読者の記憶に残るような名言が数多い『呪術廻戦』
厳しい物語であるだけに、作中で繰り広げられる会話はどれも印象に残るものになっていますよね。
その中でも名言の宝庫とも言えるのが五条悟。
作中最強キャラクターであり、彼の発言は自信に満ちた力強いものが多くなっています。
今回はそんな五条悟の名言についてまとめてみたいと思います!
Contents
呪術廻戦五条悟の名言まとめ
強すぎるが故にそこまで出番がある訳でもない五条悟。
しかし虎杖達を導く存在なだけに、彼の発言はどれも印象に残る名言が多くなっています。
まずは京都姉妹校交流会の辺りまで。
大丈夫僕最強だから
こちらは物語の初期である2話目に登場した台詞。
五条悟が初登場した際に言った台詞であり、圧倒的な自信を感じさせる台詞になっています。
実際に目覚めてしまった宿儺を一蹴してしまうシーンでもあり、その言葉が全く嘘でもなんでもなかったというのが分かる展開なのも良いです。
最強という言葉は五条の為にあるような言葉であり、それを象徴するような台詞とシーンでした。
ま、好きな地獄を選んでよ
宿儺の指を取り込んでしまった虎杖を呪術師への道へと誘う中での発言がこちら。
仮にも呪術師になるよう勧めているというのに、全く呪術師の良い部分を語らない辺りに五条の誠実さを感じますね。
実際の所虎杖は呪術師になった事で沢山の地獄のような経験を味わう事となります。
この台詞は虎杖のその辛すぎる経験さえも予感していたような台詞だと言えそうですね。
上の連中全員殺してしまおうか?
少年院の事件によって虎杖が死んでしまった後の五条の台詞がこちら。
高専の上層部が五条のいない間に宿儺の器となった虎杖を始末しようとしていた事に怒っての台詞でしたね。
普段は冷静な五条なだけに、完全にブチギレての台詞は中々恐ろしいものがあります。
実際に有言実行出来てしまう力がある訳で、それだけ虎杖を殺された事への怒りは大きかったのでしょう。
腐りきった呪術界をリセットしようとしていただけに、腐りきった上層部の奴らへの強い怒りを感じさせる台詞となっていましたね。
大丈夫でしょ、だって君弱いもん
突如として襲撃してきた特級呪霊の漏瑚に放った手厳しい一言がこちら。
この戦いでの台詞こそが五条悟が最強たる所以という感じでしたよね。
五条は漏瑚を完全に雑魚扱いしているものの、漏瑚は作中でも屈指の実力者。
そんな相手にさえもこんな台詞を言えるような存在なんて『呪術廻戦』でも五条と両面宿儺くらいのものでしょうね。
物語が進めば進むほどにこの台詞の持つ意味が大きくなっていくようで面白いです。
少し乱暴しようか
京都校との姉妹校交流戦で特級呪霊の花御が襲ってきた際に五条が放ったのがこの台詞。
自分だけを拒む帳を破って登場したせいか、この場面での五条はいつもよりも少しだけハイになっているようでしたね。
五条悟でハンガーラックを作りたいという異常者の組屋鞣造をあっさりと撃破し、離れた場所にいる花御に向けて大技を放つ際にこの台詞を口にしていました。
超大技の虚式「茈」を放つというのに、それでも「少し」なんだから恐ろしいですよね。
アニメでも五条がこの台詞を口にした際、女性ファンを中心に大きく盛り上がっていました。
五条悟の過去編での名言
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続いては五条悟がまだ高専の学生だった過去編から。
五条悟という人物の形成に大きく影響を与えた過去編での言葉は今の五条とは少し毛色が違うようにも思えます。
大丈夫でしょ俺達最強だし
夏油と共に星漿体の護衛と抹消という任務を任せられた際の台詞がこちら。
警戒すべき敵勢力について夏油が語っていたのに対しての台詞となっていました。
この台詞は『呪術廻戦』の物語が始まったばかりの頃、五条と虎杖が始めて会った時にも口にしていた台詞です。
ただし「僕」と「俺達」という違いがあるんですよね。
高専時代の五条の一人称は「俺」であり、何故それが「僕」へと変わったのか?
夏油と二人で「最強」だった五条が独りになってしまったという部分も感じさせるような少し寂しく感じる台詞でもありますね。
俺が救えるのは他人に救われる準備がある奴だけだ
非術師達を殺して高専から逃走した夏油を追えずにいた五条が放ったのがこの台詞。
常に自信があって余裕綽々な五条にしては珍しいくらいに弱々しい台詞となっています。
二人で最強だったはずの夏油が呪詛師への道を進んでしまい、五条としても自分だけが強くても駄目だと悟っての一言でした。
自分の強さには絶対の自信を持っていた五条の心を打ち砕くようなエピソードであり、この台詞は五条の考えの指針になっていくようなものだと思われます。
強くなってよ、僕に置いていかれないくらい
星漿体を廻る戦いの中で五条自らがトドメを刺した伏黒甚爾。
彼から自分の息子を任された五条が伏黒恵に会った時に言い放ったのがこの言葉でした。
元々禪院家に売られる約束だった恵を、呪術師になるのと引き換えに救う事になった五条。
そこで言い放ったのがこの台詞だった訳ですが、これは非常に切ない台詞でもあるんですよね。
共に最強だと思っていた夏油が、ある意味では自分について来れなくなってしまった。
自分が強いだけでは駄目なのだと気づいたからこそのこの発言だった訳ですからね。
人を育てるという道へと進む事を決意し、過去を断ち切ろうとしたような台詞にも感じられるのが切ないです。
渋谷事変での名言
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最後は渋谷事変での名言から。
ここでの発言は五条の本音が溢れているようでもありました。
この程度で僕に勝てると思ってる脳みそに驚いたって言ってんだよ
突如として始まった渋谷事変で特級呪霊達と戦う事になった場面での一言。
漏瑚、花御、脹相の三人は対五条に向けてがっつりと準備をしている状況であり、普通に考えれば流石の五条であっても大変な状況のはず。
しかしそんな状況にも関わらず五条は力強くこの言葉を放ちました。
特級呪霊が3体いようが、どれだけ対策をされていようが、その程度で自分が負けるはずがない。
そんな風に考えられる事こそが五条が最強である所以なのかもしれませんね。
だが俺の魂がそれを否定してんだよ
特級呪霊達と偽夏油の罠にかかり、獄門疆によって動きを封じられてしまった五条。
目の前に現れた夏油の姿をした謎の人物に対して言い放ったのがこの台詞でした。
六眼という特別な五条の目は完全に目の前の人物を高専時代の友人である夏油傑だと認識している状態。
しかしそれでも五条の魂は目の前の人物が夏油傑ではないのだと否定していました。
五条が唯一の友人だった夏油ではない事に魂で気づくというのが素敵すぎますよね。
戦いが始まった時点では「僕」だった一人称がかつての「俺」へと変わっているというのもグッと来る演出でした。
オマエはそろそろ起きろよ、いつまでいい様にされてんだ傑
自らを獄門疆で封印した偽夏油に対して放ったのがこの台詞。
目の前の男が夏油傑ではないと分かった上でこの言葉を口にするのがめちゃめちゃ格好良いんですよね。
体を奪われた友人の事を信じていなければこの言葉は出て来ないでしょう。
夏油傑であれば肉体の主導権だって取り戻せるのだと感じさせるような強い信頼を感じる台詞ですね。
呪術廻戦五条悟に関する考察
個人的にも五条悟は好きなキャラクターでして、以下の記事で様々な視点で考察していますので、宜しければ併せてご覧ください!
【五条悟関連の考察】
呪術廻戦五条悟の名言まとめ
圧倒的な強さと同じ様に五条の言葉は力強いものが多いですね!
自分の強さに自信があるからこその台詞なんかはちょっと言い過ぎだと思わせる部分もありますが、それを実現するだけの力があるからこそなのだと思います。
そんな五条もずっと順調だった訳ではなく、辛い経験をしたからこその名言もありました。
特別過ぎるが故に大きな責任を背負う五条の名言はきっと今後も増えていくのでしょうね!