週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話82話のネタバレです。
真人を倒すために巨大ロボに乗って戦うメカ丸。
メカ丸は魂ごと破壊できる切り札を使うことで逆に真人を徐々に追い詰めていきます。
しかし仲間達に再会する為に必死で戦うメカ丸をあざ笑うかのように、真人は切り札の領域展開を発動させるのでした。
窮地に追い込まれたメカ丸に策はあるのでしょうか?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話82話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
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Contents
呪術廻戦82話ネタバレ
『呪術廻戦』82話「宵祭り-参-」のネタバレが下記となります!
本当の切り札
追い詰められた真人による領域展開。
それによって形勢は一気に逆転します。
「無為転変」
領域内に入ってしまえば直接触れることがなくともその効果を発揮出来る。
そしてそれはこれまでの戦いを見ていたメカ丸であれば本来分かっていたはずの事。
呪力消費が激しい領域展開。
しかし10日あれば呪力の回復には十分でした。
真人が去ろうとした瞬間、倒れたはずのメカ丸が立ち上がると、メカ丸の指にセットした切り札が真人の体を貫きます。
思ってもいなかった攻撃に流石に驚く真人。
語るのはコクピットの中で無事だったメカ丸。
その呪術は弾丸のようなアイテムに封じる事しか出来なかった力。
そしてその力のストックは4本。
一本目は真人を捉えるも失敗し、二本目は真人の領域から操縦席を守るために、そして今三本目を使おうとしていました。
シン・陰流「簡易領域」
メカ丸が真人を倒すための切り札として使っていた力。
それは平安時代に芦屋貞綱によって考案されたもの。
呪術全盛の時代に凶悪な呪詛師や呪霊から、門弟を守るために編み出された技。
一門相伝であるその技術は故意に門外へ伝えることすら縛りで禁じられている程。
そしてその力は、領域から身を守るための、弱者の為の領域。
シン・陰流「簡易領域」
メカ丸は、京都校の仲間である三輪が「簡易領域」を発動させている場面を思い浮かべていました。
皆に会える!!
簡易領域の力を真人に叩き込んだメカ丸。
その力は真人の内側から体を破壊していきます。
そしてそれと同時に真人が展開していた領域も消滅。
メカ丸は自らの勝利を確信して雄叫びをあげます。
メカ丸が使った簡易領域には流石に夏油も驚かされます。
領域はあらゆる術式を中和するもので、領域内であれば五条悟にでさえ攻撃を当てる事が出来る。
簡易とはいえ、内側から領域を発生させられれば真人でも術式の関係なくダメージを負うのです。
メカ丸からすれば簡易領域を一本、溜め込んだ呪力を9年分残して夏油と戦えるというのは嬉しい誤算。
勝って仲間に会えるという確信を込めて夏油に攻撃を向けます。
しかしその瞬間、究極メカ丸のボディを貫いてきたのは異形と化した真人の攻撃。
内部にまで侵入されて焦るメカ丸でしたが、まだ領域は一本残ったまま。
生身の体のままで真人に攻撃を仕掛けるメカ丸。
その瞬間、真人の腕とメカ丸の腕が交差していくのでした
届かぬ願い
京都校の中では眠りについていたメカ丸のボディに向けて、三輪が話しかけていました。
交流会と野球をした後から、皆との距離がぐっと縮まった気がしていた三輪。
呪術師という職業柄、どこか皆が一線を引いていると感じていました。
しかし三輪はそう思いながらも今の皆との関係を気に入っていました。
そしてメカ丸とももっと仲良くなりたいと。
そんな三輪の願いも届かず、究極メカ丸はピクリとも動くことはなく、戦いを終えた真人は夏油と共に歩いていました。
術が発動するのに合わせて自ら弾けて、領域を解く。
そうすれば相手は死んだと思うだろうという計算による行動であって、あくまでも余裕だったというスタンス。
簡易領域に対する真人の問いかけにうなずく夏油。
彼もまた準備を全て終えていたのでした。
そしてついにやってきた2018年の10月31日。
渋谷では彼らの計画が動き出そうとしていました。
呪術廻戦82話ネタバレ感想考察
メカ丸と真人の激闘に決着がついた今回。
ある程度予想はしていましたが、やはりこうなるか・・・という展開になってしまいましたね。
今回いきなり絶体絶命の状態に追い込まれていたメカ丸。
やはり真人の領域展開は直接触る必要もないほぼ即死技という事のようで、発動してしまった瞬間にゲームオーバーでした。
しかしそんな超反則技に対する領域展開以外の対策がありました。
それがシン・陰流「簡易領域」という事で、交流会で三輪が使っていた力なんですよね。
三輪に思いを寄せていて、これまでの戦いの全てを視てきたメカ丸がこの力に希望を見出したというのは、なんだか凄く尊い気さえしてきます。
そして交流会では良い所がなかった三輪の株も上がる事になりましたね。
まあ説明でも「弱者の領域」と書かれてしまうくらいのものですが、その力さえあれば領域展開を持った相手とも戦えるでしょうし、今後の三輪には期待が出来そうです。
しかしそんな感動的でさえあった撃破を台無しにしてくれるのが真人の真骨頂とも言えるでしょう。
再登場したグロテスクな形態の真人はホラー映画に出てくるキャラクターのようでもありました。
虎杖との因縁が深い相手なだけに、ここであっさりと撃破される可能性がないのは分かっていましたが、やはりその強さはムカつくレベルですね。
そしてメカ丸の最後の瞬間に合わせて三輪の独白が入るという構成は漫画的にオシャレです。
まあそこで三輪の思いが全部叶わぬものになるというのが、最高に辛いんですが。
死亡フラグが経ちまくっていたメカ丸ですが、所々でそれなりに希望が見えていたような気がしました。
しかしそれだけにこういう結末なのは余計に苦しいです。
まあこれも作者の芥見下々先生の手のひらの上で転がされているって事なんでしょうけれど。
そして呪霊側は心配事も片付けて準備万端で予定されていたハロウィンを迎える事になりました。
この日にいったい何が起きるのか?
敵の思い通りに五条悟は封印されてしまうのか?
過去編終了後、虎杖達の様子がそれほど描かれていなかったですし、ハロウィンで何が起きるのか予想出来ませんね!!
呪術廻戦82話ネタバレまとめ
メカ丸と真人の激しい戦いが繰り広げられた今回。
魂を削れる隠し玉まで持っていた事でメカ丸が戦いを有利に進めていましたね。
しかしそんな全てをあっさりと覆してしまうのが領域展開。
呪術の極致とも言われる力なだけに反則的な大技です。
圧倒的に不利な状況へと戻されたメカ丸ですが、真人が領域展開を使える事は知っていたはず。
それだけに何かしらの策を用意しておいて欲しい所ですね!
次回の『呪術廻戦』第83話を楽しみに待ちましょう!
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