけに、そういうシーンが来たら結構辛い気がします。
そんな彼女の気持ちを理解している夏油。
五条と違って夏油はまともな感覚をしっかりと持ち合わせていますよね。
黒井にまで声をかける辺り非常に優しい男です。
しかしそれだけに、ますますこの過去編で何があったのか気になります。
これだけ自分の考えをしっかりと持っている彼が、真逆の方へと進んでいくという事はそれだけ彼の考え方を揺るがすような事が起きるのでしょうね。
そこに伏黒父が関わってくるのかも気になります。
最後は伏黒父がネットを使って天内理子の殺害を画策していました。
自らの力ではなく、他人の力で五条達を削っていこうとしています。
手付金の全てを賞金に当てているようですが、彼にとっては賞金稼ぎ達もただの捨て駒でしょうし、あげるつもりなんてさらさらないはず。
正直五条と夏油にとっては今回登場した二人の呪詛師も大した相手ではなさそうですが、学校という公衆の場での戦いになると厳しい部分も出てくるかもしれません。
どんな戦いになっていくのか楽しみですね!
呪術廻戦68話ネタバレ
『呪術廻戦』68話
「懐玉-肆-」のネタバレが下記となります!
伏黒の策略
フードコートで食事をしながら盤星教の男と電話で話す伏黒。
星漿体に対してかけられた賞金は3000万で、それは盤星教が伏黒に支払った手付金。
星漿体が賞金稼ぎの連中に殺られれば、その金はパァになり下手すれば成功報酬も伏黒に払う必要もなくなる。
なのにも関わらずそんなやり方を選んだ伏黒に対して疑問を感じる盤星教の男。
しかしその点では伏黒は五条悟を信じてさえいました。
五条悟はうん百年ぶりの六眼と無下限呪術を併せ持つ存在。
五条が近くにいる限り星漿体は殺せないのだと。
そんな言葉に余裕そうに答える伏黒。
いずれにしろ賞金稼ぎ達には残りの時間で五条や周りの術師を削っていってもらうのが伏黒の策。
当然賞金稼ぎの連中には星漿体は殺せないからタダ働き。
にも関わらず呪詛師の集まりはスムーズな状態。
そこまで確認した伏黒は自分もそちらに向かうのでした。
二手に分かれて
校内に正体不明の侵入者が現れた事で動き始めた五条と夏油。
世話係の黒井と共にそれぞれが分かれて行動を始めます。
五条と黒井はそれぞれ天内がいるはずの場所へ、そして夏油は正体不明の侵入者の対応を。
目の届く所での護衛もさせず、連絡も入れない天内に怒る五条。
一方夏油は、侵入者が「Q」の残党なのか、それとも盤星教の差し金によるものなのかを考えていました。
しかし考えがまとまるよりも早く夏油の前に現れる侵入者。
職人のような老人ながら、高専の制服を見てすぐに多対一を想定して自らの式神で前後をはさむという動きは、戦いへの慣れを感じさせます。
夏油の力が呪霊操術だと見極めると、夏油との戦い方を脳内で組み立てていく呪詛師の老人。
術式の格は夏油の方が上であっても、相手の考えが読める分だけ自分が有利だと考えていました。
そんな老人を相手に僅かに下がる夏油。
その様子から、老人は夏油が近接戦闘が苦手なタイプだと断定。
そして式神使いの自分が接近してくる事はないだろうと考えています。
近接嫌いが近接を警戒していないのであれば、殺りやすいとすら考える老人。
しかしそんな老人に対して躊躇せずに攻める夏油。
既に出していた2体の呪霊とは別の、巨大な呪霊を老人に向けて放ちます。
廊下の縦横の幅目一杯の呪霊での攻撃は避けようのない攻撃。
走馬灯
トドメを刺したと感じていた夏油でしたが、後ろの窓から老人が突入してきます。
攻撃を回避して窓から脱出し、そして意識の外からの襲撃が襲います。
夏油を確実に仕留められる気でいた老人。
しかし次に目の前に受かんでいたのは、昔飼っていた愛犬で唯一の友達だった太助。
突然懐かしの再会となって老人は喜びます。
が、現実では夏油が老人の攻撃を回避。
その手に持ったナイフも叩き落とされ腕をキメると頭部に強烈な一撃をお見舞い。
更に顎への一撃でKO。
走馬灯を見ていた老人は言葉を残してダウン。
夏油は最初から接近戦に持ち込もうとしていた老人の動きを読んでいました。
夏油は倒れた老人に、彼が「Q」の手先であるのか、それとも盤星教の手先であるのかを尋ねるのでした。
一方もう1人の侵入者は天内に近づいていました。
呪術廻戦68話ネタバレ展開予想
ここからは、『呪術廻戦』最新話68話、そして69話以降で起こりうる展開を予想をしたものを載せていきます!
五条と夏油それぞれの戦いに
今回天内理子を狙ってきていたのは二人。
一人はゴリゴリの接近戦タイプで、もう一人はなんだか職人さんみたいなビジュアルのおじさん。
相性的にはパワータイプの相手を五条が、もう一人を夏油が相手をしたほうが良さそうな気がします。
とはいえ、敵を倒すのが今回の目的ではありません。
あくまでも天内理子を護りきるのが今回の任務。
それぞれが対応しているのでは天内理子が危険かもしれません。
五条が一人で二人を相手にするような展開も考えられそうです。
第3、第4の賞金稼ぎが襲い来るか!?
今回やってきた二人は間違いなく伏黒の情報に釣られる形でやってきた賞金稼ぎです。
それはすなわち、この二人だけとは限らないということでもあります。
呪詛師の世界で3000万という金額がどの程度魅力的なものなのかにもよるでしょうが、二人しか来ないということはなさそうです。
学校という一般人が沢山いる場所では五条も夏油も本気で戦うことも難しいかもしれません。
第3、第4の賞金稼ぎが続々と狙ってくるのであれば、彼女を連れて逃げるような展開になりそうですね。
とはいえ、最強コンビの二人がただ逃げの一手に追われる事もないでしょうけどね。
トドメは伏黒自ら!?
インターネットで闇サイトみたいなものを作成して賞金稼ぎを呼び寄せた伏黒。
彼は五条の力をよく知っているようですし、その辺の賞金稼ぎの呪詛師程度に仕留められない事も知っているはず。
とはいえ、彼にとってもまだまだ時間は残っています。
残された40時間弱という時間。
この間に出来る限り賞金稼ぎ達に五条と夏油の体力や精神力をどんどん削っていくのが彼の目的でしょう。
誰かが成功すれば、成功したその賞金稼ぎを殺して終わりにする。
成功出来なければ、賞金稼ぎを囮にして自らが狙うという流れの様な気がします。
とはいえ伏黒の性格から、そこまで大きなリスクは負わないかもしれませんが。
呪術廻戦68話ネタバレまとめ
ますます盛り上がりを見せる五条の過去編。
伏黒父のクズっぷりや、星漿体の天内理子の可愛さが大きな見所となりました。
しばらくは天内理子をどうやって守っていくかが話のメインとなっていきそうですが、過去編だけに行き着く先はそれほど明るいものではなさそうです。
しっかり守っていった所で、天元様と同化してハッピーエンドとはならないでしょうし。
現状は最強コンビである五条と夏油がどこで道を違えていくのかも気になる所。
夏油が今の所格好良すぎますからね。
今回の過去編で二人の関係がどこまで描かれていくのかも注目です。
次回の『呪術廻戦』第69話を楽しみに待ちましょう!