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霜月コウ三郎は和道一文字と閻魔を作った天才!くいなとの関係と正体とは

『ワンピース』955話では、霜月関係の新たな事実が判明しました!

なんと、おでん様の愛刀閻魔と、ゾロがくいなから受け継いだ和道一文字の作者がともに50年以上前にワノ国を違法出国した『霜月コウ三郎』なる人物であることが天狗山飛徹の口から明らかになったのです!

 

今までも「霜月」の関係者はよく登場してきたワノ国編ですが、今回の『霜月コウ三郎』は結構特別。

あの、ゾロの師範である「シモツキ村のコウシロウ」と関連性が高すぎるのです!

さらに和道一文字と言えば、ゾロの兄弟子(姉弟子?)であるくいなからゾロが譲り受けたもの。

これは関係ないとは言えないでしょう!

 

今回は霜月コウ三郎自身のことや正体、作った閻魔と和道一文字についてと、くいなやコウシロウとの関係について迫ります!

 

Contents

霜月コウ三郎は和道一文字と閻魔を作った天才

霜月コウ三郎の正体は和道一文字と閻魔を作った天才

 

光月おでんの二振りの愛刀が天羽々斬と閻魔ですが、ゾロが貰うこととなったのが名刀「閻魔」!

そしてゾロがくいなから受け継いだ「和道一文字」!

共に大業物21工に列せられる二つの名刀が、共に霜月コウ三郎作という衝撃の事実!

『ワンピース』初期からの伏線を955話で回収するとは物凄いですね!

 

シモツキ村出身であり、コウシロウの弟子であるゾロが霜月コウ三郎作の二振りを腰に下げるとは…何の因果か。

更にゾロは、本名が霜月リューマだと判明した刀神リューマの愛刀「秋水」まで手にしていたという事実があります。

 

ゾロの姓は「ロロノア」と、「霜月」と一見関連性がなさそうですが、そうであってもここまでの流れからしてワノ国、霜月家と関わりがないという方がナンセンスですよね!

 

完全に妄想ですが、霜月家の女性がロロノア家に入り、その家族から生まれたのがゾロ、となってきたりとか…あったりしないでしょうか。

 

霜月コウ三郎は和道一文字と閻魔を作った天才:ゾロは刀を受け継いでいく

また、ゾロの歴代の刀をみていくと、人から受け継ぐものが多い傾向にありますよね。

  • 和道一文字…くいなが亡くなって受け継いだ刀
  • 無名刀…初登場からミホーク戦までゾロがもともと使っていた刀
  • 菜斬り刀…ハチと戦うためにヨサク・ジョニーから一時借りる
  • 三代鬼徹…ローグタウンのいっぽんマツの刀屋でゾロが気に入って使用
  • 雪走…いっぽんマツから譲り受けた刀
  • 秋水…リューマから譲り受けた刀
  • 閻魔…日和から譲り受けた刀

 

自分で気に入って自分の意思で手に入れたのは三代鬼徹くらいなのでは?

このゾロの受け継ぐというパターンは何かの暗示がありそうです。

 

リューマも戦っていてゾロを認めましたし、やはりリューマの子孫だったり生まれ変わりだったりするのではないでしょうか?

霜月というワノ国の名家の血をもしゾロが引いていたりする、という事実が判明するだけでも十分な事件ですが。

 

霜月コウ三郎は和道一文字と閻魔を作った天才:和道一文字は癖のない刀

今回閻魔の特性が判明しましたが、使い手の流桜(覇気)を吸い取ってしまい、その威力に変えてしまうというものでした。

妖刀以上に妖刀な刀です!

 

しかし、これまでゾロがずっと使い続けてきた和道一文字は、そのような特性などない、癖のない刀であるように見受けられますよね。

閻魔がゾロの今後の活躍次第で黒刀に成る可能性がある、と飛徹は言っていましたが…。

 

もしかしたら同じ名工霜月コウ三郎が作った刀として、ゾロの黒刀となるのは和道一文字でもあるかも知れません。

同時に黒刀に成る、ということもあり得るのでしょうか。

共鳴し合って一気にその位列を高める!というのはなきにしもあらずですね。

 

やはり和道一文字はゾロにとっては特別な刀。

くいなから受け継ぎ、一番長い時をともに過ごしてきたわけですから、ゾロの黒刀として一番相応しいのは和道一文字なのではと思ってしまいます。

 

霜月コウ三郎の正体とコウシロウとの関係

霜月コウ三郎の正体は和道一文字と閻魔を作った天才

 

50年以上前にワノ国を違法出国したという『霜月コウ三郎』。

『ワンピース』92巻のSBSによれば、数十年前にワノ国の船が東の海に到達した事実があるようです。

これは、この事実とコウ三郎の違法出国を繋げずにはいられませんよね!

 

また、「コウ三郎」という名前からも、シモツキ村の「コウシロウ」と結びつけずにいられません!

とにかく、東の海のシモツキ村とコウシロウはこの霜月コウ三郎と縁が深いというのは誰もが思い当たる事でしょう!

 

霜月コウ三郎の正体とコウシロウとの関係:父か兄か

ビブルカードで判明しているのは、コウシロウは現在51歳とのこと。

それならばコウ三郎はコウシロウの父か兄である可能性が高いように思えます。

 

例えばコウ三郎がコウシロウの父だとしたなら、50年以上前にワノ国を出国して、東の海に到達するところでコウシロウが生まれた、としたなら、コウシロウの年齢が合いますね。

あるいは、年の離れた兄弟関係。

コウ三郎はワノ国にいた頃からすでに名工だったため、年齢は相当上だったと思われますが、そのコウ三郎の両親と共にワノ国を脱出し、コウ三郎の両親が子を身籠ったとするなら、コウシロウはコウ三郎の年の離れた弟、という関係性も考えられます。

が、可能性が高いのは年齢的にも父子という関係でしょうか。

 

霜月コウ三郎の正体とコウシロウとの関係:コウシロウはワノ国出身ではない

ここで、コウシロウはワノ国出身になるのか?とも思えますが、コウ三郎が50年以上前にワノ国を違法出国し、東の海に到達したと考えると、コウシロウはもしかしたらワノ国の血を引いた東の海生まれの人間である可能性が高いでしょう。

名前がコウ四郎かコウ士郎だったりせずに「コウシロウ」と表記されているのは、ワノ国生まれではないという意味でしょうね。

 

先述しているようにワノ国をコウ三郎が出てから生まれた子、と考えた方が色んなつじつまが合いそうです。

 

ただ、コウシロウが霜月家と繋がっているならば、ワノ国の名家出身となるので、シモツキ村を開いた人々の指導者的立場に自ずとなっていったとも考えられます。

もちろん、霜月コウ三郎自身は、霜月村を作り、拓き、導いた第一人者だったのでしょう。

 

霜月コウ三郎の正体とコウシロウとの関係:他の海賊や海軍とも絡む?

また、海軍や海賊には刀を武器に戦う強者が多数存在します。

もしかしたら、現在刀を使う者が多いのにも、50年以上前にワノ国を違法出国した人間達がからんでいるような気にもなります。

 

今はオロチがワノ国の武器を輸出してはいますが、50年以上前の話となると、霜月コウ三郎を中心としたワノ国の名工が作った武器の数々が世に出回り、それを用いて海賊や海軍が戦った…。

そしてまた、これも妄想ですが、霜月コウ三郎は「三」ですから、その前の祖先は「コウ二郎」とか「コウ次郎」とか、またその前は「コウ一郎」であったりもするのでしょう。

そうした祖先が作った刀が、今現在の【最上大業物】として、位列しているのではないでしょうか。

 

霜月コウ三郎…もとい、霜月家はやはり、かなり重要な家系であるかもしれません!

 

霜月コウ三郎とくいなとの関係

霜月コウ三郎の正体は和道一文字と閻魔を作った天才

 

ここまできたら、ゾロの兄弟子(姉弟子?)のくいなとの関係にも迫る必要が出てきます。

くいなはコウシロウの娘ですから、もしコウ三郎がコウシロウの父親だと仮定すると、くいなはコウ三郎の孫、ということになりますね。

 

さらに、和道一文字をくいなが使っていたということは、コウ三郎は既にこの世を去っている存在である可能性も。

おでんがモモの助と日和にそれぞれ天羽々斬と閻魔を託したように、コウ三郎が孫であるくいなに残した形見なのかもしれません。

 

霜月コウ三郎とくいなとの関係:くいなは別の夢があった?

もう一方で可能性があるのは、コウ三郎の年齢は955話現在では不明なので、実のところまだ亡くなるような年齢でもないかもしれません。

シモツキ村を本当に作った人物であるなら、最長老として君臨しているかもしれませんよね。

 

また、突然事故で亡くなってしまったくいな…。

階段から落ちてなくなってしまうなんて、やっぱり考えにくいところがありますよね。

もし、この二人が繋がっていたとしたら、くいな生存の可能性も僅かながらにまた考えられるかと…。

 

世界一の剣豪になるのは、女性としては男性には力の差があって難しいと既に考えていたくいな。

そのためくいなは、世界一の剣豪になる事より、もしかしたら世界一の刀鍛冶になる事をあるときから夢見たのかも知れない。

 

もしコウ三郎が存命であったりするなら、コウ三郎の弟子とか助手になっている可能性もあるかも…?

もしかしたら、すでにくいな作の刀が世に出ていたりして?

そんな妄想も!

 

霜月コウ三郎の作品をゾロが3本使う?

『ワンピース』955話では、閻魔を「もらっていく」と言ったゾロ。

あのローグタウンでゾロが三代鬼徹に出会ったときのように。

 

ここで、ゾロが持つ三本の刀のうち、霜月コウ三郎が作った作品である和道一文字と閻魔の二本が揃ったということになります。

となると、残りの一本である三代鬼徹も、いずれは霜月コウ三郎が作った何らかの刀になるのでは?と予想できます。

 

和道一文字も、閻魔も、どちらも大業物に位列する刀。

もしかしたら最後の一本も大業物であり、ゾロの手によって最上大業物になる?

それとも、霜月コウ三郎が作った最上大業物をゾロが使うことになる?

そんな展開もいいですね!!

 

霜月コウ三郎の正体は和道一文字と閻魔を作った天才のまとめ

霜月コウ三郎の正体は和道一文字と閻魔を作った天才

 

霜月コウ三郎は非常に魅力が詰まったキャラクターですね!

まだ実際の姿が見えていないにも拘らず、これだけ色々予想ができるのは、それまでの『ワンピース』のキャラクターたちが輝いてきたからこそですし、本当に尾田栄一郎先生の描き方が素晴らしいなと思います。

 

天狗山飛徹もおそらく霜月コウ三郎とは仲が良かったか、一目置いている感じがしているので、もし今もどこかで生きていて物語に登場するなどしたら、かなり面白いかもしれませんね!

 

『ワンピース』ワノ国編は955話で第二幕が完結し、おそらく次回956話からはまた世界情勢を挟みつつ、第三幕へと移っていくことになります。

そしてその第三幕で、ワノ国の過去が語られることになるのでは?

ここでおでんやトキ、そして霜月コウ三郎にもぜひ登場してほしいところですね!

 

 

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まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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