今回は、人気漫画『鬼滅の刃』の絶対的ラスボスである、鬼舞辻無惨の正体について考察していきたいと思います!
絶対的なラスボスとして、わりと初期から登場している無惨。
同じ鬼たちからも恐れられるほどの冷酷な上司であり、圧倒的な強さを誇る鬼です。
『鬼滅の刃』180話で覚醒してしまった無惨は今まで異常にヤバそうですが…。
しかしそんな無惨にも、トラウマになっている過去がありました。
その過去とは何なのでしょうか!?
それでは、『鬼滅の刃』の絶対的ラスボスである、鬼舞辻無惨の正体について考察していきます!
Contents
鬼舞辻無惨の正体とは?パワハラ好き絶対的ラスボスの秘密をすべて!
では、鬼舞辻無惨の正体について考察していきたいと思います!
鬼舞辻無惨とは
鬼舞辻無惨は、1000年以上も前に生まれた始めの鬼です。
無惨は他の者に自身の血を分け与えることで、同じ鬼を増やすことができました。
ちなみにその分け与えた血の量により、鬼の強さも変わってくるようです。
ただ、あまりに強力な血液のため、耐えられない者は細胞が崩壊して死んでしまうのでした。
神出鬼没であり、その存在は謎とされていましたが、炭治郎が人に紛れていた無惨を発見します。
その際、家族をもっている夫として、人間になりすましていました。
その後下弦の鬼の前に現れた際には女性の姿になっているなど、その姿は時によって変わるようです。
そして産屋敷が我が一族の唯一の汚点と言っていたことから、何かしら関係があるのかもしれませんね。
鬼舞辻無惨は冷酷な性格
無惨は下弦の鬼たちを集め、その弱さをよく思っていないと伝えました。
そしてそれぞれの鬼たちに質問をして、イエスと答えた者も、ノーと答えた者も殺してしまいました。
どちらを答えても、そして答えなかったとしても殺される。
そう感じた鬼は逃げ出したものの、それもすぐに頸を斬られてしまいました。
ちなみにこの時、無惨が鬼たちの心の声も読めることがわかります。
そのため心の中で思っただけでも殺されてしまう、そんな恐怖を下弦の鬼たちに与えました。
たとえ血を分けた鬼たち、しかも下弦というその辺りの鬼よりは強いはずの彼らでさえ、あっさり殺してしまう。
そんな冷酷なパワハラ上司を持った鬼たちが、少し可哀想とさえ思ってしまいますね。
鬼舞辻無惨の能力
無惨は強いだけではありません。
先程書いたように、他の鬼たちの思考を読むことができます。
また、黒死牟の髪を取り込んだ玄弥がその声を聞いたことから、脳内に直接指示を出すことも可能のようですね。
さらに他の鬼たちがどこにいるのか、といったことも分かるようです。
ただ、珠世や禰豆子はこの位置を知られてしまう呪いを自力で外しているようで、無惨に居場所がバレることはないみたいですね。
無惨は特殊能力だけでなく、純粋に鬼としての力も圧倒的でした。
下弦どころか、上弦の鬼ですら全く敵わないのです。
何もせずとも相手を負傷させることが出来たことから、鬼の体も自由にできるのかもしれません。
鬼舞辻無惨の正体は臆病者?
鬼たちは無惨の名前を口にしただけで、酷い姿となり死んでしまうという呪いがかけられています。
さらに鬼同士は嫌悪感を抱くように出来ており、最悪の場合共食いするのです。
これは鬼同士が徒党を組み、自分に歯向かってこないようにと無惨が仕組んだことのようですね。
以前珠世は無惨のことを臆病者であり、いつも何かに怯えていると言っていました。
無惨は冷酷な性格で鬼たちのトップに君臨しているものの、実は臆病者な鬼なのかもしれません。
そんな無惨は、過去に耳飾りの剣士に追い詰められたことがありました。
その時の様子が、炭治郎の耳飾りを見た瞬間蘇っていました。
よほどあの時のことがトラウマになっているようですね。
この耳飾りの剣士は、日の呼吸を操る縁壱でしょう。
黒死牟も縁壱があの方を追い詰めた、と言っていたので間違い無いと思います。
上弦の壱の黒死牟が神の御技と認めた縁壱の剣は、無惨にとってとても恐ろしいものだったに違いありません。
その経験から鬼を増やして戦わせ、自分はそれを管理するスタイルに落ち着いたのかもしれませんね。
鬼滅の刃鬼舞辻無惨の正体とは?パワハラ好き絶対的ラスボスの秘密をすべて!のまとめ
今回は、人気漫画『鬼滅の刃』の鬼舞辻無惨の過去や性格について考察しました。
鬼たちのトップに君臨する、鬼舞辻無惨。
下弦の鬼であっても、役に立たないと殺してしまうほど冷酷な上司です。
そんな無惨にも、過去に耳飾りの剣士に追い詰められたというトラウマがありました。
姿形を変える謎の存在となっていたのも、自分の身を守るためかもしれませんね。
炭治郎たちとの戦いもいよいよ佳境に入りました。
無惨はどのような戦い方をするのか、楽しみですね!