週刊少年マガジンの人気漫画『七つの大罪』最新話324話のネタバレと感想考察、展開予想です。
精神世界で、自分の名を呼ぶメリオダスの声に反応を示したゼルドリス。
傍にいる魔神王ゲルダの正体を見抜くとその姿は消え、かわりに霧が広がるとゼルドリスの無数の幻影が出現しました。
現世ではゲルダが魔神王の首元へ自分の牙を突き立てます。
ゼルドリス自身にも見分けるのは不可能だという幻影の中から、本物を見つけ出すことはできるのでしょうか?
血でつながったゲルダが、ゼルドリス救出のため精神世界へと侵入します。
それでは、気になる『七つの大罪』最新話324話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
七つの大罪324話ネタバレ:前回323話感想考察
『七つの大罪』323話を読んでみての感想考察です!
ゼルドリスとゲルダの距離感
メリオダスの言葉に心を動かされているかのような描写のゼルドリスを見て、やはりいまだ兄の存在は偉大なのだなと思いました。
そしてゼルドリスとゲルダの関係性もより分かって、ますます好きになりました。
自分に「愛している」と囁かないと断言するゼルドリスの確固たる自信に満ちた表情から、二人の恋人としての年月を感じました。
吸血鬼としてのゲルダ
髪のリボンがほどけ、首と身体がつながっていくときのゲルダがとても麗しかったです!
魔神王により切断されてしまったときには、ディアンヌと同じように目を覆ってしまいたくなりました。
また魔神王に対して「せっかちジジイ」と言い放つゲルダがとてもカッコよく、好感度が一気に上がりました。
今後の彼女の活躍にすごく期待します。
魔神王の引き下がり方
精神世界でゲルダの姿でメリオダスたちと対峙した魔神王は、ゼルドリスに正体を見破られていることが分かると、あっさりと手を引きました。
確かにゲルダに化けてもゼルドリスの心をとらえておくことはできなかったから、それ以上は無駄だ理解しての行動だと思いますが、もう少しネチネチいたぶるのかなと思っていたので意外でもありました。
メリオダスのときは結構あがいていたようにも感じるので、そういうことからもゼルドリスを下に見ているのかと思いました。
七つの大罪324話ネタバレ
『七つの大罪』最新話324話「兄弟の約束」のネタバレです!
精神世界で、数多のゼルドリスから本物を見極めろ!
鍵となるのは恋人のゲルダ!
表紙はゼルドリスがゲルダに何かを指差し案内している様子。
ゲルダは優しくその姿を見ていますね。
もう一つの、三千年を越えた愛。
本物のゼルドリス
現世から精神世界へと侵入したゲルダは、無数のゼルドリスの中へと飛び込んでいきました。
無数のゼルドリスから発せられる「ゲルダ」という呼び声が響き渡ります。
しかし、一人のゼルドリスの鼻をツンとつつき本物だと当てると、ゲルダは笑みを浮かべました。
兄貴らしいこと
本物を見つけ出したゲルダは、ゼルドリスを捉えている糸を切ろうとします。
ですが、偽物のゼルドリスがゲルダを排除しようと襲いかかってきました。
四方八方からの攻撃に背後をとられたゲルダを、間一髪メリオダスが盾となり守ると、ゼルドリスに叫び、”紫電一閃”で一掃します。
糸から解き放たれたゼルドリスは恋人ゲルダの腕の中へ。
兄弟の約束
本当に自分を助けに来てくれたのかと問うゼルドリスに、この世にたった一人の弟へ向けて兄貴らしいことを成したメリオダスは笑顔を残し消えていきました。
消える兄へ伸ばしたゼルドリスの手はしばらく空に残り固い決意となって力強く握られたのでした。
そんなゼルドリスの背後には巨大な影が。
ゼルドリスの身体を我が物とし、兄に二度と会うことはないと言い放つその人物に、ゼルドリスは強い口調で言いました。
七つの大罪324話ネタバレ展開予想
ここからは、『七つの大罪』最新話324話、そして325話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!
ゼルドリスを見つけ出すゲルダ
精神世界に侵入したゲルダは無数にいるゼルドリスの幻影と対峙します。
再会に喜び合うゼルドリスとゲルダ。
ゲルダの指がゼルドリスの頬に触れようとした瞬間、メリオダスから「待った」の声がかかります。
精神世界に存在するものに刺激を与えれば、それが糸一本であろうと異物として強制的に排除されてしまうからです。
それを聞いてゲルダはそっとゼルドリスから離れると、自分の指に傷をつけます。
その傷口からこぼれた血は糸となり、四方へ広がり、無数のゼルドリスの周りをゆらゆらと浮遊していきます。
そして、ゼルドリス自身ですら見分けることが不可能な幻の中から本物を見つけ出したのです。
ゲルダが一気に血の糸を引っぱると本物以外のゼルドリスたちはその糸に締めつけられ、砕かれ、やがて溶けて消えていきました。
残された本物のゼルドリスは、本物のゲルダと抱きしめあうと、強制的に排除され消えていくゲルダに必ず戻り、メリオダスに言いかけた「伝えてほしいこと」を自分の口から伝えることを約束します。
約束
ゲルダが現世へと消え、残されたメリオダスとゼルドリス。
魔神王の精神世界から抜け出す方法をゼルドリスに伝えるメリオダス。
かつて自分もしたように、外側と内側から同時に攻撃すること、自分が外側で必ず魔神王を倒すというメリオダス。
「だから」と言いかけたメリオダスを遮り、ゼルドリスは内側からは自分が魔神王を倒すと言いました。
そんな弟に兄は再び「必ずお前を救い出してやる!」と約束するのでした。
七つの大罪324話ネタバレまとめ
精神世界で魔神王が化けたゲルダに囚われているゼルドリスと再会したメリオダス。
メリオダスの自分の名を呼ぶ声に反応を示したゼルドリスは、傍にいるゲルダが本物でないことを見抜いていたこと告げます。
それにより魔神王ゲルダは消え、かわりに霧が広がり、ゼルドリスの無数の幻影が出現しました。
ゼルドリス自身にも見分けるのは不可能だという幻影の中から、本物を見つけ出さなくてはなりません。
現世では魔神王と〈大罪〉が死闘を繰り広げていました。
魔神王の一瞬の隙を狙い、ゲルダがその首元へ自分の牙を突き立てます。
それは血でつながり、精神世界にいるゼルドリスのもとへ行くためだったのです。
次回の『七つの大罪』第325話を楽しみに待ちましょう!