週刊少年ジャンプの人気漫画『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話207話のネタバレと感想、展開考察です!
新たな船で北米のコーンシティへと向かい石化した仲間達を復活させた大樹達。
千空は彼らに対してもコンピューター作りを宣言し、その第一歩目となるパラメトロン計算回路を作成する事に。
やがてこれが人智を超えるのだとコンピューターの希望を感じるSAIでしたが、千空は計算回路が20万個も必要だと皆に伝えるのでした。
皆の力でコンピューターを完成させられるのか!?
それでは、気になる『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話207話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
ドクターストーン207話ネタバレ
『Dr.STONE-ドクターストーン-』207話
「繋がる回路図」のネタバレが下記となります!
ドクターストーン207話ネタバレ:写真と回路図をオンラインで送れ!!!
金属のドーナツを大量に焼いてコンピューターを手作りする。
そんな壮大なクラフトの中心となるのは北米のコーンシティ。
地道にど根性でのチームプレイによって大量生産を続けていく事に。
一方でSAIの目の前で完成していたの計算回路のバージョンアップ版。
レベルアップした回路を前に、千空やクロム、龍水やSAIもわっくわく状態に。
255までの足し算が出来ると喜ぶSAIは計算回路の繋ぎ方を説明するも、当然ゲンには全く理解不能。
それだけ複雑な作り方をどうやってコーンシティの皆に伝えるのかとカセキも疑問に感じる事に。
実物の写真を見せれたら話が早いだろうとチェルシーが嘆く中、南米のゼノからは驚きの発言が飛び出します。
写真と回路図をオンラインで送ればいいだろうと。
まさかの人力FAXかとゲンは驚くも、今回は本物のFAXとの事。
世界中を繋いで闘う以上はいずれ必要になってくるからと、作り方だけは北米に戻った大樹達に教えていたというゼノ。
千空はFAXの方式をゼノから確認すると早速作り出していく事に。
チェルシーがかつて拾って光る凧に使っていた閃亜鉛鉱。
それを煮詰めて紙に吹き付ける事で印刷用紙の完成となり、電気で焦がすことでプリントが可能に。
読み取る方は少し難しく、ピカッと照らした所が白か黒で微妙な電気が流れる。
それをそのまま電波で飛ばすと同じリズムで焦がしてプリントされるというシステム。
これを完成させられればコンピューターの実制作はコーンシティに託せる訳で、一行は早速次の街作りの為の出港準備を整える事になるのでした。
計算回路の時点で凄いと思っていましたが、遂にはFAXまで登場してきてしまいました。
どういう仕組みで出来ているのかさっぱりわからないFAXでしたが、こうやって説明されていくとちょっとだけわかった様な気になりますね。
電波って凄いんだなぁと今更ながら改めて感じさせられます。
ドクターストーン207話ネタバレ:集合写真と龍水とSAIの関係
今後の見通しが立った事で、自分はインドに残ってコンピューターの回路図をじっくり作ると宣言するSAI。
しかし七海は当然のようにSAIは自分達と一緒に行くのだと語りかけます。
各地で数学の知識が必要になるかもしれないと。
しかしそれに対して全力で龍水とは一緒に行きたくないと言い切るSAI。
一人になってからも、龍水はいつも何でも欲しがり続けていた事を思い出して半泣き状態に。
せっかく一人でインドに逃げたのになんでこんな事になってしまったのだろうと。
そんな中でFAXを完成させていた千空。
とはいえ読み取りサイドと印刷サイドのタイミングを合わせるのが地獄のように難しく、上手くやらないとガタガタの写真になるとの事。
しかしそんな心配とは裏腹に、コーンシティからは北米メンバー全員での集合写真が完璧な形で送られてきていました。
日本チームもアメリカチームも仲良くしている集合写真に皆が盛り上がる中、集合写真に複雑そうな表情をしていたのが龍水とSAI。
その様子に気づいていたゲンは、二人の間に何があったのかと様子を伺う事に。
しかし遠回しに探ろうとするゲンとは違い、チェルシーは真っ向からSAIに集合写真の件を思い切り問いかけるのでした。
結局3人で話す事となり、SAIもかつての自分の事を話し始めます。
七海財閥の集合写真では自分と龍水だけがいつも外されていたのを思い出してしまったのだと。
自分と龍水だけは七海家の母さんの子ではないのだと語るSAI。
父や一族からは造反しない便利な兵士のように数学だけをやるようにと仕込まれる事に。
しかしその一方で龍水は一族の誰もコントロールする事が出来ず、いつもSAIの力が欲しいのだと繰り返す事に。
龍水はいつも人を利用する事しか考えていないのだと感じたSAIは、七海財閥や龍水の元から去っていく事になるのでした。
なんとなくスルーされていた龍水とSAIの関係の部分が語られる事になりましたね。
龍水もSAIも七海家の子ではなかったようで、幼少期から色々と辛い事も多かったのでしょう。
まぁそれにしては龍水がちょっと精神的にタフ過ぎますし、本作のタフな登場人物の中でもトップクラスに異常な人物だと言えそうな気もします。
ドクターストーン207話ネタバレ:いつだってSAIと一緒に!!!
龍水とSAIの過去の話を聞いて泣き出してしまったチェルシー。
二人が健気でと泣き崩れるチェルシーに対して、SAIは龍水はそんなんじゃなくただ身勝手でワガママなだけだと反論。
しかし今の龍水をよく知るゲンは全く違う考えをSAIに伝えます。
龍水はただSAIと一緒にやろうとしていただけなんじゃないかと。
何でも欲しがる龍水は本当の意味での兄弟も欲しかったのだろうと。
龍水はいつもSAIに何かを「やれ」と言ったのか?
そんなゲンの言葉でSAIは一人これまでの事を思い返す事に。
いつだって何かを一緒にやろうとしていて、今回も龍水は一緒に行こうとしていた。
そう考えた所でSAIの部屋には昔と同じように龍水が飛び込んできます。
出帆までは時間があるから自分にチェスを一緒にやろうと。
昔と同じように断ろうとするも、考え直してSAIは受け入れる事に。
チェスのような論理ゲームにおいてはやはり圧倒的な強さを見せるSAI。
龍水はそんなSAIの強さを認めた上で、SAIの手に自分の手を重ねます。
船上で闘う強敵が欲しいのだと。
そして出港の時間が近づく中で船へとやって来たSAI。
龍水の気持ちに気づいた事でSAIは本当の意味で千空達の仲間となるのでした。
龍水が素直じゃないというか自分の気持ちをハッキリと口にはしないせいで分かりづらかった訳ですが、普通にSAIの事が大好きだったんですよね。
例え血が繋がっていなくともSAIは龍水にとっての兄であり、龍水は兄という存在も欲しがっていただけ。
チェスの場面では珍しく龍水の本当の気持ちが描かれていた気がしますね。
ドクターストーン207話ネタバレの感想考察
龍水とSAIの関係の部分が描かれた今回。
色々と複雑な関係ではあるものの、お互いがお互いを思い合っていたんだろうなぁと思える感動回でした。
まずはレベルアップした計算回路にワクワクする一同の場面が非常に良かったです。
今回のメンバーではコハクを除くと皆それぞれ新たなクラフトを楽しめるメンバーが揃っていて、計算回路を前にして少年のような顔に戻っていたのが印象的でした。
そして今回の新たなクラフトはFAX。
当然ながらめちゃめちゃ難しそうなものでしたが、FAXというものがどういう仕組みで作られているのかも少し分かったりと相変わらず勉強になりますね。
そしてそのFAXで北米メンバーの集合写真が送られてくるというのも熱いです。
しかしそんな集合写真で皆とは違って複雑そうな表情となってしまったのが龍水とSAI。
七海家の本当の子供ではなかった二人は集合写真から外されていたようで、七海財閥の闇の部分を感じてしまいますよね。
つまり父親の愛人が複数人はいたのだろうと思われますし。
徹底して数学を学ばされていたSAIに対して、本当の子供ではなかったのにも関わらず誰にもコントロール出来ずに自由そのものだった龍水。
真逆な道を進んでいた二人でしたが、それでも龍水にとってSAIは何かを一緒にやりたい兄だったのでしょう。
何でも欲しがる龍水は、本当の意味での兄弟という存在も欲しがっていた。
そう考えると龍水もきっと本当は寂しい幼少期を送っていたはずで、それだけにSAIが居なくなってしまった事は相当悲しい事だったのでしょうね。
相変わらず不器用ながらもSAIに対して直接欲しいという気持ちを伝えた龍水。
この場面では珍しく龍水の本当の気持ちが表れていたのでしょう。
SAIはそれを受け入れて仲間となってくれましたが、きっとこの先もSAIは龍水に振り回され続けるんでしょうね!
ドクターストーン207話ネタバレ展開考察
ここからは、『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話207話、そして208話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
ドクターストーン207話ネタバレ展開考察:金属ドーナツ自動生成工場建設!?
最大のクラフトとなるコンピューター作りを開始した千空達。
最終的なゴールはパラメトロンスーパーコンピューターとの事ですが、その道のりは凄まじく困難なものとなるでしょう。
まずはパラメトロンによる計算回路を20万個という途方も無い数が必要との事。
想像を絶する数過ぎて絶望してしまいそうになりますが、千空は金属ドーナツ部分の自動生成機を作る所からスタートさせようとしていました。
つまり工場的なものを作ってそこで金属ドーナツを延々と自動で作れる状態にしていくという事ですね。
当然この工程が非常に大変な事になりそうで、しかも導線を巻く作業の事も考えると工場を作るのはアメリカになるのでしょう。
千空達が不在の中で北米メンバーがどうやって工場を作っていくのかが見所となりそうですね。
ドクターストーン207話ネタバレ展開考察:千空達は次なる工程へ!?
コンピューター作りの工程はあまりにも先が長く、それだけに作業も分担して行わなくてはなりません。
膨大な計算回路を作り出すのはアメリカの杠達にお任せし、千空達はその間に別な作業を行っていく事になるのでしょう。
コンピューター完成までのロードマップによれば、計算回路の先にあるのは電卓でした。
そして電卓を作るのに計算回路以外に必要なのは、ディスプレイや記憶メモリ。
こちらもまたどうやって作るのか想像も出来ないものばかりですが、千空達はこれらを準備していく展開になるのではないでしょうか。
ドクターストーン207話への読者の声
『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話207話へ向けての感想や考察を集めました!
なんとなく「コンピュータできそうやん」と思わせる作劇手法&杠かわいい!で一週をまとめる演出の妙。みんなのまんが。#wj36 #wj37#ドクターストーン
— 鈴木宏 (@saxblue13) August 9, 2021
ジョエルの腕が無事で良かった
次は20万個かめっちゃ多い銅とか材料も、もりもり必要だな#wj36#ドクターストーン— OJT (@hgkrb12) August 9, 2021
千空の「できっか?」と杠ちゃんの「もちろんです!」って以前もやった会話だよね!確認したら10巻の気球の布を織るところだった!こういう演出の繰り返し良いな~~!千空と杠ちゃんの信頼関係とても好き
#ドクターストーン本誌— やきとり丸 (@yakibarb) August 10, 2021
ジョエルとカセキ、オンラインだけの親友感あるのでオフラインで会うの楽しみ
握手して乾杯して語り合って欲しいし、酔っ払った勢いでなんかすっごいものとか作って欲しい
#ドクターストーン本誌— 胡椒 (@kosyokosyou) August 10, 2021
#ドクターストーン本誌
杠、かっこよすぎるな……今回の石化で意識を保ち続けたことといい、””根気””の女なの本当に好き 大樹とお似合いすぎ— hanaki (@d_st_hanaki) August 10, 2021
#DrSTONE #ドクターストーン本誌
Z=206感想。
杠お帰りー‼️
大樹と会えて良かったよー☺️
欲を云えば、包容シーンはもっと大ゴマ、エモさ100億%な感じで見たかった…ずっと待ってたんだもの、この瞬間を。
クラフトターンに入って、千空先生絶好調♪読んでて楽しいです😄♥️
みんなで20万個頑張って❗— Hiro-koro (@Hirokoro20) August 10, 2021
コンピュータや電気の説明のときのキャラたちが本当にかわいくてわかりやすい!このまま教材に使って欲しい〜! #ドクターストーン本誌
— みや🪨 (@miima_d) August 9, 2021
ドクターストーン207話ネタバレまとめ
コンピューター作りの第一歩目を踏み出す事になった今回。
普段皆が当然のように使っているコンピューターがどういう仕組みになっているのかが少しだけ分かったりと勉強にもなりますよね。
0と1と2だけの計算回路でしたが、それらが繋がれていく事によってどんどん大きな数字を扱えるようになっていく。
そしていずれそれが人智を超えていくとの事で、一気に世界が広がるような可能性を感じさせてくれました。
しかしそんな夢のある展開とは違い、現実はひたすら地味な作業の繰り返し。
20万個という途方も無い数が必要になる計算回路をどうやって作り出していくのか注目ですね!
次回の『Dr.STONE-ドクターストーン-』第208話を楽しみに待ちましょう!