人気漫画『ONE PIECE ワンピース』の錦えもんの人物像について考察します!
『ONE PIECE ワンピース』975話では、錦えもんの勘違いが結果的にいい方向へ導いていたということが判明しました。
傳ジローからもさすが切れ者だと称賛されます。
そんな錦えもんは実際これまで描かれてきた姿を見ると、どのようなキャラクターなのでしょうか!?
それでは、漫画『ONE PIECE ワンピース』の錦えもんの人物像について考察します!
Contents
錦えもんの勘違いで侍たちが無事集結!?
『ONE PIECE ワンピース』975話で、何故他の港に侍たちや船が集まっていたがが明らかになりました。
その理由とは、錦えもんが書き換えられた判じ絵の意味を取り違えていたからなのです!
康イエは自らの命をかけ、討ち入りを同志たちに知らせる「判じ絵」の存在がバレた際、その中のメッセージが今までのものと異なるように、線二本を付け足し、違う意味を持たせました。
その結果、線二本が加わった絵を見て錦えもんは約束の港が常影港に変更された、と自信満々に仲間へ話しました。
しかし実際に康イエが示していたのは、刃武港の波止場に潜んで待てという意味。
ただ錦えもんが勘違いしていてその勘違いを内通者であるカン十郎のいる場で伝えてしまい、味方たちは錦えもんの考えを尊重し、カン十郎もてっきりそういうメッセージなんだと疑わずにそれを信じてオロチへ報告したのでしょう。
その結果、4200人もの侍たちや船は波止場に隠れていたため無事であり、討ち入りするのに支障は出なかったというわけです。
それだけでなく、内通者であるカン十郎も炙り出すことができましたよね。
現状が錦えもんの作戦通りだと信じ、傳ジローはさすが切れ者だと錦えもんを讃えました。
錦えもんの切れ者キャラは勘違いから生まれた!?
オロチは錦えもんのことを、頭が切れる男だからと警戒していました。
しかし今回のことを見ると、錦えもんは切れ者ではなくうっかり屋さんの天然キャラ。
本物の策士である傳ジローまでもが切れ者であると錦えもんを讃えていました。
ということは、今回のようなことは初めてではないと考えられますね!
錦えもんはこれまでにも何度か、同じように勘違いからいい結果へと導いてきたのかもしれません。
それを近くで見てきた傳ジローを始めとする仲間たちは、彼が切れ者であると思ってしまったのでしょう。
そしてカン十郎もそのままオロチへ報告したため、オロチも警戒することになったと思われます。
数々の過大評価から、勝手に切れ者だと言われてきた錦えもん。
このようなキャラクターは、他にもいますよね。
そう、元王下七武海の一角でもある、道化のバギーです!
バギーと錦えもんが同じ種類のキャラクター!?
過大評価で出世しているキャラクターといえば、バギーが有名ですね!
バギーは元々シャンクスと同じ、ロジャーの船に乗っていた見習いでした。
初登場時には既に自分の海賊団をもち、ルフィを処刑台にまで追い詰めました。
そんなバギーですが、ルフィとインペルダウンで再会し、そのまま脱獄します。
その際、他の囚人たちから大船長だと持ち上げられる強力なカリスマ性を発揮しました。
さらになぜか海軍側からも評価されており、王下七武海にまで上り詰めます。
ただ、七武海自体が解体されてしまったので、元王下七武海ですが。
そんなバギーは、次期四皇の有力候補としてよく考察されています。
実際バギーは本人の実力以上の過大評価を得て、気づけばかなりの出世をしていましたね。
そこには生まれ持ったカリスマ性や、ロジャーの船に乗っていたり、現四皇のシャンクスと幼馴染だったりという顔の広さもあると思います。
錦えもんもバギーと似たような星の元に生まれたのではないでしょうか!?
そうなると錦えもんもバギーのように、大きく出世すると思われます。
ワノ国編が終われば、モモの助が将軍となるでしょう。
錦えもんはその右腕として、ワノ国を取りまとめる役割を果たしそうですね!
錦えもんはバギーのような扱い?赤鞘九人男の中で過大評価される人物像まとめ
漫画『ONE PIECE ワンピース』の錦えもんの人物像について考察しました。
『ONE PIECE ワンピース』975話では、錦えもんの勘違いのおかげで討ち入りがうまくいきそうであると判明しました。
傳ジローもさすが切れ者だと、錦えもんを讃えます。
オロチがかつて錦えもんが頭の切れる男だと警戒していたのも、この過大評価による可能性が高いですね。
錦えもんはバギー同様に、奇跡的な運と愛され力のある?生まれつきのファンタジスタなのかもしれません!
その幸運で、ここからの討ち入りでも大活躍してほしいですね。