週刊少年ジャンプの人気漫画『約束のネバーランド』最新話143話のネタバレと感想考察、展開予想です。
仲間を裏切り、鬼と人間の世界を分けたユリウス。
代償としてユリウスは人間と鬼の世界を見守る門番の役を背負わされる。
XXXはご褒美について、相手の大切なものがいいと話した。
ミネルヴァが残した情報を元にみんなで相談し決めた望みを伝えたエマに対し、望みを叶えてあげると言ったXXX。
果たしてXXXがエマに要求するご褒美とは何なのか?
それでは、気になる『約束のネバーランド』最新話143話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
前回の『約束のネバーランド』はこちら!
Contents
約束のネバーランド143話ネタバレ:前回142話感想考察
ユリウスが自分の望みを叶える為に仲間を売ってしまったという結果になってしまった話でした。
仲間達と考えを固める前にXXXと約束をしてしまい、逃げることも出来なくなってしまったユリウスが、苦渋の決断をするしかなかったのは仕方ないかもしれませんが、結果的には裏切ってしまった自分への罰として世界の調停を見守る門番という重大な役目を背負わされてしまいました。
ユリウスの仲間達が危惧していた事が結果起こってしまい、食用児達の反乱が起きているわけですが、あのまま約束も交わさずずっと鬼と人間の戦争を続けていても悲惨な未来しかなかったでしょう。
何が正しかったのかは分かりませんが、次にエマが交わす約束とご褒美次第では本当の意味での安寧が生まれるのではないかと思います。
約束のネバーランド最新話143話ネタバレ
『約束のネバーランド』143話「抹殺」のネタバレが下記となります!
ご褒美
エマの望みに答えたXXXは、エマを指差してこう言った。
XXXが望むご褒美の内容に驚愕するエマ。
世界が昼から夜に変わる。
足跡
一方、ドンとギルダ達は、森の中でソンジュとムジカを探し続けていた。
あれから3日ー
二人が見つけた邪血の鬼達の痕跡はまだ新しかった。
ソンジュとムジカはまだ近くにいると考えるギルダ。
ドンとギルダは、アイシェの事をハヤト達には話さなかった。
ノーマン達はアイシェの仇だということを知っていたからだ。
アイシェもあの後から一言も人間の言葉を発していなかった。
ハヤトが足跡を見つける。
しかし、ハヤトが見つけた足跡はソンジュとムジカのものでは無かった。
ハヤトはなかなか見つからない手掛かりに頭を抱えた。
それだけソンジュとムジカが身を隠すのが巧いという証拠だった。
ドンが話す途中でアイシェとアイシェの愛犬が新しい足跡に気付いた。
その足跡はハヤトの肉眼ではハッキリ足跡とはわからない程度のものだった。
落ち葉の間に見える痕跡。
消した跡があるけど、形、大きさ、歩幅、間違いないと確信するギルダ。
声に出して驚くドン。
ギルダも笑顔で頷いた。
この足跡、今朝か昨日の夜についたものだと話すギルダの横で、アイシェもまだ匂いが残っていると感じていた。
足跡が向かっている方向へ行こうと話すドンとギルダの背後に、そんな二人を無言で見つめるハヤトがいた。
ボスの計画
ハヤトはここに来る前に、発信機を渡されていた。
邪血を見つけたらまずジン達に連絡を取ることを命じられたハヤト。
その場を離れれば、ドンやギルダ、アイシェに怪しまれ、何か印をあげると邪血に気付かれ逃げられては困ると判断し、ボタンを押すだけでハヤトの現在地が分かる発信機を持たされたのだった。
邪血の近くに迫ったら、一定間隔おきにボタンを押して、ジンに居場所を教えるよう言われたハヤトは発信機を押す準備をする。
周りの誰にも知られず悟られず、邪血の元へジン達を導く。
そうすればジン達が静かに回り込み鬼共を包囲しΛの力で邪血を葬る。
ボスの計画に一片の狂い無しだと言われたハヤトは、ドン達の後ろを走りなあら静かにボタンを押した。
ハヤトはドンとギルダに、心の中で謝りつつも、でもこれは食用児のためであり、食用児全員の未来のためとし、ボスの命令で邪血は殺さなければならないと強く思うのだった。
ソンジュとムジカ
ソンジュに声をかけるムジカ。
ソンジュはそれを断り、そろそろーと何かを話しかけたところで、何かの気配に気付いた。
ソンジュの呼び掛けに応じて姿を現したのは、ドンとギルダだった。
二人の声に、ムジカは現れたのがドンとギルダだと気付く。
ムジカの元へ涙を流しながら駆け寄るドンとギルダ。
再会を喜び、どうしたの?と声をかけるムジカ。
そんなやりとりを見守るアイシェの後ろで、ハヤトは発信機のボタンを3回押した。
その目に姿を捉えたら、続けてボタンを3度押せと言われていたハヤト。
気配を感じたアイシェは、鬼の言葉でソンジュとムジカに何かを大声で伝えた。
だが一瞬で周りをジン達に取り囲まれてしまう。
アイシェを背後からナイフで身動きが取れないようにするハヤト。
木の上から銃口をみんなに向けていたジンが、ドンとギルダに謝罪しながらも、邪血の鬼は俺達が始末しますと言った。
だが、次の瞬間、取り囲んでいたはずのソンジュがジンの背後に現れる。
戸惑いを隠せないジン。
その場の全員が一瞬で移動したソンジュに驚く。
ジンの後ろでソンジュが不敵な笑みを浮かべた。
約束のネバーランド143話ネタバレ展開予想
ここからは、『約束のネバーランド』最新話143話、そして144話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!
エマへのご褒美は?
遂にXXXに望みを伝えたエマ。
そのエマの望みを叶えてあげると答えたXXXでしたが、次はXXXからエマへのご褒美が要求されます。
XXXが話していたように、ご褒美は相手の大事なものを要求されることになります。
ユリウスは、子子孫孫未来永劫、鬼と人間の間に立ち、自分が犠牲に差し出した食用児と鬼達と関わり続けるという役目を負わされました。
結果、子孫にはミネルヴァのようにこの鬼と人間の関係に苦しむ者もいましたし、恐らくユリウスも苦しむ日々を死ぬまで過ごしていたのではないかと思います。
では、XXXはエマには何を望むのか?
エマが大切に思っているのは一緒に過ごしてきた家族です。
家族とエマに対して何かを要求してくるのではないかと思いますが、その要求をエマはのむ事が出来るのでしょうか?
今までもたくさん出会ってきた人物の中で、エマに対し何か条件を要求してくる人物はいましたが、エマは二つ返事で簡単に要求を承認することはしていません。
自分が不利にならず、かつみんなにとって良い条件になるまでエマも突き詰める事が多かったです。
XXXのご褒美は断ってはいけないというルールのもと、エマがどれだけ交渉できるかが見ものです。
約束のネバーランド143話ネタバレまとめ
ユリウスは仲間と決める前に、一人で勝手に鬼達とXXXと約束を交わしてしまう。
その代償として、ユリウスは子子孫孫、未来永劫XXXから人間と鬼の世界の門番をするように言われてしまう。
ミネルヴァが残した情報から、XXXに対し何を望むのかを話し合っていたエマ達。
ご褒美は相手の大切なものがいいと話すXXX。
エマがXXXに自分達の望みを伝えると、XXXはニィッと笑い望みを叶えてあげると言うのだった。
XXXの要求するご褒美は断ってはいけないというのがルールの一つだが、XXXはエマに一体何を要求するのか?
次回も見逃せない展開が続きます!
次回の『約束のネバーランド』第144話を楽しみに待ちましょう!