週刊少年ジャンプの人気漫画『アンデッドアンラック』最新話23話のネタバレと感想、展開考察です!
オークションの行われる巨大客船へと潜入する事になった風子とアンディ。
しかしその一方で否定者狩りと呼ばれるユニオンの敵対勢力も同じく船へと侵入して暗躍していました。
世界への復讐を目論む彼らに対して否定者を渡すわけにはいかないと、風子はアンディと共に彼らとの戦いに臨むのでした。
否定者を巡る戦いに勝利出来るのか!?
それでは、気になる『アンデッドアンラック』最新話23話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
アンデッドアンラック23話ネタバレ
『アンデッドアンラック』23話
「俺が死ぬまで治らない」のネタバレが下記となります!
アンデッドアンラック23話ネタバレ:ずっと隠していた力
不運の力を解放して暴れ始めたアンディと風子。
二人が目指すのは競売品が置いてある倉庫。
否定者狩りのメンバーもきっとそちらへ向かうはずで、彼らよりも先に否定者を見つけて助け出すのが今回の目的。
アンディの言葉に風子も力強く返事するのでした。
一方目的地となる競売品の倉庫にも、風子が引き起こした不運の影響で大きな揺れが起きていました。
警備の男がバランスを崩し、上で何が起こっているのかと確認しようとした瞬間、警備の男の近くの扉から脱走しようとしていた一人の少年。
競売の商品となるその少年を逃がすわけにはいかないと、必死に追いかける警備の男。
しかし少年が動きを止めて警備の男と見つめるとその動きは止まってしまいます。
その隙に少年は逃げようとするも、少年が動き出すと警備の男も動き出してしまう事に。
しかも警備の男は銃を取り出してきた為、少年は一人で焦っていました。
焦りまくる少年は、ずっと自分の不思議な力を隠していたのにどうしてこんな事になってしまったのかと半泣きになりながら絶望するのでした。
ここへ来て新たなキャラクターが登場してきましたが、彼こそが今回のオークションのメイン商品という事なのでしょう。
そしてその否定の力は他者の動きを止める系の能力。
というか否定者って動きを止めるタイプが多い気がしますよね。
アンデッドアンラック23話ネタバレ:言語が統一された世界で
いつものように高校へと通っていた少年。
そんな少年に対して友達は当然のように英語で話しかけてきます。
宿題をやったのかであるとか、その宿題を写させてくれだとか言ってくるものの、少年からすれば全くピンときていません。
我慢の限界という感じでキレた少年は、テレビでも急に映る人が急に英語を喋りだしたり文字が全て英語になっていた事が何かのドッキリなのだと考えていました。
しかし彼の周りの友達からすれば、おかしいのは完全に少年の方。
全く話が通じない状況で少年が絶望する中で少年に近づいてきていたのは黒服の男達。
スタンガンで少年を気絶させると、そのまま男達は少年を回収してしまうのでした。
連れ去られて気がつけばこんな状況。
牢屋に入れられてヤクザっぽい男に銃を向けられ、周りには変な生物達もいる。
周りの全てが理解出来ない状況過ぎて、少年は足の震えを抑える事さえ出来ません。
そして少年が動いてしまった事で警備の男への能力も解除され、動き出してしまいます。
銃を向ける警備の男。
しかしその瞬間飛んできたメスのような刃物が男に突き刺さります。
少年の力を解析しながら近づいてきたのは不治の否定者であるリップ。
リップの言葉も残念ながら少年には通じていませんでした。
世界言語統一による弊害の部分が描かれていましたね。
至って普通の否定者にとってはこの改変はあまりにも辛いものですし、英語を話せない人間にとっては絶望的すぎると言えるでしょう。
そう考えると世界の改変は野良の否定者のあぶり出しの意味合いが強いと言えるのかもしれませんね。
アンデッドアンラック23話ネタバレ:この力さえなかったら
リップ達の言葉がわからない少年でしたが、彼らが自分を助けてくれるのかと期待してしまいます。
とはいえリップ達からしても少年が何語を喋っているのかは定かではありません。
日本語らしいという事はわかっていても、日本語を喋れない以上能力の事を本人から聞き出す事も難しい状況に。
リップの仲間の軍人風の男は、持っていた荷物の中からガトリング砲を取り出します。
そんな軍人風の男のやり方に対して、流石に少し雑だと指摘するラトラと、別にこれで構わないと考えるリップ。
言葉は分からないものの、助けてくれたらしき男達に撃たれそうになっている事だけはわかった少年。
能力で止めようとはしてみるものの、体が震えてしまい能力を発動させる事が出来ません。
完全に絶望してしまった少年が最後に口にしたのは父と母に対しての「ごめん」という言葉でした。
そして容赦なくガトリング砲をぶっ放した軍人風の男。
そこでリップはラトラに対して少年が死んだかを確認。
ラトラの予言めいた言葉に、軍人風の男はその逆なのだと気付きます。
そしてガトリング砲の煙が晴れた時、少年の目の前にはガトリング砲の弾を身を挺して守るアンディの姿があったのでした。
ひたすら可哀想な少年でしたが、最後に父と母の事を考える辺りも普通に良い子っぽいですね。
そして否定者が死ねば他の人間に否定の力が移るという重要そうな情報も出てきました。
どういうルールなのかはハッキリしていないものの、こうなってくるとジーナの不変の力を持った別なキャラの登場なんかも考えられそうですね!
アンデッドアンラック23話ネタバレ:俺が死ぬまで治らない!!!
アンディに続いて到着した風子は、すぐに少年の無事を確認。
日本語が通じる相手が登場した事で少年が少し安心する中で、アンディは冷静にタチアナに連絡します。
そしてそれと同時に素早く敵の分析をしていたアンディ。
軍人風の男の使うガトリング砲は弾倉がなく、それなのに撃てているという疑問がある。
武闘家らしき男は見るからに手練れといった雰囲気。
アンディに対して少し驚いた様子の女性はサポートタイプに見え、どちらかと言えばカウンターも考えられる。
もう一人の眼帯の男に注目しようとした瞬間、既にアンディの目の前に男は迫っていました。
いきなり斬りつけてきたリップ。
言葉の通り、自分の首を斬ろうとしたアンディの腕はそれ以上動かす事が出来ません。
リップの持つ不治(アンリペア)の能力は、つけた傷に対してのいかなる治療行為も否定するというもので、斬るという行為がアンディにとって治す行為なのであればそれも否定されてしまう事になる。
既に勝負ありといった感じのリップは、アンディ達が組織(ユニオン)なのだと分かった上で、否定者である少年を渡せと要求してきます。
残酷な事を言いながらも、言語統一によって否定者を探しやすくなったと感謝さえしてくるリップ。
しかしそんな相手に対してもアンディは笑って礼を返します。
首から血を流しながらもリップに向けて走り出したアンディ。
そこで風子がアンディの首を斬り落とし、落ちた首から体を再生させて部位弾の頭「ヘッド」を発動させるアンディ。
強烈な頭突きをリップに叩き込むのでした。
前回の描写などからただつけた傷が治らないだけではないと思ってましたが、治そうとする行為まで否定するというのは非常に厄介ですよね。
とはいえアンディ以外の人物が攻撃を当て逃げされたらどうしようもないくらいにヤバい力だと思います。
メスを使ってますが、リップがもしも昔は医者だったりしたら凄く悲しい過去とかありそうですね。
アンデッドアンラック23話ネタバレの感想考察
否定者狩りとの戦いが本格的に始まった今回。
新たに仲間になりそうな否定者の少年も登場となりましたね。
普通の否定者に言語統一はキツすぎる
今回のオークションのメインの商品となっていたのが否定の力を持つ高校生らしき少年。
リップ曰く自分が動かない間視界内の対象の動きを否定する力との事。
こんな能力をただの高校生が持ってしまったというのは非常にキツイでしょうね。
しかも他対象で強制という事なので、意識していなくても他人をいつのまにか止めてしまう事もあったのだと思います。
前髪を長く伸ばしているのも間違いなく能力が発動してしまうのを防ぐ為でしょう。
そんな風にしてまで頑張っていたのに、言語統一のせいで目立ってしまったというのは辛すぎますね。
アメリカ人だったら問題なかったでしょうが、日本人らしい少年には地獄のようなものだったでしょう。
報酬としての言語統一でしたが、普通の否定者にとってはただただキツイパターンが多いんだろうなと思ってしまいました。
否定者狩りのメンバーについて
まだ否定者であるかどうか定かではなかった軍人風の男。
しかし弾倉がなくてもガトリング砲を乱射していた事から、何かしらの否定者である可能性が高くなりましたね。
武闘家っぽいファンはアンディからしても手練という印象。
リップは能力はもちろんですが、アンディに臆せず接近出来たりとシンプルに強いタイプでしょう。
こうなってくると今の戦力では結構厳しい戦いになってしまいそうですよね。
サポートタイプとアンディが感じていたラトラの能力がハッキリしていないのもポイントではありますね。
今の所は絶対に外れる未来予知という感じでしかありませんが、その力をどういう風に活かしていくのかもリップにとっての腕の見せ所なのかもしれません。
タチアナが応援には来てくれますが、それでも戦力的には厳しいかなぁと感じました。
アンデッドアンラック23話ネタバレ展開考察
ここからは、『アンデッドアンラック』最新話23話、そして24話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
リップのラトラの否定の力とは!?
否定者狩りと呼ばれる敵対組織ですが、とりあえず現状では二人が否定者である事が確認されていました。
しかし読者目線では不治の否定者であるリップと中国語を喋るファンに加えて、ラトラも何かの否定者なのだと読み取れますよね。
なので普通に4人とも否定者なのかもしれませんし、軍人風の男だけは違うのかもしれません。
リップの否定の力は、以前にも説明があったように回復が不可能になるという厄介な能力なのだと思います。
とはいえ今回、首を斬られたマフィア達は止血をする事さえ出来ずにいました。
つまり単純に回復不能になるだけではなく、回復しようとする行動自体も否定する感じなのかなぁと思いました。
そしてラトラの方ですが、彼女の言っている事と逆の事が起こっているような描写が見られました。
死ぬと言われたリップが死なない事を確信していたり、絶対にいないと言っていたけど実際にはいたり。
その辺りから考えると、少し先の未来が見えるもののその予知は確実に外れるものとなる・・・みたいな能力が考えられるでしょう。
どういう「不〇〇」という力なのかはハッキリしませんが、役割的には風子と同じ様なサポートタイプなのかなぁと感じました。
バトルの組み合わせはどうなる!?
とりあえず現状の敵は4人となっています。
もちろん船の中にはオークション用のUMAや否定者もいるはずですし、ここから増えていく可能性は十分にあるでしょう。
とはいえ現状でも3対4となっているので、少し不利な状況ではあるような気がします。
イメージ的には、風子とアンディのコンビでリップとラトラとの戦いになるでしょう。
火力の高そうなタチアナが軍人風の男と戦うという展開も予想出来ますね。
しかしそうなると、武術家っぽいファンの相手を誰がするのかが問題になります。
中国語、そして武術家という設定の相手となると、やはり相性が良さそうなのはシェンですよね。
本人もブラジルへと行きたいと言っていましたし、ここからムーブの力で増援としてやって来るというパターンも十分考えられそうです。
アンデッドアンラック23話への読者の声
『アンデッドアンラック』最新話23話に向けての感想や考察を集めました!
#wj30 『アンデッドアンラック』
扉絵は服が秒でボロになるフラグでいいんですよね
先週ブラックオークションはあると言ったがやるとは言ってない、不治は売る側か買う側かわからないと言ったがそのどちらかだとは言ってないし、一人で居るなんて全く言ってない
予想の上を行くのが本当上手い…— うさぎ (@Yosenabe22) June 27, 2020
#wj30 #アンデッドアンラック
世界改変が円卓以外の否定者に適用されるか問題に答えが。相変わらず需要を的確についてきてくれます笑
ただし、風子が今まで世界改変に気付いて無かったのは、組織が頑張ってたからなのか引きこもってたから気づかなかったのかはまだ分からないですね。— シマ (@shima_manga) June 27, 2020
ラトラさん、不信説があるけどまあ自分なりに色々考えるのも楽しいのでやっている
不真実だったり不正義だったり文法に拘らず結構捻ってある気もするしunstrikeで不的中とかどうだろう
— 懐かしくない思ひ出 (@jumpandetc) June 27, 2020
アンデッドアンラック23話ネタバレまとめ
船を舞台にした新たな戦いが幕を開けた今回。
敵対勢力も登場となって盛り上がってきましたね!
不治の否定者のリップは、不死の否定者であるアンディにとってはかなり重要そうな人物。
しかし否定者狩りとして活動している彼はあまり簡単に仲間になりそうなタイプではなさそうで、それだけにかなり手強い相手になってきそうですね。
アンディの成長も感じられましたし、それ以上に風子はしっかりとバトルヒロインとして覚醒している感じもしました。
今まで以上に無茶をやらかしてくれそうですし、ここからの展開にも注目ですね!
次回の『アンデッドアンラック』第24話を楽しみに待ちましょう!