週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話109話のネタバレと感想、展開考察です!
6月5日(金)『呪術廻戦』109話確定ネタバレが入りました!
領域展開を発動した陀艮によって、追い詰められた3人。
必中の術式に直毘人は対策を見せるも本体を交えたコンビネーションで一気に劣勢となり、七海と共にやられてしまう事に。
残された真希の元には伏黒が領域展開を使って登場し預かっていた特級呪具の遊雲を真希に渡すのでした。
遊雲で真希は起死回生なるのか!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話109話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
呪術廻戦109話ネタバレ
では、『呪術廻戦』最新話109話
「渋谷事変㉗」のネタバレが下記となります!
呪術廻戦109話ネタバレ:伏黒と陀艮の領域のぶつけ合い
詳しい状況がわからないながらも陀艮の領域に自らも領域展開をぶつけて侵入してきた伏黒。
真希に預けられていた遊雲を渡すと、ようやく目の前にいたタコのような呪霊が領域の主である事を確認します。
陀艮としても自らの領域に侵入された事で、ターゲットを完全に伏黒へと変更。
必中するはずの魚の式神で攻撃を仕掛けますが、陀艮はその瞬間に異変に気づきます。
そのタイミングで攻撃を仕掛けたのが遊雲を手にした真希。
特級呪具での強烈な一撃は陀艮の腕を抉り、ガードの上からでも思い切り吹き飛ばす程。
とはいえその程度のダメージはすぐに再生してしまう陀艮。
強力な武器での攻撃ではあったものの、陀艮はそれよりも伏黒の方を意識していました。
伏黒が領域を展開している事で、陀艮と伏黒は領域の綱引きをしている状態。
だからこそ陀艮の領域の必中効果が発動せず、改めて必中効果を得るためには伏黒の領域を潰さなければならなかったのです。
しかしそんな状況さえも陀艮は容易いと言い切るのでした。
前回真希を助けるために登場してくれた伏黒でしたが、思いの外重要な役割をしてくれていたようです。
遊雲があった所で必中効果の術式があれば真希には何も出来ないはずでしたが、伏黒が領域展開で割り込んでいるからこそ意味があったんですね。
何気にこういう拮抗した領域のぶつけ合いは初めての描写ですし、伏黒の成長の部分と合わせて非常に面白い事になっている気がします。
呪術廻戦109話ネタバレ:耐え抜いた二人の反撃開始!!!
術式の必中効果がないとはいえ、伏黒は領域展開を発動しているだけで精一杯。
陀艮は魚の式神を生み出してその式神で伏黒の事を狙います。
そんな伏黒のピンチに駆けつけたのが陀艮にやられたかに思われていた七海。
ナタで式神を真っ二つに切り裂くと、何よりも先に伏黒と一緒にいた猪野と虎杖の事を心配します。
猪野がリタイアとなり虎杖が別行動となった事を知ると、七海は伏黒に対して力強く言い切ります。
全身が血まみれで片目も潰された状況ながらも七海は言い放つのでした。
自らの自慢の術式を七海に耐えられた事に驚いていた陀艮でしたが、そんな陀艮を今度は直毘人が狙います。
予想外の展開に驚きながらも、真希と直毘人それぞれに巨大な式神を作り出して差し向ける陀艮。
そんな式神をフィルムに閉じ込めてそのまま力強く砕く直毘人。
そんな直毘人の体は先程の陀艮の激しい攻撃によって右腕を失っていました。
しかしそれでも直毘人の戦意は全く落ちていません。
血まみれになりながらも直毘人は真希と共に陀艮に立ち向かうのでした。
前回やられてしまったかに見えた七海と直毘人が無事・・・とは言えないもののなんとか戻ってきてくれました。
七海は片目がヤバいことになってますし、直毘人も片腕を失ってますしと、改めて特級呪霊が使う領域展開というのがヤバすぎるものだという事が分かりました。
とはいえ七海も直毘人も全くダメージを気にしていない辺りが格好良いですね。
呪術廻戦109話ネタバレ:命を懸けても捨てる気はない!!!
伏黒の領域のおかげで完全に持ち直した七海達。
この状況が続けば勝機はあると七海は感じていましたが、問題となるのは伏黒の体力。
七海から見ても既に伏黒は限界を迎えていました。
しかしそんな状況で伏黒は自分の狙いを七海へと伝えます。
陀艮は自分と領域の押し合いをしていると思っているものの、自分の狙いは違うのだと。
入ってきた穴は既に塞がっていて、中から外に出るのは逆に比べれば難しい。
しかしそれでも人一人通れるくらいの穴を数秒作り出す事は出来る。
相手もいくら特級とは言えど一日で何回も領域展開をする事は出来ないはずで、全員で領域の外に出れば勝てるはずだと。
そしてその穴となるのは伏黒の足元でありいつでもいける状況。
そして七海はしっかりと確認します。
少し前までは自分の命を使って状況を変えようとするタイプだった伏黒。
しかし今回ははっきりと言い切るのでした。
領域展開を継続出来るだけでも伏黒の成長を感じましたが、精神的にも大きく成長していましたね。
宿儺と向かい合った時や特級呪霊と向かい合った時も命を使うような奥の手を使おうとしていましたが、今回はそれは選びませんでしたから。
五条の言葉でしっかりと意識を変えたんだと考えると非常に感慨深いものがありますね。
呪術廻戦109話ネタバレ:天与の暴君まさかの参戦!!!
言語を理解している陀艮に聴こえても構わないようにと、あえて一言だけ叫んだ七海。
その瞬間、七海という1級術師への信頼が真希と直毘人を動かします。
そして同時に浮かび上がってきたのは領域外へと脱出するという選択肢。
一方の陀艮は、この戦いの要となっている伏黒の守りを固めるのかと考えるも、すぐにそれが違う事に気づいて動き出します。
陀艮にもこちらの狙いがバレたと感じていたものの、既に二人は伏黒の元へと辿り着いていました。
それと同時に足元に脱出するための穴をこじ開けた伏黒。
完全に狙いが成功したかに見えた瞬間、4人は目撃してしまいます。
その穴から飛び出してくる両腕を。
禪院家の呪いを継いで生まれた直毘人や伏黒、そして呪いを捨てきれなかった真希。
そんな彼らの目の前に姿を現したのは、全てを捨て去った禪院甚爾の躍動する肉体でした。
「ここで来るのかよ!!!」と叫びだしたくなってしまう展開となりましたね。
どこで登場するのかと色々考えていましたが、まさか呪術師が混み合っているこの状況で飛び入り参加してくるとはまるで予想出来ませんでした。
しかも息子である伏黒恵とはまさかの再会となるというのに、敵になるか味方になるかさえわからない状況というのがもう恐すぎますよね。
呪術廻戦109話ネタバレの感想考察
戦いの展開が最高に面白いだけでなく、最後に物凄い爆弾をぶっ込んでくるのが最高に『呪術廻戦』らしい展開でした!
読んでいて鳥肌が立つという瞬間はある意味では気持ちよくもありますけどね。
伏黒の成長が凄すぎる件
前回真希が遊雲をゲットした事でいざ反撃という雰囲気になってはいましたが、同時に色々と心配もありました。
一つは陀艮の必中効果の術式が強すぎる事と、それがあるので真希が遊雲をゲットしても使う前にやられてしまうのではないかという事。
しかしどうやら伏黒が領域展開してくれている事によって、術式の必中効果を消せていたようです。
それによって真希の遊雲での一撃もかなりクリティカルな感じにヒットしていましたので、完全に伏黒には感謝しかありませんね。
伏黒が領域展開を使うのは二度目ですが、そもそも一度目は完全な領域展開とはなっていませんでした。
そんな未完成の状態から短い時間でこれだけ安定した領域展開を長時間続けられるというのは凄いですよね。
しかもちゃんと脱出プランまで考えていたりと、とりあえずさっさと1級術師として認めてあげて欲しいものです。
大きすぎる七海と直毘人のダメージ
伏黒は非常に成長していましたが、流石に領域をぶつける事で精一杯。
一応式神の蝦蟇は出せていたようですが、そこまでコントロールは出来ない感じでしたね。
一方の陀艮は領域を安定した状態で展開している上に、その状態でも普通に戦い続けていました。
この辺りは流石特級という感じでしたよね。
そんな陀艮から伏黒を守るべくボロボロの体で戦ってくれたのが七海と直毘人。
前回の時点で思い切り魚達に全身を噛まれていたので結構ヤバいかとも思っていました。
そして蓋を開けてみればやっぱり結構ヤバかったですね・・・。
七海は普通に片目がダメになっているようですし、直毘人は片腕を失っていました。
流石に『呪術廻戦』の世界観では治らなそうな怪我だと思いますし、この展開は結構キツイものがありました。
とはいえそんな状態であっても全然ダメージを感じさせずに戦う二人は非常に格好良かったですけどね。
まさかすぎる伏黒パパの登場!!
皆を連れて領域を脱出するという伏黒のプラン。
しかしそれは実の父親によって邪魔される事に。
伏黒パパはどこで登場するのかと思ってましたが、本当に最悪のタイミングで登場となりましたね。
どれだけ息子の邪魔するんだよと思ってしまいました。
とはいえ伏黒パパは禪院家の血を引く人間であり、直毘人とはおそらく知り合いのはず。
真希の事はほとんど知らなくてもおかしくありませんが、同じく天与呪縛によって身体能力が半端じゃない者同士。
そして七海からすれば五条や夏油という先輩達と深く関わりがある訳で、全く無関係とは言えません。
そう考えるとある意味では伏黒パパも誘われるようにこの場所へとやって来たのかもしれませんね。
とはいえ味方とは思いづらいですし、ここで彼がどういう行動を取るのか非常に気になります!!
呪術廻戦109話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話109話、そして110話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
呪術廻戦109話ネタバレ展開考察:遊雲に秘められた力とは!?
生意気な後輩の伏黒によって最凶の呪具である遊雲を手にした真希。
これで一気に反撃・・・と思いたい所ですが、普通に考えると状況は別に改善していませんよね?
陀艮の術式は領域内ではほぼ不可避となっていますし、真希には簡易領域もなければ落花の情も使えません。
この状況でまともに戦えるのだとすれば、何かしら遊雲に特殊な能力が秘められていたりする必要があるでしょう。
遊雲は特級呪具ですし、相手の術式を無効化するとかそういう能力くらいあってもおかしくはない気がします。
持つだけで何かしら持ち主を強化したり、必中効果を弱められたりといった力があるのかもしれませんね。
呪術廻戦109話ネタバレ展開考察:伏黒の助けはここまで!?
陀艮の領域内に、自分の領域展開をぶつける事で侵入してきた伏黒。
領域展開は抜け出すのは難しいとはいえ、外から入ってくるのはそれほど難しくはないとの事。
そんな中で領域展開を使って入ってきたという事は、それだけ相手の未知の領域展開を警戒していたからなのでしょう。
普通に入ってきてしまえばそれだけで詰んでしまう可能性さえありますからね。
そういう部分も伏黒の成長というか、戦い慣れしているなぁと感じる部分です。
とはいえ敵の能力が不明の状態では、伏黒としても戦いに参加しても役に立てるかはわかりません。
それだけに、武器をパスしてそれで一度この空間から抜け出すという感じになるのかもしれませんね。
呪術廻戦109話ネタバレ展開考察:禪院コンビで撃破なるか!?
遊雲に何かしら秘密があったとしても、流石に真希一人で撃破出来る程陀艮は甘い相手ではないでしょう。
敵の必中の術式を何とか出来たとしても、陀艮はHPが果てしなく高いと言われていましたし、真希の攻撃力だけではどうにもならなさそうですし。
そうなってくると、やはり頼りにしたいのは直毘人や七海でしょう。
彼らが魚の式神の攻撃だけで簡単にやられてしまうとは思えませんし、真希が時間を稼いでいる間に復活するかもしれません。
領域展開内であっても、一番有効なのは陀艮に術式を発動させずに速度で圧倒する事だと思います。
直毘人と真希という、それぞれを認めていない者同士が力を合わせて陀艮を追い詰めていく事になるのかもしれません。
呪術廻戦109話への読者の声
『呪術廻戦』最新話109話へ向けての感想や考察を集めました!
海から気持ち悪い魚がいっぱい襲ってきた!禪院直毘人が使った落花の情は死亡遊戯(ダツdeダーツ)みたいな能力かな?魚に囲まれてガツガツされてるナナミンは無事だと信じたい。そして次回は伏黒が領域をこじ開けて渡してくれた游雲で真希が活躍しそうで楽しみ。#WJ26 #呪術廻戦
— ホシノメ (@hoshinome) June 1, 2020
呪術廻戦】領域展開を使ってダゴンさんの領域内に割り込んできた伏黒
来週から伏黒もダゴン戦に参加するのか、それとも中に入れたのは一瞬だけで、武器配達以上の出番は無いのか、気になる #WJ26— ダナ (@dana1_5) June 1, 2020
#wj26 #呪術廻戦
満を持して登場した感のある特級呪具「遊雲」、どんな効果があるんだっけと交流戦の辺り見直したけど何も分からなかったぜ!
単純に特級呪霊を祓える程の攻撃力を持つ呪具ってことでいいんだろうか…?— だいず (@daizuzu2) June 1, 2020
【呪術廻戦】領域展開を扱えない者にとって、発動されれば絶対に勝てない無理ゲーという印象だった領域展開ですが、対抗術もそれなりに発展しており、またそれを磨いてきたからこそ御三家がここまで生き残ってきた理由付けになるのが上手いなと思いました。 #WJ26
— 金銀パール (@kinginpl) June 1, 2020
呪術廻戦
伏黒のサポート&真希さんメインで戦闘はめちゃくちゃ熱いなぁ
実力差にはかなりシビアな作品だけど(主人公すら「実力差を覆す逆転劇」は殆どない)、真希さんはイマイチ勝てないというレッテルが貼られつつあるので、ここは大金星を挙げてほしいな #wj26— クライトカイ (@kuraitokai) June 1, 2020
呪術廻戦109話ネタバレまとめ
陀艮の領域展開の恐ろしさが描かれた今回。
やはり領域展開は特別な力で、発動されてしまえばヤバいという事が嫌というほど見せつけられました。
前回圧倒的な力を見せていた直毘人も対策は見せながらも大苦戦となっていただけに、簡単に勝てる相手じゃないという事がわかりました。
この状況で注目される事になったのが、陀艮からすればノーマークだった真希。
特級呪具である遊雲を手にした状態で果たして何が出来るのか?
そこまで目立った活躍もなかった真希なだけに、今回は何か良い所を見せて欲しいものですね!
次回の『呪術廻戦』第110話を楽しみに待ちましょう!