週刊少年ジャンプの人気漫画『ぼくたちは勉強ができない』最新話166話のネタバレと感想、展開考察です!
成幸たちは卒業旅行にスキーに来ていました。
成幸とうるかがうまくいったと思っている文乃は、辛い気持ちを隠して微笑み続けます。
しかし実際は、成幸はうるかの告白を断っていました。
すれ違う成幸と文乃の気持ちは、どうなっていくのでしょうか!?
それでは、気になる『ぼくたちは勉強ができない』最新話166話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
ぼくたちは勉強ができない166話ネタバレ
では、『ぼくたちは勉強ができない』166話
「[X]=文学の森の眠り姫編⑦」のネタバレが下記となります!
ぼくたちは勉強ができない166話ネタバレ:いつかまた、君と
卒業旅行二日目。
文乃に理珠、うるかの友人たちもそれぞれ合流しました。
文乃と成幸は目が合うとすぐに逸らしてしまいます。
そんな二人の様子に、文乃の友人たちは何かあったことを察しました。
文乃はいつの間にかみんなとはぐれてしまいました。
すると目の前の水槽に、イワシの大群が。
まるで星みたい。
そのセリフはいつの間にか隣にいた成幸から発せられました。
成幸もまた、みんなとはぐれてしまったようです。
実はこの状態は文乃の友人たちといばらの会のメンバーが仕組んだものでした。
さりげなくみんなを誘導し、二人きりにしたのです。
二人は並んで水槽の前に立ちました。
手が触れてしまうと、慌てて離します。
本当に星みたい。
いつかまた、一緒に。
二人は同時に言いかけるも、そこでやめてしまいました。
友達の好きな人に、そんなこと言えない。
文乃はうるかのことを考えます。
一方で、成幸は文乃への恋心を自覚していました。
その上でうるかを傷つけた自分にはそんなことは言えないと考えていたのです。
いつかまた一緒に、君と本物の星が見たかった。
その言葉が言えないまま、卒業旅行は終わりました。
二人きりになれたというのに、気持ちを伝えることができない二人。
このまま終わってしまうのでしょうか!?
ぼくたちは勉強ができない166話ネタバレ:背中を押す者
卒業旅行の帰り道。
新幹線の中で、成幸とうるかは隣り合って座っていました。
するとうるかは、成幸へ強めのデコピンをお見舞いします。
うるかは成幸が自分へ気を使っていることに気付いていたのでした。
うるかは不機嫌そうでした。
駅に到着し、それぞれ解散しました。
文乃は一人で家へ帰ります。
すると大学へ向かう父と鉢合わせします。
文乃の父は伝言だと言ってメモを渡しました。
そのメモを開いた文乃は、動揺します。
その時、後ろから声をかけられました。
そこにいたのは理珠です。
どうしても気になって来てしまったと理珠。
卒業旅行が終わったと思いきや。
伝言のメモに、追いかけて来た理珠。
理珠は何が気になっているのでしょうか!?
ぼくたちは勉強ができない166話ネタバレ:戦いに出向く覚悟
文乃が好きだという理珠。
そして、文乃は文乃が嫌いなのかと心配そうに尋ねます。
文乃は卒業旅行中ずっと、自分を嫌いだった頃の理珠と同じ顔をしている。
理珠に指摘された文乃は、好きでいてくれるからこそ自分が嫌になることだってあるのだと下を向きました。
もし大切な友達が好きな男の子を好きになってしまった子がいたとして。
ただ生きてるだけで心が友達を裏切り続けているその子は、どうしたら自分を嫌いになれずにいられるのか。
どうして恋をしただけなのに、こんなに苦しまなくちゃいけないのか。
文乃の質問に、そもそも友達とはと理珠は考え始めました。
友達のために、と自分を犠牲にした側とされた側、かわいそうなのはどちらなのか。
理珠の言葉に文乃ははっとします。
同じ土俵で並び立ち、時には戦い合える存在を友達と呼ぶのだと思うと理珠。
文乃は手にしたメモを再度開きます。
もう一度だけ一緒に本物の星が見たい。
そこには成幸からの伝言が綴られていました。
文乃は理珠に謝ります。
そして戦いに行く、と決心したのです。
ついに動くことを決意した文乃。
文乃と成幸の物語はついに結末を迎えるのか!?
ぼくたちは勉強ができない166話ネタバレの感想考察
ついに動き出した文乃。
その背中を押したのは、同じ人を好きな親友の理珠でした。
さらに成幸の背中を押したのは、成幸に振られてしまったうるかです。
このメイン二人を導くべく背中を押したのが親友、という流れはうるかルートと同じですね。
うるかルートは、自分の気持ちを隠して文乃と理珠が成幸をうるかの元へ向かわせました。
理珠ルートでは少し違うものの、文乃は理珠をこっそり応援する役でしたね。
大切な親友たちに支えられてカップルが誕生するというのは、どのルートも同じなのかもしれません。
それでも今回は、文乃も成幸も自分の気持ちを後ろめたいものとしていました。
文乃ルートこそ、背中を押す者たちの存在が必要不可欠だったのでしょうね。
好きになるだけで苦しい、という文乃の悲痛な叫びが辛かったです。
これまで彼女がいかに辛く苦しい気持ちだったのか。
その気持ちを引き出したのが、人の気持ちに疎いと悩んでいた理珠であったのもいいですね。
理珠はきちんと文乃のSOSに気付いていました。
それは理珠が成長したのもありますし、文乃のことが大好きだからでもあります。
この作品は成幸と誰が結ばれるか、というのが最終的なゴールとなります。
しかしそこに至るまでに、友人たちとの関係、家族との関係もきちんと乗り越えていく物語なのです。
次回、文乃は成幸へ気持ちを伝えることになるでしょう。
成幸もまた、うるかの後押しを受けて気持ちを伝えるつもりだと思います。
果たしてどちらから言い出すのか…次回も楽しみですね!
ぼくたちは勉強ができない166話ネタバレ展開考察
ここからは、『ぼくたちは勉強ができない』最新話166話、そして167話以降で起こりうる展開考察をしたものを載せていきます!
ぼくたちは勉強ができない166話ネタバレ展開考察:次回は理珠が動く!?
今回、文乃は元気がなさそうでした。
それに気づいた成幸は後を追います。
その際、もう一人文乃の異変に気付いていた人物がいます。
そう、理珠です!
理珠は文乃が何か悩んでいることに気づいたはずです。
その晩にでも文乃を呼び出し、どうしたのかと率直に尋ねそうですね。
理珠は思ったことをすっぱり言い出すことのできる、文乃とは真逆な性格をしています。
そんな理珠だからこそ、文乃の悩みを聞かせてほしいと真っ直ぐぶつかっていく姿が想像できますね。
文乃は理珠も成幸を好きだと知っています。
理珠へ成幸への気持ちをいうことはできないかもしれませんが、相手をぼやかしながら話すくらいはするかもしれません。
理珠との会話で、文乃が自分の気持ちとしっかり向き合うことになるといいですね。
ぼくたちは勉強ができない166話ネタバレ展開考察:うるかの役割は!?
うるかは成幸に告白し、振られてしまいました。
そんなことを感じさせず、いつも通り振舞っているところに彼女の強さを感じますね。
それでも深く傷ついているのは確かです。
うるかもまた、卒業旅行の晩に文乃へ報告するかもしれません。
うるかは元々告白することを文乃へ伝えていました。
その結果を報告するのは自然なことです。
うるかが振られてしまったことから、文乃は成幸の気になる人がうるかではないと知るでしょう。
じゃあ誰なのか、と疑問に思った時に成幸からのアプローチもあり得ますね!
ぼくたちは勉強ができない166話ネタバレ展開考察:文乃編はあと何話?
理珠編は全部で9話でした。
文乃編も同じくらいの長さになりそうですね。
今回で文乃編は6話目だったので、残すはあと3話です。
既に成幸は自分の気持ちに気づいていますよね。
次回から2話かけて勘違いしていることを文乃が知るのでしょう。
9話目でお互いの気持ちを伝え合う、という流れになりそうですね。
ぼくたちは勉強ができない166話への読者の声
『ぼくたちは勉強ができない』最新話166話に向けての感想や考察を集めました!
ぼく勉、文乃ルートが今のところよく出来ているっていうかこういうぼく勉が読みたかったっていうか正ルートでこれが見たかったっていう要素が全部入ってる
— U K (@ukuk0707) July 5, 2020
ぼく勉、うるかがあと2回敗北を残しているの気が狂うな
— ゆとりの和田 (@yutori0102) July 5, 2020
起きてまたぼく勉読んでたけどマジで最高すぎて死ぬ………………ありがとう…………お互い好きだけど言い出せない あ〜このドロドロたまんないんじゃ 文乃ルート文乃の良いとこ出まくってる
— ☀ふらま☀ (@dc_hurahorse) July 5, 2020
そうか…真正面からフラれるのか…
ぼく勉は成幸がヒロインたちを様々な形で「幸せ」にする物語だと思ってたので、正面からうるかを「傷つけてしまった」展開になると思わなかったなあ。
でもこれは成幸がそう思ってるだけで、うるかは違う形で「幸せ」なんだとフォローはされるのかな#ぼく勉— 天然甘栗 (@tennen_amaguri) July 5, 2020
今週のぼく勉
理珠も文乃の様子が変なことに気づいたっぽいね
次回は理珠が話に絡んできそうな感じかな— 爪楊枝(ヤン) (@anyryomei) July 5, 2020
ぼくたちは勉強ができない166話ネタバレまとめ
成幸たちは卒業旅行にと、桐須先生の親戚が営むペンションへやってきました。
スキーを楽しむ一同でしたが、文乃と成幸は吹雪の中身動きが取れなくなります。
小屋で吹雪が収まるのを待つ間、成幸は文乃に気になる人がいると明かします。
それがうるかのことだと考えた文乃は、いつまでも自分が一緒にいれないと突き放しました。
しかし成幸はうるかの告白を断っていたのです。
成幸の気になる人とは文乃でした。
そのことに気づかず、失恋したと思い込んでいる文乃。
すれ違う二人の恋はどうなってしまうのでしょうか!?
次回の『ぼくたちは勉強ができない』第167話を楽しみに待ちましょう!