週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話93話のネタバレと感想、展開考察です!
渋谷の帳の内と外で動き出す呪術師サイドと呪霊サイド。
その中で五条封印の事実を知った虎杖は、強引過ぎるやり方でその事実を仲間達に知らせる事に。
一方で五条を封印した獄門疆が動かせない状態の呪霊サイドの真人は、宿儺を復活させなくとも呪術師達に負けないと考え、虎杖を殺す選択をするのでした。
虎杖は自分を狙う敵を相手にどう動くのでしょうか!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話93話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
アニメ化の前に『呪術廻戦』単行本を無料で読むためのおすすめの方法を紹介!
発売日を過ぎてからの実際の画像・画バレもこちら!
Contents
呪術廻戦93話ネタバレ
では、『呪術廻戦』93話
「渋谷事変⑪」のネタバレが下記となります!
呪術廻戦93話ネタバレ:虎杖を巡る呪霊達のゲーム開始!!!
宿儺の力を借りなくても自分達であれば人間たちに勝てる。
だからこそ虎杖を殺してしまおうという考えの真人。
本気でそう考えている真人の言葉に、改めて漏瑚は自分達の目的を振り返ります。
漏瑚の目的は自分達ではなくても呪いが人として立っている時代を作る事。
そしてそのために一番確実なのが、宿儺の復活。
宿儺が復活さえすれば確実に呪いの時代がやって来る。
死すらも恐れない呪いとしての裏表ない道を歩もうとする漏瑚。
しかし一方で真人はそんな漏瑚の呪いとしての在り方を違うと語ります。
そんな考えをしている真人でしたが、宿儺の復活案に否定という訳でもありません。
その上であえてゲームを持ちかけてきます。
そんな真人の言葉に、虎杖に強い恨みを持つ腸相も賛同。
結局彼らは夏油を残して虎杖を狙って動き出す事になるのでした。
呪いの中では一番まともな考えをしている漏瑚でしたが、結局は真人の考え通りに動く事に。
自分でも口にしてますが、思うがままに行動してくる部分こそが真人の怖い所かもしれませんよね。
漏瑚が振り回されている感じなど、呪霊サイドのメンバーが非常に人間らしいと感じてしまう部分も面白い所です。
呪術廻戦93話ネタバレ:夏油の肉体を取り戻す為に
呪霊達が去り、一人獄門彊と共にここで待つ事になった偽夏油。
しかし一人になった途端に誰かに向けて声をかけます。
偽夏油の視線の先にいたのは二人の少女。
激しい憎悪の籠もった瞳で偽夏油を睨んでいました。
夏油がかつて村の人間を全滅させた時に助けた少女の菜々子と美々子。
彼女達は夏油の肉体を取り戻す為に偽夏油に協力していたのでした。
しかし当然ながら約束を守るはずのない偽夏油。
睨みつける事を止めない二人。
言葉を開戦の合図としたかのように二人は気を失ったままの人混みの中へと消えていきます。
・・・・後悔するぞと言い残して。
しかしそれでも余裕を崩さない偽夏油は、獄門彊を前に座ります。
ここへ来てまさかの菜々子と美々子の登場!!!
夏油が偽物だったと分かった時から、本物の夏油の仲間だった彼女達が何をしているのか非常に気になっていましたので、ちょっとスッキリしました。
しかし偽夏油に殺されてしまいそうな雰囲気なのはちょっと嫌ですけども。
呪術廻戦93話ネタバレ:虎杖と七海班で情報と目的を共有
大声で叫び続けていた虎杖。
そこに伏黒達七海班の3人が合流します。
ミニメカ丸によって現在の渋谷駅内部が危険な状態になっている事、そして夏油傑の裏にいる何者かが五条を封印した事が七海に伝えられます。
敵となるのは特級と彼らが連れてきた呪霊、夏油の息のかかった呪詛師と改造人間達。
状況から考えて地下鉄の隣駅から攻めた方が速いと考えた七海。
しかしそのためには帳を解かなければなりません。
やるべき事が多いだけに、七海は学生達を危険に晒す事を考えながらも決断します。
1級でしか通らない要請があるため、一度外に出て全てを済ませてくる事。
そしてその間に虎杖、伏黒、猪野の3人には術師を入れない帳を解いてほしいという事を。
七海はその上で、3人の中で年長者である猪野に向けて語りかけます。
日下部班や禪院班と合流出来た場合に情報共有して協力を仰ぐ事を。
そんな七海からの言葉に猪野も力強く答えるのでした。
七海がこんな状況となっても虎杖や伏黒を心配しているのが流石ですね。
自分が学生の時に仲間を亡くしている経験があるからこそこういう考えが出来るんでしょうね。
虎杖や伏黒の先輩である猪野に彼らの事を任せる所も熱いです。
呪術廻戦93話ネタバレ:五条悟がいなくなって困る2つのこと
尊敬している七海に頼られた事がめちゃめちゃ嬉しい猪野。
テンションが上がった彼は、五条悟がいなくなったら困る2つのことについて語り始めます。
1つ目が五条家の失墜。
五条家は五条悟のワンマンチームであり、五条が利かせていた融通(ワガママ)によって救われていた術師が数多くいて、虎杖もその中の一人。
そういう連中がみんな困った状況になってしまい、最悪の場合は消されてしまう可能性があるのです。
そして2つ目がパワーバランスの崩壊。
五条悟がいるという理由でおとなしくしていた呪詛師や呪霊達が一斉に動き出す可能性があるのでした。
内輪でゴタついている時に呪詛師や呪霊達との戦いになってしまえば、負ける可能性が高い。
そしてもしもその戦いに負けてしまえば、少なくとも日本では人間の時代が終わるかもしれない。
そう七海と猪野は考えていたのです。
それだけに今回の任務の意味はとてつもなく大きいもの。
ようやくやって来た猪野のターン(笑)
七海に頼られて喜んだりと単純ですが、虎杖とはまた違った明るさで良いですよね。
五条封印によって何が起こるかという事の解説もわかりやすくてありがたいです。
呪術廻戦93話ネタバレ:暗躍する呪詛師達
暗闇に包まれた渋谷駅周辺。
そこには怪しげな姿の3人の呪詛師の姿がありました。
その内の一人である老婆には「五条先生が封印された」という虎杖の声が届いていました。
粟坂というダルマのような顔の男に語りかけます。
しかし情報が漏れている事をさほど気にしない粟坂。
嬉しそうにつぶやく彼は興奮気味に続けます。
そんな能天気な感じの粟坂に対して、間髪入れずにオガミ婆と呼ばれる老婆は答えます。
オガミ婆が持っていたのは、バッタ呪霊が守っていたのと同じ帳を生み出していた杭のようなものでした。
またしても登場してきた怪しげな呪詛師達。
彼らこそが猪野が言っていた、五条悟を疎ましく思っていた呪詛師なんでしょうね。
強そうな見た目には見えませんが、呪いについての理解度なんかは半端じゃ無さそうな気がします。
呪術廻戦93話ネタバレの感想考察
呪術師サイドと呪霊サイド、そして暗躍する者達それぞれの動きが見られた今回。
本格的な戦いが次回以降で始まっていきそうな助走回とも言えましたね。
漏瑚と真人では同じ呪霊であっても考え方は全く違うというのが一枚岩ではない感じで面白いです。
しかし漏瑚は一人になるのは嫌だったりと、そういう部分でも人間らしさを感じさせてくれます。
一番危なそうな外見なのに、一番常識人で、それでいて振り回されるというのが良い意味でギャップになっています。
夏油一派も動いていた!!
今回一番驚かされたのが、菜々子と美々子の登場ですよね。
夏油の過去編では彼女達を助ける為に、夏油が闇に落ちていく部分が描かれていました。
きっかけにすぎないのかもしれませんが、それによって救われた彼女達にとっては夏油は神様のような存在でしょう。
それだけに夏油が偽物だという事が発覚したことで、彼女達は生きているのだろうかと心配になっていました。
しかし彼女達は偽夏油から肉体を取り戻す為に協力していたんですね。
とはいえ当然ながら偽夏油が便利な体を返すはずもありません。
一応戦いにはなりそうですが、正直偽夏油の相手にはならなそうですよね。
一般人を殺しまくっている彼女達ですが、生きていつか夏油と再会して欲しいものです。
ようやく目立つことが出来た猪野
虎杖と合流する事になった七海班。
その中でも今回目立っていたのが2級術師の猪野琢真。
これまでにも出番はありましたが、こんなに注目されることはありませんでしたし、ようやく目立ててよかったですね。
七海に憧れているだけに、七海から二人を頼むと言われた場面は非常に熱いです。
虎杖や伏黒の実力をある程度知っていて、それでも猪野に二人を頼んだ七海。
それはもちろん学生である彼らの事を思っての事でしょうが、おそらく任せられるだけの実力が猪野にはあるからなのだと信じたいですね。
五条家の問題が非常にわかりやすい件
五条悟が封印されたらこの国の終わり。
正直そう言われても、そんなに術師って人手不足でやばいのかなぁとなんとなく考えていました。
が、今回そんな疑問に猪野がしっかりと答えてくれていました。
五条封印による問題は2つあり、一つが五条家の失墜。
五条悟一人で成り立っていた五条家が成り立たなくなると、その恩恵を受けていた術師達が困った事になってしまうのですね。
五条悟という存在が色々な人を救っていたのだと考えると、今更ながら凄い人間だったんだなぁと感じてしまいます。
そして敵となる呪霊や呪詛師を押さえる抑止力となっていたのもまた五条悟の存在。
呪霊や呪詛師にとってもそれほど大きな存在だった訳ですね。
五条悟が封印されてしまえば、それに乗じて内部がゴタゴタになり、その隙を呪霊や呪詛師が狙ってくる。
そこまで分かっているならゴタゴタを起こさない方が良いんじゃないかと思いますが、それさえ出来ないのが今の呪術界の上層部という場所なのだと思われます。
また変な奴らが出てきた!!
最後に登場してきた謎の呪詛師達。
帳を生み出す杭みたいなものを準備していたのが彼らのようです。
あんまり戦闘タイプではなさそうですが、超ベテランな熟練の感じを出しているので怖くもあります。
彼らも五条悟を封印を願って協力していたのでしょうが、その上で何を狙っているのかが気になる所ですね。
呪術廻戦93話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話93話、そして94話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
呪術廻戦93話ネタバレ展開考察:虎杖と七海で真人との再戦に!?
最低限の目的は果たしたはずの呪霊達。
しかし完全に真人はスイッチが入ってしまいましたし、真っ向からぶつかる展開になっていきそうですね。
そうなると呪術師サイドの1つの班と1体の特級呪霊がぶつかる流れでしょうか。
組み合わせとしてありそうなのは、虎杖や七海と真人の組み合わせでしょう。
以前の戦いでは虎杖と七海が追い詰めながらも仕留める事は出来ませんでした。
特に吉野を殺された虎杖は真人に対して強い怒りを持っていますし、今度こそという想いは強いでしょう。
対する真人の方も、ギリギリまで追い詰められた悔しさは持っているはず。
そして何よりも単純に真人は虎杖を殺したいという欲求を持ち合わせています。
お互いが求めている以上、ここで再戦となる可能性は高いのではないでしょうか。
呪術廻戦93話ネタバレ展開考察:腸相と禪院班の戦いに!?
虎杖と真人に因縁があるように、九相図の長男である腸相にも因縁の相手がいます。
それは虎杖と釘崎の二人ですが、今回は虎杖は真人に譲って釘崎を狙うのではないでしょうか。
釘崎の能力は血を使うタイプの腸相にはかなり有効でしょうし、相性としてはかなり良さそうです。
そしてもしも釘崎がいる禪院班との戦いになれば、禪院家当主である直毘人の戦いも見られるかもしれません。
彼は特別1級術師という事で、通常の1級とはまた別な存在のようですし、どういう能力を持っているのかも気になる所です。
更に彼は九相図や加茂家が使う赤血操術についても詳しいでしょうから、解説役としても活躍してくれそうな気がします。
呪術廻戦93話ネタバレ展開考察:漏瑚の相手は誰がする!?
特級呪霊一人一人が1つの班の相手をするのであれば、漏瑚もどこかの相手をする事になるのかも知れません。
そうなれば消去法で漏瑚の相手は日下部班になるのではないでしょうか。
漏瑚は割とシンプルに火力も高いパワータイプのキャラクター。
そんな漏瑚と戦う相手もまたパワータイプのキャラの方が良いでしょう。
パンダはもちろんですが、おそらく日下部もパワータイプ。
術式なしでも相当強いと冥冥さんが言っていましたし、フィジカル面は虎杖レベルなのかもしれません。
とはいえ漏瑚は宿儺の指8,9本分の強さだそうですし、本来であれば流石に厳しい相手のような気もします。
しかし漏瑚は五条との戦いで相当消耗していましたし、意外とちょうど良い感じの戦いになったりするのではないでしょうか。
呪術廻戦93話への読者の声
『呪術廻戦』最新話93話へ向けての感想や考察を集めました!
伊地知は死んでほしくないけれど、助かると思えないんだよね。
あれだけ刺されたらすぐに家入に診せないと無理だろうけど、そんな余裕ないです。
助かるとしたら家入が渋谷に来るパターンかな。
考えにくいですね。あと新田は誰が助ける?
狗巻、学長あたりが候補かな。#呪術廻戦— 呪術廻戦考察部屋 管理人ポポロ (@poporo_jyujyutu) January 27, 2020
・呪術廻戦
虎杖のキャラ、ホントに良い。ここまで陽キャな高専生珍しいよな。虎杖のナナミン呼びにグッときたし呪霊組の作戦会議も面白かった。五条封印成功した後の動きぐらいは予め決めておけよな〜とも思ったけど呪霊も主張があるのが伝わって楽しかったからOK、殴り合いが楽しみ。#wj9 #呪術廻戦— 水色 (@Mizuiro1126) January 27, 2020
呪術廻戦93話ネタバレまとめ
五条が封印されたものの、反撃のために呪術師側も動き出す事になりました。
虎杖の成長なんかも感じさせながらの展開となり、非常にスピード感がありましたね。
封印されてもなお抵抗する五条や、人間離れしたフィジカルの強さを見せる虎杖など見所も多かったです。
渋谷の至る所で戦いになっている感じなのも混沌としていて怖い反面面白いですね。
真人が宿儺を優先するのではなく虎杖を殺しに来る選択をしたことで、今後は呪術師側と真っ向からぶつかる事になりそうです。
虎杖と真人という因縁の戦いが見られる事になるのかもしれませんね!!
次回の『呪術廻戦』第94話を楽しみに待ちましょう!