『鬼滅の刃』169話で上弦の壱・黒死牟と死闘を繰り広げているのが岩柱・悲鳴嶼行冥。
鬼殺隊最強と言われているその強さと正体、過去がどんな非道なものだったのか。
更に169話で発言した痣によって死亡フラグが出ているのでは??という噂をまとめます!
果たして悲鳴嶼は、上弦の壱にどこまで戦えるのか!?
Contents
悲鳴嶼行冥の素性について
現時点で悲鳴嶼行冥について判明している素性は…
柱になって8年、年齢は27歳、趣味は尺八、長く任務に就き同じ柱達やお館様からの信頼も厚くリーダー的なポジションについているということ。
そして野生児の伊之助によると、悲鳴嶼は“鬼殺隊最強”とのこと。
これには炭治郎も同調しています。
という事は“柱”の中でも1番の実力者という事になります!
悲鳴嶼が使用する日輪刀は刀ではなく斧を鎖で繋いだ棘付きの鉄球で、他のものとは全く違う雰囲気のため、雄々しさが現れていますよね!
悲鳴嶼行冥の壮絶な過去
悲鳴嶼は鬼殺隊に入隊する前は、身寄りのない子供たちを集めて、お寺で育てていました。
血は繋がっていなくとも仲睦まじく助け合い、“家族”のような存在だったのだと分かります。
悲鳴嶼自身、その当時はずっとそのように暮らしていたかったのだとか。
平和は突然に破られる
しかし、悲劇は突然に訪れました。
悲鳴嶼の口から語られる、今までにない悲しい展開が!
言いつけを守らなかった子供が鬼に食べられてしまった…のではなく、なんと我が身可愛さに悲鳴嶼と寺にいる8人の子供を差し出して助かろうと取引を持ちかけたのです…!
子供ながら、何とも末恐ろしい行為です…。
悲鳴嶼たちが住む地域では、鬼の伝承が残っていたため、寝る前は鬼が嫌う藤の花の香炉を焚いていました。
しかしこのときは、なんと裏切り者の子供が香炉を消し、“鬼を寺の中に招き入れてしまう”事態に…!!
恐ろしく冷酷!この子供、本当に人の子か…?
盲目の悲鳴嶼と寺に残る8人の子供たちを鬼達が襲い、完全に地獄絵図となりました…。
はじめに4人の子供が殺され、他の3人はパニック状態に陥ってしまったのか、悲鳴嶼さんの言葉に従わずに寺から逃げた先で鬼に殺されてしまったのだそう。
沙代による悲劇
唯一、悲鳴嶼さんの言葉に従ったのは子供たちの中でも1番幼い沙代。
この時の悲鳴嶼さんは、身体も今ほど逞しくありませんでしたが、どうにかして沙代だけでも守らねばと決心し、夜が明けるまで鬼の頭を殴り潰し続けたのです。
このときは何か武器があるわけではなく、「素手」なので、悲鳴嶼の素質を感じさせます。
しかし、必死に自分を守る悲鳴嶼を見ていた沙代は恐怖に怯え過ぎてしまい…更にあってはならない事態に。
異変を感じてやってきた大人達に、悲鳴嶼のことを『あの人は化物』『あの人がみんな殺した』と証言してしまうのです。
こんなに悲劇的な過去を持つ悲鳴嶼。
今の彼の胸中はどうなっているのでしょうか…。
悲鳴嶼行冥の強さは鬼譲り??
悲鳴嶼が初めて鬼を葬ったときは、夜明けまで鬼を頭を殴り潰し続けたとありました。
ここまで人間離れした腕力や身体の強度があったとして、それを数時間も発揮し続けるなんて、最早人間離れというより、人間ではありません。
また、その鬼がどんなレベルであろうとも、鬼の身体は人間よりははるかに丈夫なはず。
それを殴り潰せるという事は、少なくとも岩柱さんの拳は鬼の身体と同じ程度の強度を持っていなくてはならないでしょう。
柱達でも素人時代に鬼を倒しているとか、また稀血を持つ人間は、もしかしたら先祖の中に鬼がいて、その鬼の血が薄まりながらも子孫に引き継がれている、ということはないでしょうか。
悲鳴嶼の祖先にも、もしかしたら鬼がいたのかも…。
悲鳴嶼VS黒死牟での痣は死亡フラグ?!
悲鳴嶼は現在戦っている黒死牟に向け、無惨まで温存しておいた痣の発現を見せました。
ここまでしなければ、黒死牟には勝つことができないと悟ったのでしょう。
しかし、痣まで出してしまっても、負けることは十分に考えられます。
最悪の場合、死亡してしまうことも。
何せ相手は上弦の壱・黒死牟。
風柱の実弥も、霧柱の時透も、実力者ながらも黒死牟には全くダメージを与えられていません。
悲鳴嶼は痣発現まで見せ本気の戦いをしますが、相打ち、もしくは逆に本気を出した黒死牟によってやられてしまうのでは…。
まだわかりませんが、あの痣発現は少し良くない空気感ですよね!
鬼滅の刃岩柱悲鳴嶼行冥の痣は死亡フラグかまとめ
もし悲鳴嶼が上弦の壱・黒死牟に完敗してしまったとしたら、事実上鬼殺隊は無惨たちには勝てない事になってしまいます…。
この先の展開、引き分け以上の結果にはなるかと思いますが、それでも悲鳴嶼が生きているかどうかは難しいところ。
痣の発現が吉と出るか凶と出るか。
本気の死闘に注目しましょう!