週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話88話の確定ネタバレです。
蝗害として人々に悪魔として恐れられるバッタ。
そんなバッタの呪霊に対して真っ向から勝負を挑んでいく虎杖。
四本腕や強靭な顎などの武器を持つバッタ呪霊と成長した虎杖との力の差は歴然で、人を食っていたバッタ呪霊を虎杖は容赦なく祓いますが、その時真人は地下から電車で渋谷へと向かおうとしていました。
暗躍する真人の狙いとは!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話88話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
アニメ化の前に『呪術廻戦』単行本を無料で読むためのおすすめの方法を紹介!
発売日を過ぎてからの実際の画像・画バレもこちら!
Contents
呪術廻戦88話ネタバレ
では、『呪術廻戦』最新話88話
「渋谷事変⑥」のネタバレです!
全員は救えない
特級呪霊の漏瑚と戦いを続けていた五条。
花御を撃破したことで完全に戦いを有利に進めていました。
人々で溢れかえった駅のホームを逃げ回る漏瑚。
人間を壁にして、時には人間を五条に投げつけ、その隙を狙って攻撃を仕掛けるも、決して深追いはしない。
地の利を最大限に活かして漏瑚は戦いを続けます。
先にやられた花御の為にもと戦う漏瑚は、無理をせずにヒット&アウェイで時間を稼ぎます。
協力しないなら殺すという漏瑚の叫びに、面倒くさそうに動き出す腸相。
血で作られた矢で一般人に被害を出しながら五条を狙うも、五条の無限の力によって届く事はありません。
五条としてはつかず離れずの敵の戦い方ならすぐに限界が来るとわかっています。
呪霊が見えない人達が五条を避け始めた事でスペースが生まれていき、そうなれば漏瑚を捉えられる。
既に近接でフルボッコにする狙いは相手にも伝わっている事もあり、術式を解いて誘うやり方はないと考える五条。
距離を取る事で漏瑚が腸相と連携して、人混み越しに大技を出されるのは避けたい所。
人々が次々に死んでいく状況で、五条は強い決意を固めていました。
一方で夏油に言われていた20分は既に稼いだと焦りを感じていた漏瑚。
しかしその戦いをどこかで海の呪霊と共に眺めていた夏油は静かにつぶやきます。
電車に乗って
明治神宮前駅の地下で合流した虎杖と冥冥。
冥冥はあっさりと敵の呪霊を祓ってきた虎杖に驚きを感じていました。
辿り着いたのは地下のホーム。
そこにあったのは一人の人間の姿だけ。
すぐに駆け寄り話を聞こうとする虎杖。
正気を失ったような表情のその人は、静かに話し始めます。
するとグニイイイと頭部が変形していきます。
そこでその人間は力尽きます。
頭部の変形するやり方から真人を想像して悔しがる虎杖。
しかしその人が残した言葉で敵の狙いに気付きます。
虎杖の視線は駅の看板の渋谷への矢印に向けられるのでした。
満員電車で真人参戦!!!
急ブレーキを掛けながら渋谷のホームへとやって来た1台の電車。
それが来るのを待ち望んでいた漏瑚は嬉しそうな表情。
そしてそれは逃げれずにいた人々も一緒で、何とか電車に乗ろうと入り口へと急ぎます。
しかし電車の中にいたのはギュウギュウに詰め込まれていた大量の改造人間達。
扉が開かれた瞬間、飛び出した改造人間達は人間達へと攻撃を開始。
ホームは無数の改造人間達で地獄絵図に。
流石に無茶苦茶過ぎる呪霊側の行動に動揺する五条。
その中で楽しげに電車から飛び降りてきたのは真人。
恐怖が満ちた空気を美味しいと余裕綽々。
軽口を叩く真人でしたが、花御が死んだ事を告げられると流石に驚くのでした。
呪術廻戦88話ネタバレの感想考察
再び五条対特級呪霊の様子が描かれた今回。
五条が強すぎる事で漏瑚が必死に逃げている感じが逆に恐くもありましたね。
しかし呪霊コンビは必死に頑張る漏瑚とやる気のない腸相という事で、なんだか漏瑚が可哀想にも思えてきます。
漏瑚もすぐにやられてもおかしくないと思っていましたが、大量の人質を最大限に使う事で何とか絶えていました。
五条封印が成功したら彼にMVPをあげても良さそうですね(笑)
五条としては自分が負ける事が一番最悪なパターンであるため、リスクが大きすぎる行動は取らないスタンスのようです。
全員を助けることは出来ないと割り切っている所に彼の強さがあるのかもしれませんね。
しかし今回一番気になったのが、様子見している夏油の存在でしょう。
一番の勝負所の場面であるはずなのに、いくらなんでも余裕を見せすぎな気がします。
一瞬やっぱりこの夏油は過去編の夏油とは別人なのでは?
と思いましたが、夏油からすれば呪霊も使い捨ての存在なのだと考えればおかしくもないのかなぁ、という気もします。
そして虎杖サイドですが、冥冥さんが口にした「術式なしでここまでやるのは日下部」発言が気になりますね。
新キャラとしてハロウィン編に登場してきた日下部さん。
あまりやる気はなさそうでしたが、やはり実力は相当高いみたいですね。
そして真人が関わると一般人のグニイイ描写がキツイです。
ハロウィン編でどれだけの人間が死んでしまったのかを考え始めたら、虎杖としても発狂しちゃいそうですよね。
電車に改造人間を乗せて渋谷へ向かうというのは、前回ラストの感じからすれば予想通り。
しかしその乗車率の高さが本当に最悪すぎます。
そして真人が登場して余裕を取り戻す漏瑚がある意味マスコットキャラクター化してますね(笑)
大量の人質に加えて、大量の改造人間まで参戦してきた事でホームは既に地獄絵図。
この状況で五条はどう動いていくのか気になる所です。
触る事の出来ない五条と触れば勝ちが確定していく真人の戦いは面白そうでもあり、恐くもありという感じだと思います。
呪術廻戦88話ネタバレまとめ
虎杖とバッタ呪霊の戦いが繰り広げられた今回。
久々に虎杖の純粋な戦闘が見られて良かったですね。
しかも何よりもメンタルが安定していて、バッタ呪霊はそれなりに強敵だった訳ですが非常に安心して見られました。
シンプルに肉弾戦が強いというのもわかりやすくて良いですね。
しかし気になるのはやはり真人の動きでしょう。
人間サイドを絶望に叩き落とすのが大好きな真人のことですから、彼の登場で五条が追い込まれるような事もありそうですね。
次回の『呪術廻戦』第89話を楽しみに待ちましょう!
>>>次回【89話】へ!