『呪術廻戦』の物語のメインキャラクターの一人でありヒロインでもある釘崎野薔薇。
しかし彼女は渋谷事変の戦いの中で真人の無為転変を食らってしまいました。
それによって彼女の頭部は変形してしまい、片目が吹き飛ぶというあまりにも辛い描写がされる事に。
演出的にも完全に死んでしまったようにも見えた釘崎。
しかしヒロインでもある彼女がそんなに簡単に死んでしまうはずもありませんよね。
今回は釘崎野薔薇の生死について考えてみたいと思います!
▼呪術廻戦最新話のネタバレ・あらすじ・考察はこちら
Contents
呪術廻戦・釘崎野薔薇の死亡は確定?:その生死について
あまりにも過酷過ぎる渋谷での戦いに参戦した釘崎。
まずは彼女の渋谷事変での戦いについて見ていきましょう!
呪術廻戦・釘崎野薔薇の死亡は確定?:渋谷事変での釘崎の戦い
禪院直毘人と禪院真希と同じ班のメンバーとして渋谷事変に参戦した釘崎。
五条封印後に本格的に帳の中へと入っていく事に。
まずは新田明と共に行動中に重面と遭遇し戦うも、予想外の術式を持つ重面を相手に大苦戦。
大ピンチの所を七海に助けられ、七海の1級術師としての圧倒的な実力を見せつけられてしまいます。
そこで七海からは戦力外通告を受けてしまった釘崎。
1級術師であってもギリギリのレベルだという七海の言葉で、釘崎は暫くその場に待機する事になってしまうのでした。
呪術廻戦・釘崎野薔薇の死亡は確定?:真人にとってのもう一人の天敵!!!
宿儺が大暴れした事によって完全に地獄へと化してしまった渋谷。
釘崎はそれを目の当たりにして、仲間達が戦っている中で自分だけが逃げる訳にはいかないと再び戦線に戻る事に。
そこで遭遇してしまったのが真人。
とはいえその真人は本体ではなく分身体でした。
無為転変は使えないものの、通常の攻撃は通用しないままの分身体の真人。
しかし釘崎はその分身体に芻霊呪法の「共鳴り」を炸裂させる事により、虎杖と戦っていた本体にまでダメージを与える事に成功します。
それによって真人も、自らの天敵が虎杖だけではなかったのだと思い知る事になるのでした。
呪術廻戦・釘崎野薔薇の死亡は確定?:真人の罠で無為転変炸裂!!
「共鳴り」が真人にとって非常に有効な攻撃手段である事が分かった釘崎。
それによって真人は釘崎と直接戦うのはリスクが大きいと考え、虎杖と戦っている本体の所まで戻る事に。
しかし合流する直前で本体とスイッチして釘崎に襲いかかった真人。
追いかけていた釘崎は本体と分身体がスイッチした事に気づかず、無為転変への警戒が完全に薄れてしまっていました。
それによって掌で直接触れられてしまい、無為転変をモロに食らってしまった釘崎。
顔面を触れられてしまった事で、釘崎の顔半分が大きく吹き飛んでしまうのでした。
呪術廻戦・釘崎野薔薇の死亡は確定?:釘崎は結局生きてるの??
顔面が変形して吹き飛んでしまった事で完全に死んだかと思われた釘崎。
しかしそこに思わぬ増援が駆けつけた事で、ハッキリ死んだとは言えない状態になっていきました。
ここからは無為転変を食らった後の釘崎の状態について考えていきましょう。
呪術廻戦・釘崎野薔薇の死亡は確定?:死した釘崎と新田新の術式
真人に完全にやられてしまった釘崎ですが、そこで増援としてやって来てくれたのが京都校の東堂と新田新。
新田は補助監督である新田明の弟であり、メカ丸からも役に立つ術式を持っていると評価されていた人物。
そんな新田の術式は完全にどういうものなのか明らかにはされていませんが、受けた傷が悪化するのを止めるようなもののようです。
反転術式による治療とはまた違って、治すのではなく止めるというのがポイントでしょうか。
新田はその術式を釘崎にも施してくれていました。
その時点で釘崎は呼吸も脈も止まっていたそうですが、新田曰く助かる可能性はゼロではないのだそう。
それだけにこの後で家入さんのような反転術式の使い手の所に連れていけたのだとすれば、なんとか釘崎が復活する可能性はあるのだと思われます。
呪術廻戦・釘崎野薔薇の死亡は確定?:芥見先生の発言的には??
芥見先生は某番組に出演した際に釘崎の事についても語っていたようです。
その際には釘崎の事を「死にたてほやほやの状態で止まっている」のだと表現していたのだとか。
作者がキャラクターの事をこんな風に扱うというのも面白いのですが、死にたてで止まっているという発言には大きな意味があるでしょう。
このまま死んでしまうのであればこの発言や新田の発言も無駄になる訳で、これらの発言はやはり釘崎復活を示しているのかなぁと予想出来ます。
とはいえそれぞれのキャラクターに対して厳しいのが『呪術廻戦』
それだけに単純に復活するだけとは思えない部分もあるんですよね。
復活するとしても失った片目が戻ってくる事もないでしょうし、何らかの後遺症が残るくらいは考えられそうな気がしますね。
呪術廻戦・釘崎野薔薇の死亡は確定?:伏黒の意味深な描写が意味しているのは!?
144話では遂に虎杖が伏黒に対して釘崎がどうなったのかを問いかける事になりました。
きっと虎杖としては早く聞きたかった事のはずで、抑えきれない想いの強さを感じました。
それでいて残酷な答えは聞きたくないようにも見えましたが。
伏黒はその問いかけに何も言葉を発する事はなく、ただ目を伏せるだけでした。
それを見た虎杖は釘崎が死んだのだと即座に理解してしまっていました。
このシーンは結構な絶望のシーンでもあるのですが、逆に考えればやはり釘崎の生存のフラグでもあるような気がします。
別に伏黒はちゃんと答えた訳ではありませんし、虎杖が勝手に死んだのだと思い込んだだけでもありますからね。
もちろん釘崎が元気に生きているという可能性は少ない気もしますが、釘崎自身が生きていてそれを隠しているという可能性はあるのかもしれません。
そもそも釘崎はかつて虎杖が死んだと思い込まされ、実は生きていたというサプライズを受ける事になりましたからね。
そんな事をやってる場合ではない気もしますが、何かしら意味があって生きている事を隠しているというパターンもあるのではないでしょうか。
呪術廻戦・釘崎野薔薇の死亡は確定?:生死についてまとめ
現在の時点では生死不明としか言えない状況の釘崎。
しかし『呪術廻戦』のヒロインであり作中でも唯一無二の存在でもある釘崎なだけに、復活して大活躍する姿が見たいものですよね!
流石にすぐに復活する雰囲気ではなさそうですが、死んだ状態からでも復活させられる反転術式なんかもあるだけに先は読めません。
出来ればまた虎杖や伏黒の隣に並んで活躍するような展開になるのを期待しましょう!
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