週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話84話のネタバレです。
ハロウィンの真っ只中に突如帳が降ろされた渋谷。
敵の狙いは五条悟を連れてくる事で、高専は幾つかの班を作って対応するも、被害を最小限に抑える為に帳の中の事は五条悟一人に任せることに。
敵の思惑通りに渋谷の地下へと降りていく五条の前に、漏瑚、花御、腸相という3体の特級呪霊が姿を現します。
完全アウェイの状況で五条は特級呪霊達を撃破する事が出来るのでしょうか!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話84話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
『呪術廻戦』単行本を無料で読むためのおすすめの方法を紹介!
発売日を過ぎてからの実際の画像・画バレもこちら!
Contents
呪術廻戦84話ネタバレ
では、『呪術廻戦』最新話84話
「渋谷事変②」のネタバレが下記となります!
開戦!!
ハロウィンに集まった人で溢れ返った渋谷駅の地下。
呪霊側の狙い通りに一人でやってきた五条悟を逃さないとばかりに、花御は植物の力で空間を埋めて出口を塞いでいきます。
逃げるつもりなど毛頭ない五条はそんな呪霊達の行動に不満を抱きます。
特級3体を目の前にしながらも、いつもの余裕を崩さない五条。
しかし五条対策をしっかりとしてきている呪霊側も同じように余裕綽々。
五条の質問に答えようとする漏瑚でしたが、その瞬間にホームの電車の乗り込み口の扉が開き始めます。
ぎゅうぎゅう詰めの人々は押し出されるように五条と呪霊のいる線路の上へと投げ出されていく事に。
線路へと投げ出されていく無数の人々。
彼らを最低限気にしながらも敵が出口を塞いだ事の意味を感じていた五条。
出口の向こう側に人がいるかわからなくなれば、こちらから無理して破壊する事も難しくなり、五条はこの空間で戦う事を余儀なくされていました。
呪霊側の切り札は領域展延
線路へと雪崩込んできた人々と共に動き出す3体の特級呪霊。
漏瑚と花御は目の前の五条への道を邪魔する非術師達を容赦なく潰しながら走り続けます。
そしてそんな二人とは違い腸相は赤血操術の「刈祓」を発動。
血で作られた斬撃は人々を真っ二つに斬り裂きながら五条を襲います。
とはいえ真っ向からの攻撃を簡単に喰らいはしない五条。
軽くその一撃を弾きますが、腸相の術に合わせて攻撃を仕掛けてくる漏瑚と花御。
しかし仕掛けたパンチは五条の周りにある無限に阻まれ徐々に止まっていきます。
完全に攻撃が止められたかに見えた瞬間、二人は切り札とも言える領域展延を発動。
二人の攻撃は五条の無限がないかのように、もう一度五条へと進んでいきます。
攻撃が当たりかけた所で五条はなんとか飛び上がって回避。
敵のやり方に納得する五条。
領域展延はシン・陰流の簡易領域と同じような力。
領域展開が箱や檻のようなイメージだとした時、領域展延は水。
自分だけを包む液体のようなイメージの領域展延であれば、必中効果は薄まっても術式は確実に中和してくるため五条に対してでも攻撃は当たる事になるのでした。
対五条対策
夏油は何故かシャボン玉を作っています。
そのまま五条悟について話し始めます。
最強術師の五条にとってはどんな術師であっても基本は足手まとい。
だからこそそれよりも下の非術師で五条悟の周囲を囲むのが五条対策の基本。
無限の力を攻撃に転ずる術式反転の出力は順天の2倍。
非術師に囲まれている状態では巻き込まずに使う事はほぼ不可能。
遠距離からの攻撃はもちろん、自らを高速移動させて非術師に当たってしまえば即死な以上、五条悟の手札はかなり絞られる。
五条悟の領域展開に一度酷い目に遭わされた漏瑚としてはそこが一番気になる所。
しかし無量空処の影響を受けないのは本人と彼が触れている相手だけ。
無数の人がいる場所で使ってしまえば無量空処と帳に挟まれた人々が圧死してしまう。
それ故に五条悟は9割9分領域展開を使えず、逆に呪霊サイドも領域展開をしてはいけない。
大量の非術師を領域に入れてしまえば五条悟も諦めて領域展開をせざるを得ない状況になってしまうから。
領域の押し合いでは漏瑚には勝ち目がないため、呪霊達としても呪霊攻略と非術師の救出だけに五条悟を集中させるのが目的となっていました。
夏油は五条に対する準備としてそれだけの時間を求めるのでした。
この程度で
一瞬で生まれた大量の非術師の死体を見下ろしながらつぶやく漏瑚。
近くにいる非術師の首を軽くもぎ取り燃やしながら五条を煽ってきます。
静かなテンションで話し始めた五条をさらに煽り続ける漏瑚でしたが、五条もその態度を一変させます。
目隠しを外し凄む五条に気圧される漏瑚。
五条は花御に指を指します。
交流戦で生徒たちを危険に晒した花御に向けて、五条は激しい怒りをぶつけるのでした。
呪術廻戦84話ネタバレの感想考察
ハロウィン編開始直後から激しい戦いが繰り広げられた今回。
五条としては完全アウェーの空間で対策バッチリ立てられた上での戦いという事で、先が読めない展開になっていますね。
やはり大量の人々を巻き込んだ事や閉所空間に五条を招き入れた事には大きな意味がありました。
強すぎる五条の能力をフルで使うには一般人の存在は邪魔でしかないんですよね。
五条悟が一番強いのは1人で戦う時。
そしてどんな術師でも彼にとっては足手まといだという夏油の言葉には何だか実感がこもっていたように思えますね。
本来であれば夏油は五条の横に立って戦いたかったんでしょうからね。
とはいえ五条の技を封じたとしても基本的には五条に攻撃を当てる事が出来ないはず。
そこで登場したのが領域展延。
メカ丸と真人の戦いの中で出てきた簡易領域と同じような力で、これがあれば無限の力で守りを固める五条にも攻撃が届くという事に。
メカ丸との戦いで簡易領域の説明が出ていた事もあって、呪霊側が五条対策をしっかりと出来ているのがよくわかりますね。
無敵と思われていた五条の力にも限界があるのだと考えさせられます。
容赦なく一般人を殺しまくる呪霊側に対して、五条も全てを守るという程の余裕はないようで、滑らかに人がどんどん死んでいきますね。
まあハロウィンで何かを起こそうとしていた時点でこういう展開も予想は出来ていましたが、やはり見ていて辛いものがあります。
そして最後は五条のブチギレで終了。
何故か花御が狙われていて、逆に少し可哀想とまで思えるのはこの状況でも五条が勝とうとすれば勝てるからでしょうね。
一般人を気にしなくなったら3体が相手でも瞬殺出来ちゃいそうです。
こういう巨大な相手に工夫して時間を稼ぐという展開を、味方ではなく敵がやっているというのもかなり珍しい気がしますね。
五条悟が如何に規格外な存在なのかが良く分かります。
呪霊側としては時間稼ぎが目的でしょうし、やりすぎると痛い目に遭うでしょうから、なかなかさじ加減が難しい所でしょう。
五条としては被害者を出来るだけ少なくして解決したい所でしょうが、ここまで準備をされていると厳しそうです。
どちらの思い通りに事が進んでいくのか注目ですね!!
呪術廻戦84話ネタバレまとめ
メカ丸の衝撃からそのままに遂に呪術廻戦の物語の中でも大きなイベントとなるハロウィンに突入してしまいました。
初期から五条を封印する日だと言われていましたし、結果がどうなるにしても物語が大きく動いていくのは間違いないでしょう。
渋谷全体を人質に取ったとも言える呪霊側の作戦。
それに対するのは五条悟たった一人。
しかしそれでも五条悟であれば何とか出来ると味方は思っているはず。
とはいえここまでハロウィンに狙いを定めて暗躍し続けてきた呪霊達。
確実に五条悟を封印出来るという確信を持って動いているのだと思います。
一体どんなやり方で進めてくるのか、そして高専サイドは敵の動きを止める事が出来るのか?
驚きの展開が待っていそうで、非常に楽しみですね!!!
次回の『呪術廻戦』第85話を楽しみに待ちましょう!
>>>次回【85話】へ!