『鬼滅の刃』記念すべき200話というキリのいい数字でのタイミングで衝撃的な事実が…!
無惨が遂に消滅し、倒すことができたのは良かったものの、そこまでに懸けた代償はあまりにも大きく…
なんと、伊黒小芭内と甘露寺蜜璃が共に死亡してしまうという衝撃があまりにもヤバすぎました!!
速報で『鬼滅の刃』200話の2人の動きを見ていきます!
Contents
鬼滅の刃200話ネタバレ確定速報:伊黒と甘露寺
無惨が最後に放った衝撃波をまともにくらった甘露寺蜜璃。
うっすらと目を覚ますと、その目に映ったのは鏑丸。
甘露寺は伊黒に抱きかかえられていました。
そして伊黒の羽織で身体をくるまれている甘露寺。
『鬼滅の刃』199話で無惨が最後の衝撃波を放った時、側に居た甘露寺は両腕が欠損しているように見えましたね…。
馬鹿ァ!と無惨の触手をちぎったところでガヒュン!!と触手にぶち当たったとき、もしかしたら両腕を持って行かれてしまったかもしれません…。
さらに頭からもかなりの量の血がしたたっていて、実際はかなりヤバい状況…。
鬼滅の刃200話ネタバレ確定速報:甘露寺は死が近いと悟る
鏑丸が涙を流し、甘露寺蜜璃の頭をなでるように這う。
鏑丸くん…と気づく甘露寺。
伊黒さん…?勝てた…とか細い声で戦況を確認する。
伊黒小芭内は、ああ、勝ったと。
無惨は死んだ、と答えます。
良かった…でも身体が全然痛くないや…もうすぐ私死ぬみたい…と目を閉じ、自分の身体の状況を甘露寺はすぐに受け止めます。
そう、甘露寺の身体はもうすでに冷たくなろうとしていたのです。
鬼滅の刃200話ネタバレ確定速報:伊黒も死期を悟る
この甘露寺に対し伊黒も、俺もすぐ死ぬだろうと自身の状態を察知します。
そして、君は独りじゃない、と。
天国へと行く自分の想い人へ、独りでは決して行かせないと言葉で告げるのです。
この時、伊黒はもう目が見えていません。
『鬼滅の刃』191話で無惨の触手+太腿からの触手による高速全体攻撃により、両眼を傷ついて見えなくなっていたのです。
しかし鏑丸を代わりの目として炭治郎を援護しながら無惨と戦っていたのでした。
それも含め、これまでの関係から伊黒は鏑丸を通し、甘露寺の表情をすべて分かっているようです。
鬼滅の刃200話ネタバレ確定速報:悲しむ甘露寺
伊黒さんには死んでほしくないなぁ…私あんまり役に立たなかったよね、ごめん…と謝る甘露寺。
涙がもう溢れ出て甘露寺は悲しくなります。
どうしてこんな大切な時に役に立つことができなかったのだろう。
皆の足を引っ張ったりしてなかっただろうか…と。
しかし、そんなことはない、頼むからそんな風に言わないでくれ、と伊黒は否定するのです。
鬼滅の刃200話ネタバレ確定速報:二人の思い出
そして、甘露寺に思い出させたのは、二人が初めて会った日のこと。
初めて会った日のことを覚えているか?と甘露寺に聞きます。
悲しくなっていた甘露寺は目を閉じていましたが、そのおかげで鮮明に思い出しました。
甘露寺からすると、お館様の屋敷で迷っていた自分を伊黒が助けてくれたと思っていたのです。
しかし伊黒からするとそれは逆。
違う、逆だ、と伊黒はまたも否定します。
実は、初めて会った時の甘露寺の仕草全てが、あまりに普通の女の子で、伊黒は救われたのだというのです。
伊黒が思い出すのは赤面しながら恥ずかしそうに迷っていることを伝える甘露寺でした。
そして、甘露寺の笑顔を思い出す伊黒。
些細なことではしゃいで鈴を転がすように笑い、柱になるまで苦しい試練もあっただろうにそれも感じさせない甘露寺のことが、本当に大好きだった。
本当に、こんな表情の女の子がいたら惚れてしまいますよね!
鬼滅の刃200話ネタバレ確定速報:甘露寺への想い
次に思い出したのは、甘露寺にご飯をご馳走した時のこと。
甘露寺と話していると、とても楽しいと伝える伊黒。
まるで自分も普通の青年になれたようで幸せだったと。
誰よりも凄惨な過去を過ごしてきた伊黒だからこそ、感じることのできる「普通」の有難さだったのでしょう。
甘露寺が美味しそうにご飯を食べている、その隣で甘露寺を見守っている伊黒は、自然と笑顔になれていたのです。
そして、他のみんなもきっと同じだ、と伊黒が言った時に思い出させたのは、甘露寺が煉獄杏寿郎、時透無一郎、胡蝶しのぶと話しているときのこと。
皆甘露寺といると本当に楽しそうです。
そんな甘露寺と出会えたことが、伊黒にとっても宝だったのでしょうね。
底抜けに明るく、優しい君は、たくさんの人の心をも救済してる。
胸を張れ。
俺が、誰にも文句を言わせない。
最後の最後に男らしく想いを告げる伊黒!
この言葉を受け、甘露寺蜜璃は自分を認めてくれた…と切なすぎる表情に。
鬼滅の刃200話ネタバレ確定速報:甘露寺から伊黒へ告白
ひぐっと嗚咽し、甘露寺はもう感情を止めることができずに泣き出してしまいます…。
わあああんっ…嬉しいよぉ…
わたしっ…私…伊黒さんが好き
伊黒さんと食べるご飯が一番美味しいの
だって伊黒さん、すごく優しい目で私のこと見ててくれるんだもん
この時の伊黒の表情…!
自分の気持ちは甘露寺に届いていたんだと言わんばかりに、決して笑ってはいないのですが、嬉しさが伝わってきます…!
そして甘露寺は告白以上のお願いを。
伊黒さん、伊黒さんお願い
生まれ変われたら、また人間に生まれ変われたら…
私のこと、お嫁さんにしてくれる?
涙が溢れながらも甘露寺から伊黒へとプロポーズさながらの告白をしたのです!
鬼滅の刃200話ネタバレ確定速報:伊黒の想いが叶う
勿論だ、と伊黒は即答しました。
伊黒も、甘露寺がここで伝えた以上に、ずっとずっと甘露寺に好きだと言いたかったんです。
伊黒は自分自身をずっと、汚い血が流れる血族だと思っていました。
人を殺して私腹を肥やす汚い血族の人間だと。
女ばかりの一族に生まれ、食べ物を与えられて栄養を取らされた伊黒が十二の頃に連れて行かれたのが蛇の鬼。
蛇鬼が支配する族に生まれたことがここで判明し、その蛇鬼が人を殺して奪った金品で生計を立てている一族だったのです。
何とかこの蛇鬼から逃げる伊黒でしたが、伊黒が逃げたことでその一族は皆蛇鬼に殺されてしまいました。
その時生き残った者が言うには、伊黒が逃げたせいで皆が殺されたと。
その言葉が伊黒の心をずっと絞めつけてきたのです。
屑の一族に生まれた自分もまた屑だと。
そんな自分だからこそ、無惨を倒すことで自分が浄化されるようにと願っていました。
そんな伊黒が、甘露寺と出会ったことで、生きる希望が湧いたのです。
そしてさらにその希望は、生まれ変わった来世での希望にも。
もう一度人間に生まれ変われたら、その時は必ず君に好きだと伝えよう、と伊黒は決めていました。
その願いが今、叶ったのです。
伊黒の想い人である甘露寺本人から、好きだと伝えられたのです…!!
鬼滅の刃200話ネタバレ確定速報:伊黒から甘露寺へ告白
伊黒は甘露寺と同じくらい、それ以上に、涙をボロボロとこぼしました…。
この人に出会えて良かった。
自分を好いてくれる人に出会えて良かったと。
君が俺でいいと言ってくれるなら、絶対に君を幸せにする。
今度こそ死なせない。
必ず守る…
心から誓う伊黒。
そんな二人は、甘露寺が伊黒の胸にすがるように添い、伊黒はその想い溢れる両手で甘露寺を抱きしめるのでした…。
伊黒小芭内と甘露寺蜜璃が想いを成就して共に死亡!?蛇恋おばみつは来世で報われるのかのまとめ
甘露寺蜜璃はおそらく死亡となることが、甘露寺本人のセリフからも判明しています。
そして伊黒小芭内も、かなり満身創痍な状況なので、甘露寺の最期を看取ってから、後を追うように亡くなるのではないでしょうか。
「おばみつ」「蛇恋」というようにカップリングが公式でもされた伊黒小芭内と甘露寺蜜璃。
その最後は切ないものになってしまいましたが、お互いの気持ちが通じ合い、きっと転生した未来があるなら二人は最愛となるのは間違いありませんね!