週刊少年マガジンの人気漫画『七つの大罪』最新話327話のネタバレと感想考察、展開予想です。
「巨人の小娘」と嘲笑する魔神王に、ディアンヌは巨人族の女王として種族の未来のためにも負けられない、なにより、もっと負けられない理由・夢があると吐露します。
ディアンヌの”大地創造”により魔法湖からの魔力供給は完全に断ち切られ、魔神王は回復ができません。
宣言された〈大罪〉の魔神王盗伐任務の開始は果たされるのでしょうか。
そして、太陽が頂に達したことにより最強のための時間がやってきたのです。
それでは、気になる『七つの大罪』最新話327話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
七つの大罪327話ネタバレ:前回326話感想考察
『七つの大罪』326話を読んでみての感想考察です!
女王の貫禄
扉のディアンヌが凛々しく美しかったです。
いつもは可愛く描かれるディアンヌで、それがまた魅力でもあるのですが、今回のディアンヌは「可愛い」よりも「美しい」女性として描かれていてとても素敵でした。
女王の貫禄の兆しを感じました。
プロポーズ
今回なんといってもキングのディアンヌへのプロポーズが見どころではないでしょうか。
ディアンヌの気持ちの吐露から、バンの助言があってのことでしたが、率直なプロポーズで、それに対しての答えもディアンヌらしくてとても微笑ましかったです。
あんなにプロポーズの言葉を考えていたのに、シンプルなものになってしまって、あとで落ち込んでうじうじするところまでが妖精王な気がします。
「すぐにでも…魔神王をやっつけたら」といいますが、この「すぐにでも…」というのがキングの本音だと思いました。
本来の姿のときにプロポーズをしてくれたことがとても嬉しかったです。
悲報
それは悲報なのか?
いえいえ悲報なんかじゃない!
最後の正午を迎えたエスカノールがとにかくカッコよかったです!
このまま魔神王をぶっ倒せーーー!!!
七つの大罪327話ネタバレ
では、『七つの大罪』最新話327話
「エスカノールという男」のネタバレです!
“天上天下唯我独尊”
太陽が頂きに到達し、正午になりました。
これより一分間、エスカノールの”天上天下唯我独尊”が発動します。
その力は魔神王ですら一目置き、その力の程を自ら吟味するとまで言わしめます。
しかし、そんな魔神王をエスカノールは一刀両断すると、ズンズンと魔神王へと歩み寄っていきました。
ディアンヌの加勢を断るエスカノールの背中からは、待ち望んでいた舞台へとのぼっていくような、強い思いが漂っていました。
エスカノールの背を見つめる仲間たちは、不安や心配、違和感など複雑な表情を浮かべています。
そんな仲間たちの心中を知ってか知らずか、満を持してエスカノールは魔神王と対峙します。
素手での交戦
エスカノールの拳が魔神王の顔を打ちつけると、即座に魔神王の拳がエスカノールの顔面に入ります。
二人の拳での殴り合いが始まりました。
殴り合いといってもその威力はすさまじく、交差してぶつかり合った腕の風圧だけで、二人の戦いを見ていた〈大罪〉たちは吹き飛ばされてしまいそうです。
打ち込んだ魔神王の拳は、エスカノールを後退させ、痛みをもたらすほどの威力でした。
ですが、エスカノールは即座に魔神王に拳を打ち込みます。
その勢いもまた凄まじく、轟音と共に一帯に空気がはじけます。
一分の限界
エスカノールの言葉を妄言とし、”天上天下唯我独尊”状態のエスカノールの攻撃を受けながら、素手での交戦をくり広げる魔神王。
ですが、確実にダメージを負っています。
ただ時間だけが問題でした。
エスカノールの身体から発していた太陽の炎は、少しずつ小さくなり、最後には消えてしまいました。
魔神王は自らと対等に渡り合うエスカノールを称えますが、勝機はないと腹へ一撃を加えると「時間切れ」を告げます。
その光景をまっすぐ見つめるメリオダス。
そのとき異変が起こります。
魔神王が打ち込んだ拳を腹に入れたまま、エスカノールの全身から見たこともないほどの炎が沸き上がったのです。
なぜ!?
1分の限界はーーー!?
エスカノール自身が限界を超えたのか!?
七つの大罪327話ネタバレ展開予想
ここからは、『七つの大罪』最新話327話、そして328話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!
最終決戦
ディアンヌの”大地創造”により魔法湖の沿岸は崩落し、大地の上に何本かの柱に支えられるように円盤のような形をした平らな地が広がっています。
その上に魔神王と〈大罪〉は対峙しています。
魔法湖の供給は断ち切られ、魔神王は魔力回復を行えなくなりました。
さらに太陽が頂に達し、正午となりました。
これよりの一分間はエスカノールが無敵になる時間です。
魔神王の回復元がなくなり、最強の男が最強になるこの一分で、一気に決着をつけてしまいたい〈大罪〉たち。
しかし、魔神王は負ける理由が一つもないかのように不敵な笑みを浮かべるのでした。
エスカノールの矜持
身体への負担が限界にきているエスカノールにとっても、この一分は最強である最後の一分です。
あとは日の傾きにあわせて、もしかしたら、それ以上にはやく魔力を失っていくことでしょう。
今までのことを回想しつつ、エスカノールは魔神王と対峙します。
魔神王が浮かべる不敵な笑みも、最強である今のエスカノールにとっては、なんの脅威にもなりませんでした。
魔神王の余裕
魔力供給がなくなった魔神王ですが、器となるゼルドリスを完全に取り込んでしまえばいいだけのこと。
エスカノールを先頭に〈大罪〉たちと対峙する魔神王ですが、精神世界では息子・ゼルドリスと対峙していました。
今再び、現世と精神世界で、同時に戦闘が始まろうとしていました。
七つの大罪327話ネタバレまとめ
ディアンヌの”大地創造”により湖沿岸の大地が粉砕します。
ディアンヌを「巨人の小娘」と嘲笑する魔神王。
しかし、ディアンヌは仲間のおかげで生まれ変わり、巨人族の女王として種族の未来のためにも負けられないと自分の思いを吐露します。
なにより、もっと負けられない理由、夢があると口にします。
ディアンヌの技を受け後方へ吹き飛んだ魔神王は、湖が消失した盆のように平らな地面の上に〈大罪〉と対峙していました。
魔神王への魔法湖からの魔力の供給は完全に断ち切られ回復はできません。
〈大罪〉の魔神王盗伐任務の開始が宣言され、そして、太陽が頂に達し最強のための時間がやってきたのです。
次回の『七つの大罪』第328話を楽しみに待ちましょう!