週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話608話のネタバレと感想考察、展開予想です!
一気に決着をつける!と左に大きく軍を動かす王翦。
赤大鶴の陣形を組み、最後尾に王翦が入るはずが、予想外に王翦が先頭に立ちます!
李牧と対峙した王翦は、二人で一緒に新しい国を作ろう!と誘います。
王翦の誘い…これを李牧が断るところから始まります!!
それでは、気になる『キングダム』最新話608話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
前回の話はこちら!
Contents
キングダム608話ネタバレ:前回607話感想考察
今回の最新話は、予想外の展開が多過ぎて、頭がついていきません(笑)。
誰がこんな展開を予想できたでしょうか?
まさか、王翦が直接李牧を口説き落とそうとするとは…。
確かに、王翦は野心家ですし、正直何を考えてるかわからない人物ではありますよね。
ただ、こんな一大決戦の中、しかも最終局面という状況下で、そんなことを言うとは、田里弥や倉央をはじめ王翦の部下達も全く予想していなかったでしょう!
カイネ達も、まさか李牧が王翦に勧誘されてるなんて、想像もしていないでしょうね(笑)。
この王翦からの突然の誘いに、李牧はどう思い何を感じるのでしょうか?
そして、李牧が何と答えるのかが注目ですね!
李牧の答えによっては、この戦の結末が大きく変わることになるでしょう。
李牧の答えを聞いた王翦が、次にどんな行動を起こすのかも重要になりそうです!
次回の最新話では、更に予想を超える展開が待ち受けているかもしれないですよ!
キングダム608話ネタバレ
『キングダム』608話
「中央軍の勝算」のネタバレが下記となります!
李牧の答え
王翦の二人で最強の国を作ろうという提案に、驚く両軍。
ざわついているが、李牧がついに口を開く。
李牧は、王翦の人物像は知っています。
この事実に李牧軍が驚く。
だからこそ李牧は自らの国をつくるのは不可能なのである。
李牧は、自らの両肩に趙の命運がかかっていると伝える。
だからこそ全てをかけて戦う。これこそが『大義』であり、自分自身を最上に置く歪んだ心の王翦には理解できないと皮肉る。
王翦はその李牧の言葉が悲痛な叫びにしか聞こえません。
しかし李牧はその言葉に反論します。
李牧軍 vs 王翦軍
李牧の答えを聞いた王翦は、現在の状況を確認して全軍に命令を下す。
李牧も迎え撃つ!
そしてついに、両軍が激突!
さらに激化を辿ることに…!
田里弥も指示を!
一方李牧軍も!
傅抵は、戦争を終わらせるための意識を強く持つ。
カイネは、引き続き李牧様を救援を開始します。
その戦場の様子を見ながら自陣に戻る際、策を考えているような王翦と李牧。
王翦は、的確に思考を巡らせていきます。
李牧はその逆の判断。
勝利の女神はどちらに微笑むのでしょうか。
秦右翼の我呂 vs 十槍の平秀
場面は右翼の戦場へと移る。
こちらも激しく両軍が戦っていた。
信は連日の戦い、特に前日の趙峩龍戦でのダメージによって相当疲れている様子。
まともに戦える状況ではありません。
そこへ十槍が現れる!
信を守るために我呂が対峙するも、苦戦して十創の槍に刺されてしまう。
危機的状況に陥る我呂!
トドメを刺そうとする平秀の手に、一本の矢が飛んできて、腕が吹き飛ぶ!
その隙を狙い、我呂が反撃!
平秀を葬ることに成功!
矢を射ったのは、飛信隊の射撃の名手、仁だった。
仁と淡
仁が我呂さんを救ったことに大いに盛り上がる!
だが、その弓矢兄弟も連日続く戦いで腕と矢に限界がきている様子。
仁は自らの体力を、自身だからこそ知っていた。
そんな兄の姿を見ていた淡。
兄を心配しながらも泣きながら自分を責める。
弟の淡に対し、仁は慰める。
そして自分が矢を打てなくなる限界まで行ってしまったら、その時は代わりに打つと約束しました。
この戦争には、俺たち兄弟の力が必要なんだ!
王賁 vs 尭雲
ドドドドドドォォ
尭雲本陣に聞こえてくる、騎馬隊の足音。
尭雲の目の前に現れたのは、王賁!
信に対して十槍を向かわせた尭雲。
相手は先の戦いで死の淵をさまよわせた王賁だった!
一日、戦線を離脱することになった王賁。
回復したとはいっても、尭雲の攻撃は思った以上に重く、完全に治ったわけではない。
馬に乗っているのがやっとの状況だ。
以前も、輪虎との戦いで、一戦目は秦が輪虎の指を斬り落とし、二戦目で輪虎を討ち取るということがあった。
今回も一戦目で尭雲の右腕を捉えた王賁、という流れがあるので、この二戦目で王賁が尭雲を討ち取るだろう。
両者負傷しているため、決着は、一瞬か!?
『キングダム』最新話608話は、7月18日発売のヤングジャンプには休載で、7月25日発売のヤングジャンプに掲載予定となります!
しばらく待ちますが、楽しみにしておきましょう!
それではここから、最新話の展開予想をお伝えします!
キングダム608話ネタバレ展開予想
ここからは、『キングダム』最新話608話、そして609話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!
王翦の思惑
王翦が李牧を誘ったのには驚かされましたし、王翦がここまで他人を認めるとは非常に稀なことだと思います。
それだけ、李牧という男は凄い男だということがわかります!
そんな李牧を、最強の新しい国を一緒に作ろう!と王翦は誘っていますが、まだ王翦の思惑までは語られていません。
そのため、次回の最新話では、李牧の答えを聞く前に、王翦の思惑が語られるのではないでしょうか?
王翦は秦軍として、今回の戦の総大将を任されていますが、そもそも王翦は、秦国に忠誠心があるのかが問題です。
上に立つものがバカであれば、一気に国は滅びるが、正に趙国王もそうだ!と王翦は李牧に話しています。
では、王翦は秦国王の政のことをどう思っているのでしょうか?
それが次回の最新話の最初に描かれ、そこから王翦が李牧を誘った思惑が語られると考えています!
おそらく、王翦は秦国で一緒にという意味ではなく、自分達で自分達が上に立つ国を作ろうという思惑があるのだと思います。
李牧の答え
そんな王翦の誘いに対して、李牧がどう答えるかが次回の最新話の最大の注目点となるでしょう。
普通に考えれば、バカげている!と王翦の誘いを一蹴するはずです。
そうでなければ、ここまで戦ってきた意味がなくなりますし、そもそも趙国を裏切り、自分に付いて来てくれた仲間を裏切ることになります。
あの李牧がそんなことできるはずないと考えています。
そのため、李牧の答えは”NO”だと予想しています。
ただ、王翦が言っていることは間違っていない!と李牧は認めるでしょう。
それでも趙国を捨てることはできないし、上に立つものに恵まれなくても、自分を慕って付いて来てくれる仲間を裏切ることはできない!と説明すると考えています。
李牧の交渉
王翦の誘いには応じないだろうと思いつつも、別の展開があっても面白い!と考えたのが、李牧の交渉です!
李牧は王翦に対して、鄴は落ちない!と宣言しましたが、正直なところ、厳しい状況だと考えているでしょう。
なぜなら、李牧が王翦軍を1日で破り、急いで鄴に向かい、鄴を見張っている桓騎軍を倒さないと鄴は解放されません。
李牧は、”起こり”の謎は解けないため、それで王翦軍を壊滅させる予定でいたと思います。
ただ、実際には李牧の戦術の謎は王翦に解かれ、逆に王翦が仕掛けてきた戦術を李牧は解けていません。
この時点で、李牧の予定は狂ってきていることになります。
そんな中、王翦の話しを聞いた李牧は、”降伏”という一大決心をするのではないかと予想しています。
このまま戦いを続けても、兵を失うだけですし、鄴を救うこともできないですからね。
ただ、王翦が自分を認め、自分を必要としているとわかった李牧は、降伏するに当たって、王翦に交渉をすると考えています。
まずは、趙軍の命の保証と鄴の市民の命の保証でしょう。
そして、新しい国を作ろう!という王翦に対して、趙国を潰しここで新しい国を作りたい!と李牧は交渉すると予想しています。
それなら、趙国王を裏切ることになるだけで、李牧に付いて来てくれた仲間を裏切ることにはなりません。
もちろん、李牧軍はそのまま継続するという交渉もするでしょう。
一気に展開が動いて来ているので、最後にこんな展開が巻き起こっても面白いのではないでしょうか?
王翦と李牧の同盟は難しい?
ここまで予想してきた通り、基本的には李牧は王翦の誘いを断ると思います。
そもそも、王翦の元に行くとなったら、最初は秦王である嬴政の下に李牧がつくことになります。
この二人の理想はかなり異なっているのですね。
李牧は、『七国同盟』を理想としています。
七王全員が刻印さえすれば無益な戦いがこの中華から無くなる!
七王の協力を仰いでいるのですね。
これに対して嬴政は、武力を持って中華を統一しようとしています。
趙を含む六国すべてを攻め滅ぼすのだ!と。
協力を促すか、武で攻め込むか。
かなりの違いがありますよね。
そんな嬴政の下にいる王翦と、李牧が和を結ぶというのは…ないかなと。
李牧に断られた王翦が攻撃!
ということで李牧が断る方向性が濃厚な気がしますが、となると、ここからどんな展開になるか??
王翦は自分の想いを断られるわけですから、当然納得いかないでしょう。
そして現在は2者のみで対峙している状況。
怒り心頭ですぐに矛をぶつけてくるのではないでしょうか。
ただ、そんな王翦の動きをだまってカイネたちが見ているわけはありません。
カイネ、傅抵などの側近が素早い動きで王翦に反応し、攻撃を止める。
李牧自身も武があるので、反撃を見せるかもしれません。
そうなるとやはり交渉は決裂か!と倉央や糸凌も再度攻め始め、大乱戦に!
しかし…この最終日でもお互いの武力が強すぎて最終的な決定打を与えることができない。
そこで、史実にもあるように、秦による「反間の計」を用いるのでは?
趙の王・悼襄王が気に入っている臣下である郭開に賄賂をわたし、李牧の裏切り説を悼襄王に伝え続け、その結果として李牧は悼襄王の命令で処刑となる!!
こうした終わりでしか、李牧に最後は迎えられないのでは…。
キングダム608話ネタバレまとめ
一気に決着をつける!と左に大きく軍を動かし、田里弥軍と合流する王翦。
赤大鶴の陣形を組み、最後尾に王翦が入るはずが、予想外に王翦が先頭に一人で立ちます!
降伏を要求する李牧に、二人で一緒に新しい国を作ろう!と王翦が李牧を誘います。
王翦の誘いに、李牧はどう答えるでしょうか?
次回の『キングダム』第609話を楽しみに待ちましょう!