週刊少年ジャンプの人気漫画『ぼくたちは勉強ができない』最新話119話のネタバレと感想考察、展開予想です。
勉強疲れが出て、成幸とあすみは電車を乗り過ごし、帰れなくなってしまいました。
仕方なく、水着で過ごせる温泉で始発を待つことにします。
そこで成幸は受験に対する不安を話します。
成幸やあすみは、プレッシャーに打ち勝つことが出来るのでしょうか!?
それでは、気になる『ぼくたちは勉強ができない』最新話119話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
前回の『ぼくたちは勉強ができない』はこちら!
Contents
ぼくたちは勉強ができない119話ネタバレ:前回118話感想考察
今回は成幸とあすみの二人のお話でした。
最近まで理珠の長編だったので、久々のあすみですね。
成幸もあすみも、電車の中でも必死に勉強している辺り、気合いが入っているように見えました。
その結果、電車を乗り過ごしてしまっては元も子もないのですが。
温泉施設で二人で楽しむ様子は、完全にカップルのようでした。
周りからもそう見えていたに違いありません。
いつものあすみによるからかいもあり、いい息抜きになったのではないでしょうか。
少しリラックスしたおかげか、成幸は自分の不安をあすみに話しました。
あすみが先輩ということもあり、相談しやすかったのかもしれません。
不安やプレッシャーが原因で眠れなかったりと、成幸もけっこうまいっていたようです。
しかしそれは成幸だけではなく、あすみも同じ。
同じだからこそその気持ちがよくわかり、かけてほしい言葉もわかったのでしょうね。
最後には朝帰りしたあすみを父が叱っていました。
しかしその相手が成幸と知ると、ならよしと安心します。
成幸に対する信頼も伺えますね。
今回のことで成幸も少しは前向きになれたのでしょうか。
本番まであと少し。
全力で戦うことができるといいですね。
ぼくたちは勉強ができない119話ネタバレ
『ぼくたちは勉強ができない』119話
「時の遡行は過ぎ去りし[X]との邂逅となる」のネタバレが下記となります!
タイムスリップ
ある日、成幸は桐須先生の部屋の掃除を手伝っていました。
すると成幸は、昔潰れた遊園地のペアチケットを発見します。
そのチケットは半券がついたままで、結局使わなかったようでした。
その時、体勢を崩した桐須先生が成幸の方へ倒れてきました。
強く後頭部を打ち付け、成幸は意識を失ってしまいます。
成幸が次に目を覚ますと、何故か街中にいました。
そして目の前にいるのは、どこかで見たことがあるような女の子。
するとその女の子は、チケットを見せました。
そのチケットは先程先生の部屋で見つけた遊園地のものです。
その時、少女が大声で叫びながら走ってきました。
その少女は目の前の女子生徒のことを真冬姉さま、と呼びます。
さらに自分のことは美春と名乗りました。
結局成幸は女子生徒と遊園地の前まで案内しました。
何故か何年も前に潰れたはずの遊園地が、目の前に存在します。
そこへ新聞が飛んできました。
その日付は何年も前。
ここで成幸は、自分がタイムスリップしていると確信します。
高校二年生の真冬
一緒にいた女子生徒は、若かりし頃の桐須真冬先生でした。
真冬はチケットを握りしめ、窓口へ向かいます。
しかしあたふたと慌てて、うまく入ることができません。
初めての経験のため、真冬は成幸に頼みました。
その様子を見て、やはり桐須先生だと納得した成幸なのでした。
二人は早速ジェットコースターに乗り込みます。
真冬は今高校二年生なので、成幸は先輩だと微笑みました。
その笑顔が可愛くて、成幸は頬を赤らめます。
すると突然、真冬の安全バーが上がってしまいました。
成幸はこの時、この遊園地が潰れた理由は、ジェットコースターの不具合で怪我人が出たからだったと思い出します。
成幸はとっさに真冬の手を繋ぎ、何とか事故を回避することに成功しました。
少しの変化
その後も追ってきた美春から逃げるように、二人は遊園地の中を巡りました。
お化け屋敷にフードコート、コーヒーカップと、隠れながらも楽しい時間が過ぎていきます。
夕暮れの中、最後に二人は観覧車に乗りました。
今日はとても楽しかったと、真冬は礼を言います。
真冬の家は習い事に厳しく、今日も成幸がいなければ連れ戻されていたそうです。
その時、美春が二人を見つけました。
地上についたらタイムアップだ、と真冬は言います。
すると真冬は鞄の中を探し始めました。
その時突風が吹き、観覧車が揺れます、
バランスを崩した真冬は成幸に突撃し、成幸は再び後頭部を強打して意識を失いました。
気がつくと、成幸は先生の部屋に戻っていました。
目の前の先生も、いつもの大人の姿です。
先生によると、成幸は2分ほど意識を失っていたそうです。
盛大な夢オチか、と思った成幸。
しかし、部屋の中であるものを見つけます。
タンスの上に飾ってあった写真は、ジェットコースターで撮られた写真でした。
成幸の顔は隠れていて写っていませんが、間違いなくあの時のものです。
何故か誰と行ったのかは思い出せない、と先生は言いました。
写真の前に大切そうに置いてあったチケットは半券がなくなっています。
それを見た成幸は優しく微笑みました。
ぼくたちは勉強ができない119話ネタバレ展開予想
ここからは、『ぼくたちは勉強ができない』最新話119話、そして120話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!
成幸の不安解消
今回の話の中で、成幸はあすみに自分が不安とプレッシャーに押しつぶされそうになっていることを打ち明けました。
そのことは理珠たち三人には言っていません。
成幸は三人の教育係ということもあり、その前で不安な姿を見せるとよくないと考えてのことかもしれませんね。
その点あすみは先輩です。
しかも一度受験に失敗しているため、その辛さや怖さを誰より知っています。
そのため話しやすかったのでしょうか。
成幸は本番に対する不安やプレッシャーのせいで、眠れないこともあるそうでした。
本番まであと一カ月切ったため、その気持ちもわかります。
しかしこのままだとベストコンディションで本番に挑むことができません。
いい結果を出すには、しっかりした睡眠は必須です。
さらには自分ならできるという自信も大切ですね。
本番までに、あすみに話すことができてよかったと思います。
今回のことにより、成幸の不安も少しは解消できたのではないでしょうか。
これからもっと、落ち着いて勉強できるといいですね。
あすみの父との関係
終電を逃したことにより、成幸とあすみは温泉施設で朝まで待つことになりました。
もちろん付き合ってはいない二人なので、普通に温泉やドクターフィッシュ、卓球などを楽しんでいました。
そんなこととは知らないあすみの父。
あすみの母のカマかけにより、朝帰りの相手が成幸だと知ってしまいます。
しかしそれまでは朝帰りを咎めていました。
それなのに、成幸の名前を聞いた途端、それなら大丈夫だと態度が変わります。
あすみの父は、成幸とあすみが付き合っていてラブラブであると信じていました。
さらにこれまでの成幸とのやりとりで、成幸がどういう人物か知っています。
成幸が一緒だったら安心だ、と信頼してくれているのでしょう。
もしくは、二人にそういった何かがあったとしても、恋人だからという考えもあるかもしれません。
もしあすみの父が、二人の本当の関係を知ったらどうなるでしょうか。
ショックを受けるかもしれませんね。
ただ、ならば本当に付き合ってはどうか、と提案する可能性も十分あると思います。
あすみが成幸と二人で診療所を継ぐ、それが父の夢になっているのかもしれません。
人気投票の結果は!?
次回は第2回のキャラ人気投票の結果発表があります。
今回は誰が1位となるのでしょうか!?
ちなみに第1回目は、桐須先生が1位でした。
その下に、文乃、うるか、理珠、あすみと続きます。
では、次回はどうなるでしょうか!?
この第2回人気投票が行われた時は、成幸が家族に進路について正直に話す場面でした。
桐須先生も登場しています。
その前の週はうるかが登場し、その次の週からは、あすみが夢をあきらめようとした長編に入りました。
つまり、今回1位の可能性があるのは、桐須先生、うるか、あすみの三人だと考えられます。
人気投票の週に掲載された内容も、結果を左右するものです。
そのため、今回はあすみが前回より有利ですね。
ただ、あすみは前回5位なので、まだ少し難しいかもしれません。
そのため、やはり前回大人気だった桐須先生が最有力かと思います。
あすみは少し順位が上がるとは思いますが、やはり桐須先生の人気には敵わないかもしれませんね。
今回の人気投票は、ただのキャラ人気投票ではありません。
1位となったキャラクターが、成幸とどこで何をする、というシチュエーションも投票できるのです!
そしてその結果が漫画になります。
次回、誰が成幸とどこで何をするのでしょうか!?
とても楽しみですね!
ぼくたちは勉強ができない119話ネタバレまとめ
日頃の疲れが出てしまった成幸とあすみは、電車を乗り過ごしてしまいました。
仕方なく、近くにあった温泉施設で始発を待ちます。
温泉やドクターフィッシュ、卓球などを楽しむ二人。
そんな中、成幸はあすみに自分の心のうちを明かします。
成幸は本番に対して不安やプレッシャーを感じていたのでした。
不安なのは自分だけではないと、あすみは言います。
一度失敗を経験していたあすみは、そういった不安も全部勉強科目として楽しもう、とアドバイスをしました。
成幸の不安が少しでも解消されたのではないでしょうか。
次回の『ぼくたちは勉強ができない』第120話を楽しみに待ちましょう!