週刊少年ジャンプの人気漫画『魔女の守人』最新話10話のネタバレと感想、展開考察です!
自らの弱さを認めたファフナはドレイクと訓練する事に。
ファフナな厳しい訓練でボロボロになりながらも、マナスファを守る気持ちを新たにします。
訓練の最終日、魔力の感覚を身につけたファフナはマナスファと共にドレイクの最終訓練に挑む事になるのでした。
二人の力でドレイクを超えられるのか!?
それでは、気になる『魔女の守人』最新話10話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
魔女の守人10話ネタバレ展開考察
ここからは、『魔女の守人』最新話10話、そして11話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
新たな戦闘方法を確立する!?
今回いきなり登場してきた魔種というマジックアイテムを食らいまくった事で何かの感覚を掴んだファフナ。
結局どういう効果があったのかは微妙ですが、とりあえずイメージとしては、魔力の通しを良くしたという感じでしょうか。
魔女が直接魔法を使うと消耗が大きいから、騎士が少ない魔力を増幅して少ないエネルギーを大きなエネルギーに変えるって事なのでしょう。
そうなってくると、やはりお手本となってくるのがちょっと前に戦ったゲンとルゥリのコンビの戦い方でしょう。
マナスファの炎の魔法をファフナの中を通して形にする。
そういう基本的な対魔女・騎士戦闘のやり方をマスターすることになるのだと思います。
決着は炎の剣で!!!
物語が始まって以来、特別強いというイメージを残せていないファフナ。
せっかく新たな戦闘方法を覚えようとしている訳ですし、わかりやすい新技みたいなものをマスターしておきたい所。
マナスファの魔力を使っての必殺技という事になれば、それはやはりゲンにダメージを与えたような炎の剣を作る感じでしょう。
ゲンがルゥリの魔力で鋼の武器を作っていたように、ファフナもマナスファの魔力で炎の武器を作る。
ファフナは剣と鞘を使って戦うのが好きなようですし、そのどちらにも炎を纏わせて戦う感じだと見た目的にも格好良いのではないでしょうか。
その力でドレイクとの戦いに決着となり、その実力を認めさせるような展開になるかもしれませんね。
魔女の守人10話への読者の声
『魔女の守人』最新話10話へ向けての感想や考察を集めました!
#魔女の守人
ファフナの魔女に対する認識改変を除けば、今回は普通だったと思います。
騎士は魔女の魔力を増幅する効果があるんですね。ゲンを通して魔法攻撃をしたのはちゃんと意味があったんですね。なんで先にこの設定を説明しなかったんだ……#WJ18— トドオカ (@todooka) March 31, 2020
まだ修行終わってないのか
vsゲンでほぼ脱落しましたよ流し読み勢にとってのヒキって「内容」じゃなく「展開(プロット、アウトライン)」なので内容に魅力ないとアンケに言われてるならサッサ展開したほうがよいですよ
内容がよければじっくりしてもいいんですけどね勿論…— 懐かしいエイプリルフール (@jumpandetc) March 31, 2020
#wj18 #魔女の守人
実は結構毎週楽しみにしてます。なんか、微妙に噛み合ってないのが凄くもったいない。今週の話で『どうみてもゲンがいらない(魔女単体の方が強そうに見える)』問題に一応の解答がありました。
騎士は魔女の魔力のブースターになる。という。
— こゆき@漫画垢 (@koyuki_manga) March 30, 2020
#魔女の守人
バトルシーンがない方が面白いバトルマンガ。
修行はテンポよく終わりそうでよかった。新しい技を覚えるのはいいけど騎士剣刀術はどうなった?
月の満ち欠けの表現がいい加減だな。思い入れがあるならきちんと描かないとダメ。#wj18— くらさん (@kurasan0909) March 30, 2020
魔女の守人10話ネタバレ
『魔女の守人』10話
「試練の時」のネタバレが下記となります!
魔女の守人10話ネタバレ:ドレイクとの実力差
対魔女・騎士戦闘の基本を教えてくれたドレイク。
しかし最後の試練は全力のドレイクを撃破する事。
ドレイクは5種類の魔種を一度に発動させてファフナに攻撃を開始します。
対するファフナも教わった通りにマナスファの魔力を自らの身体に通して炎の剣を作り出します。
その剣でドレイクの攻撃を防ぐファフナでしたが、魔種からあれだけの魔力を作り出す事、そしてそれらを使いこなす事の難しさを身に沁みて感じていました。
水魔法で生み出した水を氷魔法で凍らせてきたりとファフナの行動を邪魔する使い方をしてくるドレイク。
マナスファが援護をしてくれようとしますが、ファフナはドレイクに教わった事を思い出していました。
魔女にとってイビル化のリスクを高めるのは過出力であり、力が入りすぎれば出力が乱れて体内の魔子が成長してしまう。
だからこそ対魔女・騎士戦闘では、騎士を媒介として魔力を高める中威力の魔法と、魔女自身が放つ小威力の魔法を駆使するのが鉄則なのだと。
その教えの通りマナスファが小威力の魔法で攻撃するも、素直な攻撃はあっさりとドレイクに止められてしまいます。
まともに反撃を食らってしまうファフナ。
実力の違いを感じ、ファフナは煙幕を使って一旦退く事に。
しかしそれはドレイクからすれば期待はずれの行動。
手も足も出ない二人が何を選ぶのかをドレイクは見極めようとしていました。
根本的にまだ魔種がどういう便利アイテムなのかもよく分かっていないだけに、なんでドレイクが魔法剣士っぽくなっているのかよくわからなかったり・・・。
あと対魔女・騎士戦闘だと、中威力の魔法と小威力の魔法を使うというのがなんか寂しいですよね。
設定的に仕方ないのでしょうが、中威力の攻撃で誰が盛り上がるんでしょうか?
魔女の守人10話ネタバレ:マナスファの覚悟とファフナの決意
岩陰に隠れながら、どうにかしてドレイクを倒す方法を考えるファフナ。
生半可な攻撃は全て防がれ、練習通りの炎の剣では攻撃を当てる事さえ出来ない。
そんな状況でマナスファが覚悟を決めます。
案を出してくるマナスファですが、強力な魔法を撃つのはイビル化のリスクが高いだけに当然ファフナは止めます。
しかしマナスファにしてみれば、ここでドレイクを倒せなければ元も子もない事。
そしてマナスファは後悔していないと言ったファフナとは違い、自らのこれまでを強く後悔していました。
魔法がロクに使えないことさえ知らず、自分の弱さのせいでファフナやナータを苦しめている事に。
魔力を集めるマナスファ。
しかしそこでファフナがマナスファの頬をつねって止めに入ります。
自分の弱さのせいで二人を苦しめているのは自分も同じ。
だからこそ自分は騎士としてマナスファを生かし続ける道を選んだのだと。
限界を超えてマナスファが頑張る事に簡単にOKはしないと語るファフナ。
マナスファの騎士として再びドレイクの前に立つのでした。
ファフナとマナスファがお互いに本音を語る部分は熱くて良いシーンでしたね。
二人共実力不足で危険な旅を始めてしまっただけに、どうしても反省したり後悔する事はあるはずですからね。
それでも後悔しないようにマナスファと歩く道を選んだファフナが、物凄く主人公として輝いていた気がします。
魔女の守人10話ネタバレ:これが俺達の闘い方!!!
ドレイクの言葉にうなずいたファフナは、剣にかけていた魔法を解き、その魔力を足へと集めていきます。
言い切ったファフナはマナスファに向けて語りかけます。
飛び出したファフナ。
爆炎を推進力として直線的に速く強く、そして真っ直ぐに飛んでいくファフナ。
ドレイクはその速さにガードを間に合わせる事が出来ません。
正面からただ真っ直ぐに斬る。
そんなやり方に敗れる事になったドレイク。
倒れた自分を心配する二人にドレイクは言います。
そして倒れたドレイク。
しかしそんな感じで倒れた割に、しばらくするとケロッとした様子でドレイクはコーヒーを飲んでいました。
流石にその様子に手を抜かれたのかと考えるファフナ達。
そんなドレイクは最後にもう一つ注意しないといけない事があると語ります。
それは魔女が一回の戦いで消費出来る魔力量。
見誤れば再び発作になるという事で、ドレイクは「魔導計測器」という道具を取り出すのでした。
シンプルに真っ直ぐで相手に勝利する。
これは別に良いと思うのですが、あんまりスピード感がない事や、ドレイクがガードが間に合わない事の説得力が皆無なのがシンドい所です。
最後に出した道具も名前でどういうアイテムなのかが分かってしまうものですし、引きが弱すぎるんですよね・・。
魔女の守人10話ネタバレの感想考察
初めての大きな試練をファフナとマナスファが乗り越える。
そういう熱い展開の回ではあったのですが、やはり突っ込みどころが多すぎて集中出来ませんね。
魔法の戦闘が問題だらけ
そもそもドレイクが使っている魔種が便利過ぎて、これが沢山あればそもそも魔女がいらないのではと思ってしまいます。
一人で魔女と騎士の二人分の強さを持っている訳ですし、ドレイクがいればそれで大丈夫なのでは?
マナスファの魔力を使って戦う形になったファフナですが、鋼の武器なんかに比べると、炎の剣ってほとんど意味がないですよね。
別に殺傷力が高まっている感じでもありませんし、見た目が格好良いくらいしか良い所がない気がします。
派手な戦闘が期待出来ない??
今回の解説だと、魔女にとってリスクが大きいのが過出力。
つまり全力で魔法を使う事は許されないという事なんですよね。
だからこそ戦闘では、騎士を媒介とした中威力の魔法と、魔女自身が放つ小威力の魔法を駆使して戦うのだとか。
・・・中威力と小威力・・・。
最初からそう言われてしまうと、この先派手な魔法が期待出来ないと思ってしまいますよね。
設定的に仕方ないとはいえ、もう少し上手いやり方がないのかと思ってしまいます。
ドレイク攻略が強引すぎる
ファフナとマナスファのシーンが良かっただけに、余計にドレイクとの決着の場面が雑に思えてしまいました。
あえて真っ直ぐに攻撃するという展開は悪くないのですが、その見せ方が微妙なんですよね。
向かい合った状態で、ヨーイドンでスタートして、ただ真っ直ぐに突っ込んでいく。
そして何故かそれを防ぐ事さえ出来ないドレイク。
しかも攻撃が届くまでの間に色々と心理描写を挟むせいで、余計に何故防げないのかが理解出来ません。
この後の展開を考えれば、一応わざと食らったという流れでも良さそうですが、そういうリアクションでもないんですよね。
これで試練を突破したと言われても、これじゃ余計に心配になりそうな気さえします。
最後の引きがもの凄く弱いですし、この後盛り上がる展開になっていくのか心配です。
魔女の守人10話ネタバレまとめ
完全なるファフナの修行パートだった今回。
何だか最初は強いとされていた主人公が一気に雑魚キャラ化してしまったような気がしてしまいましたね。
この世界の設定の部分がやはりふわふわしている気がしてしまいます。
そもそも賞金をかけられて狙われているのに、あまりバーン市国から離れていない場所で3日ものんびりしていて良いのか疑問だったり。
まあとりあえず今後の戦いの為に必要なイベントだったと思うしかありませんね。
次回にはドレイクとの訓練が終了する事になるはず。
どのような新しい戦い方を見せてくれるのか注目です。
次回の『魔女の守人』第11話を楽しみに待ちましょう!