週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話67話のネタバレと感想考察、展開予想です。
呪術界における重要な存在である天元様と適合する少女を守る事になった五条と夏油。
二人は少女を狙う2つの組織の内の一つである呪詛師集団「Q」の刺客に立ち向かうことに。
一方でもう一つの組織である盤星教には、伏黒と名乗る男が暗殺の計画に参加しようとしていました。
五条と夏油は少女を守り通す事が出来るのか!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話67話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
呪術廻戦67話ネタバレ:前回66話感想考察
五条達の高専時代が描かれている過去編も2話目。
今回の展開的にはかなり長編になりそうな気がしますね。
五条と夏油が守るべき存在の星漿体についても詳しく語られました。
以前夏油が話していた感じだと結界などを張り続けるだけの存在なのかなと思っていましたが、もしかすると呪術廻戦の世界の核心に迫るくらいの重要なキャラクターかもしれませんね。
過去編での敵となる2つの組織も登場。
呪詛師集団「Q」とか今までと毛色が違って面白いですね。
ドイツ系の敵なのでしょうか。
しかしやっぱり五条と夏油は仲が良いですよね。
合わない部分も多いんでしょうが、基本的には相性は良さそうに思えます。
この時に夏油から言われた事が今に影響している所も面白い所です。
そして星漿体を守るためにそれぞれ敵と戦う事になった二人。
敵である「Q」の戦闘員の実力がどの程度なのかわかりませんが、五条と夏油が頼もしすぎて負ける気がしないですよね。
五条も夏油もこの時点で既に最強クラスのキャラなんでしょう。
そんな五条や夏油と戦う事になりそうなのが、伏黒と名乗る男。
というかこれはその後蒸発したという、伏黒恵のろくでなしの父親本人ですね。
元々は禪院家のエリートな訳ですから、呪術師としての実力はもちろんあるでしょうが、それ以上に底知れないヤバさを感じます。
この戦いで彼がどうなったのかも気になる所です。
五条と夏油がメインとなる過去編ですが、この事件はかなり色々な方面にまで影響を与えていそうですね。
呪術廻戦67話ネタバレ
『呪術廻戦』67話
「懐玉-参-」のネタバレが下記となります!
圧勝
星漿体を狙う呪詛師集団の「Q」の戦闘員コークンと対峙していた夏油。
しかしその実力差は歴然としたものでした。
自らの呪霊によってコークンを完全に拘束した夏油は、どうにか助かろうとするコークンの言葉にも全く聞く耳を持たずに携帯に夢中。
夏油のナメきった態度に我慢の限界となったコークン。
しかしそれでも余裕そうな夏油は、自分が操作していた携帯の画面をコークンへと向けます。
その画面に写っていたのは、ボコボコにされたバイエルの前で笑顔でピースサインをする五条の姿。
力なくコークンはうなずくのでした。
賭け事
伏黒を探しに来ていた盤星教の男がやってきたのはボートレース場。
賭けに夢中な伏黒に仕事の進捗状況を尋ねます。
伏黒の作戦は、バカ共を使って削るというもの。
その作戦のために手付金の全てを使った伏黒ですが、全額戻ってくると自信を見せます。
自らが賭けたレースには全然当たらない伏黒にそう言い残して去っていく男。
しかし思い出したように最後に一つ尋ねます。
息子の事を尋ねられた伏黒でしたが、それに対する答えは、あまりにも無関心なものでした。
星漿体の天内理子
夏油と合流した五条に抱きかかえられた状態で目を覚ました星漿体の少女。
彼女の名前は天内理子。
状況がよく分かっていない天内は五条にビンタして二人から距離を取ります。
落ち着いて状況を説明しようとする夏油でしたが、人の言葉を全く聞かない天内。
天内の態度に流石に腹を立てた二人にシメられる天内。
そんな彼女を助けようと、彼女の世話係である黒井美里が声をかけます。
黒井は何故か夏油の操る呪霊に乗って登場。
夏油は呪霊操術という呪霊を操れる力を持っていました。
そこまでのやりとりで、天内が思ったよりも元気な事に驚く二人。
流石にこれから同化してしまう相手に対して、五条でさえもどうやって気を遣うか考えていましたが、天内の考えはまるで違うもの。
同化と死を混同して考えるのは大きな間違い。
同化により自分は天元様になるが天元様もまた自分となる。
自らの意志や心、魂は同化しても残り続ける。
熱弁する天内でしたが、既に興味を無くしている五条と夏油。
独特な喋り方をネタにする二人に天内は恥ずかしそうにしながらも叫びます。
最後の時間を
自らが発した言葉で学校の事を思い出した天内。
黒井の言葉も聞かずに自らが通っている廉直女学院へと向かいます。
当然ながら高専に戻った方が安全。
五条が報告した夜蛾もそう考えてはいましたが、天内理子の要望には全て応えよ、というのが天元様からの命令。
そんな勝手な考えに腹を立てる五条。
しかし夏油は彼女の気持ちに理解を示します。
強がってはいたものの、同化してしまえば友人や家族といった大切な人とはもう会えなくなるのだから。
家族を幼い頃に失っていた天内。
だからこそ友人とは少しでも一緒の時間を作ってほしいと考えていた黒井。
そんな夏油の優しい言葉に黒井も強くうなずきます。
伏黒の狙い
校内に入れない五条と夏油は、夏油が校内に放った呪霊によって様子を伺っていました。
その瞬間に呪霊の異常を感知した夏油。
夏油が放った呪霊を片付けた呪詛師は二人。
一人はゴツい体に紙袋を被った男で、もう一人は作務衣姿の中年の男。
そんな中でパソコンの画面を見つめていた伏黒。
画面に写っていたのは、天内理子の写真。
そして40時間弱の残り時間と25万ドルの賞金額、そして生死を問わないという言葉でした。
呪術廻戦67話ネタバレ展開予想
ここからは、『呪術廻戦』最新話67話、そして68話以降で起こりうる展開を予想をしたものを載せていきます!
「Q」戦闘員との戦いは!?
星漿体である少女を狙ってきた敵は呪詛師集団の「Q」
それぞれが単独で動いているという事は、かなり実力があるのではないでしょうか。
とはいえ、五条と夏油はこの時点でも既に最強クラスの呪術師と言っても良さそうな風格があります。
ただの戦闘員レベルでは相手にならないかもしれません。
どちらかと言えば、この時点での五条と夏油がどれほどの力を持っていたのか?
そういう部分がメインとなって描かれるのではないでしょうか。
星漿体と夏油
落下していく星漿体の少女を楽々キャッチした夏油。
過去編での一番の重要人物がこの少女だと思います。
そしてこの彼女との出会いが夏油に大きな影響を与えたのではないでしょうか?
過去編でどこまでが描かれるかはわかりませんが、おそらく今後、夏油が呪術高専や力を持たない者に対して今とは真逆な考えを抱いていくはずです。
この少女を通じて、今までの夏油の価値観が崩れていくような気がします。
彼女がこのまま天元様と素直に同化することになるのかが、大注目のポイントとなるでしょう。
伏黒の父の狙いは!?
今回のラストで如何にも怪しい感じで登場した伏黒の父。
禪院家の血筋のキャラですし実力はありそうですが、それ以上になんだか色々と企んでそうな顔をしてます。
もちろん星漿体の暗殺を受けた理由は金の為だと思いますが、その金の為なら幾らでも悪い事をやってくるであろう恐さを感じますね。
強い悪意は別な人にも影響を及ぼしていきそうな気がします。
高専時代の五条や夏油もここで出会った伏黒の父に何かしら影響を受けているかもしれません。
特に夏油は正しい価値観を強く持とうとしている所があるので、こういう怪しいキャラの言葉に惑わされていくような展開も考えられます。
呪術廻戦67話ネタバレまとめ
前回に続いて五条達の過去が描かれた今回。
天元様についての情報など、呪術廻戦の世界の大きな謎に関わる内容だったと思います。
過去編で五条達が戦う相手は、どれも人間だというのも面白いですね。
高専時代の五条や夏油の考えと現在の虎杖達との考えの違いの部分を見てみるのも面白いかもしれませんね。
伏黒の父も過去編に絡んできただけに、おそらくこの時の出来事は非常に多くの人に影響を与えた事件のはずです。
過去編ながら結構な長編となっていきそうな気がします。
かなり重要な部分だと思われますので、じっくりと描いて頂きたいですね。
次回の『呪術廻戦』第68話を楽しみに待ちましょう!