週刊少年マガジンの人気漫画『七つの大罪』最新話323話のネタバレと感想考察、展開予想です。
メリオダスのもとへ〈七つの大罪〉が集結し、エスカノール曰く「神殺し」と称した魔神王との戦いが始まりました。
精神世界へと「侵入」したメリオダスとゴウセルは、魔神王が化けたゲルダにより囚われているゼルドリスを見つけます。
一方、現世では〈大罪〉と魔神王の戦いを見つめるゲルダの姿が!
メリオダス、そしてゲルダはゼルドリスを救出できるのか?
今再び、現世と精神世界での戦いが始まろうとしていました。
それでは、気になる『七つの大罪』最新話323話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
七つの大罪323話ネタバレ:前回322話感想考察
『七つの大罪』322話を読んでみての感想考察です!
エスカノールの移動手段
エスカノールが魔神王の前に現れたことを、魔神王自身が「一体どこから?」と考えていました。
確かに、一体どこから現れたのかとページをめくってみれば上空にマエルがいました。
魔神王のまがまがしい魔力にあてられているのか、エスカノールの巨体を運ぶのに難儀したのか、少々表情に陰りがあるのが気になりました。
そのあとのセリフから前者であるとは思いますが、もし後者ならリオネスから湖まで遠かったのではないでしょうか?
それともマーリンのように”瞬間移動”したのでしょうか?
どうやってここまで行きついたのか知りたいと思いました。
呼ぶ声の主
副題の「キミの名を呼ぶ声」の声の主はメリオダスでもなく、当然ゴウセルでもなく、ゲルダを指しているのだろうと思いました。
最初はメリオダスかと思っていたのですが、やはりゼルドリスを救う決め手はゲルダのようです。
次回は「ボクはここにいる」なので、現世にいるゲルダの声が精神世界のゼルドリスに届き、それによってメリオダスたちがゼルドリスの救出に成功するのだと甘い期待を持ってしまいます。
七つの大罪323話ネタバレ
『七つの大罪』323話
「ボクはここにいる」のネタバレが下記となります!
愛しているの言葉
魔神王の精神世界でゴウセルとメリオダスは、ゲルダに化けた魔神王に囚われたゼルドリスを見つけ出しました。
ゼルドリスの眠りを妨げる権利はないと言うゲルダの言葉に耳を貸さず、ゼルドリスの名を叫ぶメリオダス。
その声に反応し瞳を開いたゼルドリスは、ここに来た理由を問います。
答えるメリオダスに嘲笑しつつも、その真剣なまなざしと言葉が心に響くゼルドリス。
即座にゲルダが叫び、二人の間を妨げます。
ゼルドリスの返事にホッとしたゲルダに、続けてゲルダが偽物だと告げます。
偽物だと言い放つゼルドリスに訴えるゲルダ。
そんな彼女にゼルドリスは笑みを浮かべ、言うのでした。
無数の幻影
そのゼルドリスの発言にゲルダ…魔神王はその姿は霧散し、辺り一面も深い霧につつまれていきます。
姿が消えたゼルドリスのもとへメリオダスとゴウセルが走り寄ると、糸に囚われたままのゼルドリスが無数の幻となって霧の中に浮かんでいました。
糸を断とうとするメリオダスの一閃を、ゴウセルが身を呈して防ぐも、ゼルドリスとぶつかってしまいます。
糸は切れゼルドリスは自由になったものの、ドロリと溶けて消えていきました。
そしてゴウセルも異物として強制的に排除されていったのです。
ゼルドリスを救えるチャンスは一度きり、本物と幻覚を見極めてと助言を残して。
ゲルダの攻撃
現世では魔神王と〈大罪〉たちが死闘を繰り広げていました。
そこへ精神世界から帰還するゴウセル。
ゼルドリスの身体を器とし自分の物だと言い張り、息子たちを罵倒する魔神王。
〈大罪〉を相手にする魔神王の一瞬の隙を狙い、その首元にゲルダが己の歯を突きたてます。
その姿を忌々しそうに見た魔神王は、ゲルダの首と胴を握ると力任せに引き裂くと、湖へと投げ捨てました。
その非道に〈大罪〉たちから非難の声が上がります。
しかし、湖に落ちたゲルダの頭部と身体は、浮かび上がり再生していきます。
ゼルドリスの血により、本来の吸血鬼の再生能力がさらに強化されているというゲルダ。
それでもこの場の戦いの戦力にもならないゲルダが魔神王を噛んだのは攻撃のためでなく、血でつながり精神世界へと潜るためだったのです。
直接聞きたい
精神世界ではメリオダスが無数の幻影の中から本物のゼルドリスを見つけ出すことに苦戦していました。
ゼルドリスの意識を反映させた幻は、ゼルドリス自身でも見分けるのが不可能。
だから魔神王ごと自分を撃つように促すゼルドリスに、諦めるなと訴えるメリオダス。
メリオダスはあきらめかけているゼルドリスになおも激しく訴えます。
そして上空より声がし、ゲルダが無数のゼルドリスの幻影めがけて落下してきます。
七つの大罪323話ネタバレ展開予想
ここからは、『七つの大罪』最新話323話、そして324話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!
届かぬ声
精神世界でゲルダに化けた魔神王と囚われたゼルドリスに対峙するメリオダスとゴウセル。
ゼルドリスの名を呼び、目覚めることを必死に呼びかけるメリオダスですが、ゼルドリスの反応はありませんでした。
魔神王ゲルダの完全な支配下にあるゼルドリスをどうやって目覚めさせたらいいのかと思案するゴウセルとメリオダス。
精神世界のなかで手を出すことができない二人は、ゼルドリスが少しでも意識を取り戻してくれたらと願うしかなく、奪還しようにもゼルドリスの前に立ちはだかる魔神王ゲルダの攻撃の前になす術がありません。
そのとき、精神世界にゼルドリスを呼び声が響いたのでした。
目を覚ますゼルドリス
その声はゴウセルでもなければメリオダスでもなく、ましてや魔神王ゲルダのものとも違っていました。
精神世界に響く声の主は現世にいるゲルダのものでした。
ゲルダは吸血鬼の魔力を使い、魔神王の精神世界にいるゼルドリスへと声を送っていたのです。
その声に反応を見せるゼルドリス。
魔神王ゲルダがその声を聞かせまいと動き出すと、それを阻止するためメリオダスが攻撃しかけ阻止します。
ゲルダの声に目を覚ましたゼルドリスは、目の前にいるゲルダが偽物であると見抜くと一刀します。
正体をさらした魔神王とゼルドリスの戦いが始まりました。
七つの大罪323話ネタバレまとめ
メリオダスのもとへエスカノールが到着し〈七つの大罪〉が集結しました。
魔神王との戦いを「神殺し」と称するエスカノールに不快感を抱く魔神王と対峙する〈大罪〉たち。
エスカノールの参戦により、精神世界へと「侵入」することができたメリオダスとゴウセルは、魔神王が化けたゲルダにより囚われているゼルドリスを見つけます。
一方、現世では、〈大罪〉と魔神王の戦いを見つめるゲルダの姿がありました。
ゲルダは飛び散った魔神王の血を舐めると、それがゼルドリスのものだと確信します。
魔神王の精神世界に囚われているゼルドリスへと、メリオダスの、そしてゲルダの声は届くのでしょうか。
今ゼルドリス救出の戦いが始まろうとしていました。
次回の『七つの大罪』第324話を楽しみに待ちましょう!