週刊少年ジャンプの人気漫画『ウィッチウォッチ』最新話14話のネタバレと感想、展開考察です!
自らの教え子の嬉野久々実が自分の推しの絵師さんだった事を知ってしまった真桑先生。
ずっと応援してきた神と崇める絵師と話がしたいけど自分を認識されたくないという複雑な気持ちで久々実に接する事に。
真桑先生が自分と同じ趣味を持っていると気づいた久々実は積極的にアピールし、先生と生徒の二人は仲良くなれたのでした。
ニコ達の学校生活はどうなる!?
それでは、気になる『ウィッチウォッチ』最新話14話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
ウィッチウォッチ14話ネタバレ
『ウィッチウォッチ』14話
「今日はヘビーなストマック」のネタバレが下記となります!
ウィッチウォッチ14話ネタバレ:どうでも良すぎる学校の相談
学校で自分の存在を無くしたいという切実な相談を受けていたニコと守仁。
誰からも注目されない空気のような存在になれるような魔法があったら使って欲しいと相談しにきた生徒は語るのでした。
しかしそれは逃げているのと同じ事だと守仁は反対します。
存在を消すよりも立ち上がる勇気を持てるように手助けをするべきなのだと。
とはいえ新米魔女のニコとしては、彼が望む事を魔法で手助けをしたいというスタンス。
それだけにニコは優しく生徒に語りかけ、必要なのが授業中にうんこしたくなった時に気づかれずにトイレに行く魔法で良いかを確認するのでした。
そこまでおとなしく聞いていたものの、流石に小学生みたいな相談に思い切りツッコむ守仁。
トイレくらいパッと手を挙げてさっさと行けばいいだけだろうと。
しかし相談相手の原毅(はらこわし)からすれば、誰もがそんなにハイテンションで生きている訳ではないし、そもそも学校のトイレも苦手。
子供の頃の男子は学校でうんこをしただけでからかわれたり、あだ名をつけられたりなどまるで罪人扱い。
しかも原毅は名前通りにお腹が弱く腹痛もしょっちゅうで、授業中にグルった時はもう完全に地獄。
決壊までのヘビータイムが短い即死痛が来た時はただただストマックなのだそう。
独特の造語で自らの苦しみを語る原毅にとっては、大勢の前でトイレに行く宣言をするなんて到底無理な事。
だからこそ授業中にグルった時誰にも気づかれずにトイレに行く方法が欲しいとの事ながら、守仁からすればニコに相談した勇気を出せばいいのではと思ってしまいます。
しかしそこで突然ボーッとしてしまう守仁と原毅。
一瞬どうやって解決しようとしていたのか忘れてしまっていたものの、隣にいたニコが突然声を出した事でニコの存在を思い出します。
何故かニコがずっとここにいた事さえも分からなくなっていた守仁。
人差し指を立てて腕を交差させると、再びニコの存在感はそこから消えてしまうのでした。
とにかくもうこのしょうもなさすぎる相談の時点で篠原健太先生っぽいなぁと感じてしまいます。
まあ原毅という名前のキャラクターが出てきた時点でいつかこんなエピソードが来るんじゃないかとは思っていましたが。
まあ学校でのトイレ問題はなんとなく気持ちも分かる気がしますね。
ウィッチウォッチ14話ネタバレ:誰にも気づかれずにトイレに行けるのか!?
相談を受けながらもちょいちょい自分の存在感を消していたニコ。
モブリビエイトという魔法をかける事によって、人差し指を立てて腕を交差させると完全に存在感が消えてしまいます。
目の前の人さえも感じられなくなるという事で、その魔法のシステムを理解した原毅は5時間目の授業へ。
そこでさっそくグルってきてしまった原毅。
しかもその具合は非常に悪く今季一のレベルの苦しみ。
助けを求めて守仁の方を見ると、原毅の苦しみに気づいた守仁は今が魔法の使い時だとゴーサインを出す事に。
そこで実際にモブリビエイトを使う為に両手を交差させた原毅。
しかし別に存在感がなくなるだけであり、本人からしても消えているかどうかの判断も出来ない状態。
そもそも気づかれづらくなるだけで、完全に姿が消えるという訳でもないだけに慎重に行動する事が必要に。
ドキドキしながらもなんとかこっそり動き出す原毅でしたが、人差し指を立てて交差させたポーズで動いている自分とこの状況に疑問を感じる事に。
変なポーズをしているせいかドアを開けるのにも苦戦しながらなんとか教室を脱出。
漏らしそうになりながらもなんとか廊下に出れた事で原毅もホッとする事に。
しかし廊下で原毅の前からやって来たのは、五感が野生過ぎるでお馴染みの体育教師、猪狩弥十郎先生。
五感が野生過ぎるという噂通り、何故か先生は存在感が消えているはずの原毅の気配を感じ取り誰かがいるのかと辺りをうろついてきます。
完全に感づかれて大ピンチとなった所で駆けつけてきてくれたのが、同じくモブリビエイトを使った状態の守仁。
ここは自分が引きつけるのだと足音を鳴らして先生の足止めをし、原毅の事をトイレへと急がせるのでした。
誰にも気づかれない中で一人トイレへ急ぐというシーンがシュール過ぎますね。
謎のポーズを取らないと魔法が発動しない為、それで苦戦するというのも面白い所。
ヤバそうな先生が登場したり、守仁がちゃんとサポートしてくれたりと謎の面白い空気感が漂っています。
ウィッチウォッチ14話ネタバレ:それぞれの悩みとニコの成長の証
守仁の助けを借りてなんとかトイレの個室へとやって来た原毅。
しかしそこで、両手を交差させたままではズボンを下ろせない事に気づいてしまいます。
ここでズボンを下ろしてしまえば、その瞬間に教室に自分がいない事に気づかれてしまい、そうなれば言い訳もしようもないだろうと。
それだけに本当に詰んだかと絶望するものの、そこで運良く授業終了のベルが。
このタイミングでやるしかないだろうと魔法を解除していざ便器に座る原毅。
しかしその直後にトイレには複数の男子生徒達が。
彼らはすぐに誰かが個室に入っている事に気づいてしまいます。
しかし一人は気づいた生徒にガキじゃないんだから邪魔するなと声をかけ、気づいた方の生徒は個室の中の原毅にごめんなと声をかけるのでした。
そんなやり取りを終えて教室へと無事に戻ってきた原毅。
少し恥ずかしそうな彼は結局自分が一番ガキなのだと感じていました。
コソコソしているのが情けなくなったし、今度からはちゃんと手を挙げていくのだと。
自分のくだらない悩みに魔法を使わせてごめんと謝る原毅でしたが、ニコはそれをくだらなくなんてないと言い切ります。
本人にとってはみんな大きな悩みであり、お役に立てたなら嬉しいのだと。
そこで突如として光だしたのは、ニコのバッグの中に入っていた魔法石。
魔女ごとに与えられた石で新米魔女は青い色ながら、一人前になったら真っ白になるのだそう。
今もちょっとだけ色が変わり白に近づき、それはつまりニコの成長の証。
原毅の感謝の気持ちで少しだけレベルが上がったというニコ。
それだけにニコはこれからも人の悩みを聞いて魔法で皆を幸せにしたいと気持ちを新たにします。
魔法を使わせたくないと思っていた守仁も、コソコソしてるよりはずっと良いと思い直すのでした。
物凄くくだらないエピソードかと思いきや、最後はキレイにまとまっていましたね!
どんな悩みも本人にとっては大きな事であり、そういう悩みの助けになっていくのがニコにとっても大きな意味も持つ事になる。
ニコの成長の部分は今後も重要な要素になってくるのでしょうね。
ウィッチウォッチ14話ネタバレの感想考察
授業中にトイレに行く為に魔法を使うという、物凄くアホっぽい事に真剣に取り組んでいた今回。
こういうバカバカしい事を大真面目にやってちゃんと面白いというのが流石でしたね。
結構前に名前が明かされていた原毅ですが、名前通りにお腹が弱いという相談をする事に。
お腹の辛さをどうにかするという魔法ではなく、あくまでも授業中に皆に気づかれずにトイレに行くかという方法を考える辺りがくだらないですよね。
そこで登場した魔法がモブリビエイトという自分の存在感を消してしまうというもの。
消えている訳ではないものの周りから認識されなくなる効果があるようで、地味に便利な魔法ですね。
とはいえ授業中にトイレに行く必要があるというのに、人差し指を立てて腕を交差させないといけないという時点で相性が悪いです。
扉を開けるのも苦戦してますし、そもそもズボンを下ろそうとしたら魔法も解けてしまいますし。
五感が鋭い変な先生も登場したりしたものの、原毅が気にしていていた肝心の生徒達は至って大人。
確かに高校生くらいになれば学校で個室を使っていてもあんまり気にしないものでしょうね。
そこで結局気にしている自分の方がガキなのだと自覚した原毅。
題材はくだらないものでしたが、その割に凄くキレイな着地をした印象ですよね。
しかもそれがニコの成長にも繋がってくるのが上手いですし、こういう相談を解決していく事が今後のメインとなってくるのかもしれません。
適当に名前をつけられたモブキャラを掘り下げるシリーズと煽りでも書かれていたので、他の生徒も描かれてきそうですね。
ウィッチウォッチ14話ネタバレ展開考察
ここからは、『ウィッチウォッチ』最新話14話、そして15話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
クラスメートとトラブルに!?
今回は全く守仁にもニコにも出番がない日常回でしたね。
こういう回が挟まれるという事は、なんだかんだ基本的には日常回がメインで進んでいくのだと予想されます。
その上でたまに災いの予言に関するメインストーリーが進んでいくような形でしょうか。
やはり守仁とニコの学校生活がメインになってくるはずで、そうなってくると気になるのが割と初期に名前が明かされていたクラスメート達。
ニコの魔法で意外にもノリノリで空を飛んでいた彼らは結構個性的ですし、彼らと仲良くなったりするようなエピソードも有り得そうです。
その一方でサブカルクソ野郎呼ばわりされていた人物もいましたし、そんな人物とは色々とトラブルや問題が起きたりという事もあるかもしれませんね。
謎のクラスメートのマガミケイゴ
5話目の時点で結構名前が紹介されていた守仁やニコのクラスメート達。
名前自体がその人物がどういう性格なのかを表している部分も強かったですね。
名前通りに意志が強そうな石剛志、勇気があり過ぎる有杉勇気。
張り切りまくる張木力春、調子こいてる銚子鯉輝などなど、名前だけでどんな人物なのかわかりますよね。
そんな個性的なメンバーの中でも特に気になるのがサブカルクソ野郎扱いされていたマガミケイゴ。
何故か彼だけはカタカナ表記になっていましたし、空を飛ぼうともしなかったりと謎が多いです。
もしかすると彼には何かしらの秘密があったりという可能性もありそうですね。
ウィッチウォッチ14話への読者の声
『ウィッチウォッチ』最新話14話へ向けての感想や考察を集めました!
ウィッチウォッチ
オタク回で死んだ。共感性羞恥みたいなものが出てきて死んだ(なぜならオタクなので)#wj23— デスプーチン (@1yo98) May 10, 2021
真桑先生がオタクを隠しきれてない!というあるあるネタで笑った。生徒の嬉野が推し絵師(ハイミ@ちょっと低浮上中)かもしれないと思っても「特定はマナー違反」だと自重できるのは偉いよ。結局知っちゃったけど。最終的にうろミラ仲間ができて良かったね。#WJ23 #ウィッチウォッチ
— ホシノメ (@hoshinome) May 10, 2021
#wj23 ウィッチウォッチに突っ込みが追い付かないw「教え子が押し絵師」ってゴロがいいな! 「うろんミラージュ」何もかもが胡乱ww キメ台詞こんなん笑うわw とりあえず先生良かったね
— チーズ (@kove305) May 10, 2021
#wj23 ウィッチウォッチ 小ネタの名前のもじりが独特な味、アバウトな漫画だから作者・うたかた模糊でキャラ名が空・朧・霞・狭霧、決めぜりふもアバウトすぎて名前とか出てくる度大笑いしちゃった。一方で真桑先生と嬉野さんは真剣で本気。先生の推し絵師への作品評論すごい熱度。
— いちざき (@1zaki_low) May 10, 2021
篠原先生のこの架空の感じとか、めちゃくちゃ文章長い感じとかめっちゃスケダン思い出す〜
ウィッチウォッチ最高やわあ#wj23— R y o s u k e – 趣味垢・裏垢 (@dbz_op_jump) May 10, 2021
#WJ23 ウィッチウォッチ。担任とニコの友達が、「同じ作品のファン」と分かったオタク話。「教え子が推し絵師だった件」本当に完全に「オタバレ」だけで1話完全に終わってる。ただ、こういう話こそ篠原健太氏は筆が乗ってると感じる。
— yosi (@yosifumu) May 10, 2021
◆今週のウィッチウォッチの感想
ヒロインと主人公よりも嬉野さんと真桑先生の話の続きが見たい(ぉぃ
しかし篠原先生ほんと魅力的なキャラ&人間関係作るの上手いなあ#wj23 #ウィッチウォッチ— ドワッジ (@dominiasan) May 10, 2021
教え子が神絵師でした、つってTwitterで投稿したらめちゃくちゃバズる漫画じゃん。バズってWeb連載からの書籍化される漫画。このネタで十分連載できるやろ
なによりこの解像度の女オタク漫画が”週刊少年ジャンプ”からお出しされたのが怖い。お前らを見てるぞ、やんけこわ……#ウィッチウォッチ #wj23— ひつじ野郎🐑 (@1211meeeee) May 10, 2021
ウィッチウォッチ14話ネタバレまとめ
どんなジャンルだとしても推しがいる人にはきっとめちゃめちゃ響いたであろう内容となっていた今回。
ガチのオタクでもそうでもない人でも、好きなものについて同じ価値観を持つ人と話したいという気持ちは分かるのではないでしょうか。
真桑先生は漫画好きのオタクである事は明かされていましたが、思っていたよりも遥かにガチな人でした。
しかしそのガチっぷりが非常にリアルで、自分と重ねてしまった読者も多そうな気がしますね。
珍しく守仁もニコも登場しない回となりましたが、これまでのエピソードの中でもかなりインパクトのある回となりました。
サブキャラクターだけでも面白い話になるというのは理想的な感じですし、今後ももっと広がりを見せていく事に期待したいですね!
次回の『ウィッチウォッチ』第15話を楽しみに待ちましょう!