『ワンピース』957話にて、いよいよ光月おでんについて更なる情報が!
以前から白ひげ海賊団にいたことは判明していましたが、その当時、白ひげ海賊団の隊長だったことが判明しました!
そして実は、白ひげ海賊団は長年欠番だった2番隊の隊長、の存在が謎だったのです…。
2番隊隊長はエースが引き受けることになるのですが、おそらくはエースの前任者がおでんなのではと考えます!
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光月おでんの正体は白ひげ海賊団隊長
光月おでんが白ひげ海賊団にいたという事実は、820話でゾウにいた頃に判明していました。
イヌアラシとネコマムシが、おでんについて説明してくれていましたね。
この当時で初めて分かる情報も織り交ぜながら。
私達は常におでん様の従者として船に乗った
“白ひげ”のモビーディック号に乗っていた時も
そこからおでん様がロジャーにスカウトされた時もいつもそばに
おでんがイヌアラシとネコマムシと共に白ひげの船に乗っていたというのはこのとき非常に驚いたものです!
そして、おでんはただ白ひげの船に乗っていただけではなく、隊長として活動をしていた、ということになりますね。
光月おでんの正体は白ひげ海賊団隊長:相応の力がある
ワノ国「九里」の大名だったおでん。
白ひげ海賊団の隊長を任されるということは、少なくとも相応の実力を備えていなければなりません。
ただ、おでんはポーネグリフを作り続けた一族であると同時に、古代文字を読み解くこともできる最重要人物です。
更にその実力も相当なもので、かつて荒れていた九里を武力でまとめ上げた人物。
隊長として活動するには申し分ない背景がありますね!
光月おでんの正体は白ひげ海賊団隊長:エースが引き継ぐまで欠番だった2番隊隊長
白ひげ海賊団の2番隊隊長という席は、長い間空席になっていました。
ずっと欠番でしたが、エースならばみんな納得ということで2番隊隊長はエースが引き継ぐことに。
これは、おでんこそが2番隊隊長であったけど、ロジャーにスカウトされて異動することになってしまう。
しかし白ひげは家族として大切に思っていたおでんの居場所を、欠番としてずっと空けておいた。
ただ、欠番にしていたその場所は、おでんが「帰ってこれなくなった」ためにずっと空いてしまっていた、というのが理由でしょう。
エースが2番隊を引き継いだのは3~5年前の出来事。
しかしおでんが処刑されたのは約20年前。
つまり、2番隊隊長の席は20数年もの間ずっと空席だった、ということで、「ずっと欠番」もしっくりくるということになりますね。
光月おでんの正体は白ひげ海賊団隊長:モデルは織田信長
ではそんなおでんは誰がモデルになっているのかも、今回考察していきたいと思います。
ずっと欠番になるくらい白ひげ海賊団からも愛されてきたおでん。
『ワンピース』には芸能人などをモデルにしているキャラクターも多いですが、おそらく光月おでんは歴史上の人物である「織田信長」の可能性が高いです!
勇猛果敢に外海へ旅立ち、チャレンジしていくその姿は、織田信長!?
光月おでんのモデルは織田信長:破天荒な性格
光月おでんと言えば、ワノ国の先代将軍「光月スキヤキ」の息子でありながら、破天荒な性格が災いして「花の都」を追放されてしまいました。
その一方で、「九里」のならず者をまとめ上げて活気ある郷を作るなど、ワノ国の発展に大きく貢献した人物でもあります。
常識にとらわれない自由人でもあるおでんは、ワノ国の鎖国文化に違和感を抱き、白ひげやロジャーの船に自ら乗っていきます。
しかし、将軍の座を狙うオロチと世界を牛耳りたいカイドウが手を組み、ワノ国開国を目論む大罪人として処刑されてしまうのでした…。
このような波乱万丈な姿こそ、織田信長に通ずる部分があります。
光月おでんのモデルは織田信長:信長とおでんの似ている部分
織田信長と言えば、戦国時代に尾張を治めていた大名「織田信秀」の後継者として生まれ育ちます。
しかし、幼少の頃から奇天烈な行動が目立ち、「尾張の大うつけ」、つまり尾張の中でも大馬鹿者という風に呼ばれることに。
ただ、奇天烈と言うのは周りから見た印象でしかなくて、織田信長自体はいつもいたって真面目に、自分の心に素直に過ごしていたのだと思われます。
また、差別や偏見とは程遠い考え方をしていて、身分にこだわらずに町民と戯れる日々を過ごしていたそうです。
お祭り大好きでもあったので相撲大会も開き、優秀な成績を残した庶民を家来に迎えたこともあるとか…。
この辺り、おでんがワノ国に流れ着いた幼いイヌアラシとネコマムシを差別することなく接した、という場面に通じるものがありますね!
光月おでんのモデルは織田信長:本能寺の変
織田信長の最後と言えば、「本能寺の変」。
家臣の一人である明智光秀が謀反を起こし、本能寺にいた信長は寝込みを襲われてしまうことに。
助かる道がないことを悟った信長は、自ら本能寺に火をつけ、自害したと言われています。
ただ、自害したはずの信長の遺体が見つかることはありませんでした。
この部分、城に火がついても遺体が残ることなく、光月トキのトキトキの力によって未来へと飛ばされた錦えもんたちと通ずる部分がありますね!
光月おでんのモデルは織田信長:オロチが家臣だった?
もしも「光月おでん=織田信長」だとするなら、黒炭オロチは信長を討った「明智光秀」のような存在だということにもなりえます。
元々はオロチも、おでんに仕える家臣の一人だったのかもしれません!
942話で、処刑寸前の康イエがオロチに対し、「おでんに大恩ある貴様が!姑息な計略で奪い取っただけの将軍の座、誰が認める!?」と問いかけていましたね。
おでんへのオロチの大恩
おでんもきっと織田信長のように、身分に分け隔てなく接する大名だったのでしょう。
それで、身分が低かったであろうオロチの可能性を信じ、仲間に迎え入れたのだと思います。
しかし、オロチは助けてもらっただけでは足りず、おでんを裏切ってまでワノ国の将軍に成り上がろうと目論んだのでしょう。
例えば、開国を目指すおでんを悪者にするため、「開国」や「おでんのいる光月家」を悪とする文化を根付かせようとした。
「開国」は外海の海賊がワノ国にやってきてすべてを支配する恐ろしい行為だ!とでもワノ国の民に伝えたのでしょうか。
このようにしてオロチはおでんへの大恩を無視し、死刑へと追いやっていったのでしょう…。
ただ、こうした部下が側に居る、ということもまた、おでんが織田信長をイメージしているキャラクター、として一つの要素になると思います!
そしてそんな背景を持つおでんだからこそ、白ひげ海賊団2番隊隊長として部下の尊敬を集めながら活躍していったのでしょうね。
光月おでんの正体は白ひげ海賊団隊長と判明!モデルは織田信長で決まり?のまとめ
謎に包まれていた光月おでんの正体や、その人となりなどが徐々に判明してきて嬉しいですね!
ようやくワノ国編も、非常に重要な決戦へと差し掛かる、緊張な第三幕はもうすぐ!
おでんの過去も詳しく描かれるでしょうし、これからのまとめも楽しみにしています!