週刊少年マガジンの人気漫画『七つの大罪』最新話334話のネタバレと感想考察、展開予想です。
魔神王と戒禁を消滅させ、3000年にわたる争いに決着がつきました。
〈大罪〉たちから少し離れたところで、その身を燃やし立つエスカノールは、人生に悔いはないと仲間たちに感謝を伝え、最後にマーリンに告白をします。
エスカノールの告白にマーリンの答えは?
燃え崩れていくエスカールに口づけをし、受けたその傷を生きた証として身に焼きつけると言うマーリンに、エスカノールは詩を残し、空へと消えていきました。
それでは、気になる『七つの大罪』最新話334話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
七つの大罪334話ネタバレ
では、『七つの大罪』最新話334話
「一つの時代の終わり」のネタバレです!
光が戻る
世界に光が戻っていく…。
空に太陽が輝いている。
村人が驚きながら口にする。
リオネス王国の聖騎士ジェリコも、凶悪な魔力が消え去ったことに驚く。
デカくて凶々しい魔力が消えてしまったことにヘンドリクセンが呟く。
そんな二人のもとに馬に乗ったギーラとドレファスがやってきた。
ブリタニアの新しい記念日
兵士が興奮しながら、国王に状況を報告する。
国王が震え喜んだ後にこう叫ぶと、場内にいた人々が一斉に賛同した。
と、その中で先ほど国王に報告した兵士がなにか隠しているような、不安げな表情を見せる。
ギルサンダーとハウザー、グリアモールのもとへは、悲しい知らせが…。
エスカノールを想うギルサンダー
つかつかとその場を去ろうとするギルサンダーを、ハウザーとグリアモールが追うが、ギルサンダーは止まらない。
ハウザーが強く肩を掴み振り向かせると…
エスカノールが亡くなってしまった報告が入り、ギルサンダーは涙を流していた。
エスカノール殿のことは、本当に残念だ、とグリアモールが慰めようとする。
メリオダス達が今どういう気持ちを考えると、会っても何を話せばいいかわからないギルサンダー。
それにハウザーが同意して答える。
グリアモールが2人を飲みに誘うい優しく言うと、2人はその提案に乗ったのだった。
覚悟していたエスカノール
歩きながらもギルサンダーは浮かない表情だが、後ろではハウザーとグリモワールがいつもの調子で話す。
ずっと黙っていたギルサンダーが口を開く。
あこがれるよなぁ…いつか俺もそんな風になりたいもんだ、とハウザーが目を輝かせながら言う。
久しぶりに微笑みながらギルサンダーが答える。
平和な世界へ
グリアモールが出来れば自分の家で飲むのは…と避けたいように切り出した。
たまにはハウザーの家で飲みたいなと言うも一蹴されてしまったのだが。
ギルサンダーがそれに対して問いかけるも、ため息をついて答えない。
結局グリアモール家に到着し、ギルサンダー、ハウザー、グリアモールは乾杯をする。
ハウザーとギルサンダーは瓶ごと酒を飲み、戦いの終結と、これから魔神王を恐れず暮らせることについてしみじみと話す。
その間、グリアモールは困った表情で周りやテーブルの下を見渡している…何かを探すように。
一体これからどんな時代になるんだろうな…とハウザーが言うと、平和な時代に決まってる!と答えるギルサンダー。
すると、あら残念、とどこからか女の声が聞こえた。
ビビアン登場
そこに現れたのはビビアン。
グリアモールは、恐れていたことが起きたという風に手で自らの顔を覆い隠す。
急にしおらしく振舞うビビアンは、天空の遺跡で自分は確かに斬られたという。
相変わらずギルサンダーを偏愛しているようで、くるくるとその場でスピンし、フィギュアスケート選手さながらに足を上げたポーズを決める。
何も言えずしばし黙る3人。
蘇ったビビアン
倒れたビビアンを抱き上げたのはドレファスだったが、ギルサンダーとハウザーは信じられないようだ。
こんなのやりすぎだとは言っていたけど、あとはヘンドリクセンが回復魔法をかけ続けていたようだとギルサンダーが当時を思い出す。
蘇生後、看病をしたのは親父だと、ビビアンを放っておくのがかわいそうだったと、とグリアモールが二人に教える。
え~~~と何か納得いかないギルサンダーとハウザー…。
混沌の時代とは?
ビビアンが何か嫌なことを言い出す予感がした。
いきなり、ギルサンダーのほっぺをつつきながら嬉々として言うのだった。
ギルサンダーは何か深く考えるようにビビアンを見つめている。
それを見ていたずらっぽく問うハウザーのお腹をギルサンダーがパンチ。どうやら違うようだ。
マーリンの罪とは
七つの大罪はリオネスに戻って再び祝杯を挙げる。
皆が陽気に浮かれている中、あまりさえない顔のマーリン。
ビビアンがギルサンダーたちに答える。
マーリンに話されたことをそのまま伝える。
気になっていたのはエスカノールとの別れの時の発言。
そこに浮かび上がるは…アーサーの胸に剣が突き刺さっている姿だった…。
暴食の罪、とは??!
―――次回【335話】に続く!
七つの大罪334話ネタバレの感想考察
『七つの大罪』334話を読んでみての感想考察です!
ビビアンの復活
天空の遺跡でリュドシエルの剣に貫かれて死んだはずのビビアンでしたが、ドレファスに助けられ、ヘンドリクセンの回復魔法により一命をとりとめていました。
しかもそれだけではなく、女神族の聖なる魔力のおかげでマーリンによってかけられていた痣の呪いからも解放されたという悪運の強さ。
そして、ギルサンダーからドレファスへの愛の宗旨替え。
転んでもただでは起きないたくましい女性だなと思いました。
マーリンの暗躍
ビビアンから「マーリンの暗躍」の情報が流れてきました。
エスカノールに「手遅れだ」「引き返すことはできん」と言っていましたし、メリオダスの魔力を魔法湖の水に吸収させてもいましたから、マーリンになにかしらの目論見があるだろうと思っていました。
やはりマーリンは魔法湖の水を利用してアーサーの復活を考えているのではないでしょうか?
マーリンは弟子であるアーサーに期待をしていましたから、彼女の求めるもののためにアーサー復活はなくてはならないもののはず。
その求めつづけるものが何なのか、とても気になります。
七つの大罪334話ネタバレまとめ
唇に火傷の跡が残るマーリンは痛々しいですが、何かを抱えている感じが非常にありますね!
魔女は何を知っているのか…??
次回の『七つの大罪』第335話「魔女が求めつづけたもの」を楽しみに待ちましょう!