週刊少年ジャンプの人気漫画『アクタージュact-age』最新話92話のネタバレです。
武光は夜凪を輝かせるため、献身的な演技を行います。
しかし、夜凪の視線の先にいるのは武光ではなく、白石でした。
ここにきてやっと武光は、夜凪がはるか遠くの存在となっていたことに気づいたのです。
武光はこのまま消えていく役者になってしまうのでしょうか!?
それでは、気になる『アクタージュact-age』最新話92話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
アクタージュact-age92話ネタバレ
『アクタージュact-age』92話
「我武者羅」のネタバレが下記となります!
遠い存在
羅刹女と化した夜凪は、武光に一瞥すらくれることなくあしらいました。
そんな自分の状態に、自分はいつからこうなっていたのか、と武光は振り返ります。
高め合う仲間だと言いながらも、武光は夜凪に憧れていたのだと気づきます。
武光は夜凪にやられ続けました。
その間も夜凪は一切、視線をよこすことさえありませんでした。
そんな様子を見ていた観客席の真咲は、武光の小さな芝居に違和感を感じました。
武光はうまく演じているようにも見えました。
それでも、どこかおかしいのです。
三蔵一行が一旦退場する場面となりました。
舞台を去りながら、夜凪が遠ざかってしまったのではなく、自分が夜凪から遠ざかったのだと武光は感じていました。
退場
舞台袖にはけるも、すぐに出番がやってきます。
次は沙悟浄と猪八戒は血糊を使うようです。
しかし武光は覇気なく座り込んでいました。
そしてどうすればいいのかと声を漏らしました。
市子は良い出だしだと言うも、武光はその言葉を遮ります。
このまま進むと自分の出番は滞りなく終わる。
しかしそれは、良くも悪くも舞台にさして影響を与えないのです。
武光の言葉に、皆動きを止めました。
すると白石は、皆遅かれ早かれそういう日に出会うことを話します。
武光にとってはそれが今日だったというだけなのです。
そして「彼ら」と出会った時、自分たちに求められるものとは、彼らの立たせ方ではなく自分の立ち方なのだ。
しかし武光は、立ち方がわからず視線を落とします。
それは誰にもわからない、そして一生分からないままかもしれないのでした。
自分らしさ
ここで王賀美が話に割って入ります。
自分には自分のことしか分からないが、自分はいつも一人だった、と以前武光から言われた言葉を挙げて答えます。
凡人は自分たち天才を勝手に有難がって勝手に距離を置く、そのため孤独なのだ、と。
しかしだからこそ、いつまでも自分と共演を願ってくれる身の程知らずの凡人に救われている。
話す王賀美の隣には、白石が立っていました。
ここで武光は考えます。
羅刹女は孤独だ。
たった一人でありもしない敵を探しているのです。
そしてそれは夜凪もでした。
今もたった一人で、戦っているのです。
突然武光は壁に強く頭を打ち付けました。
額から血が流れ落ちます。
血糊ではなく、今日は自前のものを使う。
これが武光の覚悟でした。
自分がここにいる。
夜凪にそう伝えるためだけに演じる覚悟を決めて舞台に向き合います。
声のでかさと身体のでかさ、そして我武者羅だけが取り柄の役者。
それが烏山武光なのです。
アクタージュact-age92話ネタバレの感想考察
武光たちの初めの出番が終わりました。
舞台を見ていた観客たちは、特に違和感は感じなかったのかもしれません。
ただ一人、観客席にいた真咲は武光らしさがないことに気づきます。
デスアイランドで一緒だった時との違いを感じたのでしょうね。
一方で茜は、武光の演技がうまいと感じています。
武光本人も言っていましたが、このまま続けても滞りなく終わるのでしょう。
しかしそれでは、武光らしさが出せないまま終わってしまうのです。
武光といえば、声も身体も大きな豪快な人物、というイメージですよね。
そんな彼らしい演技をぜひ見てみたいです!
そして今、夜凪は一人で戦っています。
そんな夜凪に自分がここにいると伝えるためだけに演じる、と決意した武光。
夜凪にとっての救いにもなってもらえれば、と思います。
次回、武光はどんな演技をするのでしょうか!?
夜凪の視線が彼に向かうことを期待したいですね。
アクタージュact-age92話ネタバレまとめ
夜凪を輝かせるのが自分の仕事だと、張り切って武光は舞台へ向かいました。
しかしそこにいた夜凪から、予想以上のプレッシャーを感じるのです。
そして武光は夜凪の視線が自分に向いていないことに気づきました。
夜凪のためにと献身的な芝居をしたことが裏目に出てしまったのです。
このままでは武光はただのモブと化してしまいます。
武光はこの状況を打破することが出来るのでしょうか!?
次回の『アクタージュact-age』第93話を楽しみに待ちましょう!
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