煉獄杏寿郎VS猗窩座(あかざ)戦まとめ！冒頭から結末まで無限列車編の悲しい最期を紹介

人気漫画『鬼滅の刃』の無限列車編における煉獄と猗窩座の戦いについてまとめます！

劇場版『鬼滅の刃』では、無限列車編が映像化されます。

無限列車編での見どころの一つと言えるのが、煉獄と猗窩座の戦いですよね。

この二人の戦いの様子や、その悲しい結末とは！？

それでは、漫画『鬼滅の刃』の無限列車編における煉獄と猗窩座の戦いについてまとめます！

Contents

猗窩座とはどんな鬼なのか！？

では、まず猗窩座について紹介していきたいと思います。

猗窩座とはどんな鬼！？

無惨直属の鬼の集団である、十二鬼月。

猗窩座はその中でも上弦の参という、かなり上位の鬼です。

攻撃力、防御力、素早さなど全てにおいて鬼殺隊の柱を上回っており、これまでに何人もの柱を倒していました。

強者を好み、強者と戦うことを一番に考えています。

作中で使用された猗窩座の技とは！？

他の鬼たちのように、血鬼術で幻術を見せたりするような戦い方はせず、武術のような技を使う肉体派です。

そんな猗窩座の血鬼術は、自身の身体能力を向上させるもの。

無限列車編で披露した技を紹介します！

血鬼術破壊殺

身体能力を強化する血鬼術。

強化した状態で徒手空拳による技を放ちます。

他の鬼のように、術や毒に頼らず自身の拳で戦うスタイルの猗窩座らしい血鬼術ですね。

基礎能力のずば抜けた猗窩座がさらに全ての能力を向上させるのは、シンプルながらもかなり厄介です。

術式展開破壊殺・羅針

武道の構えのようなポーズをとり、その足元に雪の結晶のような紋を出現させます。

相手の闘気を察知し、動きを読み取る技。

破壊殺・空式

中距離面制圧に用いられる、拳圧の乱打。

拳圧から衝撃波を発生させ、離れた相手に攻撃することが可能です。

インパクトから衝撃のタイムラグはゼロであり、並の隊士では近づくことさえ難しいと思われます。

破壊殺・乱式

拳による連打。

近距離攻撃に向いている技ですね。

破壊殺・滅式

煉獄の炎の呼吸の奥義に対し、正面から激突して打ち破るほどの威力の技。

それほどの凄まじい威力と速さです。

煉獄杏寿郎VS猗窩座の戦いシーンまとめ

では、煉獄と猗窩座の戦いについてまとめていきたいと思います！

魘夢戦を終えたと思ったら…

魘夢との戦いを終え、これでやっとひと段落。

そう思った矢先のことでした。

突然上弦の参の鬼である、猗窩座が現れたのです。

すると猗窩座は手負いの炭治郎を真っ先に攻撃しようとしました。

煉獄が素早く反応し、それを防ぎます。

煉獄を勧誘する

猗窩座は煉獄の強さを認め、鬼にならないかと勧誘しました。

人間とは老いていつか死ぬもの。

鬼になれば、何年何十年と共に鍛錬を続け強くなることができる。

猗窩座は強い相手と戦い続けることを望んでいたのです。

もちろん、煉獄は断りました。

老いることも死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ。

煉獄の何があっても鬼にはならないのだという強い意志は揺らぎません。

その返答を聞いた猗窩座は、鬼にならないのなら殺す、と煉獄へ向かっていきました。

激しい戦い

煉獄と猗窩座の激しい戦いが始まりました。

炭治郎には目で追うことすら難しいほどの、レベルの高い戦いです。

煉獄も猗窩座に負けず激しい攻防となります。

しかし炭治郎に気を取られ、その隙をつかれて傷を負ってしまいます。

いくら同じように戦い、同じように傷を負ったとしても。

鬼である猗窩座は一瞬で回復してしまいます。

煉獄が人間である以上、このまま続けても勝ち目はないように思われました。

猗窩座は再び煉獄へ鬼となるように言います。

しかし煉獄は人間として戦う意志を貫きました。

奥義

自分は自分の責務を全うする。

ここにいる者は誰も死なせない！！

そう叫び、煉獄は炎の呼吸の奥義、玖ノ型『煉獄』を放ちました。

それに対し、猗窩座も破壊殺・滅式で向かっていきます。

強力な技と技がぶつかりました。

煙幕が晴れると、煉獄の胸に猗窩座の腕が深々と突き刺さっていたのです。

そんな状況でも、煉獄は猗窩座の頸を落とそうと刀に力を入れました。

夜明け

その時、夜明けがやってきました。

太陽の光を避け、猗窩座は煉獄へ刺さっていた自身の腕を斬り落とすとそのまま逃亡します。

そんな猗窩座へ、炭治郎は刀を投げつけました。

日輪刀は猗窩座の胸に突き刺さります。

逃げるな卑怯者、と炭治郎は叫びました。

そして煉獄は負けていない、煉獄は誰も死なさず守り抜いたのだ、と猗窩座へ叫び続けます。

この時のこともあり、猗窩座は炭治郎へ恨みのような感情を抱くことになります。

それはまた、後の話。

意志をつなげる

煉獄は最後に、炭治郎へ話をしました。

それは後日煉獄家に行くといい、というものです。

そこでヒノカミ神楽に関する情報を得ることができるのではないか、と煉獄は言いました。

また、自分の弟へ正しい道へ進むようにと伝えてほしい、と伝言を頼みます。

そして自分は死ぬが、その死を糧に柱を目指して欲しいと微笑みました。

煉獄は炭治郎、伊之助、善逸という次の世代へ、未来を託して死んでいきました。

炭治郎たちの中にはその後もずっと、煉獄の意志は受け継がれています。

これが炭治郎が入隊してから、初めての上弦の鬼との戦いでした。

炎柱という大きな犠牲を払いながらも、他の犠牲者はありませんでした。

煉獄は全ての人を守ったのです。