週刊少年ジャンプの人気漫画『仄見える少年』最新話25話のネタバレと感想、展開考察です!
人形に捕まって小さくなってしまっていた伊織と理久。
そんな伊織の前に姿を現した人形遣いのエミリアは、霊媒師に利用されて苦しんだという人形の力で伊織を攻撃する事に。
窮地に陥りながらも研真が負けるはずはないと信頼する伊織の言葉通り、エミリアの前には人形を蹴散らしてやってきた研真と近藤が登場するのでした。
研真は人形遣いエミリアを撃破出来るのか!?
それでは、気になる『仄見える少年』最新話25話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
仄見える少年25話ネタバレ
『仄見える少年』25話
「人形遣い」のネタバレが下記となります!
仄見える少年25話ネタバレ:人形遣いの脅威と触穢人形
研真と近藤に助けられてなんとか元のサイズに戻った理久。
伊織も元の姿に戻ったものの、人形の持つ穢れによって全く動けない状態に。
そんな伊織を心配する研真でしたが、一方の人形遣いエミリアは研真達の登場にも全く動じず。
ここにある人形達を傷つけたくはないのだと、上の部屋で戦う事を申し出ます。
その上で全く警戒もせずに研真と近藤の方へと歩いてくるエミリア。
明らかになめているその態度のエミリアに、先制攻撃を仕掛ける研真と近藤。
しかし何らかの力でエミリアは動くことさえないまま二人の攻撃を防ぎきってしまうのでした。
攻撃が届かなかった理由もわからないまま、伊織の事を理久に任せて人形遣いの後を追う二人。
自分達の目的は人形遣いを捕らえる事であり殺す事ではない。
そう思いながらも、手加減せずに全力で立ち向かわなければ自分がやられると研真を考えていました。
上の階に移動し、完全に戦闘態勢に入ったエミリア。
彼女の周りにはヒラヒラとした形代が無数に浮かんでいる状態。
それが何なのかを気にしながらも、二人は神通力と咀嚼礫で遠距離から攻撃。
しかしその攻撃はやはりエミリアには届かずに軌道を変えられてしまいます。
それがエミリアの能力なのかと考えていた研真でしたが、その時点で隣にいた近藤は背後からエミリアの攻撃を食らって倒れてしまうのでした。
近藤の背中には大きな傷があり、そこにはエミリアの周りに浮かんでいた形代が。
エミリアはその形代の事を触穢人形だと呼び、人形達の抱えていた穢れが霊媒師に返っていくのだと語りながら再び攻撃の構えを取るのでした。
2対1という事もあって割と余裕で研真達が勝てるのではと思っていましたが、予想以上にエミリアが強かったですね。
接近戦が出来そうなタイプには思えませんでしたし、近づけばなんとかなると思いきやどうにもならないという感じです。
近藤ちゃんもあっさりとやられてしまいましたし、せめてもうちょっと活躍が見たかった気もしますね。
仄見える少年25話ネタバレ:人形達による復讐の代行者
エミリアの使う形代に触れるのはまずいと感じる研真。
そんな研真に対してエミリアは、形代やひとかたなど古くから沢山の人形が人間の抱える穢れや厄、罪を肩代わりしてきたのだと語ります。
一方理久の分霊結界による治療を受けていた伊織。
体に流れ込んできた穢れによるものなのか、伊織の脳裏には苦しむ人形の記憶が浮かんでいました。
ここら一帯の良くないものを人形に詰め込んでしまおうと考えていた男達。
人形はそれによって意識を持った霊怪になってしまうものの、所詮はただ苦しむだけの木偶。
それで報酬が手に入り依頼も達成となれば危険をおかして祓う必要もない。
人形を巡るそんなやり取りを見てしまった伊織。
苦しみながらも嫌なものを見てしまったと嘆くのでした。
一方でエミリアと戦い続ける研真は、彼女の白い形代が攻撃をずらし黒い形代が衝撃波を生むものだと気づいていました。
とはいえその形代の使い方は様々で、潜ませてのトラップでの攻撃をまともに食らってしまう事に。
研真を圧倒するエミリアは、自分には人形の声が聞こえるのだと語ります。
勝手に作られて抵抗も出来ずに苦しみを押し付けられる人形達の、霊媒師や人間への恨みの声が聞こえるのだと。
だからこそエミリアは、自らが人形たちによる復讐の代行者になるのだと決めていました。
悪役にも悲しい過去があるというのはよくありますが、今回の場合は人形の恨みを自分が果たすというまさに代行者タイプという事で結構珍しいかもしれませんね。
伊織が見た過去の映像ですが、人形に悪いものを詰め込んでいた奴らは良くない霊媒師なのでしょう。
なんだかんだこういう記憶を見てしまうと戦いづらくなっちゃいそうですよね。
仄見える少年25話ネタバレ:研真と天狗達の絆と守るべきもの
エミリアの激しい怒りに対して、だからと言って手当たり次第に霊媒師を殺すというのは暴論だと一蹴する研真。
祓除を行わずに人形に封印を施す霊媒師など今やほんの一部だと。
しかしエミリアからすれば霊媒師という人種は全て同じであり、霊怪を人形のように道具として利用しているだけ。
そう考える彼女は、天狗達に向けて霊媒師は道具としてしか見ていないと言い切ります。
当然自分の天狗達は道具などではないのだと言い返す研真。
一方で研真から人形遣いだと呼ばれるのが気に入らない様子のエミリア。
彼女は自分が人形を遣っているのではなく、人形達が自分を衝き動かすのだと考えていました。
そんな中で今度は研真本人ではなく天狗達に向けて形代を放ったエミリア。
研真はすぐに天狗達に逃げるようテレパシーを送るも、末っ子の七郎は逃げ切れずに捕まってしまいます。
まずは一匹仕留めたと感じるエミリア。
しかしそんな彼女が見たのは、研真が自らを盾にして天狗の七郎を守る姿でした。
研真に守られて研真をお兄ちゃんと呼びながら涙を流す七郎。
血まみれでボロボロになりながらも、研真は自分が守ってやると優しい表情で七郎に伝えながらその場に崩れ落ちるのでした。
霊怪を道具として見ていると考えたエミリアに対して、身を挺して守るという所を見せつけた研真。
彼にとって天狗達は本当の弟達のようで、そもそもこの関係がどういうものなのかが気になりますよね。
とはいえ研真は流石にここで離脱となりそうですし、エミリアの相手はやはり伊織がやることになるのでしょうか?
仄見える少年25話ネタバレの感想考察
研真と人形遣いエミリアの戦いが描かれた今回。
人形を大事に想うエミリアと天狗を大事に想う研真。
お互いの譲れない部分が描かれていたようにも思えます。
正直人形遣いという事もあり、近づいたらなんとかなるんじゃないかと思っていました。
しかし形代は攻撃にも防御にも使えるようで、そんなに簡単な相手ではありませんでしたね。
常時ガード状態に加えて、形代の衝撃波を食らってしまえば一発KO。
そう考えると割とクソゲー感が溢れる敵キャラとなっていますよね。
近藤ちゃんは特に良い所もなくやられてしまったのが少し残念だったり。
研真は必死に頑張っていたものの、狙われた天狗を庇ってダウン。
天狗が道具ではないという自分の言葉を証明する形となりましたが、これで負けてしまうとヤバイですよね。
伊織もダウンしている状態なだけに、ここで研真がやられるとほぼ全滅ですし。
とはいえ伊織は理久の治療を受けていますし、なんだかんだ復活しそうではあります。
人形の記憶を見た事で、エミリアの怒りの理由も把握している状態。
その上で伊織がどういう風に行動していくのかという部分に注目ですね。
仄見える少年25話ネタバレ展開考察
ここからは、『仄見える少年』最新話25話、そして26話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
仄見える少年25話ネタバレ展開考察:天狗の力で人形を打ち破れるのか!?
様々な人形の力を使う搦め手タイプの人形遣いエミリア。
非常に厄介な相手に思えますが、直接的な戦闘力が高いというイメージはなさそうですよね。
研真は天狗を使いながらも直接的な戦闘も出来るタイプでしょうし、相性的には良さそうに思えます。
とはいえ人形遣いというくらいですし、エミリアには直接的な戦闘能力が高い人形もあるのかもしれません。
一気に複数の人形に襲われるとなれば研真としても分が悪くなりそうではあります。
とはいえ今回は近藤ちゃんも一緒ですし、二人が役割分担しながら戦ってエミリアを撃破する感じになりそうですね。
仄見える少年25話ネタバレ展開考察:群像劇の参戦で一行が窮地に!?
人形たちの霊媒師への復讐というのがエミリアの戦う目的。
それだけに仲間の宿し手にも手を出さないように言っている訳ですが、エミリアが敗れれば参戦してきそうですよね。
群像劇らしき男は完全に伊織と理久に興味津々でしたし、チャンスがあればきっと近づいてくるはず。
とはいえ今回の時点で伊織は既に瀕死の状態。
研真や近藤ちゃんもエミリアとの戦いとなれば流石に消耗してしまうでしょう。
赤間がどういう状況かにもよりますが、群像劇の前に仲間達が窮地に陥るような展開になってしまいそうですね。
仄見える少年25話への読者の声
『仄見える少年』最新話25話へ向けての感想や考察を集めました!
天狗に助けてもらってここまでやって来た研真と人形の気持ちを大事にしているというエミリア
お互いを「天狗使い」「人形遣い」って言ってるのはいいディスり合い
— 影狼 (@cageOocami) February 22, 2021
#wj12 仄見える少年
ホラー描写がうめえよお
人形を題材にして人形と霊媒師の関連から人形には霊媒師への復讐心がある、なるほどなうーーん、結局なんか最後2人が来てもやった来た!みたいな盛り上がりを感じられないみたいなとこあるんだよな…
何が悪いんだろう…— 朧 UNCLEAR-不明瞭- (@Never_act_) February 22, 2021
さすがに小さくされた伊織と哀別には分が悪いところで研真👏
天狗使い対人形遣い楽しみ!#wj12 #仄見える少年— ぽん (@ponponotaku) February 22, 2021
#wj12 #仄見える少年
最後にお互い天狗使いと人形遣いって呼び合ってる感じ、こういう演出多分みんな好き。やっぱ絵柄めちゃ好きだなー。てか伊織は元の姿に戻らんとなんか抵抗したりできんもんなんかね。ほんで人形遣いの下半身どうなっとんねん。— rere (@onakaitaidesuzo) February 22, 2021
#wj12 仄見える少年
タッパのデカい女が好みです
人形遣い本体登場。いいですね、背の高い女性。伊織たちが小さくなってることもあり大きく見える構図が多めなのも最高。顔にかかる網掛け影等の衣装デザインも好きなやつだ
笑顔も好き
推しになりそう なる— ◯◯ (@chatakanobi555) February 22, 2021
仄見える少年25話ネタバレまとめ
人形遣いのエミリアのヤバさが描かれていた今回。
エミリアの人形が持つ苦しみや穢れを移すという攻撃は中々エグいものでしたね。
幻覚を見せる能力や相手を小さくしてしまう能力など、人形の能力は様々。
伊織も瀕死の状態に追い込まれていますし、今回は研真に頑張ってもらうしかなさそうです。
とはいえこのまま終わってしまうと伊織の出番がないままなので、この後きっと色々と展開があるはず。
人形遣いエミリアを倒した後の展開にも注目ですね。
次回の『仄見える少年』第26話を楽しみに待ちましょう!