週刊少年ジャンプの新連載『アンデットアンラック』最新話2話のネタバレと感想、展開考察です!
不運の力を持つ出雲風子と、不死の力を持つアンディ。
二人が出会ったのも束の間、不運や不死の力を狙う組織によって危機に陥ってしまった二人は、お互いの力を最大限に使う事で危機を脱するのでした。
不死と不運のコンビの行く先とは!?
それでは、気になる『アンデッドアンラック』最新話2話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
アンデッドアンラック2話ネタバレ
『アンデッドアンラック』2話
「UNION」のネタバレが下記となります!
アンデッドアンラック2話ネタバレ:不運と好感度の関係
人と接触するとその人に大きな不幸を与えてしまう少女の風子。
そんな彼女の不幸をものともしない不死の存在であるアンディと出会った事で、もう少し生きようという気持ちが生まれていました。
しかし、アンディが求めているのは風子によって起こる大規模な不運。
ほっぺにキスをしただけで隕石まで落ちてくるだけに、それ以上の行為をしたらどうなるのかという興味しかアンディにはありません。
風子の事を不死の自分が死ぬための道具くらいにしか思っていないアンディ。
そんな男に自分の初めてが奪われそうになっている状況に風子は悲観します。
放っておけばいつか本気で襲ってくるだけに、風子はどうにか逃れる方法を考える事に。
そして思い出したのが、不運と好感度の関係性。
好感度によって不運の規模は変化するようで、好感度が少ない人間と触れ合っても大規模な不運は訪れないとの事。
風子の叫びをおとなしく聞いていたアンディは悟ったような表情でつぶやきます。
アンディは風子の事をどこかへと連れて行くのでした。
連載2話目となる今回。
1話目にして結構良い感じの関係になっていた気もしましたが、アンディが求めているのはあくまでも風子が引き起こす不運のみ。
なので気持ちとしてはまだまだすれ違っている感じになっていますね。
アンデッドアンラック2話ネタバレ:この世の理を否定する否定者
風子がアンディに連れて来られたのはアンディの武器庫とでも呼べる場所。
そこでアンディは風子にムリヤリ戦場にでも向かうかのような重装備をさせていきます。
急な事で戸惑う風子に対して、アンディは昨日の連中対策だと語ります。
昨日二人を狙ってやってきたのは、二人のような未確認の力を持つ者たちを管理する組織。
彼らからすれば二人は管理対象であり、今日も第2陣がやって来るはずなのだとか。
とはいえ昨日あれだけド派手にやった以上、相手も躊躇するのではないかと風子は考えます。
しかし敵の事も知っているアンディはそう甘くはないと語ります。
アンディによればこちらの能力はバレていて、対して相手の能力は未知のもので勝ち目もないのだそう。
実際にアンディは50年も前に否定者に捕まった事があるようで、そこから10年は体をいじられまくっていたのだと。
そんな組織に風子が捕まれば何をされるかわからないのはもちろん、不運の実験をすれば凄まじい犠牲が出てしまう。
そんな話をされた風子は速攻で逃げる選択をするのでした。
そして早速バイクに乗っての捕まったら即終了の二人旅を開始。
とはいえ別にアテがあるという事でもなく、ただ逃げ続けるだけの旅。
それだけに風子としては足手まといな自分が迷惑をかけると心配しますが、アンディは風子の頭をナデながら言います。
アンディの言葉に思わず顔を赤くしてしまう風子は、アンディに「お前チョロそうだ」とからかわれるのでした。
不運や不死という能力者は当然彼らの他にもいるようで、そういう存在を否定者と呼ぶようです。
どちらの能力も無茶苦茶ヤバい能力のような気がしますが、それでも太刀打ちできないような敵がいるとすると、バトル物としては結構最初からインフレ気味かもしれませんね。
シンプルなバトルというよりは、不運の力をどう活かしていくのかのアイデアが大事になりそうです。
アンデッドアンラック2話ネタバレ:二人を狙う組織UNION
バイクで走る二人でしたが、突如空にひび割れのようなものが。
それはアンディの知る連中のワープ方法。
そこから二つの存在が風子達を狙って高速で飛んできます。
UNIONと呼ばれる組織の内の一人であるロボットのような外見の男は、アンディへと直接突っ込んでいきます。
バイク諸共破壊されて風子もふっ飛ばされてしまうことに。
それでもなんとか敵の攻撃をまともに食らったアンディに駆け寄ろうとした風子。
しかし前に進もうとしているのに何故か急に足が動かなくなってしまいます。
突如風子の後ろに現れた男はもう一人の敵。
軽薄そうな感じの男はロボットのような外見の男の言うことを聞かずに風子を質問攻めします。
そんな中で体が半分になったアンディはその状態のままロボット男を狙います。
手にした刀での一撃がヒットするかに見えるも、刀を振り下ろす直前でアンディの体は止まってしまうのでした。
完全に体が動かないアンディですが、冷静に自分に起きている状況を理解しようとします。
継続的に動かないのではなく、その動けなさは神経麻痺や筋肉の断裂によって起こるものではないと。
そこで風子は自分が動けない原因を作っているのが軽薄男の仕業で、狙うならこちらだと叫びます。
しかしアンディは、どちらも他者の拘束否定者であり、ロボット男がアンディの体を、そして軽薄男が意志の自由を奪っているのだと見破っていました。
しかし能力を見破られても軽薄男はまるで動じません。
予想通り速攻で二人を狙ってきたUNIONという組織。
2話目という事で噛ませ犬がやってくる展開かと思いきや、至って普通に強敵のようです。
相手の動きを止める力で、それを防げないのであればめちゃめちゃ強そうですよね!
アンデッドアンラック2話ネタバレ:否定者10人のメンバーになれば
戦いながらも、ロボット男の能力について見極めようとしていたアンディ。
敵の攻撃を食らった直後であれば動けるという事まで判明。
しかしそれは自分の体を実験台にしなければならないようなとんでもない戦い方。
そんな凄惨な光景を前に、風子は軽薄男に尋ねます。
自分達はこんな人達にずっと追われ続けるのかと。
軽薄男によれば昨日の隕石が良くなかったようで、それによって二人の捕獲優先度が10段階中の8に上がってしまったのだそう。
そうなってしまうと、どれだけ追手をしのいだとしても、もっと面倒な奴がやってくるのだと。
当然面倒な奴というのは否定者の事で、風子からすれば逃げられるはずのない相手。
しかしそこで風子は1つの疑問を感じます。
自分達に興味を持った風子に対して、シェンと呼ばれた軽薄男は知る権利はあると言って語り始めます。
彼らが所属しているのは、対未確認現象統制組織のユニオン。
その中には否定者10人で構成されたチームがあり、それに入れれば任務に尽力する事を条件に追跡から対象外になるのだと。
考えを打ち砕くようにロボット男が風子の言葉を打ち切ります。
完全に敵の組織に自ら入ろうとする主人公というのは新しいですね。
仕方なく組織に属するパターンというのは良くありますが、こういう流れは珍しい気がします。
とはいえ、そんな組織に入ったとしてもあんまり楽しい事は待って無さそうですけどね。
アンデッドアンラック2話ネタバレ:チョロい風子の不運が発動する!!!
風子の動きを止めたロボット男は、そのまま風子を殺そうと拳を振り下ろします。
その攻撃が当たる瞬間、首だけの状態ながらも超速で再生しながら風子を救うアンディ。
そしてアンディは風子の追われるくらいなら組織に入ろうという考えをあっさりと認めてくれます。
風子を抱えながらアゴクイさせるアンディ。
真っ赤になった風子はアンディから距離を取ってから叫びます。
風子がアンディに触ってしまった事で警戒するユニオンの二人をよそに、風子は言葉を続けます。
そんな風子の言葉と共にアンディに向かって飛んできたのは巨大なトレーラー。
やってきた不運に驚く二人とは違い、まるで動じないアンディは彼らに向けて言い放つのでした。
基本全裸か半裸ながらも、なんだかんだ基本はイケメンなアンディ。
チョロそうという今回の風子への感想に対する答えが、今回ラストのツンデレのような台詞に繋がっていますね。
まあ単純に風子はめちゃめちゃチョロいし、なんならもう軽くホレてますよね(笑)
アンデッドアンラック2話ネタバレの感想考察
非常に上手くまとまっていた印象の1話目。
そこからどういう形で話を進めていくのかと思っていましたが、2話目も非常にテンポ良く進んでいましたね。
不運と好感度の関係というのはこの作品において非常に重要になってくる設定でしょう。
とはいえ、今回のラストまで読むとそんなに気にしなくても大丈夫な気もしてきますが・・。
最初の敵から相当な強敵!?
やはり敵は何かを否定するような風子とアンディと同じ力の持ち主たち。
しかしアンディは50年前に捕まっっていた事もあったようで、過去に何があったのかが気になりますね。
敵から逃げる事になるも、速攻で敵がやって来る展開もテンポが良くて気持ちいいです。
しかもやって来た敵が単なる雑魚ではないというのも良かったですね。
物語の単なる障害物となる雑魚ではなく、しっかりと物語に関わる敵ですから、最初から力を入れているなぁと感じました。
チョロすぎる風子の魅力
かなりヤバそうな組織に入ろうと考える辺り、風子は意外とヤバい人間とも言えそうです。
もちろん、そこでどんな事をされるのかという所まで考えていないのでしょうけれど。
ラストは呆気ない程あっさりにデレてしまった風子さん(笑)
まあ風子が悪いというよりは、強面ながらもやっている事が全部イケメンな感じのアンディが凄いというべきでしょうか。
「勘違いしないでよね」というのはいわゆる古代から続くツンデレのテンプレート的な台詞のような気がしますね。
正直既に好感度がMAXに近づいているんじゃないかと思いますが、今後どうなっていくのか、戦いの行方と共に注目です!!
アンデッドアンラック2話ネタバレ展開考察
ここからは、『アンデッドアンラック』最新話2話、そして3話以降で起こりうる展開考察をしたものを載せていきます!
新たな刺客に二人が狙われることに!?
今回風子とアンディを狙っていた黒服の組織。
二人の不運と不死の力によって敗れたものの、それによって更に二人の捕獲優先度が上がってしまいました。
なのでまた新たな刺客となるハンターが二人を狙ってくるのは間違いないでしょう。
気になるのは黒服が持っていた刀に「不壊」という文字が刻まれていた事。
その言葉の通り、隕石が直撃しているというのに壊れていません。
こういう感じで物にも「不○」という特殊なアイテムが幾つも存在しているのだと思います。
いきなり風子やアンディのような強力な不運や不死の力を持っている刺客は来なくとも、強力な力を持つ「不○」の武器を持った刺客はやって来るかもしれません。
とはいえ不運の力が強力過ぎるので、相手も結構ヤバい能力を持っているパターンも考えられそうです。
アンデッドアンラック2話ネタバレまとめ
非常に良い関係となった風子とアンディでしたが、早速追手が現れました!
ニコニコしているシェンは相当強そうな感じがしましたが、ロボット男をとにかく倒すという展開になっていくのでしょうか?
そしてユニオンに無事入ることができるのか?
結構いいペースで展開している感じがして、とてもワクワクしますね!
次回の『アンデッドアンラック』第3話を楽しみに待ちましょう!