『キングダム』朱海平原の戦いの終盤で判明した「藺相如の遺言」。
藺相如は誰よりも早く中華統一が成されることを予感。
自身が死ぬ間際に、趙峩龍と尭雲に対し、中華統一に関する二つの遺言を残している。
一つ目については、趙峩龍の回想にて「中華統一を目指すものを全力で倒せ」だと判明している。
残るもう一つの遺言は尭雲が王賁に語ることとなった。
果たしてその遺言とは?
Contents
キングダム藺相如の遺言
趙峩龍を討ち取った信。
趙峩龍は尭雲と共に藺家十傑と呼ばれており、三大天であった藺相如に仕えていた。
藺相如は王騎とも肩を並べるほどの実力者。
史実では弁舌が得意とも言われており、「完璧」という言葉は藺相如の実話からできた熟語だと言われている。
原作『キングダム』では、病によって若くして亡くなったとされている。
その亡くなるときに残した遺言。
そしてこの遺言は、朱海平原にて遂げられるのでは?と尭雲が趙峩龍に語っているのだ。
趙峩龍の回想にて話される遺言
尭雲によって藺相如の遺言について思い出した趙峩龍。
信、王賁と戦っている最中に、何度も生きていた頃の藺相如を思い出す。
昔から藺相如は「中華統一」が近い未来起こると想像していた。
馬丘の戦いでは王騎に中華統一について語ってもいた。
そんな「中華統一」に関わる遺言。
それは趙を滅ぼすものに全力で対抗することを指示していた。
キングダム610話で判明した藺相如二つ目の遺言
『キングダム』610話で、王賁に敗れることになった尭雲から、藺相如の二つ目の遺言が信と王賁に語られた。
中華統一を目指す、王の剣である信と王賁。
そういう人物が出てきたら、全力で葬ることが藺相如から尭雲と趙峩龍に与えられた役割だった。
しかし、もし敗れることがあるのなら、それが第二の遺言の内容。
藺相如二つ目の遺言
全力で目指してきた者を上回るほどの全力で中華統一を目指す者に出会えたなら、その者の本機を図り、こちらの全力をもってしても阻止できなければ、相手を更に本気にさせろということなのだろう。
この言葉をもって、信と王賁はより深く、中華統一を目指すことになる!!
キングダム藺相如の遺言のまとめ
尭雲は王賁に敗れ去ることになり、ここで尭雲が、藺相如の遺言を語ることになった。
ただ、遺言が何であろうとも、その遺言とはつまりは過去の亡霊だったことももとより明白。
過去に囚われている尭雲を王賁が破り、未来を見ている王賁たちがさらに強くたくましく、中華統一を目指すことになっていく!
新しい時代は信、王賁が築いていく!!