週刊少年ジャンプの人気漫画『魔女の守人』最新話3話のネタバレと感想、展開考察です!
マナスファの事を助けたファフナは、壁の外へと脱出するための作戦を立てるも、従者のナータとマナスファを助けてしまった事について言い争う事に。
しかしマナスファの決意と覚悟を知ったナータは、国を脱出してから魔女を人間に戻す方法を伝えると約束してくれます。
魔女の守人として全ての人を守るという決意を決めたファフナは、マナスファとナータの二人を連れて壁を乗り越えて国を脱出する事に成功するのでした。
壁の外で彼らは希望を見つけられるのか!?
それでは、気になる『魔女の守人』最新話3話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
魔女の守人3話ネタバレ展開考察
ここからは、『魔女の守人』最新話3話、そして4話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
魔女の守人3話ネタバレ展開考察:魔女を人間に戻す方法が語られる!?
逃げなければならない状況なので仕方ないとはいえ、基本的には行く宛がある訳でもない3人。
設定で考えると近くにそんなに安全な街や国が多数あるのはおかしいですし、暫くは危険な旅になるのかもしれません。
そんな中で彼らが頼りにするのは、ナータが知っているという魔女を人間に戻す方法でしょう。
思い当たる節があるという程度の情報ではあっても、今の彼らがすがるのには十分な情報だと思います。
とはいえもちろん、魔女を人間に戻すというのが簡単に出来るのであればとっくにやっている訳で、その情報で上手くいくという事もないでしょう。
どこかに行って、そこでまた別の新たな可能性に繋がっていくという展開かと思います。
魔女の守人3話ネタバレ展開考察:壁の外で魔の恐怖を体感する事に!?
1話目でバーン市国周辺の見取り図が描かれていました。
やはり魔という驚異に脅かされているだけに、他国に行くのにも安全な連絡通路を通らないといけないようです。
それだけ危険な世界で壁の外へと出ていった3人。
あまりにもあっさり別の街や国にたどり着けるようであれば、あんまり危険じゃないように思えてしまいますよね。
なので壁の外へと出た3人がすぐに魔に襲われるという展開はあり得るでしょう。
壁の外の現実みたいなものをいきなり突きつけられるような流れなのかもしれません。
魔女の守人3話への読者の声
『魔女の守人』最新話3話へ向けての感想や考察を集めました!
悪い意味で話題になってる
魔女の守人
読んでみたけど…
言うほど、悪くわなかった…
ただ、色んな作品で、よく見る設定を重ねたような感じだったので
多分、これは、ツギハギ漂流 路線かなーっと— taja (@taja5738) February 12, 2020
魔女の守人エグさと読みやすさが今のジャンプにしっくりくるバランスだし面白い、この手の作品は〝扶養枠〟の生み出しに成功すれば化ける……! #WJ11
— Bee (@Bee513SS) February 12, 2020
魔女の守人3話ネタバレ
では、『魔女の守人』最新話3話
「Outside world」のネタバレが下記となります!
魔女の守人3話ネタバレ:引退した魔女に会いにノワール国へ
バーン市国の城壁を超えて外の世界へと走り出したファフナ達。
追手が来なそうな所までやって来た所で、改めて外の世界へと飛び出したのだと実感します。
外の世界の広さに感動するマナスファですが、そこでナータは約束していた話をする事に。
マナスファの事を大切に思っているナータは、可能な限り手を尽くそうとしていました。
そして司祭塔の地下室に侵入し、そこに残されていた本の中から興味深い記述を発見していたのです。
そこに書かれていたのは「ノワール国では引退した魔女をご意見番として使っている」という記述。
基本的には殺処分されるはずの魔女が、ご意見番として生き続けている。
だとすれば魔女を魔に変えてしまう魔子の進行が止まったのか、もしくは遅くなったという事。
そしてそうだとすれば、ノワール国の引退した魔女に会いに行けばマナスファが死なずに済む方法が見つかるかもしれない。
その可能性に賭けて、3人はノワール国を目指して歩き出すのでした。
魔女を死なせない為の方法がナータから語られる事になりました。
しかも結構確実性が高いという事で、じゃあなんで諦めたんだと若干疑問にも思えますね・・。
外の世界がイマイチ感動出来るような風景でもないのは残念な所だったり。
魔女の守人3話ネタバレ:ファフナとマナスファを狙う者達
バーン市国の司祭塔では、司祭の前に二人の少年少女の姿が。
司祭に対して、少年の方は思い切り失礼な感じで返事をします。
その生意気な少年は騎士のゲン・オードブル。
その隣に立ち、ゲンの非礼な態度を詫びる少女は魔女のルゥリ・リララ。
舐めきった態度のゲンに対して、司祭は狙うべきファフナが相当な強者である事を伝えます。
しかしそれでも気にしないゲンは司祭に見せつけるようにパフォーマンスをする事に。
何もない空間に手を伸ばしたゲン。
するとそこに突如として剣のようなものが出現。
そしてその剣で地面を軽く叩くと、ゲンとルゥリの周りには地面から大きな棘が無数に出現します。
司祭によればそれは鋼の魔法と呼ばれるもの。
そして二人は出ていくのでした。
やはりというかファフナ達には追手が差し向けられる事になりました。
しかもマナスファと同じ魔女が追手という事なのですが、それで良いんだろうかとちょっと疑問ですね。
魔女を自由にしたらめちゃめちゃ危ないはずだと思うのですが。
魔女の守人3話ネタバレ:魔女を狙う時の決まりとは??
司祭に対して失礼な言動ばかりだったゲン。
ルゥリはその事を繰り返し注意するも、ゲンには全く届いていない様子。
そこでルゥリは、魔女を狙う時の決まりを覚えているかゲンに尋ねます。
信頼関係のある魔女のお付き以外が魔女を殺そうとすると、手のつけられない強力な魔が生まれてしまう可能性がある。
だからこそ魔女を殺してはいけない。
そんなルールがあったようですが当然のようにゲンは覚えておらず。
全力で戦えなくなってしまう事にゲンはがっかりします。
そうは言いながらもルゥリからすれば楽しそうに見えるゲン。
騎士の間では魔生息地の最前線を守っていた、焔の魔女であるマナスファや鬼刃と呼ばれたファフナは有名な存在。
そんな相手と戦える事にゲンは喜びを感じていたのでした。
信頼関係がないと魔女も殺せないというのは非常にめんどくさい設定ですね。
ファフナもマナスファとそこまで信頼関係は無かったような気もしますけど大丈夫だったんだろうか?
イキってたゲンも実際にはファフナ達と戦える事を喜んでいるようで、だったら何故司祭に対してあれだけ失礼な態度をしていたのか謎です。
魔女の守人3話ネタバレ:7つの中継地点を超えてノワール国を目指せ!!
一方その頃、ファフナ達は魔に襲われていました。
低級の魔という事でファフナがあっさりと撃退するも、今まで遠くから見た事しかなかったマナスファにとっては十分過ぎる程に恐ろしい存在。
かなり衝撃を受けているマナスファでしたが、そこで3人は最初の村に到着します。
ノワール国は北方の都市で、そこに辿り着くまでには中継地点を最短で7つ超えなければなりません。
そして指名手配されている3人は、村に入る前に変装をすることに。
どこもかしこも敵だらけの過酷な旅になるという事で、3人は気合を入れて歩き出すのでした。
しかしそんなファフナ達が到着した最初の村を目指して、ゲンとルゥリは魔法の力を使って高速で移動中。
このペースであれば今日中には追いつけるという事で、ゲンは更にやる気を見せるのでした。
うーん、ツッコミ所が多すぎる展開ですね。
初めての魔との遭遇はダイジェストですし、そもそも魔がいるすぐ近くにショボい村があるのもおかしいですし、最初の村という呼び方もどうにかならなかったのでしょうか?
ルートが決まっていたり、変装が雑だったり、指名手配されるとは言ってもこんな村にはまだ伝わっているはずもなさそうだしと、キリがないくらいの謎展開です。
魔女の守人3話ネタバレの感想考察
何処かで見たことがあるような展開が続いていましたが、今回は別の方向に進んだ感じがありましたね。
何となく、ちょっと古めのRPGっぽさを感じます。
世界観がイマイチ魅力的じゃない
初めて外の世界へと飛び出した3人。
やたらと感動していますが、そもそも別に外の世界に憧れていたというワケでもないはずなので、少し違和感があります。
しかしそれ以上に気になってしまうのが、彼らの見た景色です。
物凄く壮大な景色だったりすれば納得も出来ますが、代わり映えしないほとんど緑もない岩と土だけの景色を見て、どうやって感動出来るんでしょうか?
だったら壁の外に出た瞬間に気づけていても良いはずなのですが。
別に自然に溢れていないと駄目という訳ではありませんが、登場人物が感動するに値した絵を見せて欲しいです。
そもそもこのくらいの光景であれば、壁の上からでも十分見れたレベルですからね。
イキりまくった追手のゲン
見るからに少年といった感じのゲン。
しかしバーン市国で一番偉い存在に対してめちゃめちゃイキった態度をとっていました。
仮にも同盟国から来たのがそんなんだったら同盟打ち切りたくなりますよね(笑)
しかも実力を見せつける場面では、ゲンが何かをしたのではなく、ルゥリの方が魔法を使っているだけですからね。
何故これでそんなに調子に乗れるのかがさっぱりわかりません。
初めての魔
この世界において人間達を苦しめている存在であるはずの魔。
当然ながらファフナ達の旅においても、魔の存在が非常に厄介な敵になってくるはず。
なのですが、初登場の魔はあっさりとダイジェストで片付けられてしまいました。
あんまりあっさりと倒してしまってますし、魔女の力が必要なのかも疑わしくなってきますし、怖さもそれほど感じません。
この調子だと重要なはずの魔の存在が追いやられて、人間同士での戦いがメインになっていきそうですね。
最初の村???
壁で守られているバーン市国を出てこの先どうなっていくのかと思っていましたが、普通に村があるんですね。
これにはびっくりしましたが、ここも素晴らしく雑な感じです。
魔と戦ったすぐ側に最初の村がありましたので、魔に襲われても仕方がないという事。
しかし村を見てみるとどう考えても防衛が出来るような感じでもありませんし、なんなら魔が好き放題入って来れそうなんですよね。
これだったらとっくの昔に滅んでないと設定的におかしいんじゃないでしょうか?
そもそも最初の村という言い方も嫌ですよね。
完全にRPGで最初に辿り着く村という感じのイメージとなっています。
何と戦っているのだろうか??
その村に変装して入る事になりますが、このタイミングで過酷な旅になると気合を入れるのもおかしいです。
村の中の方が外より危険なのかよと思ってしまいますし。
そもそもこの世界観だと、1話目の司祭が持っていた魔道具でも無い限り、指名手配の情報が伝わる事もないでしょう。
ノワール市国までのロードマップも描かれていましたが、これは一体どっちの方向へ向かっているんでしょうか?
バーン市国は魔の生息地の最前線だったという事ですが、今は最前線の真っ只中にいるのか、それとも安全な方向へと進んでいるのか?
最前線の方だとしたら、ノワール市国こそ本当の最前線なのではとちょっと疑問だったり。
根本的にこの世界では、魔の恐怖があるからこそ魔女を生み出しているはず。
しかし魔が単なる脇役になって、人間同士での戦いになってしまいそうなのが本末転倒な感じで残念です。
魔女がいないと3日で滅んじゃうらしいのに、他の国は魔女と騎士を派遣してくれるのも謎ですし。
とにかく凄まじいくらいにツッコミ所だらけだった今回。
設定の部分を色々と上手い形で補完してくれれば、まだまだ面白くなりそうな要素は残っています。
3話目でもまだちゃんとしたバトルが描かれていませんし、その辺りにも期待しましょう!
魔女の守人3話ネタバレまとめ
予想していた通りに壁の外への脱出に成功した3人。
ここからが本格的な冒険の始まりという感じでしょうか。
3人は賞金首にもなってしまいましたが、そもそも壁の外がどういう世界になっているのかもまだ分かっていません。
わざわざ危険な壁の外にまで追手がやって来るのかどうかも気になる所です。
とりあえずは魔女を人間に戻す旅が描かれていくのだと思います。
思い切りバトル展開になっていくのか、それともその方法についての部分をもっとしっかりと描いていくのか注目したいですね。
次回の『魔女の守人』第4話を楽しみに待ちましょう!