週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話111話のネタバレと感想、展開考察です!
陀艮の領域へと自ら飛び込んできたのは術式が暴走して殺戮人形と化した禪院甚爾。
甚爾は真希の持っていた遊雲を奪うと、そのまま陀艮を圧倒的な力で追い込んでいきます。
術師達が見守る中で遊雲を研ぎ澄ました甚爾は、直毘人のサポートを受けてトドメの一撃を陀艮へと叩き込むのでした。
戦いの結末と甚爾の体はどうなる!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話111話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
呪術廻戦111話ネタバレ
では、『呪術廻戦』111話
「渋谷事変㉙」のネタバレが下記となります!
呪術廻戦111話ネタバレ:殺戮人形が次に狙うのは!?
研ぎ澄ました遊雲を陀艮の脳天に叩き込んだ甚爾。
しかしそれでもまだ致命傷とはなっていなかった陀艮。
しかし言葉を交わせる間もなく甚爾は追撃を仕掛けます。
突き刺した三節棍のもう一方で再び顔面を突き刺すと、そのまま繰り返し何度も何度も容赦なく突き刺し続ける甚爾。
あまりにも一方的な攻撃は続き、陀艮の領域は綺麗サッパリ消えてしまいます。
その状況で大きく息を切らしていたのが領域に対抗し続けていた伏黒。
そんな伏黒に感謝しながらも、七海は今の状況を冷静に見ていました。
何事もなかったかのように陀艮を片付け、それでもなお薄笑いを浮かべ続ける甚爾に警戒を強める一行。
殺戮人形と化した甚爾の牙が狙うのは常に強者。
しかし次の瞬間、伏黒の体は駅の構内から外へと投げ出されてしまっていました。
投げられた事に気づけない程の速度に完全に驚かされた伏黒。
伏黒はかつて遭遇した宿儺の事を思い出しながらそんな風に感じるのでした。
陀艮がもうひと頑張りするのかと思いきや、結局最後までゴリ押しで勝利してしまった伏黒パパが恐すぎますね。
トドメの刺し方がかつての五条との戦いの時を思わせる容赦の無さで、どこまでも徹底しているなぁと感じます。
しかしそんな伏黒パパが自分の息子を外へと連れ出したというのは非常に気になる所ですね。
呪術廻戦111話ネタバレ:漏瑚突然の襲撃で絶体絶命!!?
外へと投げ出された伏黒を心配する真希。
しかしその瞬間、自分の後ろに何者かが現れていた事に気付きます。
そこにいたのは亡くなった仲間の呪霊を燃やしながらも悲しげに見つめていた漏瑚。
その姿を確認した直毘人と七海は一瞬で絶望感に包まれます。
何故なら新たに現れた呪霊が自分達だけでは祓えなかった陀艮よりも格段に強いと感じさせる呪霊だったから。
術師達に目線を向けた漏瑚。
しかし次の瞬間には既に七海の目の前へと移動し、その手は七海の体に触れていました。
七海を激しい炎に包むと、七海の方を向いた真希に一瞬で接近。
そのまま真希の事も炎に包んでしまいます。
一方でそんな圧倒的な速さの漏瑚の動きに反応出来ていたのが直毘人。
彼の術式である投射呪法は、己の視界を画角として1秒を24分割し、その中で作った動きを後追いするというもの。
術式が発動中は直毘人に触られた者も1/24秒で動きを作らなければならず、失敗すれば動きがガタつき1秒間フリーズしてしまう。
当然リスクもありまともに使う事も難しい術式ながら、直毘人は天性のセンスによって使いこなし、最速の術師(五条悟を除く)と呼ばれるに至っていました。
しかしそれはあくまでも右腕があった時の話。
既に消耗していた直毘人は、漏瑚が作り出していた炎の吹出口にまで反応する事が出来ません。
自分の背後から放たれた2つの炎によって真っ黒に焼かれてしまった直毘人。
漏瑚は何事もなかったかのようにつぶやくのでした。
久々に漏瑚のヤバいくらいの実力が全開で描かれてしまいましたね。
五条のせいであんまり良い所が見せられていませんでしたが、基本的な攻撃性能の高さは呪霊サイドでもダントツと言えそうです。
炎で焼かれてしまった七海や真希の生死が心配になりますね。
呪術廻戦111話ネタバレ:呪いの王の目覚めで地獄が始まる!?
直毘人にトドメを刺そうとした漏瑚でしたが、そこで大きな宿儺の気配を感じます。
意識のない虎杖に宿儺の指を飲ませようとしていたのは菜々子と美々子。
何かに賭けたかのようにつぶやく二人でしたが、その反応に気づいた漏瑚がすぐに駆けつけてきてしまいます。
漏瑚はすぐに状況を把握すると、二人が指を何本飲ませたのかを確認。
敵である漏瑚に教えようとはしない菜々子と美々子でしたが、漏瑚は容赦なく二人も燃やそうとしてきます。
二人は何故かスマホを自分達に向けるも、あえなく漏瑚に燃やされてしまう事に。
虎杖が強制的に宿儺の指を飲まされるというのは予想していなかったものの、漏瑚はこの状況を最大限利用しようと考えます。
偽夏油によれば、虎杖悠仁は指を20本取り込んだとしても肉体の主導権を宿儺には譲らないとの事。
しかしそれはあくまでも1日1本ずつ20日かけて取り込んだ場合の話。
偽夏油の言葉を思い出しながら、漏瑚は胸元から10本もの宿儺の指を取り出すのでした。
虎杖に指を飲ませる事で宿儺の力を利用していたっぽい菜々子と美々子でしたが、残念ながら漏瑚に邪魔されてしまいましたね。
彼女達も燃やされたっぽいですが、何かしらスマホを使った術式とかで無事な可能性が高そうです。
全部で11本もの指を一気に取り込まされた事で、虎杖の中の宿儺が目覚めて一体何が起きてしまうのか予想が出来ないだけに非常に恐ろしい展開ですね。
呪術廻戦111話ネタバレの感想考察
伏黒パパと陀艮の戦いから一転して漏瑚による無双が描かれた今回。
術師側にとっては厳しい展開が続いていましたが、今回で更に絶望的になってしまいましたね。
伏黒パパのチョイスの理由は!?
結局最後まで陀艮を圧倒し続けた伏黒パパ。
売れば5億の遊雲を売れないレベルまでボロボロにしてくれたりと、どこまでも好き放題戦っていました。
しかし問題は陀艮亡き後に誰が狙われるのかという事。
本能のままに戦い続ける暴走モードとなっていて、その牙は常に強者に向けられるという事だったので、普通であれば直毘人かなぁと思いました。
しかし伏黒パパがチョイスしたのは何故か息子である伏黒恵。
領域展開をマスターしつつありますし、センスで言えば一番かもしれませんが、ここで選ばれたというのはやはり少し気になる所。
この後の展開を考えると、恵と戦う為に選んだというよりは、恵を危険地帯から遠ざけてあげた・・・という方が納得出来る気がしますよね。
本能のままではあっても、自然と息子への僅かな想いが表面化してしまった。
そういう展開であればちょっとだけグッと来る展開ですよね。
漏瑚が圧倒的に強すぎる件
嵐のように現れて嵐のように去っていった伏黒パパ。
それと入れ違いでやって来たのが漏瑚だというのだから、術師サイドとしては非常に厳しい所ですよね。
しかも直毘人と七海の見立てでは、漏瑚は自分達が4人がかりでも勝てなかった陀艮よりも格段に強いとの事。
そしてその考えの通りに七海と真希を瞬殺すると、手負いの直毘人までも簡単に片付けてしまいました。
やはり火力と速さに関しては呪霊サイドでも漏瑚が圧倒的なのでしょう。
思い切り焼かれてしまった七海や真希が非常に心配ですよね。
こんなあっさりと死んでしまうとは思えませんが、回復出来る反転術式を持っている仲間が近くにいないのが非常に厳しい所です。
呪いの王復活!?
ここへ来て遂に虎杖が漏瑚と遭遇する事に。
五条と漏瑚の戦いの時以来となりますが、虎杖は意識をなくしたままなんですよね。
既に菜々子と美々子によって指を飲まされていた虎杖。
漏瑚はこのタイミングで更に10本の指を一気に飲ませようとしています。
一時的にとはいえ久々に宿儺が自由に動ける状況となってしまいそうで、これはかなりヤバい展開が待っていそうですよね。
これまでのと合わせて全部で15本くらいの指の力を取り戻した宿儺が何をしでかしてしまうのか恐ろしいですが注目です!
呪術廻戦111話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話111話、そして112話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
呪術廻戦111話ネタバレ展開考察:伏黒パパの次のターゲットは!?
自我を無くして完全に殺戮人形となってしまった伏黒パパ。
今回でおそらく陀艮を仕留めたと思いますし、そうなってくると次に誰かが狙われるのかもしれません。
基本的にはオートで強者を狙うような感じとなっているみたいなので、片腕というハンデはあってもやはり直毘人が狙われる流れでしょうか。
直毘人は同じ禪院家という事で唯一伏黒パパを知っている存在ですし、二人の戦いとなっても面白そうですよね。
圧倒的な身体能力という点で言えば伏黒パパが有利のようにも思えます。
しかし直毘人も領域展開前は陀艮を圧倒していましたし、相手を閉じ込めるような謎の術式もありますので意外と良い勝負になっていくのかもしれません。
呪術廻戦111話ネタバレ展開考察:伏黒親子の再会となるのか!?
伏黒パパが完全に暴走状態となっているので、伏黒親子の再会とはならず。
しかしこの機を逃せば親子の再会とはならないでしょうし、何かしらそういうイベントも待っていそうな気もします。
とりあえずはまず伏黒パパを止める流れになるでしょう。
とはいえ止めて器がダメになれば流石に降霊された伏黒パパも消えていくはず。
なのでもしも二人が会話をしたりするのだとしても、それは一瞬の事になるでしょうね。
しかし息子の恵としては、別に父親と会いたいなどと今更思っていないでしょう。
それだけに、意識を取り戻した伏黒パパだけが息子の存在に気づいて消えていく・・・・みたいなさり気ない感じで終わったりもあり得るかもしれませんね。
呪術廻戦111話ネタバレ展開考察:真希のパワーアップはいつになる!?
今回目の前で遊雲の正しい使い方の見本を見せられた感じとなった真希。
伏黒パパの戦い方は同じく呪力がない存在としては目指すべき所という感じでもありました。
結局遊雲を手にしても大した活躍も出来ませんでしたし、特級呪具を使ってこれでは今後の戦いが厳しくなるでしょう。
だからこそ真希としては伏黒パパの戦い方から自分に必要なものを見つけておいた方が良さそうな気がします。
もちろん完全に呪力がない伏黒パパとほんの少し呪力が残っている真希では天与呪縛のレベルが違うはず。
真希としてはその部分をどうにか埋めるような工夫をするべきでしょう。
自らの呪力を完全にゼロにする方法を見つけるか、何かしらの縛りによって身体能力を更に上げる事が出来たりすれば、第二の伏黒パパになれるのかもしれません。
呪術廻戦111話への読者の声
『呪術廻戦』最新話111話へ向けての感想や考察を集めました!
#wj28 #呪術廻戦
てっきり完全復活かと思ったら流石にゾンビ状態か たとえ特例が重なれど死者の蘇生なんてそうそうできないよ、ということかも本能が強者へ向かう訳は、恐らく死ぬ間際の五条との戦い
意地とも矜持ともつかぬ自尊心 その名残に違いないんですよね……— こねそかほ (@jumppppq) June 15, 2020
甚爾は強い相手ととにかく戦い続ける存在になったなんて厄介過ぎる!しかもあっさり真希から游雲を使って改造してるのが凄い。真希は甚爾VS陀艮を見る様子からすると、甚爾の戦い方を参考にするつもりな気がする。#WJ28 #呪術廻戦
— ホシノメ (@hoshinome) June 15, 2020
呪術廻戦111話ネタバレまとめ
伏黒パパの独壇場となった今回。
しかし意識は既に無くなっていたようですし、この先が心配になってくる展開でしたね。
一番気になっていたのは伏黒パパの事を恵が気づくかどうかでしたが、流石に10年以上前から顔も見ていない父親の事は覚えていませんでした。
呪力もないだけに見た目で似てると気づくか、直毘人に教えてもらったりしないと恵は気づかなさそうですね。
陀艮は何とか撃破した感じになりましたが、問題はここからでしょう。
暴走モードの伏黒パパを誰が止める事が出来るのか注目ですね!
次回の『呪術廻戦』第112話を楽しみに待ちましょう!