週刊少年ジャンプの人気漫画『アンデッドアンラック』最新話15話のネタバレと感想、展開考察です!
ゾンビ軍団を使ってスポイルを追い詰めるアンディ。
しかし戦いの中でスポイルはフェーズ2という新たな形態に変貌し、更に強力になった腐らせる力でアンディを追い詰めます。
腐らせるという理を強いてくるスポイルに対して風子は夢の強さを語り、その考えに同調したシェンは天下無双という夢を語りながらスポイルに挑むのでした。
皆の力でスポイル撃破出来るのか!?
それでは、気になる『アンデッドアンラック』最新話15話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
アンデッドアンラック15話ネタバレ展開考察
ここからは、『アンデッドアンラック』最新話15話、そして16話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
シェンの能力が明かされる!?
今回ラストでようやく戦闘モードに入った感じのシェン。
気になるのはやはりシェンの否定の能力が何なのかという事ですよね。
今回のスポイルに力を使った場面を見ると、対象に思った通りの行動をさせないという感じに思えます。
力を使う条件となるのが相手を片目で見る事のようですね。
アンディと戦っている時もかなり片目を瞑っている事が多かったですし。
言葉としては、聞き馴染みのない言葉で「不如意」というものがあります。
意味もいくつかありますがその中でも気になったのは「思い通りにならない」という部分です。
これまでのシェン関連の描写を見ていると、一応当てはまっているようにも思えますよね。
そして中国系のシェンなので、不如意という言葉からは如意棒も思い浮かべてしまいます。
最後に使った不壊の武器も如意棒という名前だったりするのかも。
しかも基本的に体術のレベルも相当なものでしょうしスポイルに対して一方的に攻撃出来たりするかもしれませんね。
トドメを刺すのはアンディ!?
既にゾンビ化の条件が整っているせいで、近づくだけで腐ってしまう状態のアンディ。
体の一部を飛ばしての遠距離攻撃もありますが、おそらくそれらも腐らせてしまいそうですし、効果的な攻撃が出来ない可能性も高いです。
とはいえ当然戦いをシェン一人に任せるはずもないでしょう。
自分一人で駄目なら、当然アンディは風子の不運の力を使ってくるはず。
不運の力を持ったままでスポイルに近づければ、スポイルを巻き込む事は可能だと思います。
なのである程度はシェンがスポイルを追い込んで、トドメはアンディと風子の力で刺すような展開になるのだと思います。
アンデッドアンラック15話への読者の声
『アンデッドアンラック』最新話15話に向けての感想や考察を集めました!
【アンデッドアンラック】シェンの否定名はまだ出てないですよね?相手の攻撃を逸らす。片目で見た者の意思の否定?あるいは物の動きの否定?無機物には有効でしたっけか…覚えていない。武器の不壊はあくまで武器固有の壊れない棍棒って意味だと思うので。 #WJ21
— 金銀パール (@kinginpl) April 27, 2020
#WJ21
【アンデッドアンラック】
今回は風子ちゃんが啖呵切った所はカッコよかったけど、アンディと出会う前まではただの夢に憧れる女の子だったんだなぁと扉絵を見てしみじみ思う
スポイルのフェーズ2、何か禍々しさとカッコ良さが混ざり合ってて良いね— サダール (@Sata4290) April 27, 2020
#wj21 #wj22#アンデッドアンラック
あーなるほど。さーっと読んでたら気づかなかったけど、シェンさんがウィンクして思いっきり攻撃を逸らしてるなぁ。
えっと、てことはシェンさんがウィンクしてる間は攻撃は当たらないってこと?
すごいなー、初期からその片鱗を見せていたと思うと乾杯ですわ!— たまやん@ポン先輩 (@x_Tamayan_x) April 27, 2020
#wj21 #wj22 #アンデッドアンラック
風子ちゃんの語る夢に合わせて
シェンさんも夢を語るのいいよね
その夢が純真さと狂気を合わせ持った
天下無双ってのと
タイマーでマジさが出てるのがいいよね— たまパーティー (@iWHkEaYFMt1xtwa) April 27, 2020
シェン。コマの隅で手を「ポン」と叩いて
「不壊の棒取ってきて殴ればいけるやん」
と判断してるんだよね
非言語の情報出しが上手い#wj21#wj22#アンデッドアンラック— 鈴木宏 (@saxblue13) April 27, 2020
アンデッドアンラック15話ネタバレ
『アンデッドアンラック』15話
「Truth」のネタバレが下記となります!
アンデッドアンラック15話ネタバレ:如意金箍とシェンの否定の力
スポイルに対して強力な一撃を叩き込んだシェン。
そんなシェンに対して近づき過ぎれば腐ってしまうと心配するアンディ。
しかしこの時点でシェンはスポイルの能力の効果範囲を把握していました。
風子にスポイルの顔が近づいた時に腐らなかった事から、スポイルは胴を中心に腐敗領域が展開されている。
しかし首を戻されてしまえば近づくことは出来ない。
そこまでわかった上でシェンが持ち出してきたのが古代遺物の如意金箍。
「伸展(シェンジァン)!!」
その掛け声によって如意金箍は西遊記の如意棒のように伸びる事でスポイルの顔面を直撃。
伸縮自在の如意金箍を使ってシェンは一気に攻勢に出ます。
とはいえ何度も同じ攻撃を食らうつもりはないスポイル。
しかしスポイルの体は自らの意志に反して自分からシェンに近づいてしまいます。
そして再びシェンの如意金箍での攻撃が炸裂。
自分の体が思った通りに動かない事で違和感を感じるスポイルに対して、シェンは笑顔のままで追撃を仕掛けます。
不敵な笑みのシェンにゾッとさえしてしまうスポイル。
シェンの能力は視界に入れた対象に、発動時点にとろうとした行動の真逆の行動をとらせるというもの。
対象が刹那に抱いた偽りの無い意識をシェンは否定していたのです。
ここで遂に明らかになったシェンの否定の力。
相手の行動を完全にコントロールする事も出来そうですし、ある意味では殆ど無敵の力と言えるのかも。
ユニオンの円卓の中でもナンバー2なだけはありますよね。
アンデッドアンラック15話ネタバレ:不真実の力とその発動条件
非常に強力なシェンの否定の力。
しかしその力を発動させる為には本人の任意ではクリアできない無意識下での条件が。
捕獲の方法について尋ねるアンディに対して、シェンはスポイルに猛攻を仕掛けながらも説明していきます。
スポイルの体の中には核(コア)があり、それを体内から取り出したい。
しかし近づけば生物は腐ってしまうため、何か腐る能力を封じる方法が必要なのだと。
喋りながら自分を一方的に攻撃してくるシェンに我慢の限界となったスポイル。
対象を分解するレーザーを放とうとするも、そこでシェンは改めてスポイルの事を見つめます。
それによってスポイルはレーザーを撃てなくなってしまいます。
自分の行動を完全に止められてしまう事に納得がいかないスポイルも叫びます。
完全にブチギレたスポイルに対してシェンは笑顔のままで語ります。
シェンの力の発動条件は対象を好きになる事。
UNTRUTH(不真実)こそがシェンに与えられた否定の力でした。
圧倒的な強者という雰囲気が漂っているシェン。
あれだけ厄介な感じのスポイルが一気に小者に思えてきてしまいましたね。
対象を好きになる事で不真実という否定の力を使えるというのは、なかなか狂気的な感じもしていて不思議と魅力を感じてしまいます。
アンデッドアンラック15話ネタバレ:腐敗の力を封じる為に
シェンがスポイルを圧倒しているとはいえ、腐る能力を封じない限りは捕獲は出来ない。
そこで腐るという事について考え始めたアンディ。
腐るという事は空気中の菌が原因で起こり、菌には水分が必要。
そうなのであれば空気中の水分を減らせばよいのでは?
そう考えたアンディは、辺り一帯をもっと爆破させる事を考えます。
そして軽い感じで風子のお腹をタッチしたアンディ。
自分も火薬庫を使って大爆破を起こそうと考えます。
が、アンディに爆破という不運が襲う前にやってきたのは地割れという全く別の不運。
アンディは深い地割れに飲み込まれてしまいます。
それをチャンスだと考えたのはスポイル。
あえて建物を崩し、土煙によって視界を遮ります。
敵ながらもスポイルの的確な判断にシェンも感心するのでした。
当然のように風子の不運の力を使っていましたが、その全てが上手く使えるとは限らない。
この辺りが面倒な所でもありますよね。
しかしそれによって余計にスポイルが小者っぽく見えてしまったり。
アンデッドアンラック15話ネタバレ:宇宙での戦いと昔のアンディ
スポイルが起こした土煙の中で転んだ風子が見ていたのは何もない空。
そこで風子はスポイルの能力を封じる方法を思いつきます。
宇宙であれば真空で水分もなく腐らないのではないか。
どうやって宇宙に連れていくかはわからなくとも、とりあえずそんな風に提案する風子。
その意見を聞いたシェンは不敵な笑みを浮かべたままでアンディに語りかけます。
宇宙へ着くまでは腐敗に耐えてもらわなくてはならない。
そこでシェンはもう一つの提案をアンディに持ちかけます。
挑発的ともとれるシェンの言葉に、条件付きでOKを出すアンディ。
自分の思い通りの展開になったとばかりに笑みをこぼすシェンは、地割れの中へと短くなった如意金箍を投げ入れます。
そしてムイからスポイルのいる正確な座標を教えてもらったシェンは、それをアンディに伝えてその場から去っていきます。
落とした如意金箍の伸縮を開始させます。
地下深くから高速で伸び続ける如意金箍は、アンディと共にスポイルの体を捉えると、そのまま宇宙へ向けてグングン伸びていきます。
そのタイミングで頭に刺さったままのカードを抜いてシェンに投げ渡すアンディ。
スポイルとの宇宙での戦いとなるのにも関わらず、何故かアンディは勝てよとシェンに言い残します。
それに対してカードを受け取ったシェンも笑いながら了解するのでした。
スポイルの能力を封じる為に宇宙に行くというまさかの展開。
しかし本題は既にスポイルの捕獲という所ではなくなってきていますね。
むしろシェンが本当のアンディと戦うという所が本題になってきているのが凄いです。
アンデッドアンラック15話ネタバレの感想考察
スポイルとの戦いとシェンの能力も描かれた今回。
圧倒的に危険な存在であるスポイルが前座っぽく描かれている構成が凄かったですね。
シェンの否定の力
やはり今回驚かされたのはシェンの否定の力とその条件の部分ですよね。
シェンの能力についてはこれまでにもある程度描かれていたので、思ったとおりの行動をさせないとかあべこべであるとか、予想は出来ていました。
しかしそれが何を否定した力なのかは分かっていませんでした。
丁度良い「不」のついた言葉が思いつきませんでしたからね。
それがまさか不真実という力だったとは・・・。
不真実という言葉自体は馴染みがない気がしますが、英語でのUNTRUTHの方は至って普通に使われる感じの言葉っぽいですね。
しかもその条件が対象を好きになる事という事で、シェンは本当にちょっとした事で相手を好きになれるというヤバい奴だとも言えます。
だからこそ相手の事をちょくちょく「精彩(すばらしい)」とか「謝謝」とか褒めてたり認めたりしているのでしょう。
不真実という否定の力を持つシェンがその力を発動する条件が対象を好きになる事。
この辺りのアンバランスというか、歪とも言える感じの設定が非常に面白いですね。
スポイルとの戦いは前座だった??
スポイルという強敵との戦い。
しかしシェンはスポイルとの戦いを楽しんでいるという感じではないんですよね。
シェンの目的はあくまでも本当のアンディと戦う事であり、スポイルはそれを実現させるためのアイテムにすぎないのでしょう。
仲間として描かれているシェンですが、この先どうなっていくかはさっぱりわかりません。
とりあえず次回は大変な事になってしまいそうな気がしますね!
アンデッドアンラック15話ネタバレまとめ
敵も第2形態へと進化しましたが、その分風子の成長やシェンの参戦など盛り沢山だった今回。
絶望感の漂う相手に希望を持って立ち向かうという構図が素敵でしたね。
シェンの言葉からするとUMAはそれぞれ段階が分かれている様子。
おそらくシェンはこれまでにUMAのそういう変化を何度も体験しているのだと思います。
そういう部分も色々と考えさせる部分になっていて面白いですよね。
ようやくシェンが本気で戦う事になりそうですが、スポイルはかなりの強敵。
ここからどうやって勝利していくのか気になりますね!
次回の『アンデッドアンラック』第16話を楽しみに待ちましょう!