週刊少年ジャンプの人気漫画『ぼくたちは勉強ができない』最新話183話のネタバレと感想、展開考察です!
成幸と美春が外出するのを目撃した桐須先生は、変装して尾行することにしました。
成幸は美春へ、過去の文化祭からの桐須先生への気持ちを話します。
それらを知った桐須先生へ成幸は再度告白するも、桐須先生は自分は人に深く踏み入ることができないと言いました。
桐須先生の心に引っかかっている過去とは!?
それでは、気になる『ぼくたちは勉強ができない』最新話183話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
ぼくたちは勉強ができない183話ネタバレ
『ぼくたちは勉強ができない』183話
「[X]=薄氷の女王編⑥」のネタバレが下記となります!
ぼくたちは勉強ができない183話ネタバレ:女王の文化祭
高校生の頃の桐須先生は、修学旅行に行けませんでした。
だから文化祭にもきっと今年も参加できないだろうと思っていたのです。
そしてそれは、フィギュアがある自分には仕方のないことだと諦めていました。
しかしその年、思ったよりも早くフィギュアが終わったのです。
急げば後夜祭ならギリギリ参加できるかも、と桐須先生は走りました。
学校に着くと、後夜祭で盛り上がっている真っ最中でした。
はじめての後夜祭に、桐須先生も感激します。
クラスメイトの姿を見つけ、はじめてみんなと一緒に青春らしい青春を過ごそう。
そう思い、みんなの元へ駆け出そうとしました。
しかしその足は重く。
たった数歩が踏み出せません。
桐須先生はこれまでフィギュアがあるからと、周りは敵だと思うように言われていました。
仕方ないと思っていましたが、それはフィギュアを言い訳にしていただけだったのだと気づきます。
本当は青春に憧れて仕方ないというのに、同時に他人に深く踏み入ることが怖かったのでした。
敵ばかりという環境で生きてきた自分に、そこに居場所はあるのだろうか。
そう考えてしまったのです。
そして今、そのことを桐須先生は成幸へ話し、恋愛なんて自分にはできるわけがないと伝えました。
すると成幸は、話してくれて嬉しい、好きな人のことがまた一つ知れたとほほ笑んだのです。
それまでフィギュアが全てだった桐須先生は、自分から踏み出せなかったようです。
先生はこれからもそうやって生きていくつもりなのでしょうか。
ぼくたちは勉強ができない183話ネタバレ:教師としての文化祭
数週間後。
文化祭に向けて生徒たちと共に、桐須先生や成幸も準備をしていました。
成幸は器用に裁縫をして見せ、女子生徒たちに囲まれています。
桐須先生は気づくと成幸の方を目で追っていました。
そんな桐須先生に、手伝うと成幸は声をかけます。
成幸はあの日から何事もなかったように接していました。
むしろ変なのは自分の方、と桐須先生は瞳を伏せました。
その時、成幸に向かって生徒たちが明日はよろしく、と声をかけました。
成幸には今年の文化祭でどうしてもやっておきたいことがあるそうです。
いよいよ明日は文化祭!
成幸がやっておきたいこととは!?
ぼくたちは勉強ができない183話ネタバレ:成幸がやりたかったこと
文化祭当日となりました。
成幸と桐須先生は、お助け部と書かれたTシャツを着ています。
これは教師用に作られたものです。
お助け部というのは、その名の通り生徒たちの出し物を手伝って回るというもの。
成幸と桐須先生は、カフェに焼きそばにと次々とお店を手伝っていきます。
ただ見て回るだけではなく、生徒をフォローしながら同じ目線で動くことで、より困っている箇所に気づけるようにと考えたそうです。
二人が疲れてベンチで休んでいると、生徒たちが手伝いのお礼にとたくさんの食べ物を持って来てくれました。
成幸は嬉しそうに受け取ります。
桐須先生の頭の中に、過去の文化祭がよぎりました。
そして少し後ろに下がってしまいます。
そんな桐須先生に気づいた成幸は、両手が塞がってしまったからと生徒たちからの差し入れを受け取ってほしい、と頼みました。
それを聞いた桐須先生は、ゆっくり一歩、前に進みます。
そして生徒たちからたくさんの差し入れを受け取りました。
生徒たちが去り、二人はベンチで差し入れを食べました。
文化祭の屋台ものをこんなにお腹いっぱいになるくらい食べたのは初めてだ、と桐須先生は言います。
それを聞いた成幸は、ひとつクリアだと微笑みました。
成幸が言っていた今年の文化祭でどうしてもやりたかったこととは、桐須先生に青春の学園生活を味わってもらうというものだったのです。
成幸の目的とは、桐須先生の青春。
桐須先生はこの文化祭で何を得るのでしょうか!?
ぼくたちは勉強ができない183話ネタバレの感想考察
文化祭編が始まりましたね!
成幸と桐須先生のルートは、文化祭がはじまるきっかけとなったようなので、この文化祭編がメインのお話になるでしょう。
成幸は文化祭にて、桐須先生に青春の学園生活を味わってほしいと思っていました。
そのために色々とお店を回り、生徒たちの中に入れるようにと行動していましたね。
差し入れを受け取る祭、先生が入りやすいように声をかけたのは優しい成幸だからできたことだと思います。
成幸は既に人に寄り添う教師となっていましたね。
一方桐須先生は過去の文化祭をずっと引きずっていたようです。
それまでずっとフィギュアだけしかやってこず、周りは敵ばかりと教えられたのです。
人とどう関わればいいのかわからなくても仕方のないことです。
そんな桐須先生が、やっと一歩前に進めました!
あれはなかなか感動するシーンですよね。
この一歩は過去の先生がどうしても踏み出せなかったものです。
それが成幸のおかげでできた。
これは今後も成幸が引っ張ってくれるということを表しているのでしょうか。
次回も文化祭は続きます。
文化祭といえば、後夜祭の花火。
残りの話数で過去に交わした約束や、それを現在にリンクさせることなどが描かれていくのでしょう。
桐須先生の心を動かすには、過去の先生を救う必要があります。
ということは、過去と同じ状況を再現し、花火の下で告白する流れとなるのでしょうか。
桐須先生の心がどう動くのかにも注目ですね。
ぼくたちは勉強ができない183話ネタバレ展開考察
ここからは、『ぼくたちは勉強ができない』最新話183話、そして184話以降で起こりうる展開考察をしたものを載せていきます!
ぼくたちは勉強ができない183話ネタバレ展開考察:成幸と桐須先生の約束とは!?
今回、過去の文化祭の話が描かれました。
そこで成幸と高校生の桐須先生は、何か約束を交わしたようですね。
残念ながらその内容はまだ明かされていません。
では、その約束とはどのようなものなのでしょうか。
花火のジンクスを成幸に話し、大人になったら叶えてね、といったようものなのでしょうか。
また、桐須先生と再び会いたいという成幸の願いに対する約束だった、というパターンもあり得ますね。
この桐須先生ルートにおいて、どうやらその約束こそが最も重要なものであるようです。
どんな約束なのか、楽しみですね!
ぼくたちは勉強ができない183話ネタバレ展開考察:人に深く踏み入ることができないとは!?
桐須先生は、自分は人に深く踏み入ることができないのだと言っていました。
高校生の頃の先生は、フィギュアスケートで忙しくて青春というものを経験することはできませんでした。
しかし文化祭には参加していたようですよね。
過去の文化祭で何かあったのでしょうか。
これまでそういった行事に参加できなかった桐須先生は、うまく他の生徒たちの輪に入ることができなかったと思われます。
せっかくの文化祭だけど、たった1人。
忙しいでしょう、と何の役割も与えられることもなかったのかもしれません。
そんな中で出会った成幸少年に、少しでも心が救われているといいですね。
次回、その辺りの心情も描かれるかもしれません。
ぼくたちは勉強ができない183話ネタバレ展開考察:文化祭で何かが変わる!?
次回は文化祭編です。
この文化祭とは、現在の時間軸のものと過去のものがクロスするような内容となりそうですね。
成幸の恋心のきっかけは、過去の文化祭でした。
そこで交わした約束。
それが鍵になってくるでしょう。
桐須先生ルートでは、この文化祭編で大きく動くことになりそうですね!
成幸が桐須先生の心を開くことができれば、2人はきっと大丈夫です。
現代の文化祭でも花火を一緒に見て、少年時代、生徒時代、そして現代と三度のジンクスで恋が成就するといいですね!
ぼくたちは勉強ができない183話への読者の声
『ぼくたちは勉強ができない』最新話183話に向けての感想や考察を集めました!
ぼく勉、例の台詞過去編の前ぶりだったのかよ!
— カフカ (@wwatakku) November 15, 2020
#wj50 ぼく勉
「平行線」の再登場のさせ方に驚いてたんだけど最後の「深く踏み入ることができない」セリフを「氷上」で言わせたのもオシャレでよかったなぁと思う。「氷」は「鏡」の役割も「壊れそう」の暗示もこなせる便利アイテム…そして「溶かせる」、「解かせる」というね…
— 真黒コスモス (@axelmagro) November 15, 2020
#ぼく勉 182話 感想
美春ちゃんを良い感じに関城さん系のポジにしてくれて筒井先生本当にありがとございます。#wj50— ぐんぐにる (@Gungnir3228) November 15, 2020
しっかし、しっかしですよ。
表情のバリエーションがここへ来て増えまくりじゃないですか、真冬先生。#ぼく勉— 小東薄史 (@Usushi_Koto) November 15, 2020
伏せでも書いたけど、ぼく勉の桐須先生ルートで過去の思い出が「後付けで生えた」のは、やっぱり凄い。中学時代うるかのバレンタイン秘話や成幸父・あすみ父の話はどのルートにも有り得る(ルートに応じて語られるか伏せられる)として、この過去は専用ルートじゃなければ存在すらしてないと思う
— TELL (@Metal_Hawk01) November 15, 2020
ぼくたちは勉強ができない183話ネタバレまとめ
修学旅行から戻り、成幸を傷つけてしまったと落ち込む桐須先生。
すると成幸が美春と外出していることに気づき、後をつけます。
そこで過去の文化祭から今に至るまでの成幸の気持ちを知ることになりました。
好きな人へ気持ちを伝えることが嬉しいという成幸。
しかし桐須先生は、自分は人に深く踏み入ることができないのだと言います。
桐須先生の過去に、何があったのでしょうか。
そして文化祭で2人に何か変化はあるのでしょうか!?
次回の『ぼくたちは勉強ができない』第184話を楽しみに待ちましょう!