週刊少年ジャンプの新連載『マッシュル-MASHLE-』1話のネタバレと感想、展開考察です!
魔法が当たり前の世界で魔法を使えずに筋トレばかりしていたマッシュ。
山奥に隠れ住んでいましたが、街に出てしまった事で見つかって魔法警察から狙われてしまうことに。
魔法ばかりの世界でパワーだけのマッシュが繰り広げるインパクト満載のストーリーです!
それでは、気になる『マッシュル-MASHLE-』新連載1話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
マッシュル-MASHLE-1話ネタバレあらすじ
『マッシュル-MASHLE-』1話
「マッシュ・バーンデッドと鍛え抜かれた筋肉」のネタバレが下記となります!
マッシュル-MASHLE-1話ネタバレ:魔法とは相反する存在
舞台は魔法界と呼ばれる世界。
そこは皆が当たり前のように魔法を使い、当たり前のように魔法が日常にある世界でした。
魔法は神に与えられたものとされ、魔法の巧拙によって身分も決められてしまう世界。
そんな世界の深い森の中には、この世界とは相反する存在の男がいました。
巨大なバーベルをあげまくり、魔法の世界のイメージとは全く違う筋トレに励むその男。
シュークリームを頬張るのでした。
新連載となる今作は魔法の世界の話。
となりそうですが、いきなり筋トレしてますしそういう感じでもなさそうですね。
マッシュル-MASHLE-1話ネタバレ:じいちゃんとマッシュ・バーンデッドの暮らし
森の奥で暮らしていた老人、レグロ・バーンデッド。
息子と2人暮らしをしている75歳。
この歳になるとイライラしなくなってくると感じていた彼でしたが、息子であるマッシュ・バーンデッドがドアをぶち壊して入ってきた事で激怒します。
当然の疑問に対して、押すのか引くのかがわからなくなったと答えるマッシュ。
思い切り反省している様子にじいちゃんも許すしかない状態に。
しかしドアを直そうとしたマッシュが、壊したドアを横向きに取り付けようとした事で再び激怒。
しかしそうしている間に最終的にはドアがボロボロになってしまい、再び深く反省する姿にじいちゃんは許すしかありません。
そこでじいちゃんはマッシュがいつものメニューである筋トレをしたかを確認。
しかしマッシュとしては、なぜ筋トレばかりをやらされているのかは疑問でしかありません。
マッシュはこの魔法の世界において、魔法が全く使えない存在。
だからこそじいちゃんはせめてもと思って、マッシュに筋トレをさせていたのでした。
とはいえそれを全て説明は出来ないじいちゃん。
マッシュには絶対に街へは行ってはいけないと言い残して少し出掛ける事に。
しかしマッシュの手元には大好きなシュークリーム屋のチラシがあり、マッシュは背に腹は変えられないと言いつけを破って出掛けるのでした。
魔法が当たり前の世界で魔法が使えない。
なんだか何処かで聞いた事のある設定ですね。
主人公のマッシュが色んな意味で完全にヤバすぎて心配です。
マッシュル-MASHLE-1話ネタバレ:アザのない存在を狙う男
フードを被って街へ出てきたマッシュ。
誰も彼もが魔法を使って色んな事をしていますが、マッシュからすればそれは全て手でも出来ることばかり。
目的のシュークリーム屋でシュークリームをゲットしたマッシュ。
しかし風でフードがめくれてしまった事でその顔が露わに。
その瞬間、周りの人々はざわつき始めます。
その情報はすぐに街の交番へと伝えられます。
交番にいたのは少し盗みを働いた男を痛めつけるようなヤバい男。
その男はアザのないガキが街にいるという情報を聞いて動きだすのでした。
一方で周りに騒がれてもまるで気にせずシュークリームを食べながら帰っていたマッシュ。
その途中で横柄な態度の魔法警察の男に絡まれることになりますが、鈍感すぎるためか何を言われても気にしません。
しかしそこで連絡を受けてやってきたブラッドコールマンというやばめの男が到着。
そこでマッシュのじいちゃんが現れてマッシュを連れて逃げることに。
しかしアザのないガキを捕らえれば出世のチャンスに繋がるとブラッドは考え、邪悪な笑みを浮かべるのでした。
いきなり狙われる事になってしまったマッシュ。
完全にヤバい奴なので仕方ない気がしますね。
しかし「相変わらず手で出来ることばっかり」という発言は面白いです。
マッシュル-MASHLE-1話ネタバレ:マッシュの父親であり続ける事
勝手に街へ出てしまったマッシュを激しく叱るじいちゃん。
しかし思い切り落ち込み反省している姿に仕方なく許すことになります。
その代わり一応罰として午前中のメニューをもう一度やらせる事に。
めちゃめちゃ素直過ぎるマッシュに微妙な気持ちになりながらも、じいちゃんが心配していたのは、マッシュの存在が魔法警察にバレた事。
早急になんとかしなければと考えるも、そこに先程のブラッドが現れるのでした。
一方でマッシュは超ハードなはずの筋トレを速攻で終わらせ、シュークリームを食べる為に急いで帰ります。
家に入ろうとしたその時、聞こえてきたのはブラッドとじいちゃんの会話でした。
この世界で魔法が栄え続けているのは、魔法の使えない下賤な血を徹底的に間引いてきたから。
彼らは社会を回す為の必要な犠牲であり、生きてちゃいけない存在なのだと。
ブラッドは語りますが、じいちゃんは絶対に言わないという覚悟を決めていました。
不出来な人間で、誰からも必要とされないで人生を終えるとまで思っていた自分。
しかしそんな自分が拾った子供がマッシュ。
マッシュを拾った時に初めて自分が必要とされた気がしていたのです。
じいちゃんは近くにいるであろうマッシュに向けて必死に叫ぶのでした。
マッシュとじいちゃんの関係はベタながらも良いですね。
そんなじいちゃんに対して、マッシュはシュークリームの事くらいしか考えてなさそうですが。
マッシュル-MASHLE-1話ネタバレ:魔法の力を上回るもの!!!
言うことを聞かないじいちゃんに対して本気になったブラッド。
しかしその瞬間、扉をぶち破ってマッシュが飛び込んできます。
そのままブラッドと共にやってきた警察2人を瞬殺。
そんなマッシュにじいちゃんは悲痛の表情で問いかけます。
逃げて欲しかったじいちゃんに対して、マッシュも真剣な表情で答えます。
あくまでも抵抗するつもりのマッシュに対してやる気を見せるブラッド。
かつては魔法局の警備隊にいたというブラッドは、ドラゴンすらも追い払った事があるという男。
「ナルコムパス」というその魔法でマッシュを攻撃します。
強力なエネルギーの塊・・・のはずが、マッシュはそれを素手で軽く弾き落とします。
真顔で何事もないかのようにそんな事をやってのけるマッシュに驚きながらも、ブラッドは更にその上のレベルの魔法で攻撃。
しかしそれも軽くゴミでも払うかのように弾くマッシュ。
その後も連続して攻撃をするも、マッシュはそれをまるでバレーのレシーブのように受け止めたり、お手玉のように扱ったり、あげくはドリブルまでしてしまう始末。
そこでようやくブラッドは自分が完全にナメられていると気づくのでした。
うーん、シュールギャグという感じでしょうか。
鍛えすぎて強くなりすぎたという別作品もありましたし、最初からレベルがカンストしている感じなのもラノベなんかでありがちですね。
真面目な作風なのか、それともギャグっぽく読んだ方がいいのか微妙な所です。
マッシュル-MASHLE-1話ネタバレ:世の中をグーパンでぶっ壊す!!!
敵の攻撃に対応したマッシュは、じいちゃんの杖を借りて攻撃を仕掛けます。
魔法が使えないと思っているブラッドでしたが、一応防御の魔法を準備。
そして思い切り振りかぶったマッシュがやったのは、杖を思い切りぶん投げるというただの力技。
しかしその攻撃はブラッドの防御も貫き、顔面を掠めて後ろの壁へと突き刺さります。
完膚なきまでに敗れたブラッドでしたが、何故かそこで取引を持ちかけてきます。
宗教色の強いこの世界では、年に一度最も優秀な学生を神に選ばれし者として崇める「神覚者」というものがあるのだと。
選ばれるという事は、神が認めたという事でもあり、そうなれば世間も認めざるを得ないだろうと。
じいちゃんはそんなブラッドの言葉を否定しますが、ブラッドはそれでも続けます。
マッシュは強いから大丈夫であっても、じいちゃんも狙われてしまう。
それが意味するのは、一生追われ続ける人生か、玉砕覚悟で一発逆転を狙うかのどちらかしかないという事。
そんな人生の全てを賭けなければならない選択でしたが、マッシュはあっさりとその話にのります。
人一倍気持ちは強いと表情を変えずに語るマッシュでしたが、その後に続く言葉は傲岸不遜なものでした。
なんでもかんでも鍛え上げた腕力でどうにかする。
そういう感じの作品のようですが、次回以降は学校生活になっていきそうですね。
あまりオリジナリティは感じませんが、基本的には優しい所くらいが独自の部分でしょうか。
マッシュル-MASHLE-1話ネタバレの感想考察
新連載となる『マッシュル-MASHLE-』
魔法の世界において、腕力でどうにかしていくという感じの話のようです。
主人公のマッシュルは筋トレばっかりやっているせいか完全なるアホの子。
しかしそれでもじいちゃんに対しては素直で一応良い子と言えるでしょう。
魔法の能力を持っていないために隠れて暮らしていたマッシュルが、魔法第一の世界でどうやって生きていくのか。
という感じではありますが、真面目なストーリーとして読んでいいのか、ギャグメインとして読んでいいのかがわかりません。
絵の感じも激しく微妙で、どういう方向へと進めたいのかがまったくもって不明という感じです。
正直な所設定の部分において、何処かで見たことある感が半端じゃないんですよね。
魔法の世界で魔法が使えない設定というのは、同じジャンプ作品でも似たようなものがありますし、腕力でどうにかするという部分もジャンプ系列でありましたよね。
最初から強すぎる感じなのもライトノベル感がありますし、あまりオリジナリティを感じさせる所がありません。
2話目以降ではこの作品ならではのものが見られると良いですね。
というか、そういう要素がないと結構ヤバい気がしてしまいます。
マッシュル-MASHLE-1話ネタバレまとめ
色んな意味でインパクトはあった第1話。
どこかで見たことのあるような展開のオンパレードで、それほどオリジナリティを感じられませんでしたね。
困った事があれば腕力で解決していくという流れでしょうし、最初から主人公が強すぎる感じなのもありがちな感じです。
ギャグ方向へと進みたいのか、それともシリアスに進めたいのか微妙な所ですよね。
ここからおそらく学校生活になっていくのだと思いますが、どういう流れで盛り上げていくかがポイントになるでしょう。
やるべきことが本当にグーパンでどうにかするというだけにならない事を期待したいです。
次回の『マッシュル-MASHLE-』第2話を楽しみに待ちましょう!