週刊少年ジャンプの人気漫画『ぼくたちは勉強ができない』最新話184話のネタバレと感想、展開考察です!
文化祭が始まりました。
そこで成幸は、桐須先生と共に生徒たちを手助けしていきます。
成幸の目的とは、桐須先生に青春の学園生活を味わってもらうことでした。
この文化祭で、桐須先生の心は変わるのでしょうか!?
それでは、気になる『ぼくたちは勉強ができない』最新話184話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
ぼくたちは勉強ができない184話ネタバレ
『ぼくたちは勉強ができない』184話
「[X]=薄氷の女王編⑦」のネタバレが下記となります!
ぼくたちは勉強ができない184話ネタバレ:桐須先生の文化祭
桐須先生はその後も、成幸と二人で文化祭をまわりました。
教師になってから毎年、文化祭は見てきました。
しかし何故か、今年の文化祭は違うと感じたのです。
そうしているうちに日が暮れ、後夜祭へ。
桐須先生は片隅に座ってうどんを食べていました。
気づくと成幸の姿を探しており、そんな自分を否定するかのように顔を横に振ります。
そこへ成幸が戻ってきました。
慌てて振り向いた桐須先生。
するとそこにはかつてのクラスメイトが並んでいました。
成幸が天田に声をかけ、当時のクラスメイトを集めてもらったそうです。
元クラスメイトたちは、次々と桐須先生へ話しかけました。
彼らも本当は昔から、桐須先生とちゃんと話をしたかったのだそうです。
しかし忙しそうだったからと、あまり話しかけることはできなかったのでした。
成幸が呼び出した、当時のクラスメイト。
桐須先生の文化祭はどうなっていくのでしょうか!?
ぼくたちは勉強ができない184話ネタバレ:タイムカプセル
元クラスメイトたちは、かつて埋めたタイムカプセルを掘り起こそうとしていました。
しかし自分はいいから、と桐須先生は辞退します。
そんな桐須先生の手を握り、一緒に行こうと成幸は引っ張りました。
校庭の隅から掘り出したタイムカプセルが開かれます。
するとその中には、桐須先生の名前が書かれたノートが入っていました。
文化祭の時にいなかった桐須先生のためにと、みんなで彼女へ向けた寄せ書きノートを残していたのです。
そのノートには、クラスメイトからのメッセージがたくさん書かれていました。
その中に、成幸の父からのメッセージもあります。
これを読んでいる時、まだ何か一人で悩んでいたらまず周りを見渡してみるといい。
そこに書かれた言葉通り、桐須先生は顔を上げます。
するとステージ上で、元教え子の日野がピアノのプロとなった姿を披露していました。
さらに美春や秋奈、夏海もやってきました。
次々と桐須先生の周りには人が集まったきたのです。
お前の周りには、一緒に悩んで間違え、並んで歩いてくれるような人がちゃんといる。
人を好きになることを怖がらず、自分の気持ちに素直になれ。
成幸の父からのメッセージに、桐須先生は成幸を見上げました。
これまで関わってきた人との縁。
それを感じさせる演出が良かったですね!
桐須先生は素直になれるのでしょうか!?
ぼくたちは勉強ができない184話ネタバレ:あの夜の約束
高校生の文化祭の夜。
迷子になった成幸と手を繋いで歩く真冬は、涙を流していました。
自分はずっとひとりで、「できない」自分を抱えて生きていくのだろうかと考えてしまったのです。
そんな真冬に、成幸は自分がいると声をかけました。
父がいつも言っているような、「できない」やつをわかってやれる男になる。
たから自分が一生一緒にいてあげる。
まだ幼い少年からの言葉に、気の早いプロポーズだと真冬は困惑したように笑いました。
夜空には花火が次々と打ち上げられています。
その下で、いつか君が素敵な大人になったら、と真冬は約束を交わしました。
その時の男の子がやがて自分の生徒となり、教育係の後任となり、何度も助けてくれることになったのです。
そして今は、と桐須先生は考えました。
タイムカプセルの中身のことについて、桐須先生は成幸へお礼を言いました。
しかし成幸は中身を知っていたわけではなく、自分が父なら桐須先生をひとりにするようなタイムカプセルは埋めないから、と答えました。
ヒュウ、と花火が夜空へ向かいます。
桐須先生は成幸の小指へ自分の小指を絡めました。
いつの間にか君は約束を果たしてくれていた。
成幸は突然の桐須先生の言葉と行動に驚きます。
いつからだったのだろうか。
いつから自分は、成幸に恋をしていたのか。
自分に問いかける桐須先生。
その後ろに、花火が美しく開いていました。
ついに恋心を自覚した桐須先生!
次回、いよいよ気持ちを伝えるのか!?
ぼくたちは勉強ができない184話ネタバレの感想考察
ついに過去の約束が明らかになりましたね!
それは成幸が素敵な大人になったら、一生一緒にいてくれるという約束を叶えるというものでした。
まだ幼い成幸には、おそらくはっきりとした恋愛感情はないでしょう。
父が普段から言っていることを実行したにすぎません。
しかしその言葉は、真冬には嬉しかったのではないでしょうか。
せっかく文化祭に参加できたのに、みんなの輪に入ることができない。
ひとりぼっちで一生過ごすのかと悲しくなっていた彼女にとって、この小さな存在はヒーローのように見えたと思います。
そしてそれが、恩師の息子というのも不思議な縁ですよね。
それから教え子になり、教育係を任せ、何度も助けられる…
もう運命としか思えないのではないでしょうか。
これが桐須先生でなければ、もっと早くに気持ちに気付いていたのでしょう。
桐須先生は恩師の言葉で、やっと成幸を見ることができました。
気持ちを自覚したのが、あの花火の下であったというのも美しいですよね!
さらに触れたのが桐須先生の方から、というのもとてもよかったです。
気持ちを自覚した桐須先生は、これからどうするのでしょうか。
成幸へその気持ちを素直に伝えるというのも、彼女にとってはかなり難しいことでしょう。
しかしその「できない」をできるようにするのがこの作品のテーマです。
次回には桐須先生の本音が語られると期待しましょう!
ぼくたちは勉強ができない184話ネタバレ展開考察
ここからは、『ぼくたちは勉強ができない』最新話184話、そして185話以降で起こりうる展開考察をしたものを載せていきます!
ぼくたちは勉強ができない184話ネタバレ展開考察:花火の演出はどうなる!?
文化祭の後夜祭には、あのジンクスの花火があります。
過去の後夜祭にて、成幸と手を触れ合っていたのは高校生の桐須先生。
その状況が今年の文化祭でも再現される可能性は高いのではないでしょうか。
後夜祭の花火の下、手を繋ぐ二人。
そこで過去の出来事についても語り合うのでしょう。
自分はもう大人になった、と成幸は言うのでしょうか。
そして桐須先生も、そろそろそれを認めてくれるといいですね。
これまでのヒロインたちも、この花火のジンクスに背中を押されて行動してきました。
桐須先生は今のところ、ずっと逃げているように見えます。
そもそもジンクスを知っているのかもわかりませんが…
それでも、花火のジンクスが桐須先生の背中も押してくれるといいですね!
ぼくたちは勉強ができない184話ネタバレ展開考察:桐須先生の心は動くのか!?
桐須先生が成幸を突き放す一番の理由は、教師と生徒という過去の関係です。
その過去は今後も変わることはありません。
しかし、今は同僚です。
過去に縛られている桐須先生が自分の過去と向き合って克服した時、今に目を向けることができるのではないでしょうか。
過去の自分が心から微笑む姿を見ることができれば、桐須先生の心は救われるはずです。
そしてそれが、この文化祭で起こるのでしょう。
その時桐須先生はやっと、成幸を元生徒ではなく一人の大人の男性として見ることができるのだと思います。
残りの文化祭でどれほど桐須先生の心が変わるのか、が重要ですね。
最後には桐須先生の心からの笑顔を見ることができると期待しましょう!
ぼくたちは勉強ができない184話ネタバレ展開考察:他のヒロインたちの登場はあるのか!?
桐須先生ルートが、この作品のラストのテーマです。
前回のあすみルートでは、他のヒロインたちは一切登場しませんでしたよね。
そのため、文乃、理珠、うるかたちが見れるチャンスはあと少しなのです。
これまで成幸とヒロインたちの恋が描かれてきました。
桐須先生ルートの最後に、全員が揃うシーンがあると嬉しいですよね。
いっそのこと桐須先生ルートの最終話の後に、一話だけでもヒロイン全員が登場して成幸を取り合う、という話があっても面白いと思います!
これまで頑張ってきたヒロインたちだからこそ、最後に一目見たいですね。
ぼくたちは勉強ができない184話への読者の声
『ぼくたちは勉強ができない』最新話184話に向けての感想や考察を集めました!
人と深く関わることに及び腰な真冬先生に対して
それじゃあと生徒のお手伝いを一緒に行う成幸
文化祭を楽しみつつ生徒との壁も取っ払えるという
一挙両得な作戦さらに両手塞がってることにして
お礼を真冬先生に受け取らせる策士成幸
ベンチに置くという逃げを封じたよナイス#ぼく勉
— うしわか(DQ10) (@USWKYSTN) November 21, 2020
真冬先生…パラレルワールド集中講義回収しなくてええねん…(歓喜)本当いろんな姿の真冬先生が見られたなぁ。てかこれ、結局成幸が惚れてるのか真冬先生が惚れてるのか、はたまたどっちも惚れてるのか。次回も含め残り3回なんだよなぁ…名残惜しい…#ぼくたちは勉強ができない
— ロゼッタ@シグルリ&ぼく勉ロスに震える (@rosetta501) November 21, 2020
いや年齢差もさることながら真冬先生がドジっ子属性発揮してないのが気になった今号(端折ってるだけ?) #ぼく勉
— T.K (@tkcrimson) November 21, 2020
ぼく勉最新話。生い立ちから折角早く上がれても文化祭の仲間の輪に入って行けなかった…本質的に怖がりというか、人との関わり方を学べていなかったってことなのかな。本編でも散々青春への憧れが描写されていたけどこういう経験から諦めていた分憧れも強かった感。#ぼくたちは勉強ができない
— Revin (@Kazerevivi) November 21, 2020
ぼくたちは勉強ができない184話ネタバレまとめ
いよいよ文化祭となりました。
成幸と桐須先生は、生徒たちの出し物を手伝ってまわります。
成幸は今年の文化祭でどうしてもやりたいことがあるそうです。
それは桐須先生に青春の学園生活を味わってもらうというもの。
桐須先生はこの文化祭で、青春を楽しむことができるのでしょうか!?
また、文化祭のラストの花火はどうなる!?
次回の『ぼくたちは勉強ができない』第185話を楽しみに待ちましょう!