週刊少年ジャンプの人気漫画『約束のネバーランド』最新話153話のネタバレと感想考察、展開予想です。
目の前に現れたノーマンを見て、彼が自分がどうしても食べたかった肉だと女王は気づきます。
するとノーマンは鬼の言葉で話し、ザジにとどめを刺させました。
エマたちが到着した時、既に全て終わっていたのです。
目の前の光景に、エマたちはどんな反応をするのでしょうか!?
それでは、気になる『約束のネバーランド』最新話153話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
約束のネバーランド153話ネタバレ
では、『約束のネバーランド』最新話153話
「臆病」のネタバレです!
鬼たちの残骸
彼、ノーマンはずっとひとりぼっちだった・・・
エマとレイがやっとノーマンの元へ駆け付けたが・・・
再会も虚しく・・・
冷たい笑みを浮かべながらエマに語り掛けるノーマンの先には、無数の鬼達の死体が転がっていました。
エマの想い
恐ろし気に聞くレイに、ノーマンは涼し気な顔で答えます。
それを聞き、更に子供の鬼の仮面までも壊れているのを見てエマは、震える気持ちを抑えきれません。
みんなで人間の世界へ逃げられると聞いてもノーマンは黙ったまま…しかしヴィンセントたちは驚きの表情。
エマは、優しく、そして必死にノーマンに語り掛けます。
もう後戻りはできない
が、ノーマンは拒否します。
エマとレイはその言葉に驚き、返す言葉もありません・・・。
今までに見たことのないようなノーマンの怖い顔・・・
しかしエマはそんな事で引き下がりません。
出した答えは「やだ」
これにはヴィンセントたちも驚きを隠せません。
ノーマンはうそつき
ノーマンは、何故わかってくれないんだ…というように俯きます。
さらにエマは畳みかけます。
ヴィンセントはじめ、みんなこのエマの言ってる事が分からず、ノーマンもどこかすかした感じで答えるのです。
しかし、エマは怒りながらノーマンの確信を突くのです。
ノーマン全部話して
怒ってしまい少し口調がいつもと違うエマですが、それもノーマンを何とか助けたいからこそ…。
そしてエマは、以前にノーマンに辛くない?と聞いたときに言い返さなかったノーマンのことを思い出します。
エマには、今のノーマンが、怖くてる震えている小さな子供に見えていたのです。
独りで戦ってきたノーマン
そしてエマは分かっていました。
ノーマンが小さい子供のように何かに怯えているのは、本当は、助けて欲しいということを・・・
ノーマンはいつも自分を追い詰めていました。
得体のしれない薬に実験、いつ訪れるともわからない出荷=死。
そして、新しい農園に連れて行かれてからのノーマンはたった一人。
でも、生きてここを出て、もう一度エマやレイに会うという希望があったからこそ、手段を選ばず突き進みます。
例え吐いても。
例え農園の子供たちを見殺しにしても。
どんな状況でも自分は強くあり続けなければならない。
大丈夫、お前は勝てる、戦えると、自分を作っていました。
追いつめられるノーマン
エマに見抜かれてしまい、ノーマンはだんだんと追い詰められます。
ついにエマに向けて出した手と、発した言葉は、「来ないで」
それでも、エマは強い目で言いノーマンの元に歩み寄っていく。
ああ、僕は怖い、鬼が怖い。
知らない人間の世界が怖い、僕の甘さが故にエマやレイやみんなが殺されるのが怖い。
…そうだ、僕は怖いから、確実な道を選んでいる。
怖いから…すべて一人で背負っている…。
エマとレイの説得
歩み寄ったエマはノーマンの手を取り、まっすぐな目で伝えます。
強く真っすぐに心に響くエマの言葉に、レイも同調して静かに口を開きます。
ノーマンはどうしたいのかを…。
ノーマンのことを知っていたエマたち
ノーマンは、二人の真っすぐな言葉に狼狽えますが、エマたちから離れて伝えます。
・・・自分が今までどんな事をやってきたのか・・・知らない二人を強く突き放すのです。
しかし、エマとレイ二人はもう、今までの事がノーマンの計画で動いている事等すべて知っていました。
エマがたちが知っていたことにノーマンは驚き何も言えません。
全部知られている…とヴィンセントは焦り、ザジは困り顔です。
一緒に生きよう
エマとレイが宣言します!
二人は優しく手を差し伸べるのでした。
その時、ノーマンの中の何かが崩れます。
小さいノーマンが現在のノーマンの服をつつきます、もういいんだよと言うかのように…。
ノーマンたちは生きられない
そして、二人を抱きしめるノーマン。
ああ、生きたい!
しかし現実は…
ノーマンは崩れ落ちます。
ついに本心が溢れ出したノーマンは、涙を止めることができませんでした…。
約束のネバーランド153話ネタバレまとめ
ザジの攻撃を受け、息絶え絶えな女王の前にノーマンが現れました。
ノーマンこそが、女王が最も食したかった肉だったのです。
何とかしてノーマンを食べたいとあがく女王に、ノーマンは鬼の言葉で話しました。
そしてそのままザジがとどめを刺しました。
そこへエマたちが駆けつけます。
ドアを開けると、目の前に広がるのは鬼の屍の山。
間に合わなかったね、とノーマンは悲しそうに微笑みました。
この光景に、エマたちはどう反応するのでしょうか!?
そしてノーマンたちは、本当にこの話鬼を全て殺してしまったのでしょうか!?
次回の『約束のネバーランド』第154話を楽しみに待ちましょう!