週刊少年ジャンプの人気漫画『魔女の守人』最新話13話のネタバレと感想、展開考察です!
重力魔法を使うクロードから何とか逃げ出したファフナ達。
その中でマナスファはクロードとスピカを仲間に加えられないかと提案し、ファフナもその考えを受け入れます。
一方ファフナ達を逃してしまったクロードは司祭に叱責され、スピカもイビル化が進む中でクロードは新たにルールが何より大事なのだと再確認するのでした。
苦しい状態の二人をファフナ達は説得出来るのか!?
それでは、気になる『魔女の守人』最新話13話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
魔女の守人13話ネタバレ展開考察
ここからは、『魔女の守人』最新話13話、そして14話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
スピカとクロードに気持ちは伝わるか!?
スピカとクロードを仲間に加えようと動き出したファフナ達。
とはいえクロードがルールを何よりも大事に思っている以上、それほど簡単な事ではないでしょう。
基本的に彼らはスピカが魔女として死ぬ事を良しとしているはずですからね。
例えマナスファの想いが相手に伝わったとしても、それだけで仲間になる可能性は少ないでしょう。
どちらかといえば司祭側が何かやらかして、クロードとスピカが不信感を募らせるという方が可能性がありそうです。
そういうタイミングであれば何とかなる可能性もある気がします。
司祭の悪事が露呈する!?
気になるのはこの国に貧しい地域がある所です。
司祭は優雅な暮らしをしている感じでしたし、かなり好き勝手に国政をやっている気がします。
少なくとも国民からの支持は全然得ていなそうに思います。
おそらくクロードやスピカもその辺りの問題には気づいているはず。
この状況で司祭が何か悪い事をしているのがバレたりすれば、クロード達の気持ちも変わるかもしれません。
ルールを重んじなければならない司祭がルールを破っていたりすれば、彼らもルールと戦う気持ちになるのではないでしょうか。
魔女の守人13話への読者の声
『魔女の守人』最新話13話へ向けての感想や考察を集めました!
今週の魔女の守人、初対面で友達になれないかな、とか仲間にしようとしてるが、そこまで感情移入できるエピソードがなかったのに何故?コマ割り微妙、主人公の目に工夫がない画力。魔女ランク、騎士ランクとかあったら、一味違ったかもな。次回作に期待
— ノリ・ジ・エンド (@saru0603) April 28, 2020
魔女の守人
足燃やすだけなのに意外と汎用性高いな。でもその低空飛行は危ないし普通に目立ってるやん。
魔女の子は見るからに良い娘とかフラグにしか聞こえないけど、今のところ驚くほど純粋で真っ直ぐな展開しかないから本当に二人とも良い人で仲間になりそう。— わゆ (@YYNF500V) April 27, 2020
魔女の守人13話ネタバレ
『魔女の守人』13話
「会話」のネタバレが下記となります!
魔女の守人13話ネタバレ:スピカに気持ちを伝えるために
ヴァリ国の司祭院では、夜になってもファフナ達が発見出来なかった事が司祭に報告されていました。
司祭は見つからなかった事を叱責したりはせず、靴がボロボロになるまで賊を探し回った騎士の事を褒めます。
そして新しい靴を出しながらも、その靴を要らないと投げ捨てる司祭。
他の騎士にも彼を見習うようにと司祭は告げます。
靴をすり減らし足の皮がはげて血が流れようともこの国の為に尽くす事こそが騎士道なのだと。
亡命した魔女を捕まえた者には多大な栄誉を与えると言い残し、司祭は邪悪な表情を浮かべて去っていきます。
司祭の言葉に騎士達は盛り上がるも、クロードだけは司祭の邪悪な表情に気づいて「怖い人」だと感じるのでした。
一方スピカのいる魔女塔に突入しようとしていたファフナ達。
そこでナータは、スピカがこの国でギリギリまで魔力を酷使されている可能性を指摘します。
しかしその先の言葉をマナスファは言わせません。
揺らぐことなく強い覚悟を持ってスピカの元へと飛んでいきます。
そして魔女塔にいたスピカも3人の事を考えていました。
彼らはそんなに悪い人達なのだろうかと。
しかし同時に、悪人ではなくてもルールを守らない事をした人達なのだから、怖がらずに戦わなければならないとも思っていました。
そんな風にスピカが考えている中で、窓からの侵入に成功したファフナ達。
スピカが魔法を使おうとしたその瞬間、3人は両手を上げて無抵抗をアピールしながら言います。
明らかに悪い人である事は確定の司祭ですが、言ってる事がそこまでヤバいという程ではないんですよね。
もっと騎士に対する扱いが酷いとか、わかりやすい悪という感じで描いてもよかったのでは?
わざわざ新品の靴を容易していた辺りはちょっとシュール過ぎますよね・・。
魔女の守人13話ネタバレ:普通の一人の女の子だから
魔女の運命を変える方法があるかもしれない。
魔女が魔子に侵されずに済む方法がノワール国に行けばわかるかもしれない。
強くスピカに対して語りかけるマナスファですが、その声は簡単には届きません。
そして重力魔法を発動し、浮かび上がった物がマナスファの頭に直撃します。
しかしそれでも語り続けるのを止めないマナスファ。
マナスファは問いかけます。
魔女だから見捨てられて当然で、そんな目に遭うのは当然の事なのか?
その一方で自分達がその責務を負わなければ誰が請け負う事になるのか?
そう簡単に答えを出せない部分の話になるも、マナスファは全く違う事をスピカに伝えます。
何も言えなくなってしまうスピカ。
戸惑うスピカにマナスファは必死に語り続けます。
自分はスピカと戦いたくはなく女同士で友達になりたいのだと。
マナスファは同じ魔女としての想いを必死に伝えるのでした。
スピカに対して必死に想いをしっかりと伝えるというのは良かったです。
しかし正直マナスファ達の考えには何一つ根拠がありませんし、完全に夢物語でしかないんですよね。
なのでこの状況であやふやな希望だけを伝えるというのも微妙だなぁと思ってしまいます。
魔女の守人13話ネタバレ:この旅を始めた事の意味
マナスファの言葉に戸惑っていたスピカ。
そこで部屋の扉を叩くクロードの声が響きます。
脱出する事になったマナスファ達。
3人は魔女塔から脱出し、北の方角へと飛んでいきます。
そこでクロードもスピカの部屋へと入り、賊がやって来ていた事に気付きます。
そんなクロードの問いかけに少しだけ迷ってしまうスピカ。
魔女を生かす方法を探しているという3人。
だとしたら彼らは自分が戦うべき相手なのか?
迷いながらもスピカは、自分はこの国を護る魔女だという気持ちを新たにして3人を追いかける選択をするのでした。
ファフナに対して、マナスファは力強く断言します。
あえてキツイ選択をするマナスファを面倒くさい性格だとしながらも、その意見に全面的に同意するファフナ。
そこで3人を追ってスピカとクロードがやってくるのでした。
魔女の要らない世界を作るのがこの旅の目的であり、マナスファの言葉は物凄く正論です。
しかし可能性の部分があまりにも弱すぎるので、このままだと希望を与えてもそれだけになりかねません。
もう少しでいいので何かちゃんとした可能性を提示して欲しいものです。
魔女の守人13話ネタバレの感想考察
マナスファがスピカに気持ちを伝える事になった今回。
正直ちょっと展開がゆっくりすぎる気がしますね。
まずはヴァリ国の司祭様について。
おそらく悪役として描いているのだと思いますが、なんだかんだそこまで悪い事は言ってませんし新品の靴を用意していたりと、むしろちょっと愉快なおっさんのようにも思えてしまいます。
結果として騎士達の士気も上がってますし、正直物凄く中途半端な感じになっていますね。
マナスファがスピカと話をするシーンは悪くないのですが、内容がやはり突っ込みどころ満載という感じでした。
魔女を助けたいという気持ちなのはわかりますが、スピカの言う通りファフナ達が知っている情報は不確かすぎるもの。
ナータが読んだ本に載っていた単なる情報でしかありませんし、それがどれだけ信憑性のあるものかもわかっていません。
これだけの情報で希望を匂わせるって逆に良くないですよね?
実際にこれでスピカが逃げて、この国がイビルに滅ぼされたらどう責任を取るんだよって話ですし。
まあそもそもイビルが人類にとっての驚異だという部分が全く描かれていないので、魔女の存在の意味をも疑うような状況でもあるのですが。
ラストでもマナスファは格好良い事を言っていましたが、現状では誰も救える訳でもないですからね。
だったらまずこの国の問題点である食糧問題とかを解決してあげた方がよいんじゃないかと思ってしまいます。
ふわふわし過ぎてこれで本当に良いんだろうかとばかり思ってしまう展開ですし、ここからどうにか盛り上げていって欲しいものです。
魔女の守人13話ネタバレまとめ
クロードとスピカを中心に描かれていた今回。
二人共割と良いキャラみたいなのでぜひ仲間に加わって欲しい所です。
とはいえルールを重要視するクロードにルールを破らせるのはかなり難易度が高そうです。
これをどうにかするためには、司祭が関わってくるかもしくはスピカの限界が近いとかそういう感じでしょうか。
正直彼らを仲間に加えるのはファフナ達にとってもかなりリスクがあります。
どうやって彼らを味方につけるのか注目ですね!
次回の『魔女の守人』第14話を楽しみに待ちましょう!