週刊少年ジャンプの人気漫画『鬼滅の刃』最新話168話のネタバレと感想考察、展開予想です。
凄まじい剣撃を繰り広げる不死川と黒死牟。
上手く黒死牟の攻撃を交わしていた不死川だったが、遂に黒死牟の斬撃が不死川の体を切り刻む。
重傷を負った不死川だったが、なんと不死川は稀血で、血の匂いを嗅ぐと鬼が酩酊するという特殊体質の持ち主だった!
果たして不死川は黒死牟を打ち負かす事ができるのか!?
それでは、気になる『鬼滅の刃』最新話168話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
前回の『鬼滅の刃』はこちら!
Contents
鬼滅の刃168話ネタバレ:前回167話感想考察
不死川の血が稀血だと言うことが判明しました。
そして不死川の血の匂いを嗅ぐと鬼が酩酊するとの事。
実際、匂いを嗅いだ黒死牟は千鳥足になり脈拍も上がりました。
これは、勝機ゼロかと思われた黒死牟との戦いに勝利の兆しが見えてきたような気がします。
ですが、まだまだ余力を残していそうな黒死牟。
黒死牟から受けた傷も動くと臓物が出ると言われるほど深いようですし、不死川だけではやはり厳しい気がします。
玄弥は難しいかもしれませんが、時透だけでも不死川の助けに入れたら、黒死牟に勝てるかもしれません。
鬼滅の刃168話ネタバレ
『鬼滅の刃』168話
「百世不磨」のネタバレが下記となります!
不条理
自分の血が特別だと気付いたのは、鬼を狩り始めてすぐだ。
不死川の母親が鬼にされた時、自分が出血した途端動きが鈍くなったのだ。
そして、母親を殺めた後はこの世の全てが急速に色を失い擦り切れて色褪せ、夜の中をもがき廻っていたた不死川。
鬼殺隊や日輪刀の存在も知らず、山程の刃物で武装し鬼と戦い捕らえて日の光で焼き殺すというとんでもない自殺行為をしていた不死川。
善良な人間から死んでいくこの世の不条理を不死川は身を以て知っていた。
下弦の壱を匡近と二人で倒したのに、匡近はその戦いで命を落とし、柱になったのは不死川だけだった。
久方の稀血
風の呼吸・陸の型、黒風烟嵐を繰り出す不死川。
黒死牟は、深傷を負ったはずの不死川がまだ動く事に驚いていた。
血を呼吸で凝固させているのか、筋肉を引き絞り臓物が飛び出るのを止めているのか、どちらにせよ人間にできて良い芸当では無い。
黒死牟は不死川を初見で面白いと思った。
不死川の攻撃を交わしながらも、不死川の血の匂いで足元がぐらつく。
そこをすかさず攻撃する不死川だったが、黒死牟は不死川の追撃に応戦する。
黒死牟はその血によって起こるホロ酔う感覚すら愉快と感じていた。
大きく振り下ろした不死川の刀を足で地面に押さえ、黒死牟は不死川の肩めがけて刀を振り下ろす。
苛立つ不死川実弥
お館様を前に不死川は苛立っていた。
そんな不死川の態度に悲鳴嶼、宇髄、カナエは驚いた。
静かに怒りを露わにする悲鳴嶼だったが、お館様は自分は構わないと諭す。
ごめんね
不死川の罵倒に対し、お館様はただ一言謝罪を返した。
刀は振ってみたけれどすぐに脈が狂ってしまって十回もできなかったと話すお館様。
静かに不死川に対し話すお館様。
不死川は言葉が出て来なくなった。
お館様の眼差しが母を思い起こさせた。
親が我が子に向ける溢れるような慈しみに、優しく頬を包まれるような気がしたからだ。
全てに平等な産屋敷
お館様は人の命を守るよう不死川にお願いした。
そして不死川は、お館様が匡近の名前を呼んだ事に驚いた。
お館様は当主になられてから亡くなった隊員の名前と生い立ちは全て記憶していたのだ。
それを聞き驚愕する不死川。
不死川でさえ、一緒に戦って死んだ隊士の全ての名前は覚えきれていないからだ。
生きてほしい、生き抜いてほしい
不死川の元に歩き出し、不死川に話しかけるお館様。
鬼殺隊の子供達が皆、遺書を書いている事。
その遺書の内容が不思議な事に殆ど似通っている事。
そして匡近も同じだった事。
そして、不死川に匡近の遺書を渡すお館様。
匡近は、失った弟と不死川を重ねていた。
光り輝く未来を夢見ていた匡近の夢は、お館様も同じだと言った。
不死川の脳裏に弟の玄弥が浮かぶ。
匡近の遺書を読む不死川の目からは涙が溢れていた。
鬼殺隊最強の男
肩めがけて振り下ろされた刀を、銃で受け止め防ぐ不死川。
そのまま発砲するが、またも刀で防がれてしまう。
黒死牟が月の呼吸を繰り出す。
またも刀からたくさんの月の形をした斬撃が四方八方に飛び交う。
しかし、刀を振った先に不死川の姿は無かった。
なんと不死川の代わりにそこに現れたのは悲鳴嶼だった。
悲鳴嶼と黒死牟の戦いが始まる。
鬼滅の刃168話ネタバレ展開予想
ここからは、『鬼滅の刃』最新話168話、そして169話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!
不死川兄弟の特殊能力
不死川兄弟が揃って特殊な体質だという事がわかりました。
不死川は血の匂いを鬼が嗅ぐと酒に酔ったような状態になるというもの。
現に今、黒死牟は千鳥足になるくらい不死川の血の匂いで足元が覚束ない状態です。
これはもしかすると不死川が黒死牟を打ち負かすかもしれないと思いがちですが、不死川は動けば臓物が出るくらいの傷を負っています。
不死川の体力が持つかどうか、黒死牟もこんな事で負けるような弱い鬼ではないと思いますので、不死川だけではやはり厳しいと思います。
黒死牟の攻撃で二人の周りの柱などが斬られて無くなったので、もしかすると時透が脱出していて不死川のピンチに参戦するという展開もありそうです。
ただ、この黒死牟との戦いは時透と黒死牟の血縁の話でもありますが、メインは不死川兄弟だと思うので、玄弥と不死川で決着をつけるという展開が一番あり得るかなと思います。
その代わり、玄弥は今体がバラバラの状態。
更に、玄弥は黒死牟に手も足も出なかったくらい実力の差があります。
ですが、黒死牟の体の一部を食らうことが出来れば、体の再生、そして黒死牟と渡り合うことも可能になるはずです。
もしくは、使えなかった呼吸が兄の窮地を目の前にして使えるようになるかもしれません。
鬼滅の刃168話ネタバレまとめ
不死川と黒死牟の剣技が繰り広げられ、お互いの斬撃が飛び交う。
不死川は瞬きも出来ないくらい集中して黒死牟の斬撃を交わしていたが、遂に黒死牟の斬撃を全身で受けてしまう。
動けば臓物が出てしまうほどの重傷を負ってしまった不死川。
しかし、不死川は稀血でも更に希少な血を持つ人間で、鬼が不死川の血の匂いを嗅ぐと酩酊するという特殊能力が黒死牟を弱らせる。
千鳥足になる黒死牟を前に不死川は剣技を繰り出し畳み掛けるが、不死川の重傷は変わらない。
果たして、不死川一人で黒死牟を打ち負かすことは出来るのでしょうか?
次回も見逃せない展開が続きます!
次回の『鬼滅の刃』第169話を楽しみに待ちましょう!