キングダム

キングダム637話ネタバレ!王翦の策とは?黄河から兵糧運ぶも李牧先読み!信の不安が的中か

週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話637話のネタバレと感想、展開考察です!

3月31日(火)『キングダム』最新話637話の確定ネタバレ情報が入り速報です!

『キングダム』637話では、食糧はほとんどなくなり鄴ではもう飢餓状態に…。

手は打ってある!という昌平君は、すでに補給部隊は列尾に迫っていると話します。

舜水樹が率いる伏兵が、後方の補給部隊を狙って兵糧を燃やします

空だった兵糧はどこに消えたのでしょうか?

 

それでは、気になる『キングダム』最新話637話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!

『キングダム』最新刊をお得に読む情報もまとめましたので是非活用してください!

 

 

Contents

キングダム637話ネタバレの考察

キングダム637話ネタバレ

 

今回の『キングダム』エピソードでは、諦めた様子で撤退した李牧ですが、まだ諦めずに鄴を包囲しました。

確かに長期戦になれば王翦たちの方が不利になるので、このまま邯鄲に逃げたら勝ちを逃す事になりますね。

果たして李牧との決着は鄴でつくのか、まだまだ目が離せません。

 

そして食料の輸送に失敗しそうですが、前回の最後に食料問題は王翦が解決する事が確定しています!

 

それで食料を運んでる介億には何か作戦がある様子でしたが、どうやって食料を鄴に輸送したのでしょうか?

きっと李牧の裏をかいた王翦や昌平君の作戦を用いる事が予測出来ますが、この絶望的な状況をどの様に突破するのか見ものです。

では『キングダム』637話以降の展開がどうなっていくのかを考察していきます!

 

キングダム637話ネタバレ展開考察

キングダム最新話637話ネタバレ

 

ここからは、『キングダム』最新話637話、そして638話以降で起こりうる展開を考察したものを載せていきます!

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:介憶の陽動

今回のラストは介憶の口元の笑みのアップで終了しましたが、これの意味が明かされると予想します。

介憶の裏をかいて輸送部隊の兵糧を焼き払うと言う、舜水樹の作戦が一旦成功したかのように見えていましたが、介憶の軍全体が陽動なのではないかと考えます。

それはやはり昌平君が李牧の先読みを行った上で、介億を敢えてこのように使ったと思うのが妥当でしょう。

 

但し介憶の軍の数1万より、舜水樹や列尾の兵力は上回っている様子なので、このまま通常戦闘でもまだ趙側の優位は揺るがないと感じます。

更に介億がここでやられてしまわないかも心配ですが…。

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:本物の兵糧

鄴の王翦らに届けられる予定の、本物の兵糧の行方が示唆されると予想します。

誰が運んでいるかという特定は難しい点だと思えますが、兵糧の輸送ルートとしては黄河を使うとしか考えられないのではないでしょうか?

 

それに気付いた列尾の趙軍も、介憶軍と戦うのか、戦力を割いて黄河側にむかわせるのかの選択を迫られるのだと考えます。

しかし黄河は趙軍にとっては抜群に見える位置では?

これをどうやって王翦が崩していくかがカギとなりそうです。

 

キングダム637話ネタバレ展開考察唐利将軍の包囲戦

橑陽の楊端和軍とそれを包囲している唐利将軍の様子が描かれると予想します。

ここでは久々に壁の動向が描写され、鄴の兵糧の窮乏状況を憂うのではないでしょうか?

 

またその状況を打開すべく介憶軍の動きに呼応した、包囲網を崩す攻勢を提言する可能性もあると考えます。

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:撤退する介億

補給部隊を率いて、列尾を攻めようと準備をしていた介億。

すると、突然現れた舜水樹の伏兵に補給部隊を狙われてしまいました

 

舜水樹の伏兵がいたことには介億は驚いていましたが、兵糧が空だったことを知った伏兵を見て、介億は笑みを浮かべていました。

介億のあの表情を見る限りでは、舜水樹がいたことはもしかしたら予想外だったかもしれませんが、補給部隊が狙われるということは予想通りだったといった感じですよね?

 

そう考えると、介億が率いている補給部隊は元々食糧を積んでいなかったということになります。

おそらく、介億の補給部隊は囮として列尾に向かったのではないでしょうか?

この鄴攻めの前に、「金安」という城で兵糧を偽装し、黒羊へ送ったこともありましたので、金安に再び兵糧を置いている可能性もあります。

 

今回の件で兵糧を積んでいないことはバレてしまいましたが、介億の部隊が補給部隊だと思わせ、趙軍の目を列尾に向けさせるという狙いだったと考えています。

そのため、伏兵の急襲された介億は迎撃せずにこのまま撤退すると予想しています!

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:別動隊

介億の補給部隊が囮だとすると、問題は鄴に食糧を届ける補給部隊がどこに行ったのかです。

実は介億とは別に、補給を目的とした部隊が別動隊として動いていると予想しています!

しかも、その別動隊を率いているのは蒙武ではないでしょうか?

 

正直、蒙武まで出てきてしまって秦は大丈夫なのか?という考えもありますが、補給部隊を守りながら進軍できるのは、蒙武ぐらいしか思いつきませんでした(笑)。

そして、蒙武が率いる別動隊は列尾ではなく橑陽に向かっていると考えています。

 

橑陽には楊端和と壁がいます。

ただ、橑陽から鄴への補給を遮断するために、橑陽の周囲は趙軍が囲んでいるとのこと。

さらに、唐利軍が合流したと今回の最新話で判明しました。

 

その包囲を蹴散らしながら、楊端和の元に食糧を届けることができるのは蒙武しかいないのではないでしょうか?

蒙武が補給部隊を引き連れてやってきたとなれば、橑陽に閉じ込められている楊端和達も動けるようになるでしょうね!

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:黄河から運ぶ可能性も?

もし陸が無理ならと考えると、王翦が考える驚きの手は、水軍を用いて黄河から鄴へ進むルートではないでしょうか。

秦から鄴へは黄河が近くに流れているので、わざわざ山を越える必要はなくなります。

ただこのルートでは趙軍にはっきりと動きがバレてしまうということ。

そうなると趙軍は鄴と黄河の間に間違いなく軍隊を配置して待ち構えているでしょう。

 

となると迅速な動きが必要となるので、王翦や昌平君が考えているとしたら夜分のうちに黄河を移動し、鄴まで移動させてしまうのではないでしょうか。

軍略に秀でている李牧が敵にはいますが、昌平君は王翦を確実に信頼していると思われるので、この難問も無事に解決してくれるはず――。

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:鄴への進軍

蒙武が率いていた補給部隊から、無事に食糧を受け取った楊端和達。

同時に橑陽を囲んでいた趙軍を蹴散らすこともできたため、鄴への道が開かれたことになります。

そのため、王翦軍への補給部隊を引き連れつつ、楊端和は鄴へ進軍すると予想しています!

 

李牧は橑陽から鄴への道は遮断していると考えているため、橑陽から楊端和軍が進軍してくることは予想していないでしょう。

しかも、王翦軍への食糧を運んで来るとは・・・。

 

李牧軍も楊端和軍を迎撃できるほどの軍はないでしょうし、食糧を運んできてくれているとなれば、王翦軍や桓騎軍が鄴から出てくることも考えられるでしょう!

そのため、李牧は成すすべなく楊端和の鄴への進軍を許すことになるのではないでしょうか?

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:介億の策とは?

食料を運んで来た介億ですが、扈輒と舜水樹軍に阻まれて食料を届ける事が出来ません。

しかしそれはダミーだったので、前回宣言された通り食料は王翦たちの元に届くでしょう

 

ですがそうなると、介億はどの様に食料を送ったのでしょうか?

 

その答えは簡単で介億とは別の輸送部隊を準備していて、その部隊が鄴に食料を届けたのだと予想します。

そしてその手段なのですが、実は秦から趙に入る入口は列尾だけではありません。

もう1つの入口である閼与から趙に入り、そのまま食料を王翦たちの元に届けたのでしょう

 

それだと李牧も考えていそうですが、閼与は山に囲まれているので輸送するには向かない場所です。

なので李牧の裏をかく事が出来て、食料の輸送に成功したのかもしれませんね。

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:最悪のシナリオ!?

鄴の周りを李牧軍に囲まれている王翦軍。

ここから食料の供給があったとしても、このまま長期戦に縺れ込めば、王翦軍は敗北してしまうかもしれませんね!

 

と言うのも鄴から逃げた民は邯鄲に逃げ込んだ可能性があるからです。

 

まずそうなった場合、悼襄王の耳にも今の戦況がどうなっているのか、少なからず情報が入るでしょう。

ここで勝ちを考えた悼襄王は、今まで援軍を送るのを渋っていましたが、李牧の元に援軍や食料を送るかもしれません!

そうなったら更に戦いは長期戦になり、王翦たちが打開策を見つけない限り敗北してしまうと予想します。

 

なのでこの最悪の結末にならない様に、王翦たちは趙軍の戦意を喪失させる方法を考えるのも重要だと感じました。

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:逆転の一手!!

持久戦に持ち込みたいと考える李牧と、短期戦で勝負を決めたいと考える王翦。

この状況から王翦が勝つには、趙の戦力の要である李牧や紀彗たちを素早く討たなければなりません

 

そうなると鄴に食料が届けば、秦軍の将兵たちに活気が戻り、鄴を囲んでいる李牧たちを追い込む事が出来ると予想します。

 

しかしそれだけでは一手足りず、王翦と李牧は互角の戦いを繰り広げ、李牧が望む長期戦になってしまいます。

ですがその時、橑陽にいるはずの楊端和軍が救援に駆けつけるかもしれません。

橑陽は包囲されているとはありましたが、動けないと見せかけて事前に楊端和が動いていてくれたら…。

そうすれば奇襲や挟撃など多くの戦略で、李牧たちに深手を負わせる事が出来ますね。

 

そしてもし李牧を取り逃がしても、李牧は敗戦の責任を問われ、精神的にダメージを与えられるかもしれません。

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:王翦の作戦

『キングダム』637話で、一番気になるのは食料問題を驚くべき方法で解決したという王翦の作戦です!

正直、桓騎もわかっていないようでしたし、蒙恬と王賁は食糧を手に入れるのは不可能だと言っていました。

李牧もそれを予想して、市民達と鄴を離れたのでしょう。

 

ただ、実際に王翦は食糧を手に入れ、その問題を解決したというのです!

では、この状況でどうやって王翦が食糧を手に入れられるかですよね。

考えられるのは、事前に食糧を隠していた!か、どこかで食糧を手に入れた!かのどちらかになるでしょう。

 

王翦なら、事前に食糧を隠していたというのは十分に考えられます。

ただ、それが驚くべき方法かと言われると、まだ予想の範囲内ではないでしょうか?

もしかしたら、隠していた場所が驚くべき場所だったという可能性はあるでしょうが・・・。

 

そう考えると、どこかで手に入れたという方法の方が、驚くべき方法と言えるのではないでしょうか?

そんな中、気になったのが後軍を率いている田里弥です!

 

田里弥は食糧が全くない後軍を率いています。

ただ、こういうのは倉央に比べたら自分の方が得意だと言っていました。

そのため、田里弥には食糧を確保する術があるということなのではないでしょうか?

 

もしかしたら、田里弥は元々兵士だったのではなく、人がいない環境で育った経験があるのではないかと考えています。

そんな田里弥からしたら、自然の中から食糧を手に入れるということは容易なことなのではないでしょうか?

 

おそらく、王翦は後軍を進軍を任せつつ、後軍の兵士達を使って田里弥に食糧確保の命を出していたのでは・・・!?

『キングダム』637話では、食糧問題を解決した王翦の作戦が明かされると予想しています!

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:王翦の作戦とは?

王翦はどの様な方法で食料問題を解決するのか、次回の注目ポイントの1つです。

 

そしてその王翦の解決方法ですが、時間と場所を指定して、事前に食料の輸送を秦国に頼んでいたのだと予想します。

そうすればタイミング良く鄴に食料が届きますし、食料問題は一瞬で解決!

それにこの方法は前もって予測してないと出来ない行動ですし、王翦にしか思いつきません

 

しかしこんなどちらに転ぶか分からない大博打を、王翦が選択するかと疑問に思う人いるでしょうね。

 

そこで鄴までの道中で攻め落とした城が、この食料問題の解決の布石になっていたのかもしれません。

と言うのも、秦から輸送で来た人たちを城に隠せば、鄴を落とせても落とせなくても対処出来て被害は最小限に食い止められるからです!

 

またもう一つ考えられるのが、軍が手薄になった閼与でしょう。

閼与の軍は鄴を解放するために監視す津態勢でした。

しかし一気に攻撃態勢になり、楊端和の動きを封じ込めるために橑陽へ向かっています。

さらに舜水樹も列尾に派遣されているので、閼与の守りは完全に手薄。

そのため、閼与から補給部隊が動けるというのは非常に可能性が高いのではないでしょうか!

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:邯鄲での戦い!!

食料問題を解決した王翦と桓騎は、李牧が撤退したと思われる邯鄲に向かいます。

しかしその前に楊端和と一度合流し、邯鄲を攻略する為の作戦を3人で立てるでしょう。

 

まず鄴にいた民が邯鄲に集まる事になるので、また邯鄲でも兵糧問題が起こるはずです。

なので王翦たちはゆっくりと進軍して、長期戦になればなるほど趙が不利になるという圧力を掛けます。

そこで痺れを切らした悼襄王が、王翦たちを討てと全軍に命令。

 

ですが力の差は歴然としていて趙軍は返り討ちに遭います

 

そして何とか逃げてきた将兵に対して悼襄王は怒り、もう一度攻めろと言い放ちます。

するとその行動に愛想を尽かした将兵たちが裏切って、趙は内部崩壊をするでしょう。

そうなれば王翦たちは、邯鄲も鄴と同様に無駄な血を流さずに攻略する事になると予想します!

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:桓騎の予想

『キングダム』637話以降でどうなるか気になっているのが、乱戦を解いた李牧軍を見た桓騎馬が、それに・・・と言っていたシーンです。

今の所、それに・・・の後は明かされていません!

 

李牧軍の動きを見て言ったのか、鄴陥落を見ていったのかすらわかっていません。

ただ、今の状況を見て桓騎は何かを感じているのは確かです。

そのため、『キングダム』637話では桓騎の予想が描かれると考えています!

 

もしかしたら、桓騎は李牧軍の動きを見て、李牧の狙いが予想できたのではないでしょうか?

ただ問題は、その予想を桓騎は王翦に進言するかどうかでしょう。

 

食糧問題が解決されたとなると、食糧を分配するために各将達が集められると思います。

そこで軍略の会議が開かれるなら、王翦に桓騎の予想を進言する機会もあるでしょう。

ですが、桓騎が素直に進言するかと言われると微妙ですよね(笑)。

 

そのため、桓騎は自分の予想を王翦には進言せず、桓騎軍内でのみ話すと予想しています!

そして、桓騎の予想通りの展開になった時に、桓騎軍が先に対応して手柄を上げるのではないでしょうか?

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:桓騎と李牧!

李牧は桓騎の弱点を知っていると言っていたのに、鄴ではまともに戦う事なく李牧が逃げてしまいました。

なのでこの件は先延ばしになりましたが、邯鄲の戦いでこの謎が解き明かされるかもしれませんね。

そしてこれが桓騎にとって良い方に転ぶのか、悪い方に転ぶのかまだ分かりません。

 

しかし今の所悪い方に転びそうな気がします

 

と言うのも李牧が去り際に桓騎の事を見て、何かを考えていたからです!

更に李牧も敗戦が続き、ここで汚名挽回しないと周りに示しが付きません。

そこで李牧だけが知っている弱点で桓騎を追い込み、最低でも桓騎は深手を負ってしまうと予想します。

 

ですがこうなると確定していませんし、もしかすると桓騎は弱点を克服するチャンスになるかも知れません。

まだ判断するには難しい場面ですが、邯鄲での戦いが桓騎の運命の分岐点になるでしょう!!

 

キングダム637話ネタバレ展開考察:李牧の狙い

鄴が陥落し、乱戦を解いて市民達と鄴から離れた李牧軍。

鄴が陥落したことに意気消沈するカイネ達に対して、李牧だけはまだ諦めていない顔をしていました!

 

李牧のあの表情を見る限りでは、まだ何か策があるのではないか?と考えてしまいます。

おそらく、桓騎はそれをいち早く察知し、李牧の狙いを予想しているのではないでしょうか?

 

食糧のない秦軍を鄴に閉じこめ、周囲を包囲して餓死を狙うと王賁は李牧の狙いを予想していましたが、本当に李牧の狙いがそれだけとは思えないです。

李牧軍も食糧がほとんどないことは変わりないため、李牧軍にとってもリスクは伴いますからね。

 

そう考えると、李牧には別の狙いがあると考えるのが妥当です!

もしかしたら、鄴が陥落した時に奪い返しやすいような秘密が隠されているのではないでしょうか?

過去に別の城で同じようなことがありましたからね~。

 

おそらく、李牧は最悪の展開まで予想しているため、鄴が陥落した時のことも考えているはずです。

そうなると、鄴には何か秘密が隠されていて、それが『キングダム』636話で李牧の狙いとして明かされるのではないでしょうか?

桓騎はその秘密をいち早く察知していたのかもしれないですね!

 

キングダム637話への読者の声

キングダム最新話637話ネタバレ

 

『キングダム』最新話637話に向けて感想や考察を集めました!

 

 

キングダム637話ネタバレ

キングダム最新話637話ネタバレ

 

では、『キングダム』最新話637話

「鄴の命」のネタバレが下記となります!

 

キングダム637話ネタバレ:別ルート

補給部隊が運んでいる俵の中が空だったことに驚く趙兵達。

他の俵も調べろ!という指示で、次々と俵を切り中を確認していきます。

他の俵も空だったことがわかり、この補給部隊が囮だと趙兵達は気付き、慌てて舜水樹へ報告します!

 

補給部隊の方が騒がしくなっているのを見て、バレるのが予定よりも早かったかなと不敵な笑みを浮かべる介億。

全滅する前に補給部隊の兵を退却させろ!と指示を送ります。

兵糧のことを心配する兵士達に、本命は他にある!と介億が言います。

 

その頃、大量の兵糧を積んだ複数の船が黄河を移動しています。

水路を利用し、鄴へと向かおうとする秦の青忠水軍

 

青忠水軍は列尾の横を通過していきます!

その報せが咸陽に届きますが、何やら浮かない表情をしている昌平君。

 

鄴から離れた場所で軍議を行っている李牧。

王翦軍の様子を見ながら、陸からの補給が無理なら水路を使って兵糧を運ぶはずだと予測しています。

 

そのことを報せるために、すでに舜水樹に鳥を放っていた李牧。

舜水樹の働きに期待します。

 

兵糧部隊が運んでいた俵が空だったことで、秦軍は水路を利用して兵糧を運ぼうとしている!と気付く舜水樹。

李牧の予想通りだった!と。

 

裏をかいて陸路で運んでいる可能性も考え、こちらも潰しに来たが李牧の筋書き通りの展開になったと考えます。

水路から鄴を救う術はすでに封じている!と舜水樹が言います。

 

 

介億の補給部隊が囮というのは、前回のラストで判明していました。

ただ、まさか別ルートが水路だったとは・・・。

キングダムでは水軍が描かれることがないため、完全に存在を忘れてましたね(笑)。

 

キングダム637話ネタバレ:予想外の敵襲

霧の中を進んでいく青忠水軍。

このまま一気に鄴まで行くぞ!と進軍を速めますが、霧が晴れた先には趙の水軍が待ち構えています!

趙の水軍が待ち伏せしていたこと、そして水軍の多さに驚愕する青忠。

 

秦の水軍を確認した趙の水軍は、一斉に弓矢を撃ち込みます!

予想していなかった敵襲に、慌てふためく青忠水軍。

 

趙の水軍は青忠水軍の正面まで来ると、左右を囲むように狭撃します。

そして、兵糧が積まれた船を一斉に襲撃します!

次々と海に落とされる秦の兵糧と水軍達。

 

このままでは兵糧を届けることができないと感じた側近が、一度退却するよう青忠に進言します。

すると、秦の水軍は最強だから力技で突破しろ!と青忠が突撃を命じます。

 

趙の水軍に向かって進軍する青忠水軍。

それを見て、趙の水軍を率いている甲鬼央が、上流と下流では水流の勢いが違うため、下流にいるこちらの方が有利だ!と余裕を見せます。

そして、青忠水軍を沈めるために自らも進軍していきます!

 

その頃、鄴の城内にいる飛信隊の兵士達は、空腹で起き上がる力もなく横になっています。

横になっている兵士達の顔は痩せ細っています。

そんな状況を座って見つめている信。

 

すると、小さい芋が二つありました!と兵士が信に持ってきます。

その兵士に、一つは羌瘣にあげて、もう一つはお前が食え!と信が言います。

兵糧問題が解決されないことに、イライラが募り始める信。

 

 

陸路を囮にして水路から鄴を目指しましたが、これも李牧に読まれてましたね。

完全に趙の水軍に待ち伏せされてましたから!

しかも、趙の水軍の方が下流にいるため、青忠水軍は苦戦が必至ですね。

 

キングダム637話ネタバレ:李牧の連行

軍議を終えても天幕に入らず鄴を見つめている李牧。

そんな李牧に、天幕に入って少し休んでください!とカイネ達が声をかけます。

 

すると、鄴に兵糧を運ぶとしたら陸路以外は水路しかないはずだ!と考える李牧。

それなのに何か嫌な胸騒ぎがする!と。

ただ、考えても状況が変わるわけがないため、一度休息を取ると李牧がカイネ達に言います。

 

そんな李牧の元に、突然王都の王宮兵達が現れます!

今すぐ王都邯鄲へご同行願います!と言う王宮兵。

 

そんな王宮兵に、今は大事な時だからここを離れることはできない!と李牧が言います。

それに対して、王命は絶対です!と言う王宮兵。

 

もし断ったら?と李牧が尋ねると、カイネ達の首に剣先を突きつける王宮兵達。

側近を皆殺しにして連行するまでだと。

 

すると、これ以上無駄な死は増やしたくない!と李牧が言い、素直に王宮兵に従います。

持ち場は雷伯に任せると伝えてください!と李牧がカイネに言います。

 

馬車に乗せられた李牧は、手枷をされてることに対して、まるで罪人みたいな扱いだと王宮兵に言います。

朱海平原で敗けた責ですか?と。

そのようです・・・と答える王宮兵。

 

王翦軍はもうすぐ餓死するから、あと10日もあれば鄴を取り戻せる!と李牧が話します。

王命は絶対なので・・・と王宮兵があしらいます。

そんな王宮兵に、あなた方も大変ですねと李牧が言うと、あなた様ほどではありません・・・と王宮兵が言います。

 

黄河の水軍が勝利するまでは見届けたかったと考える李牧。

ただ、こうなっては仕方ないから、舜水樹に後を託します。

 

 

まさかこのタイミングで李牧が連行されるとは予想外でした!

趙王は一体何を考えているのでしょうか?

王命は絶対っていうのが凄いですよね~。

 

 

キングダム637話ネタバレ:王翦の頼み

次々と青忠水軍を討ち取っていく趙の水軍。

船に積まれた兵糧も海に落とされていきます!

 

青忠水軍が趙の敵襲を受けたことが咸陽に報せられます。

鄴へ向かわせた水軍は秦の水軍の全てのため、もう出せる水軍はないと絶望する秦の文官達。

 

そんな中、厳しい表情を浮かべる昌平君が、出陣前に王翦から頼まれたことを思い出します!

総司令、出陣前に一つ頼んでおきたいことがあると言う王翦。

王翦の頼みを聞いた昌平君は、驚きの表情を浮かべます。

 

 

やはり青忠水軍は厳しい状況に追い込まれてましたね。

その報せを聞き絶望する文官達の中で、昌平君は出陣前に王翦から頼まれたことを思い出してました!

一体王翦は何を頼んだのでしょうか?

 

―――次回【638話】へ続く!

 

キングダム637話ネタバレの感想考察

 

今回の最新話でも、鄴に兵糧を届けさせた王翦の驚くべき方法は明らかになりませんでした。

王翦と李牧の読みあい合戦が続いていますが、見事に李牧が読みきって防いでいますよね~。

 

介億は囮で、兵糧は別動隊か運んでいるとは予想していましたが、まさか水軍が出てくるとは思いませんでしたね。

今まで『キングダム』で水軍が出てきたことはあったでしょうか?(笑)

ただ、それすらも李牧は読みきってしまうので恐ろしいですよね。

 

ですが、何か胸騒ぎがすると李牧は違和感を感じていました。

しかも、そのタイミングで王都から、王宮兵が李牧を連行するために現れましたからね!

 

罪人のような扱いに、朱海平原での敗けの責だと李牧は連行される理由を推測していました。

ただ、さすがの李牧もこの展開は読めてなかったようですね。

この李牧の連行が、この後の展開にどんな影響をもたらすのか気になります!

 

キングダム637話ネタバレまとめ

キングダム最新話637話ネタバレ

 

このままでは防ぐことができないため、どうにかして外部から補給しないといけない!と摩論が言います。

手は打ってある!という昌平君は、すでに補給部隊は列尾に迫っている!と政達に伝えます。

 

舜水樹が率いる伏兵が突然現れ、後方の補給部隊を狙って兵糧を燃やします!

伏兵に狙われた兵糧は空だったが、兵糧はどこに消えたのでしょうか?

 

次回の『キングダム』第638話を楽しみに待ちましょう!

 

ABOUT ME
まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
テキストのコピーはできません。