週刊少年マガジンの人気漫画『七つの大罪』最新話321話のネタバレと感想考察、展開予想です。
ゼルドリスの犠牲のもと、若い頃の肉体と魔力を手に入れた魔神王。
それでも諦めずに一人でゼルドリスを救出しようとするメリオダス。
そんなメリオダスのもとへ、五つの閃光とともに見知った仲間が現れます。
メリオダスは仲間とともに弟ゼルドリスを魔神王から救出することができるのでしょうか?
集結した〈大罪〉たちと魔神王の戦いが今再び始まります。
それでは、気になる『七つの大罪』最新話321話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
前回の『七つの大罪』はこちら!
Contents
七つの大罪321話ネタバレ:前回320話感想考察
『七つの大罪』320話を読んでみての感想考察です!
本来の魔神王の姿
魔神王ゼルドリスが魔力を取り戻し、いっそう大人の姿になってしまいました。
もうゼルドリス要素がアホ毛にしか残っていません!
メリオダスを器にしていたときもあのまま成長(?)していたら、器の要素が消えた本来の魔神王の姿に近づいてしまっていたのでしょうか?
そうだとするなら、メリオダスのときは早い時点で魔神王から身体を奪い返すことができてよかったと思ってしまいました。
貸し借りではない
メリオダスの言う「貸し借り」という言葉に違和感を覚え、メリオダスはどこかで仲間との間に一線を引いているように感じました。
それは自分の「弟を助けたい」という戦いに仲間を巻き込むのを嫌って言ったことだともわかります。
ですが、〈七つの大罪〉の仲間の間で、力を貸すことに貸し借りも何もないと思ってしまうのです。
一人で煉獄に戻ろうとしていたりと、なにごとも一人で決めてしまう性質が強いように感じますが、もう少し頼ってもいいのだとわかってほしいと思いました。
最後、そんなメリオダスの前に大罪たちが現れる展開はとても素晴らしく、胸が躍る登場の仕方でした。
七つの大罪321話ネタバレ
それでは、『七つの大罪』最新話321話
「光」のネタバレです!
最初のページは終結した七つの大罪、バン、キング、マーリン、ゴウセル、ディアンヌ!
七つの大罪、集結!
バン達が駆けつけて、メリオダス達と共に戦おうとします。
メリオダスは、これは自分達の問題かつ皆を危険に晒したくないので協力を拒絶…!
しかし、バンにエリザベスと心中する気なのかと言われてしまうのでした。
続けて魔神王は更に強くなっていると言っても、バン達が退く事は決してありません。
最終的にキングから皆でハッピーエンドを迎えるためには、協力して立ち向かったほうがいいと言われた事から、遂に協力を頼むのでした!
魔神王との戦い!
彼らの様子を見ていた魔神王は、彼らを倒そうと絶命したインデュラの破片を一斉に飛ばします。
マーリンはテレポートで跳ね返して直撃させますが、支配者(ザ・ルーラー)を発動させている魔神王には通じない…。
ならばとエリザベスは治癒の魔力を繰り出し、マーリンも魔力による攻撃を浴びせて魔神王にダメージを与えますが、思っている程のダメージは受けていませんでした。
メリオダスは魔剣ロストヴェイン、バンは聖棍クレシューズ、キングは霊槍シャスティフォルによる攻撃を繰り出していきますが、魔神王にはそれ程ダメージを与えられません…。
やって来る傲慢の罪!
魔神王はディアンヌ達に攻撃を仕掛けますが、それを察知したバンによって難を逃れます。
キングは霊槍シャスティフォル・第八形態花粒園(パレン・ガーデン)を発動させて、皆を守ろうとしますが魔神王の攻撃によっていとも簡単に破壊されるのです。
それでもメリオダス達は連続攻撃を仕掛けていきますが、なかなか決定的な一撃を与えられません!
その時、最強は遅れてやって来ると言わんばかりに、魔力を再び得たエスカノールが駆けつけるのでした!
遂に七つの大罪が本当に集結か!!
七つの大罪321話ネタバレ展開予想
ここからは、『七つの大罪』最新話321話、そして322話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!
大罪たちの到着
魔法湖のもと、魔神王と対峙するメリオダスの前に〈七つの大罪〉が加わりました。
インデュラを倒し、その足でメリオダスの元へと現れた仲間たち。
インデュラ討伐の様子が語られます。
討伐は簡単とはいきませんでしたが、なんとか打ち倒した面々はメリオダスの元へと戻ろうとします。
ですが、エリザベスとともに魔法湖で魔神王と対峙していることをマーリンから知らされると、迷いなく二人の元へ行くことを決めたのでした。
もう一つの光
その話に複雑な表情を浮かべるメリオダス。
「時間稼ぎのためのインデュラが…」と、大罪たちにより撃ち飛ばされていた魔神王が動き出しました。
その攻撃が一同に放たれましたが、直撃の瞬間、巨大な光に包まれ打ち消されます。
その光を背に現れたのは恩寵”太陽”の魔力とともに昼の姿となったエスカノール。
この戦いに自分を仲間外れにするとはおこがましいと言い放つエスカノールに、苦笑する面々。
魔法湖のもと、魔神王を前にし、〈七つの大罪〉が集結しました。
団長メリオダス
エリザベスに寄り添われ、バンには「親友だろ」と力を貸すのは当然だと怒られてしまうメリオダス。
自分の目的のために再び仲間を巻き込みたくないと思うメリオダスでしたが、考えを改め、一同に弟ゼルドリスの救出を頼みます。
それを聞いたバンやディアンヌたちに呆れられたように「団長!」と呼びかけられたメリオダスは声高に言いました。
「団長命令だ!」
〈七つの大罪〉に団長メリオダスから魔神王討伐とゼルドリス奪還が指示されたのです!
エスカノールも合流する?
メリオダス達の元に集ったバン達でありますが、まだエスカノールが来ていませんので、彼も後々合流してくるのではないかと思われます。
エスカノールは、マエルから魔力を受け取っているので、一応戦える状態にあるのです。
とはいっても魔力を得たと同時に、腕の筋肉が増大したので傲慢になったのでゆっくり歩いてきている可能性があります。
ゆっくり歩いて戦場にやって来て、『七つの大罪・傲慢の罪(ライオン・シン)エスカノール様、推参』と言うのでないでしょうか!
総力戦となる?
バン達が決戦の場に集結したので、いよいよ魔神王を相手に総力戦を挑むのではないかもしれない可能性もあると思われます。
魔神王は本来の力を取り戻していて、幾らメリオダスとはいえ状況的には厳しいです。
そこへバン達が来たので、状況は少し好転したのではないかと思われます。
ここはまだ互角に戦えるであろうバンとキングを中心に、ディアンヌ達がサポートする形になるでしょう。
メリオダスはダメージを回復しつつ、ゼルドリスに呼びかけていくことになるのではないかと思われます。
ゼルドリスが目を覚ます?
七つの大罪の次回タイトルが『光』なので、ゼルドリスの意識が再び目覚めるのではないでしょうか。
319話の時に、ゼルドリスの意識が起きかけましたが、幻のゲルダによって再び眠らされました。
魔神王が完全に力を得たのも、それが原因です。
タイトル通りなら、メリオダスは戦いを仲間に任せて、自分はゼルドリスを呼びかけていくと思います。
そのメリオダスの姿が、輝かしい光となって精神世界のゼルドリスに届いて、目を覚ますのではないでしょうか。
七つの大罪321話ネタバレまとめ
メリオダスの必死の問いかけも空しく、ゼルドリスの意識は魔神王に呑み込まれ、気配が消失してしまいます。
ゼルドリスの犠牲のもと、若い頃の肉体と魔力を手に入れた魔神王を前に、それでも諦めずにゼルドリスを救出することを声高に宣言するメリオダス。
その強い思いのもと、魔神王へと立ち向かっていくメリオダスですが、「支配者」により斬撃以外の攻撃は吸収されてしまいました。
そのとき、彼方より近づくものがありました。
五つの閃光が魔神王を撃ち払い、湖面に波柱を立てると、メリオダスの前に見知った仲間が現れます。
「七つの掟、その七」を口にし、〈七つの大罪〉が今再びメリオダスのもとへ集結したのでした。
次回の『七つの大罪』第322話を楽しみに待ちましょう!