週刊少年ジャンプの人気漫画『チェンソーマン』最新話51話の確定ネタバレです。
サメ化したビームに乗ってレゼと台風の悪魔のコンビに立ち向かうデンジ。
一方台風の悪魔の力で吹き飛ばされそうになった天使の悪魔を、早川は自分の寿命を失いながらも救出します。
台風の悪魔を撃破したもののビームはレゼに撃墜され、デンジはレゼと二人で星空の下で再度向かい合うのでした。
複雑な関係の二人の戦いの結末とは!?
それでは、気になる『チェンソーマン』最新話51話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
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Contents
チェンソーマン51話ネタバレ
では、『チェンソーマン』最新話51話
「ダークダイビング」のネタバレです!
初めて会った時に
激しい戦いを繰り返し再び向かい合ったデンジとレゼ。
お互いが消耗しながらも、最後の戦いを始めようとしていました。
攻撃を仕掛ける為にチェンソーを起動させるデンジ。
しかしそれより早く飛んでくるレゼの爆発の火花。
一瞬でデンジの右腕は爆破されて吹き飛ばされてしまいます。
それでもすぐに立ち上がるデンジの前に立つレゼ。
レゼの言葉に対して、デンジは意外にも余裕な言葉を返します。
泳ぎ方
デンジの言葉に一瞬だけ言葉に詰まるレゼ。
デンジのすぐ後ろには海が広がっていました。
軽口を叩きながら間合いを測る二人。
チェンソーのスターターに手をかけたデンジでしたが、それよりもやはりレゼの方が早く、今度はデンジの左腕が吹き飛んでしまいます。
しかし今度は吹き飛んだ腕とデンジの体がチェーンによって繋がっていました。
そしてそのチェーンをレゼの体に自分ごと巻きつけるデンジ。
デンジはレゼと共に海へダイブ。
チェンソーと爆弾、それぞれの体は深く深く沈んでいきます。
その中で二人は、学校のプールで仲良く泳いでいた時の事を思い出すのでした。
殺されるなら美人に
夜が明け、浜辺で目覚めたレゼ。
隣には自分の服をレゼに着せた事で上半身裸のデンジとビームの姿が。
何故よみがえらせたのか?そんな当然の質問に、デンジは自らの考えを話し始めます。
自分は素晴らしい日々を送っていて、何回ボコボコにされて酷い目に合って死んだとしても、次の日ウマいものを食べれれば帳消しに出来る。
素晴らしい日々を送っていても、ノドの奥がチクってなればそれは最悪になるのです。
その話にあくまでもデンジの甘さを指摘してくるレゼ。
しかしそれにもデンジは笑顔で答えます。
殺されるなら美人にというのがデンジの座右の銘なのです。
レゼと一緒に
デンジの答えに笑い出すレゼ。
しかししばらく笑った後に表情を一変させます。
冷たい目で語るレゼ。
デンジと会ってからの表情は全部嘘で、それは訓練で身につけたものなのだと。
そんな残酷過ぎるレゼの言葉に呆気にとられるデンジ。
戦いに時間をかけすぎたと語るレゼはそのままデンジを置いて歩きだします。
しかしそんなレゼにデンジは声をかけます。
一緒ににげないかと。
自分も戦えるから逃げれる確率があがると続けるデンジ。
しかし大量殺人を犯したレゼからすれば、デンジが自分に協力するのは人殺しに加担するという事。
それだけに一応分かっているのか確認しますが、デンジはちゃんと考えての事でした。
自分の思いをしっかりとぶつけたデンジ。
レゼはまっすぐに自分を見つめてくるデンジの首に手を回すのでした。
あのカフェで待ってる
お祭りでの続きかのように、良いムードの二人。
しかしレゼはデンジの首をそのまま軽い感じでへし折ります。
思わぬレゼからの攻撃でその場に崩れ落ちるデンジ。
レゼは去っていきます。
しかしそれでも諦めきれないデンジは必死に叫びます。
手も動かせず、自分のチェンソーの紐すら引っ張れないデンジ。
すぐ隣で意識を失ったままのビームにエンジンを吹かすように叫ぶのでした。
そしてその日の昼。
ありったけの金と、荷物をリュックに詰め込んだデンジ。
早川家で留守番中の猫のニャーコを残して部屋を出ていくのでした。
チェンソーマン51話ネタバレの感想考察
なんというか『チェンソーマン』らしいとしか言えないような回でした。
この途中の内容を忘れさせてくれるくらいに妙に綺麗な最後というのは、他の作品ではなかなか味わえない気がします。
前回の終わり方からして、お互いの気持ちを確かめ合うような展開になるのだとは思っていましたが、こういう展開になるとはまるで予想出来ませんでした。
まずは前半の部分ですが、ここではデンジの成長が感じられましたね。
1対1になればデンジが勝てる相手ではないレゼ。
そんな強すぎる相手を、チェーンを使って相手を封じるという新たな戦い方を見せてくれました。
そもそもチェーンを使うというのは、ビームの口から語られていた事。
それをこのタイミングで使ってくるのにはやられました。
いきなり答えには辿り着かないデンジですが、なんだかんだ少しずつ成長している感じですね。
そして自分ごと海へ沈むというやり方もデンジらしいです。
レゼに泳ぎ方を教えてもらったという伏線が活かされる展開だったのも流石ですね。
そして問題となったのはその後。
何よりも自分の「素晴らしき日々」のためにレゼにトドメを刺さなかったデンジ。
「殺されるなら美人に」というセリフも素敵でした。
しかしレゼはデンジへの気持ちを全否定して去っていく訳ですが、まさかこの場面でデンジが一緒に逃げると言い出すとは思いませんでした。
レゼが言うように、ここでレゼの味方をするという事は本来絶対にあり得ない事だと思うんですよね。
この展開が成り立つのは、デンジという普通の作品の主人公とはひと味もふた味も違う主人公だったからなんだと思います。
そしてさり気なくレゼへの気持ちを口にしたデンジ。
ここで再び、泳ぎ方を教えてくれた事について語るのが格好良すぎました!
まるで映画のラストシーンのような綺麗な流れでキスをするかと思いきや、流石にそこまで上手くは行かず。
レゼは去っていくも、動けないデンジが必死に叫ぶというのも素敵でした。
そしてラストは本当に逃避行してしまうデンジ。
元々無理やり働かされているような状態だった公安。
とはいえ、レゼに必死に自分の気持ちを伝えた時、公安の仕事も楽しくなってきていると言っていました。
だからこそ、レゼの存在はデンジにとってそれらを捨てても惜しくないと思える程に大きくなっていたという事なんですよね。
とはいえ、これは色々と悲しい結末も考えないとならない気がしてきました。
この逃避行がどうなっていくか大注目ですね!!!
チェンソーマン51話ネタバレまとめ
デンジ&ビームのベストコンビでのド派手な戦いが繰り広げられた今回。
サメの上にチェンソー男が乗って大暴れするというのはシュールでもありながら、非常に見栄えがするものでした。
無茶苦茶すぎると思われたデンジの作戦も台風の悪魔を相手にするにはある意味最適だったと言えるでしょう。
デンジの発想力の高さを褒めてあげたくなりますね。
とはいえやはりこの戦いの最後はデンジとレゼの二人きり。
お互いがお互いを想い合う気持ちは本物だと思いますが、その中でどんな決着を迎えるのか楽しみですね!!
次回の『チェンソーマン』第52話を楽しみに待ちましょう!
>>>次回【52話】へ!