『キングダム』最新話となる604話ネタバレの確定速報です！
最終日、趙峩龍との激選の疲れを引きずっている信と羌瘣はなかなか本気を出せずにいます。
そこへ攻めかかろうとする尭雲と十槍に向け、玉鳳隊が割って入ります！
そして王翦軍は李牧軍へ攻めるも、李牧の戦術を使う共伯と雷伯を破れぬ展開に…。
前回の話はこちら！
Contents
キングダムネタバレ604話
では早速その『キングダム』最新話604話のネタバレ確定速報を見ていきましょう！
渕の叫び
朱海平原に渕副長の叫びが響く！
その勇ましい声に飛信隊は勢いを増していく！
河了貂も、この渕の励み、檄を飛ばす姿を頼もしく感じていた。
信と羌瘣は回復していない
しかし一方で心配なのは、信と羌瘣の姿が見当たらないこと。
飛信隊を引っ張っていくはずの二人。
戦場に埋もれてしまっていた。
これは、14日目に趙峩龍を討ち取るため、限界を超えて戦ったその傷が深く、まだ回復をしていないからだった…。
李牧の首を取るべき最終日なのに、二人の姿が戦場に埋もれてしまっているのは危機的状況。
これに気づいた我呂と岳雷が、心配して信に声をかける。
しかし信は、その心配した言葉を信ならではの発想で答えつっぱねる。
これには我呂は怒りをあらわにする。
ただ、そう言ってもこの状況が変わるわけではない。
我呂と岳雷は信の調子が上がるまで、前線に出て守ることに決める。
尭雲が気付く
しかし、この状況が尭雲の元に伝わってしまう！
我呂たちの叫び声が伝わってしまったのか、信の居場所がバレてしまい、更に傷が癒えていないことまで知られてしまう。
ここで尭雲は、藺相如の言葉を思い出していた。
伝えておきたいことの一つ。
もしいつの日か剣を手にする敵に出会った時は、すべてをかけてそいつを殺せ
そして二つ目が――。
と、今回も明らかにはされない二つ目の遺言。
しかし、尭雲は趙峩龍に固く誓っていた。
尭雲は十槍に首を切り落としてくるよう指示を出す！
王賁が攻める！
十槍が信の元へ向かおうとしたその時だった！
左側から近付いてきたのは、玉鳳隊！
前線で攻めている王賁がいることが嬉しいのか、番陽が声高らかに叫ぶ！
元々信と王賁を狙っていた尭雲。
探す手間が省け、ニヤッと笑う十槍たち。
守りなどいらないという尭雲の指示で、田豊、博谷、高秀の三人が雷雲と共に玉鳳隊へと突撃を開始！
番陽が身構えるも、後方から関常が攻める！！
そして、互いに睨みつける、王賁と尭雲…。
李牧対王翦
一方で中央の戦い、李牧隊王翦。
王翦の田里弥軍は、1万の兵。
対する李牧軍の共伯も1万の兵と同じ兵数での戦い。
王翦第三軍を張る田里弥軍は個々の戦闘力が高い。
現場の戦いによって柔と剛を変えることのできる強さを持っていた。
しかし、この戦い方が李牧軍・共伯には一切通用しなかった！
特殊な戦術でもなければ、強さで押されているわけでもない…。
田里弥は考えるも、その糸口が見えない。
なめるな王翦！
この状況を見て、傅抵はなめるなと笑う！
共伯と、その次に控える雷伯は長い年月をかけて李牧から直接戦術を叩きこまれた将軍たち。
直接指示をしなくとも、李牧の作戦を再現できるほど優秀で、ヤバい連中だった。
目を細めて戦場を見つめる王翦。
しかし王翦にもこの李牧軍の強さの秘密が何かを暴くことができない。
そしてすぐに探りを入れる！
倉央による、強烈な探りを！！
『キングダム』最新話604話のネタバレは以上となります。
また情報入り次第更新していきますね！
キングダムネタバレ604話感想考察
ここまでの戦いは順調に思えても、鄴の兵糧が無くなった報告が入ってかなり焦っていた李牧。
しかし、追い込まれてもなお余裕を見せる李牧！
そこまでこの戦術には、何か確信があるのでしょう。
李牧の首があと少しというところまで来ているのに、ここまでの激しい戦いの傷が急に大きく広がったような、そんな印象を王翦軍には感じます。
この超攻撃布陣「大鶴」の仕組みは何なのか？
強烈な探り、という倉央がどこまでこの戦術を見破る働きをしてくれるか、見ものです！！
キングダム604話ネタバレまとめ
信と羌瘣がまともに動けない今、やはり王賁対尭雲が本命でしょうか。
一度目の対決では破れてしまった王賁、ここで持ち直して尭雲を打ち破ってほしい！
そして、王翦がこの状況を破るには、共伯と雷伯の戦いを破るしか方法がないように思えます。
この二人を圧倒してしまえば、つまりは李牧の戦い方を見抜いたも同然ということにならないでしょうか。
倉央の探りがいい方向に動いてほしいです！
次回の『キングダム』第605話を楽しみに待ちましょう！
