『キングダム』最新話611話にてついに李牧の喉元まで攻め入ることができた糸凌!
倉央軍の副官ですが、登場シーンがまた非常にインパクトのあるものだったので、覚えている方も多いでしょう。
今回は糸凌についてその強さや性格、活躍の場面について掘り下げていきます!
Contents
糸凌登場シーン
糸凌は以前より倉央の隣にいる副官として描かれていましたが、しっかり名前が呼ばれたのは『キングダム』605話のことでした。
倉央の元に、王翦より伝令が届きます。
李牧の戦術を”探る”べく、第四将・倉央軍へ出陣の指令が。
そこで、副官となる糸凌隊が出陣することに。
糸凌は女!
伝令があわただしく報告する。
ここで糸凌が出る。
倉央は兜から垂れた髪の毛を弄りながら言う。
それに対して副官の糸凌は笑って答えます。
糸凌と倉央との関係性
糸凌は女だった。
おそらくは容姿はかなりの美女になるだろう。
しかし体格は大きく、おそらくは楚の禍燐のそれにも匹敵するほどの巨女。
糸凌の口元は笑っっていて、静かに出陣した。
糸凌と倉央とは非常に親密な関係だったことが分かります。
おそらくこのセリフを見て、ものすごく心を持っていかれた方も多かったのではないでしょうか!
え、そういうことも普通に戦場で言っちゃうんだ!!みたいな。。
糸凌の性格・強さ・活躍シーン
ではもう少し糸凌について、その性格や強さ、活躍の様子をまとめていきます。
倉央の命令で“探る”べく攻め込んでいった糸凌。
しかしその戦は、単なる“探り”では終わりませんでした。
器は二本の刀で二刀流。
自分の兵を置き去りにしながらも、圧倒的スピードで敵の共伯軍をせん滅しながら軍の先頭を爆進する。
後ろ姿と戦う姿は山の民の『バジオウ』を彷彿させる。
稀に漏れる『ウゥン』という喘ぎ声は糸凌のクセだろう。
もう既に戦闘に夢中で部下の声は届いていない。
このように糸凌は軍を率いてはいるものの、常に独壇場で攻め込んでいくタイプのようです。
敵を見定める力も大きい糸凌
この後幕臣を続けますが、盾兵が立ちはだかったとき、その様子のおかしさを糸凌は一発で見抜きます。
試しに強烈な一撃を放っても、盾兵にダメージは無し。
糸凌は小さく舌打ちし、再度一撃を加える。それでも、敵の盾兵は押されるだけで動じない。
この虚脱とはただ力を抜けばよいだけではなく、”殺気”や”恐怖”心に力みが生じれば身体のどこかに力が入り切られやすくなるもの。
しかし、心を無にし、恐怖を持たないことで、敵の殺気に対しても対抗しうる力を身に着けることができるようだ。
更に強烈な一撃を放つも、盾兵は静かに起き上がる。
糸凌は自らの攻撃によって敵の技量を判断する特性を持っているようです。
糸凌は朱海平原の戦い後に死亡する?
ここまで糸凌について言及してきましたが、おそらく今回倉央との親密な関係が描かれたのは一種の伏線でしょう。
倉央とのやりとりで『勝って朝までお前を抱きまくる』ということから、二人はそういう関係なんだと思いますが、おそらくはこの言葉は叶わず、どちらかが討たれることになるかと。
登場の前の”約束事”エピソードはたいてい叶わない結果になりますから…。
話の展開としては、糸凌が討たれそうかなと。
既に最新話611話では、敵陣の対象のところまで攻め入っていますが、さすがに李牧が糸凌に討たれるとは思えません。
もしかしたら、次回612話で糸凌は討ち死にとなる可能性も…。
キングダム糸凌の強さや性格まとめ
以上が『キングダム』倉央軍の副官として登場する糸凌についてのまとめです。
最新話611話で李牧本陣まで攻め込んでいる糸凌ですが、非常に展開が危ういですよね…。
倉央との未来のために、何とか生き残ってほしいものですが、果たして!?
『キングダム』のこの先の展開を楽しみに待ちましょう!