週刊少年マガジンの人気漫画『七つの大罪』最新話339話のネタバレです。
アーサーが混沌の王として目覚めた瞬間にその中に宿ったことで、混沌の仮初めの姿であるホークママはただの抜け殻となってしまいました。
〈帽子亭〉から現れたキャスがアーサーに近づくのを止めるように湖の巫女があげた声にメリオダスが反応しました。
アーサーに牙を向けたキャスの正体はいったい何者なのでしょうか。
噛み千切ったアーサーの右腕を食すことで混沌の力を吸収したキャスはその姿を変貌させていきました。
それでは、気になる『七つの大罪』最新話339話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
七つの大罪339話ネタバレ
では、『七つの大罪』最新話339話
「混沌の一端」のネタバレが下記となります!
キャスの正体
キャスによって右腕を食いちぎられたアーサー。
湖の巫女がかつての姿と魔力とは異なりすぎて気づかなかったと言うその獣の正体は、かつて母たる混沌に生み落とされた力への欲望と執着の権化にして、自らが混沌の王となるべく力を求め混沌に戦いを挑んだ暴君、キャス・パリーグ。
「鈎爪で掻き毟る怪猫」という意味のあるその者は、混沌との戦いに敗れ、追放された地上でも悪事を働いたため女神族に封印されたというのです。
最後の問いかけ
その討伐に動き出すメリオダスとバンの二人を止めるアーサーはキャスに語りかけるのです。
しかし、キャスの答えはアーサーを混沌の力に目覚めさせ食べるためでした。
キャスから巨大な魔力が発生し、その場にいる全員を異空間へと引きずり込もうとしました。
焦る〈大罪〉たちをよそに、アーサーはキャスにとって自分はなんだ?と質問をします。
「ごはん」
ずっと我慢していた美味しいポクのご飯。
それを聞いた瞬間、キャスの作った異空間は消え、鍵の役目を果たし終えた聖剣が真の聖剣となり主の下に帰ってきました。
決別
アーサーを食わんとするキャスと心置きなく倒すことができると聖剣を振りかざすアーサーが対峙します。
アーサーの一刀に粉々になっていくキャス。
いつもの調子で振り返り、皆を心配するも、崩れ落ちるアーサーを支えるマーリン。
早くアーサーをリオネスへというエリザベスの言葉に感謝しながらも、これ以上〈大罪〉たちと行動を共にすることはできない、自分の勝手に巻き込むわけにはいかないとマーリンは仲間との決別を選びました。
仲間たちが消え、意識を失ったアーサーを抱きしめたマーリンは、その命に代えて護り抜くことを主アーサーに誓うのでした。
七つの大罪339話ネタバレの感想考察
『七つの大罪』339話を読んでみての感想考察です!
アーサーの魅力
友達だと思っていたキャスの裏切りともいえるその言動にどんな思いを抱いていたのでしょうか。
キャスの本心を聞き、驚きとその本性を理解したことがその表情から読み取れました。
そしてキャスを倒すと言ったアーサーの瞳が前髪で隠れているのも、そのセリフのなかに複雑な感情が入り混じっているように感じて、とても印象的でした。
聖剣をその手に持つ姿、それを振りかざしてキャスを一刀する姿はカッコよく、それでいて〈大罪〉たちを心配し振り返る姿は少年であどけなさもあり、一粒で二度おいしいキャラだなと思いました。
二人の関係
倒れるアーサーに駆け寄るマーリンがよかったです。
自分の欲のみでアーサーを利用していたかのようでしたが、そうであったとしてもその存在を大事に思っているのだと感じるシーンでした。
最後の〈大罪〉たちとの別れのあとアーサーと二人きりになった世界で、意識を失っているアーサーを抱きしめて彼を主として命に代えて護り抜くと誓うマーリンがカッコよかったです。
師弟であり、友人であり、主従でもある…素敵な関係だなと思います。
七つの大罪339話ネタバレ展開考察
ここからは、『七つの大罪』最新話339話、そして340話以降で起こりうる展開を考察したものを載せていきます!
混沌を求めるもの
混沌の王として覚醒したアーサーを見て、涙をにじませ喜ぶキャス。
アーサーもその再会に両手を広げ喜びを表現します。
感動的な再会シーンに湖の巫女が「アレをアーサーに近づけないで!」と叫びました。
その瞬間、アーサーに牙をむくキャス。
間一髪メリオダスにその身を守られたアーサーでしたが、右腕だけはキャスに噛み千切られていました。
「そいつを捕まえろ」と叫ぶメリオダスに、それでは生ぬるいと確実に仕留めるように声を荒げる湖の巫女。
メリオダスをはじめ、その場にいる者たちが皆キャスを見ます。
キャスはアーサーの腕を喰らい、その混沌の力を吸収すると、自らの姿を変貌させていきました。
混沌の力の一端
湖の巫女が言う「混沌の力の一端」を垣間見る〈七つの大罪〉たち。
混沌の力を吸収し、その姿を変貌させたキャスは以前のような愛らしい姿ではなく、巨大な化物と変化していきました。
そして、その俊敏な動きは変わらず、再びアーサーめがけて牙を剥き出しにして襲いかかってきました。
それを防ぐメリオダス。
つい先刻まで対立していたマーリンもメリオダスに協力し、混沌の力を利用して襲いかかってくるキャスへと攻撃を仕掛けていきます。
キャスの正体
〈大罪〉たちがアーサーを守るため戦うなか、湖の巫女がキャスの本性を明かしていきます。
戦いの中でそれを耳にしたメリオダス、そしてマーリンはその正体に驚きの表情を浮かべたのです。
七つの大罪339話ネタバレまとめ
混沌を復活させるために〈七つの大罪〉を騙し続けてきたのか?
その背に乗り共に旅をしていたホークママは、二人の神に封印された仮初めの姿であり、ただの抜け殻となってしまいました。
その中身はアーサーが混沌の王として目覚めた瞬間に、その中に宿ったのでした。
〈帽子亭〉から現れたキャスがアーサーのもとへ飛び寄っていきます。
キャスがアーサーに近づくのを止めるように湖の巫女があげた声にメリオダスが反応しました。
アーサーに襲いかかったキャスは噛み千切ったアーサーの右腕を食すことで混沌の力を吸収し、その姿を変貌させていきました。
次回の『七つの大罪』第340話を楽しみに待ちましょう!