週刊少年マガジンの人気漫画『七つの大罪』最新話333話のネタバレです。
最後の一撃が撃ち込まれ魔神王は粉砕するも、戒禁は消えていません。
メリオダスは魔力を発現させ、戒禁にその力の全てを打ち込み魔神王ごと消滅させるのでした。
「全部終わったな」というゼルドリスを酒の席に誘うメリオダスでしたが、断るゼルドリス。
分かれていた道が再び一つになることは不可能なのでしょうか。
刹那、ゼルドリスの言葉に笑みを浮かべる兄が弟の肩を抱く姿がありました。
それでは、気になる『七つの大罪』最新話333話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
七つの大罪333話ネタバレ
それでは、『七つの大罪』最新話333話
「傲慢と暴食と傷跡」のネタバレです!
別れの予感
魔神王、そして戒禁を消滅させ、3000年にわたる争いに決着がつきました。
自由をつかみ飛び去って行くゼルドリスとゲルダを見送る〈大罪〉たち。
しかし、その表情は晴れやかなものではありませんでした。
エスカノールの言葉
〈大罪〉たちから少し離れたところに立つ人物がそう言うと、メリオダスが振り返ります。
そこには身体が動かず、薪の残り火のようにその身を燃やし立つエスカノールがいました。
人生に悔いはないと仲間たちに感謝を伝えていくエスカノール。
最後にエスカノールはマーリンに告白をします。
それが届かぬ思いであってもマーリンの心の片隅に住むことが出たのであれば嬉しいというエスカノールは、マーリンの秘めた決断にも気づいているようでした。
マーリンからの口づけ
エスカノールの身体がボロボロと崩れていき、最後の燃焼のように身体の周りに炎が湧き上がりました。
燃え崩れていくエスカールに口づけをするマーリン。
その唇には火傷の跡が残ります。
それを生きた証として身に焼きつけたマーリン。
エスカノールはマーリンへの詩を残し、空へと消えていきました。
七つの大罪333話ネタバレの感想考察
『七つの大罪』333話を読んでみての感想考察です!
エスカノールの死
エスカノールが逝ってしまいました。
恩寵の魔力を使い果たし、なおかつ自らの生命力を糧として、その力を発揮していたエスカノールでしたから、魔神王との戦いが終わったら…とは覚悟していたものの、いざそれを迎えることになると悲しくてなりません。
ただエスカノール自身には後悔が無かったように感じたので、それだけが救いでした。
幼少期より苛酷な人生を歩んできたエスカノールですから、メリオダスの言葉ではないですが「ゆっくり眠れ」と思ってしまいました。
マーリンの求めるもの
エスカノールは逝く前にマーリンについて語っていました。
マーリンが何かを決断し、何らかの罪を背負おうとしていること、そして彼女を孤独な愛だと称し、果実酒であると表現していました。
またエスカノールは自分が果実酒である愛を受け入れる杯ではなく、その存在が現れることを願っているとも言っていました。
以前にもマーリンはメリオダスに「エリザベスには与え、自分には与えてくれなかった」と言っていたことがありました。
マーリンは「愛」というものを求めているのでしょうか。
そしてその愛を受け入れる杯がアーサーであり、師弟愛の先にある真実の愛であればいいなと思いました。
七つの大罪333話ネタバレまとめ
エスカノールとの別れ…。悲しいですね。
しかし、最後に驚きの行動に出たマーリン。
何かまた奥に抱えているものがあるようですが…??
次回の『七つの大罪』第334話を楽しみに待ちましょう!
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