キングダムの登場人物那貴(なき)についてまとめています。
元々は桓騎軍だった那貴ですが、信の熱い想いに心動かされて自ら飛信隊に移籍をしました!
非常に熱い男のこれまでを振り返ります!
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キングダム那貴とは
那貴(なき)は、飛信隊に所属する千人将です。
那貴一家という、少人数一家のリーダーを務めています。
もともとは桓騎軍に所属していた、元盗賊です。
そう、もともとは桓騎軍に所属していたため、飛信隊とは壁を置いている存在でした。
那貴が桓騎軍から飛信隊に移籍したのは?
那貴は、単行本41巻の第443話で初めて登場するキャラクターです。
黒羊丘の戦いで、桓騎軍から飛信隊に派遣されてきます。
桓騎軍では「隊の入れ替え」が恒例であり、尾平や慶とスイッチする形で飛信隊に一時的に加わりました。
最初はあくまでも見守り・監視に徹しているように見えました。
飛信隊に対しても、感情を乱すことなく、桓騎の作戦の意図を冷静に伝えます。
それまでにも度々、信の言動に目を見張るような表情を見せることがあった那貴ですが、信が慶舎の首を狙って突撃するシーンで明らかな変化を見せました。
信の檄に心を揺さぶられた那貴
敵をガンガンなぎ倒しながら進む信の言葉。
檄を飛ばしながら自ら先頭に立って進軍し続けたのです。
慶舎軍の強さにボロボロになりながらも、飛信隊が信の檄で士気を取り戻すシーンですね。
その直後、士気を取り戻した飛信隊の奮戦むなしく慶舎に逃げられる…という場面で、なんと那貴一家が慶舎軍に単独奇襲!!
この奇襲により、信の刃が慶舎に無事届く運びとなりました。
この奇襲の際にも、那貴は発言します。
信の檄に、那貴が動かされた場面ですね。
黒羊丘の戦いが終わって桓騎軍に戻った那貴は、飛信隊に移ると告げて移籍します。
理由を教えろと迫る桓騎に対し、答える那貴。
この桓騎との会話は、非常に心に来るものがありますね。直接表現ではないけれど、飛信隊の方がお前たちよりも優れているんだ、と伝える名シーンです。
那貴の活躍シーンまとめ
『キングダム』54巻を終えた時点ではあまり那貴の戦闘シーンや描写は多くありません。
その中でも那貴がクローズアップされているシーンがいくつかあるので、抜粋してご紹介します。
慶舎軍に単独奇襲する那貴一家
先述した慶舎軍との戦い。
那貴一家5人で、信の刃が慶舎に届くようにサポートしました。
思いがけないサポートに河了貂もびっくり。
この那貴の好アシストにより、信と慶舎は一騎打ちに突入し、見事、慶舎を討ち取る運びとなりました!
「俺がキレたら雷土よりおっかねェぞ」
飛信隊の監視役として、穏やかで冷静な振る舞いをしていた那貴ですが、尾平を殺そうとした雷土の部下を止めに入った際に違う一面を垣間見せます。
命がけで信の名誉を守ろうとする尾平に心を動かされたように見えます。
今思えば、飛信隊移籍への伏線だったのでしょう。
尭雲軍の一隊を撃破
那貴の戦闘シーンは今のところクローズアップされていませんが、活躍をほのめかす描写は出てきています。
信の矛が趙峩龍を斬り裂き、討ち取った際、趙峩龍の残党が飛信隊に襲い掛かろうとしてきました。
その際に敵の退路を塞いでいた那貴隊が現れ、趙峩龍軍を強襲したのです!
更に王賁が尭雲を討ち取った際にも、先手を取って中央に進撃を開始したのは那貴!
李牧もこの動きは読んではいましたが、それでもいち早く先陣切って行動できるという対応力は素晴らしいですね!
キングダム那貴の強さと活躍シーンまとめ
まだまだ余裕そうで、本当の姿を全然見せていないように見える那貴。
今後は飛信隊の副長に抜擢されるようなキャラクターに成長していく可能性も十二分にある!そんなポテンシャルを秘めていそうです。
これからの那貴の活躍にも期待しましょう!