週刊少年ジャンプの人気漫画『チェンソーマン』最新話77話のネタバレと感想、展開考察です!
7月10日(金)『チェンソーマン』77話確定ネタバレが入りました!
『チェンソーマン』77話では、銃の悪魔が動き出し街中の日常が一瞬の内に壊されてしまいます。
遠く離れたマキマへと攻撃を仕掛けてマキマは一度死ぬものの即座に復活し、早川や天使を含む死者が生前契約していた力を使って銃の悪魔へと反撃していきます。
一方で早川家には何者かがやって来ていて、デンジが扉を開こうとしたその時「開けちゃダメだ」というポチタの声が響き渡るのでした。
扉の向こうにいるのは誰!?
それでは、気になる『チェンソーマン』最新話77話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
チェンソーマン77話ネタバレ確定速報
『チェンソーマン』77話
「チャイムチャイムチャイム」のネタバレが下記となります!
チェンソーマン77話ネタバレ:キミの家のチャイムを鳴らしているのは??
鳴り止まないチャイムに扉の前で完全に止まってしまっていたデンジ。
夢の中で見た扉と現実の扉がシンクロした事でデンジも不穏な気配を感じていました。
チャイムは延々と鳴り響き続け、眠っていたパワーも起きてきてしまう事に。
そんな中でもう一つ鳴り響いてきたのが早川家の電話。
止まっていたデンジはチャイムをスルーして電話に出ようとします。
が、パワーからすればチャイムを無視して電話に出るのはおかしな事。
そんな当然の疑問に対して、デンジは扉を開けるなとパワーに言い聞かせただけで電話に出る事に。
そしてその電話の相手はマキマ。
ニュースは見たかと確認され、さっきまで寝てたから知らないと答えたデンジに、マキマは淡々と驚くべき事を告げてきます。
突然すぎる言葉を流石に受け入れられないデンジでしたが、マキマは詳しい事までは教えてくれません。
仕方なく軽口で応えるデンジでしたが、マキマは真剣なトーンで助言するのでした。
前回の時点で嫌な予感はしていましたが、予想以上に嫌な事が起こってしまいそうになっています。
というかマキマさんの発言はほとんど嘘ですよね?
むしろ銃の魔人を作る事がマキマさんの目的だったのではと思ってしまいます。
チェンソーマン77話ネタバレ:焦るデンジと鳴り止んだチャイム
マキマとの電話が終わっても延々と鳴り続けていたチャイム。
異常な状況に流石に普段とは違って動揺していたデンジ。
それでもパワーに対してはマキマから伝えられた話をそのまま伝える事に。
しかしパワーからすれば銃の魔人が家のチャイムを鳴らしているなんて事は馬鹿らしい事としか思えません。
パワーにしては正論といった感じで、デンジは何も言い返す事が出来ません。
扉の向こうにいる人物に対して呼びかけたパワー。
その瞬間、呼びかけに応えるようにチャイムは止まり静寂が部屋の中を包み込む事に。
その静寂で何かを感じたデンジは今までに見せた事のないような真剣な表情でパワーに強く叫びます。
いつもと違って全く余裕のないデンジに、パワーも何かを感じたのか素直に従う事に。
パワーを逃したデンジはゆっくりと玄関の扉の前へと向います。
銃野郎がわざわざ自分の所に来るはずもないだろうと自分に言い聞かせながら。
扉の向こうにいるのが早川である事を祈りながら扉を開いたデンジ。
しかしデンジの目の前には頭部と片腕が銃に変形した魔人が立っていました。
考えられる最悪の展開が待っていたという感じですよね。
この時点では確定はしていないものの、デンジの一つ一つの描写からは扉の前にいたのが誰でどういう状況なのかが分かっているけど無理して知らないフリをしているだけ・・・という風にも読み取れます。
冒頭からずっと鳴り続けていたチャイムが突如止まるという演出はまるでホラーのようでもあり、思わずゾッとしてしまいました。
チェンソーマン77話ネタバレ:絶望の中での始まるデンジと銃の魔人の戦い!!!
扉の前にいた銃の魔人に対して、必死にいつも通りの軽口を叩くデンジ。
しかし扉の前にいた銃の魔人はデンジに銃を向けるとデンジの名前を呼ぶのでした。
必死に平静を装っていたデンジも、その言葉で一気に辛そうな表情へと変わります。
その瞬間、早川の意識は少年時代へと戻り、雪の降り積もった場所にありました。
何故自分がそんな所にいるのかもわからない早川でしたが、目の前にデンジが現れた事、そして自分の手に雪玉が握られていた事でやるべき事を思い出します。
楽しそうに雪玉を放り投げた早川。
しかし現実では雪玉ではなく強烈な銃弾がデンジに直撃してしまっていました。
家の外までふっ飛ばされたデンジは、銃の魔人の一撃でボロボロになりながらも避難していたパワーに対して叫びます。
チェンソーマンになるため紐を引っ張るデンジに対してパワーも反論します。
ニャーコを抱きかかえながら不安そうにつぶやいたパワー。
デンジはそんなパワーの言葉に苦しげにしながら言うのでした。
しかしそんなデンジとパワーに対して容赦なく追撃を仕掛けてきた銃の魔人。
デンジはチェンソーマン化してその攻撃からパワーをギリギリの所で守るのでした。
今回は本当に演出がキレッキレとなっていて、早川が投げる雪玉と銃弾を重ね合わせる展開なんて素晴らしいですよね。
普段はウソばかりつくパワーのセリフも最高に効果的に使われてましたし、『チェンソーマン』のセンスが最高に輝いていた回と言えそう。
しかし状況はあまりにも絶望的過ぎて逆に笑えてしまえるレベルとなっていて、最悪の未来が実現してしまいそうにしか思えないのが非常に辛いです。
チェンソーマン77話ネタバレの感想考察
衝撃的な展開が続く『チェンソーマン』の中でも、本気でヤバい展開を迎えてしまった今回。
普通の作品ではやらない事、やれない事を平然とやってくるのが本作の凄い所なのだと感じざるを得ませんね。
とはいえその分だけ読者の心がへし折れそうになっている気もしますが。
マキマさんの嘘が酷すぎる
前回銃の悪魔を圧倒していたマキマさん。
今回は電話のみでの登場となりましたが、思い切り嘘つきまくってましたよね。
突然銃の悪魔が現れてと言ってますが、完全に待ち構えていてむしろ準備万端といった感じでした。
倒し損ねてと言ってますが、前回の描写からすれば余裕で倒せていそうで、むしろ手加減して仕留めなかったと考えられそう。
死体に乗り移ってと言ってますが、むしろ乗り移させた可能性が高いでしょう。
そしてやっぱり怖いのが、銃の魔人が早川家のチャイムを鳴らしている事まで把握している事。
下等生物を操る事が出来るマキマさんですので、一部始終の様子が分かっていたのでしょう。
とはいえそれに合わせて平気で電話してくるというのがもう最悪ですよね。
ここまでの事を考えるとやっぱりマキマさんの手の平の上の出来事でしかないというイメージが強いです。
どこからどこまでが計算されていたのか非常に気になりますね。
チャイムを使った演出が凄い!!!
今回の冒頭からひたすら延々と全コマに描かれていたのが「ピンポン」というチャイムの効果音。
徹底して執拗なくらいに描かれていた事もあり、漫画だというのに本当に音を感じてしまうレベルで非常に怖くさえ感じてしまいました。
しかしもっと恐ろしかったのがその後。
パワーが早川の名前を呼んだ瞬間、呼ばれた事に応えるかのように鳴り響いていたチャイムの音が止まりました。
ここは思わずゾッとしてしまうような演出でした。
そして無音の中で描かれたのが3人分の食器だったりするのが最高にズルいです。
デンジにしては珍しいくらいの真顔が描かれたのも印象的でした。
マキマさんとの電話である程度嫌な予感がしていたデンジでしたが、呼びかけに反応した事で扉の前にいたのが早川だと確信したのかもしれません。
早川魔人化がキツすぎる!!!
全体的に非常に読んでいて辛かった今回ですが、その中でもやはりダントツでキツかったのが銃の魔人とされてしまった早川の姿。
冒頭のマキマさんの電話で早川が銃の魔人にされてしまったのは判明していたものの、やっぱりその姿を見てしまうとキツイものがあります。
完全に操られているだけとかであればまだ救いようはあったかもしれませんが、こうなってしまうともう元には戻れませんし。
とはいえ前回の時点で死亡が確定していた訳なので、魔人化して蘇った事をどう思えば良いのかも微妙な所ですが。
しかも僅かに意識は残っているようで、早川の意識の中ではデンジと雪合戦をしているだけみたいに描かれているのもまた辛い所。
早川は弟のタイヨウが死ぬ直前まで雪合戦をしていました。
そして早川にとって今のデンジは弟のようなものであり、あの時出来なかった雪合戦を改めてやっているように描かれているんですよね。
しかし実際にはその行動はデンジを殺す事に繋がっているという最悪っぷり。
これはもうえげつなさ過ぎてキツイにも程がありますよね・・・。
最悪の未来がやって来そうであまりにも地獄すぎる!!!
デンジやパワーが早川の事を「アキ」呼びしたりと、非常に3人の関係の良さが感じられた今回。
しかしこのままでは早川との戦いとなってしまいます。
そしてここで思い出されるのが未来の悪魔が口にした早川の最悪の未来。
その未来とはデンジによって早川とパワーがグチャグチャにされてしまうというもの。
デンジと早川が戦う事になれば、早川を殺してしまう展開も十分考えられるでしょう。
問題はパワーも殺されてしまうという部分ですが、現在の3人の関係を考えるとパワーが巻き込まれてしまう事もあり得ます。
着々とその最悪の未来が近づいている気がしますが、果たしてそんな未来を変えられるのか?
読むのが辛いくらいの展開になっていますが、次回がめちゃくちゃ気になりますね!
チェンソーマン77話ネタバレ展開考察
ここからは、『チェンソーマン』最新話77話、そして78話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
扉を開けるのはパワー!?
どっちを応援したらよいのかわからないような絶望的な戦いから、一転してホラーチックな展開になっていた今回のラスト。
とりあえずポチタらしき存在の言う通り、開けたら大変な事になってしまうのは間違いなさそうですよね。
とはいえ扉の向こうの人物はデンジが扉を開けるまで帰ってくれそうにもありません。
延々とピンポンを鳴らされ続けたら色々と大変な事にもなりそうですし。
何よりも部屋の中にはデンジの状況なんて何も知らないパワーも眠っています。
ピンポンがうるさくて起きてきてそのまま扉を強引に開けてしまうなんて事もあるかもしれませんね。
早川の最悪の未来が実現する!?
早川が未来の悪魔に予言されていたのは、デンジに早川とパワーが殺されるというもの。
そして現在早川家にはデンジとパワーが揃っている状態。
だとすれば、部屋にやって来ているのはもしかすると早川という可能性もあるかもしれませんね。
とはいえ今回の時点で早川の死亡は確定している状態。
それでもやって来るのだとすれば、マキマに操られているという可能性が考えられるでしょう。
最悪の場合だと既に悪魔の心臓と融合させられていたり・・・みたいな事もあるかもしれませんね。
デンジは戦いたくないものの早川と戦う事となり、早川を殺してそのままパワーにも手をかけてしまう。
そして流石に絶望した事で、悪魔に最も恐れられる悪魔が現れるという未来の悪魔の予言が実現するのかもしれません。
チェンソーマン77話への読者の声
『チェンソーマン』最新話77話に向けての感想や考察を集めました!
チェンソーマン77話ネタバレまとめ
正直読んでいて非常に辛くなってしまった今回。
銃の悪魔という巨大な敵をみんなの力を使ってやっつけたと言えない事もないんですけどね。
こんなにどちらも応援したくないバトルって中々ないのではないでしょうか。
とりあえず早川の死亡は確定だと思いますが、そうなってくると未来の悪魔の予言がどうなってくるのか気になる所。
デンジの前に誰がやって来ているのかが大問題となりそうですし、もしかしたら今回を上回るくらいの絶望展開が待っているのかもしれません。
非常に恐いですが次回どんな展開を迎えるのか期待したいですね!
次回の『チェンソーマン』第78話を楽しみに待ちましょう!